因縁の、鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳

2020.08.16(日) 3 DAYS

夏期休暇を利用しての北アルプス。 じつは学生時代にも20日間の山行の中でここを歩いているんですが、 そのときはここはずっと天気が悪くて、当時の風景写真はなく、 山頂の記念写真もメンバーがみんな浮かない顔をしてるんです。 ということで、私にとってのリベンジ山行でもありました。 コロナ禍でテン場の予約が必要ということで、 7月末にも平日に有休を取って予約していたのですが、 梅雨明けが遅れて予定変更。ホントのリベンジになってしまいました。 行動中のメモは、写真にコメントすることにして、前後のことをメモします。 扇沢までのアクセスに時間とお金がかかりますんで、15日の母校の甲子園の試合を見てから自宅を車で出発。 途中崖崩れでルート変更を余儀なくされましたが、 高速区間を最小限にして、夜12:00前に柏木新道の駐車場に到着後、酎ハイ飲んで車中泊。 16日は4:30に起きて、朝食のパンをかじって5:20に出発。 ビールや酎ハイなど学生さながらに入るだけ入れたらザックは28㎏くらいになってました。 16・17・18日は下界では浜松で史上最高気温を記録したようですが、 稜線上は寒いくらいでしたね。写真のコメントをご参照ください。 18日は11:00頃に八方尾根最上部のリフト(グラートクワッドリフト)にのり、 最下部のゴンドラアダムを11:40に降りて、そこから徒歩にて白馬駅へ。 12:22の松本ゆき電車に乗って12:59大町着(\510)。 13:20の扇沢ゆきバス(\1,380)に乗り込み13:50扇沢。 徒歩にて柏木新道の駐車場に戻り、大町温泉郷の薬師の湯(\750)につかって帰途につきました。 が、途中、懐かしの松本市内で道草を食って、また高速区間を最小限にするため中津川まで一般道を走り、 途中で2度ほど仮眠を取りながらの帰宅で、19日5:00にようやく自宅に帰り着きました。 大きなカメラを三脚を担いだ、うまとろ~さんとは鹿島槍までの道中をご一緒し、 八峰キレットを前に励ましのお言葉をいただいて別れましたが、翌日、八方尾根で再会したときは感動しました! 「またどこかの山で・・・」と言って別れましたが、YAMAPを眺めていたら見つけてしまいましたので、 ひとこと書き込みたくて私もアカウントを作成した次第。 うまとろ~さん活動記録に現れる「ライペンのクラシックなおじさん」、「ライペンおじさん」とは私でした。 うまとろ~さん活動記録に現れる「ホグロフスのお姉さん」とは、 キレット小屋から五竜までを前後しながら歩きましたね。 18日の夕方のお仕事に間に合いましたでしょうか? 知らない者どうし、同じ山を選んで同じ行程を歩むと、 偶然とは言え、あかの他人とは思えない仲間意識が芽生えますね。 またどこかの山でお目にかかりましょう。それまでお元気で!

柏木新道登山口を出発。駐車場にも車がいっぱいです。

柏木新道登山口を出発。駐車場にも車がいっぱいです。

柏木新道登山口を出発。駐車場にも車がいっぱいです。

登り始めて1時間ほどのところにあるケルン付近から稜線を見ると、種池山荘が見えました。大きなカメラと三脚を担いだ、うまとろ~さんにはこちらでお目にかかりました。

登り始めて1時間ほどのところにあるケルン付近から稜線を見ると、種池山荘が見えました。大きなカメラと三脚を担いだ、うまとろ~さんにはこちらでお目にかかりました。

登り始めて1時間ほどのところにあるケルン付近から稜線を見ると、種池山荘が見えました。大きなカメラと三脚を担いだ、うまとろ~さんにはこちらでお目にかかりました。

種池山荘に到着。ガスです。

種池山荘に到着。ガスです。

種池山荘に到着。ガスです。

爺ヶ岳南峰もガスです。この日16日は爺(子どもにとっての爺で、私の父)の誕生日でしたので、爺の誕生日に爺ヶ岳に登ったと写真をメールしました。

爺ヶ岳南峰もガスです。この日16日は爺(子どもにとっての爺で、私の父)の誕生日でしたので、爺の誕生日に爺ヶ岳に登ったと写真をメールしました。

爺ヶ岳南峰もガスです。この日16日は爺(子どもにとっての爺で、私の父)の誕生日でしたので、爺の誕生日に爺ヶ岳に登ったと写真をメールしました。

だんだんとガスが上がっていきます。冷池山荘とテン場が見えたときはちょっと感動ものです。でも鹿島槍がまだ隠れています。

だんだんとガスが上がっていきます。冷池山荘とテン場が見えたときはちょっと感動ものです。でも鹿島槍がまだ隠れています。

だんだんとガスが上がっていきます。冷池山荘とテン場が見えたときはちょっと感動ものです。でも鹿島槍がまだ隠れています。

冷池山荘に到着。すっかり天候が良くなりました。

冷池山荘に到着。すっかり天候が良くなりました。

冷池山荘に到着。すっかり天候が良くなりました。

テン場に到着。どこに張ろうかな?どこもちょっとずつ傾いています。

テン場に到着。どこに張ろうかな?どこもちょっとずつ傾いています。

テン場に到着。どこに張ろうかな?どこもちょっとずつ傾いています。

テン場からは立山連山と剱岳がばっちりです。

テン場からは立山連山と剱岳がばっちりです。

テン場からは立山連山と剱岳がばっちりです。

昼食も食べたし、明日も通るけど、天気の良いうちに鹿島槍まで行っておくことにしました。

昼食も食べたし、明日も通るけど、天気の良いうちに鹿島槍まで行っておくことにしました。

昼食も食べたし、明日も通るけど、天気の良いうちに鹿島槍まで行っておくことにしました。

冷池山荘から布引山付近まではお花畑が点在しています。

冷池山荘から布引山付近まではお花畑が点在しています。

冷池山荘から布引山付近まではお花畑が点在しています。

天気の良い稜線歩きは最高ですね。防寒着はもって、Tシャツ一枚で歩いてました。

天気の良い稜線歩きは最高ですね。防寒着はもって、Tシャツ一枚で歩いてました。

天気の良い稜線歩きは最高ですね。防寒着はもって、Tシャツ一枚で歩いてました。

鹿島槍南峰に着いたけど・・・。視界が・・・。

鹿島槍南峰に着いたけど・・・。視界が・・・。

鹿島槍南峰に着いたけど・・・。視界が・・・。

北峰にも行って、ようやくちらりと見えた南峰。だいぶ高い位置にあるぞ!

北峰にも行って、ようやくちらりと見えた南峰。だいぶ高い位置にあるぞ!

北峰にも行って、ようやくちらりと見えた南峰。だいぶ高い位置にあるぞ!

北峰から南峰の登り。結構きついガレ場です。

北峰から南峰の登り。結構きついガレ場です。

北峰から南峰の登り。結構きついガレ場です。

南峰に戻ってきた!やっと吊り尾根がみえたぞ!ブロッケンもついてきたぞ!

南峰に戻ってきた!やっと吊り尾根がみえたぞ!ブロッケンもついてきたぞ!

南峰に戻ってきた!やっと吊り尾根がみえたぞ!ブロッケンもついてきたぞ!

夕方以降は風も穏やかで好天。剱岳に沈む夕陽と周囲の景色を、テン場の皆さんは堪能したと思います。

夕方以降は風も穏やかで好天。剱岳に沈む夕陽と周囲の景色を、テン場の皆さんは堪能したと思います。

夕方以降は風も穏やかで好天。剱岳に沈む夕陽と周囲の景色を、テン場の皆さんは堪能したと思います。

さて17日は朝から好天。てんくらの予報では6~9時がC、9~12時がB、以後Aでしたが、予報が外れてラッキー!

さて17日は朝から好天。てんくらの予報では6~9時がC、9~12時がB、以後Aでしたが、予報が外れてラッキー!

さて17日は朝から好天。てんくらの予報では6~9時がC、9~12時がB、以後Aでしたが、予報が外れてラッキー!

昨日も見てる鹿島槍ですが、昼間とは表情が違いますね。このあたりから風がだいぶきつくなってきました。

昨日も見てる鹿島槍ですが、昼間とは表情が違いますね。このあたりから風がだいぶきつくなってきました。

昨日も見てる鹿島槍ですが、昼間とは表情が違いますね。このあたりから風がだいぶきつくなってきました。

鹿島槍南峰に到着!ようやく360°の景色が見れました!やっぱり富士山がみえるとうれしいですよね!

鹿島槍南峰に到着!ようやく360°の景色が見れました!やっぱり富士山がみえるとうれしいですよね!

鹿島槍南峰に到着!ようやく360°の景色が見れました!やっぱり富士山がみえるとうれしいですよね!

北峰とこれから行くキレットです。ここで、うまとろ~さんとお別れ。三脚立てて写真を撮っていたうまとろ~さん、一期一会とはこのことだと思いながら、私は北峰へと降ります。

北峰とこれから行くキレットです。ここで、うまとろ~さんとお別れ。三脚立てて写真を撮っていたうまとろ~さん、一期一会とはこのことだと思いながら、私は北峰へと降ります。

北峰とこれから行くキレットです。ここで、うまとろ~さんとお別れ。三脚立てて写真を撮っていたうまとろ~さん、一期一会とはこのことだと思いながら、私は北峰へと降ります。

北峰からの南峰。うまとろ~さんが写真を撮っているのが見えました。とった写真を見せて欲しいな。

北峰からの南峰。うまとろ~さんが写真を撮っているのが見えました。とった写真を見せて欲しいな。

北峰からの南峰。うまとろ~さんが写真を撮っているのが見えました。とった写真を見せて欲しいな。

北峰からの八峰キレット~五竜岳。風がだいぶきつくなってきました。あおられたら怖いな。

北峰からの八峰キレット~五竜岳。風がだいぶきつくなってきました。あおられたら怖いな。

北峰からの八峰キレット~五竜岳。風がだいぶきつくなってきました。あおられたら怖いな。

八峰キレットの核心部です。足場や鎖があるので、まったく安心です。

八峰キレットの核心部です。足場や鎖があるので、まったく安心です。

八峰キレットの核心部です。足場や鎖があるので、まったく安心です。

振り返るとキレット越しに剱岳。風は強いながら視界はきいて、剱岳を横目で見ながらのキレット越えは楽しかったです。

振り返るとキレット越しに剱岳。風は強いながら視界はきいて、剱岳を横目で見ながらのキレット越えは楽しかったです。

振り返るとキレット越しに剱岳。風は強いながら視界はきいて、剱岳を横目で見ながらのキレット越えは楽しかったです。

キレット小屋への下りです。道は大丈夫ですが風が・・・。逆コースの方は今のところ誰もいません。

キレット小屋への下りです。道は大丈夫ですが風が・・・。逆コースの方は今のところ誰もいません。

キレット小屋への下りです。道は大丈夫ですが風が・・・。逆コースの方は今のところ誰もいません。

キレット小屋まで北峰から1時間くらいで到着しました。うまとろ~さんが布引山でお別れした「ホグロフスのお姉さん」とここでお目にかかりました。

キレット小屋まで北峰から1時間くらいで到着しました。うまとろ~さんが布引山でお別れした「ホグロフスのお姉さん」とここでお目にかかりました。

キレット小屋まで北峰から1時間くらいで到着しました。うまとろ~さんが布引山でお別れした「ホグロフスのお姉さん」とここでお目にかかりました。

キレット小屋を出発して振り返る鹿島槍。ここまででも、すでにやり遂げた感がありましたが、まだまだ行程の半分です。このあとのほうがハードじゃないかな?

キレット小屋を出発して振り返る鹿島槍。ここまででも、すでにやり遂げた感がありましたが、まだまだ行程の半分です。このあとのほうがハードじゃないかな?

キレット小屋を出発して振り返る鹿島槍。ここまででも、すでにやり遂げた感がありましたが、まだまだ行程の半分です。このあとのほうがハードじゃないかな?

八峰キレットを越えても、まだまだ気の抜けない箇所が。「ホグロフスのお姉さん」下降中です。

八峰キレットを越えても、まだまだ気の抜けない箇所が。「ホグロフスのお姉さん」下降中です。

八峰キレットを越えても、まだまだ気の抜けない箇所が。「ホグロフスのお姉さん」下降中です。

終始剱岳に見守られながらの山行です。写真では分かりませんが、相当の強風です。てんくらがBやCにしていたのは、風のせいかな?

終始剱岳に見守られながらの山行です。写真では分かりませんが、相当の強風です。てんくらがBやCにしていたのは、風のせいかな?

終始剱岳に見守られながらの山行です。写真では分かりませんが、相当の強風です。てんくらがBやCにしていたのは、風のせいかな?

北尾根の頭を越えると、稜線歩きでほっと一息。すれ違う人も多くなってきました。

北尾根の頭を越えると、稜線歩きでほっと一息。すれ違う人も多くなってきました。

北尾根の頭を越えると、稜線歩きでほっと一息。すれ違う人も多くなってきました。

五竜への稜線。ルートがよくわかりません。どこを歩くんでしょう?

五竜への稜線。ルートがよくわかりません。どこを歩くんでしょう?

五竜への稜線。ルートがよくわかりません。どこを歩くんでしょう?

G5への登りです。右手の岩塊の裾をまわって登り、稜線付近にとりつきます。

G5への登りです。右手の岩塊の裾をまわって登り、稜線付近にとりつきます。

G5への登りです。右手の岩塊の裾をまわって登り、稜線付近にとりつきます。

G5の登りから振り返ると、これまで歩いてきた道が見えます。我ながら良く歩いたものです。「ホグロフスのお姉さん」がザレ道をたどっています。気をつけてね!

G5の登りから振り返ると、これまで歩いてきた道が見えます。我ながら良く歩いたものです。「ホグロフスのお姉さん」がザレ道をたどっています。気をつけてね!

G5の登りから振り返ると、これまで歩いてきた道が見えます。我ながら良く歩いたものです。「ホグロフスのお姉さん」がザレ道をたどっています。気をつけてね!

剱岳の見え方(形)が鹿島槍周辺とは変わってきましたね。他の皆さんもたびたびアップしている穴のあいた岩です。名前があるのかな?

剱岳の見え方(形)が鹿島槍周辺とは変わってきましたね。他の皆さんもたびたびアップしている穴のあいた岩です。名前があるのかな?

剱岳の見え方(形)が鹿島槍周辺とは変わってきましたね。他の皆さんもたびたびアップしている穴のあいた岩です。名前があるのかな?

G5手前の岩場です。ぬれていたら滑りそうです。よくこんなところに道を作ったと関心してしまいます。学生の時も歩いたのでしょうが、まったく記憶にございません。

G5手前の岩場です。ぬれていたら滑りそうです。よくこんなところに道を作ったと関心してしまいます。学生の時も歩いたのでしょうが、まったく記憶にございません。

G5手前の岩場です。ぬれていたら滑りそうです。よくこんなところに道を作ったと関心してしまいます。学生の時も歩いたのでしょうが、まったく記憶にございません。

両側が切れ落ちたザレ場。写真では分かりませんが、何度も書いているように、相当な風が吹いており、あおられてバランスを崩したらひとたまりもありません。風が一瞬やんだのを見計らってサッと渡ることができました。

両側が切れ落ちたザレ場。写真では分かりませんが、何度も書いているように、相当な風が吹いており、あおられてバランスを崩したらひとたまりもありません。風が一瞬やんだのを見計らってサッと渡ることができました。

両側が切れ落ちたザレ場。写真では分かりませんが、何度も書いているように、相当な風が吹いており、あおられてバランスを崩したらひとたまりもありません。風が一瞬やんだのを見計らってサッと渡ることができました。

五竜岳への最後の登りです。どこを登るんでしょう?と思うような登りです。登りは良いですが、降りたくないルートですね。ルート開拓してくださった方に感謝です。

五竜岳への最後の登りです。どこを登るんでしょう?と思うような登りです。登りは良いですが、降りたくないルートですね。ルート開拓してくださった方に感謝です。

五竜岳への最後の登りです。どこを登るんでしょう?と思うような登りです。登りは良いですが、降りたくないルートですね。ルート開拓してくださった方に感謝です。

五竜岳の頂上。相変わらず風が強いです。コーヒーでも飲もうかと思ってましたが、寒くて10分もいられず、360°の写真を撮って早々に退散です。

五竜岳の頂上。相変わらず風が強いです。コーヒーでも飲もうかと思ってましたが、寒くて10分もいられず、360°の写真を撮って早々に退散です。

五竜岳の頂上。相変わらず風が強いです。コーヒーでも飲もうかと思ってましたが、寒くて10分もいられず、360°の写真を撮って早々に退散です。

鹿島槍北峰からたどってきた道。達成感ハンパないです!誰かがいたら抱きついていたかもしれません。そこへ「ホグロフスのお姉さん」が登ってこられました。グッとこらえて、お互いの健闘をたたえ合いました。

鹿島槍北峰からたどってきた道。達成感ハンパないです!誰かがいたら抱きついていたかもしれません。そこへ「ホグロフスのお姉さん」が登ってこられました。グッとこらえて、お互いの健闘をたたえ合いました。

鹿島槍北峰からたどってきた道。達成感ハンパないです!誰かがいたら抱きついていたかもしれません。そこへ「ホグロフスのお姉さん」が登ってこられました。グッとこらえて、お互いの健闘をたたえ合いました。

五竜山荘への道のりです。山頂直下はクサリ場もあって、まだまだ気を抜けません。鹿島槍とは谷が違いますが、やっぱり強風が吹いてます。

五竜山荘への道のりです。山頂直下はクサリ場もあって、まだまだ気を抜けません。鹿島槍とは谷が違いますが、やっぱり強風が吹いてます。

五竜山荘への道のりです。山頂直下はクサリ場もあって、まだまだ気を抜けません。鹿島槍とは谷が違いますが、やっぱり強風が吹いてます。

五竜山荘のテン場に到着。テン場代は\1,300。強風のなかテントを張って昼食。ここまで運んだビールを飲んで昼寝です。このあと天候が悪化して雨も降り出し、ガスもかかってきました。夏山常駐パトロール隊のお兄さんによると、東側の谷には、夕方になると熊が食事に現れるというので、17:00過ぎに見てみると、だいぶ下の雪渓付近でごま粒ほどの黒い塊が動いていました。テン場付近までは来ないとのことで安心です。明け方まで強風と雨が続きました。

五竜山荘のテン場に到着。テン場代は\1,300。強風のなかテントを張って昼食。ここまで運んだビールを飲んで昼寝です。このあと天候が悪化して雨も降り出し、ガスもかかってきました。夏山常駐パトロール隊のお兄さんによると、東側の谷には、夕方になると熊が食事に現れるというので、17:00過ぎに見てみると、だいぶ下の雪渓付近でごま粒ほどの黒い塊が動いていました。テン場付近までは来ないとのことで安心です。明け方まで強風と雨が続きました。

五竜山荘のテン場に到着。テン場代は\1,300。強風のなかテントを張って昼食。ここまで運んだビールを飲んで昼寝です。このあと天候が悪化して雨も降り出し、ガスもかかってきました。夏山常駐パトロール隊のお兄さんによると、東側の谷には、夕方になると熊が食事に現れるというので、17:00過ぎに見てみると、だいぶ下の雪渓付近でごま粒ほどの黒い塊が動いていました。テン場付近までは来ないとのことで安心です。明け方まで強風と雨が続きました。

18日は3:30頃目が覚めてそのまま起き、5:20頃出発です。「ホグロフスのお姉さん」は夕方にはお仕事に行かなければならず、遠見尾根を降って扇沢に車を回収に行くとのことでした。天候が悪いままなら、私も遠見尾根を降ろうと思いましたが、回復すると見込んで八方尾根を降ることに。次第にガスがとれてきました。

18日は3:30頃目が覚めてそのまま起き、5:20頃出発です。「ホグロフスのお姉さん」は夕方にはお仕事に行かなければならず、遠見尾根を降って扇沢に車を回収に行くとのことでした。天候が悪いままなら、私も遠見尾根を降ろうと思いましたが、回復すると見込んで八方尾根を降ることに。次第にガスがとれてきました。

18日は3:30頃目が覚めてそのまま起き、5:20頃出発です。「ホグロフスのお姉さん」は夕方にはお仕事に行かなければならず、遠見尾根を降って扇沢に車を回収に行くとのことでした。天候が悪いままなら、私も遠見尾根を降ろうと思いましたが、回復すると見込んで八方尾根を降ることに。次第にガスがとれてきました。

牛首のクサリ場です。昨年はこの逆コースを歩いたのですが、昨年よりパワーアップした自分を感じることができました。ガスが次第にとれてきてますが、ブロッケンくんは私をずっと友だちと思っているようです。唐松山荘ではみんなブロッケンくんと友だちになっていました。みなさん、とりつかれないようにしてくださいね。

牛首のクサリ場です。昨年はこの逆コースを歩いたのですが、昨年よりパワーアップした自分を感じることができました。ガスが次第にとれてきてますが、ブロッケンくんは私をずっと友だちと思っているようです。唐松山荘ではみんなブロッケンくんと友だちになっていました。みなさん、とりつかれないようにしてくださいね。

牛首のクサリ場です。昨年はこの逆コースを歩いたのですが、昨年よりパワーアップした自分を感じることができました。ガスが次第にとれてきてますが、ブロッケンくんは私をずっと友だちと思っているようです。唐松山荘ではみんなブロッケンくんと友だちになっていました。みなさん、とりつかれないようにしてくださいね。

唐松岳頂上からの剱岳。どこから見る剱岳が一番カッコいいでしょう?私は唐松岳からが一押しですね。毎日剱岳を見ながら歩くことができて、リベンジを果たした気分になりました。

唐松岳頂上からの剱岳。どこから見る剱岳が一番カッコいいでしょう?私は唐松岳からが一押しですね。毎日剱岳を見ながら歩くことができて、リベンジを果たした気分になりました。

唐松岳頂上からの剱岳。どこから見る剱岳が一番カッコいいでしょう?私は唐松岳からが一押しですね。毎日剱岳を見ながら歩くことができて、リベンジを果たした気分になりました。

唐松岳頂上からの不帰𡸴と白馬岳。ここも学生時代の忘れ物があるところ。また来年かな?

唐松岳頂上からの不帰𡸴と白馬岳。ここも学生時代の忘れ物があるところ。また来年かな?

唐松岳頂上からの不帰𡸴と白馬岳。ここも学生時代の忘れ物があるところ。また来年かな?

唐松岳山頂から五竜岳方面。ずいぶん待ちましたが、スカッと晴れてくれません。鹿島槍は南峰のてっぺんだけが五竜の稜線からちょこっと顔をのぞかせています。唐松山荘に戻ると、またブロッケンくんが会いに来てくれました。いつも見守ってくれてありがとう!

唐松岳山頂から五竜岳方面。ずいぶん待ちましたが、スカッと晴れてくれません。鹿島槍は南峰のてっぺんだけが五竜の稜線からちょこっと顔をのぞかせています。唐松山荘に戻ると、またブロッケンくんが会いに来てくれました。いつも見守ってくれてありがとう!

唐松岳山頂から五竜岳方面。ずいぶん待ちましたが、スカッと晴れてくれません。鹿島槍は南峰のてっぺんだけが五竜の稜線からちょこっと顔をのぞかせています。唐松山荘に戻ると、またブロッケンくんが会いに来てくれました。いつも見守ってくれてありがとう!

八方尾根を降ります。雲海の中に飛び込んでいく感じです。手すりの単管が組まれていますが、さほど危険は感じません。道中のお花畑に咲く高山植物が可憐です。

八方尾根を降ります。雲海の中に飛び込んでいく感じです。手すりの単管が組まれていますが、さほど危険は感じません。道中のお花畑に咲く高山植物が可憐です。

八方尾根を降ります。雲海の中に飛び込んでいく感じです。手すりの単管が組まれていますが、さほど危険は感じません。道中のお花畑に咲く高山植物が可憐です。

八方尾根からの五竜と鹿島槍。さいごに後の景色が見れて満足です。昨年はこのあたりを足をつりながら登っていましたが、今年はすでに二日歩いているものの、まだまだピンピンしています。いろんな意味でリベンジ果たしてます。

八方尾根からの五竜と鹿島槍。さいごに後の景色が見れて満足です。昨年はこのあたりを足をつりながら登っていましたが、今年はすでに二日歩いているものの、まだまだピンピンしています。いろんな意味でリベンジ果たしてます。

八方尾根からの五竜と鹿島槍。さいごに後の景色が見れて満足です。昨年はこのあたりを足をつりながら登っていましたが、今年はすでに二日歩いているものの、まだまだピンピンしています。いろんな意味でリベンジ果たしてます。

雲海迫る丸山ケルン。間違いなく雲海がどんどんと昇ってきています。でも16日と同じで、昼頃には雲海が切れて晴れそうな予感。しかし、こちらも現実に戻らないといけませんので、後ろ髪引かれながら降ります。「ホグロフスのお姉さん」は遠見尾根を降りきった頃でしょうか。

雲海迫る丸山ケルン。間違いなく雲海がどんどんと昇ってきています。でも16日と同じで、昼頃には雲海が切れて晴れそうな予感。しかし、こちらも現実に戻らないといけませんので、後ろ髪引かれながら降ります。「ホグロフスのお姉さん」は遠見尾根を降りきった頃でしょうか。

雲海迫る丸山ケルン。間違いなく雲海がどんどんと昇ってきています。でも16日と同じで、昼頃には雲海が切れて晴れそうな予感。しかし、こちらも現実に戻らないといけませんので、後ろ髪引かれながら降ります。「ホグロフスのお姉さん」は遠見尾根を降りきった頃でしょうか。

八方池はまたガスの中でした。池を一周して回復を待ちましたが、なかなか晴れてくれません。あきらめかけたところで白馬鑓だけが顔を見せてくれました。
このあと下山すると、登ってくる人がたくさんいたなかで、「あらっ」と声をかけてくださる方が!うまとろ~さんではありませんか!しばし立ち話をしたのち、「またどこかの山で・・・、」と言って別れました。

八方池はまたガスの中でした。池を一周して回復を待ちましたが、なかなか晴れてくれません。あきらめかけたところで白馬鑓だけが顔を見せてくれました。 このあと下山すると、登ってくる人がたくさんいたなかで、「あらっ」と声をかけてくださる方が!うまとろ~さんではありませんか!しばし立ち話をしたのち、「またどこかの山で・・・、」と言って別れました。

八方池はまたガスの中でした。池を一周して回復を待ちましたが、なかなか晴れてくれません。あきらめかけたところで白馬鑓だけが顔を見せてくれました。 このあと下山すると、登ってくる人がたくさんいたなかで、「あらっ」と声をかけてくださる方が!うまとろ~さんではありませんか!しばし立ち話をしたのち、「またどこかの山で・・・、」と言って別れました。

柏木新道登山口を出発。駐車場にも車がいっぱいです。

登り始めて1時間ほどのところにあるケルン付近から稜線を見ると、種池山荘が見えました。大きなカメラと三脚を担いだ、うまとろ~さんにはこちらでお目にかかりました。

種池山荘に到着。ガスです。

爺ヶ岳南峰もガスです。この日16日は爺(子どもにとっての爺で、私の父)の誕生日でしたので、爺の誕生日に爺ヶ岳に登ったと写真をメールしました。

だんだんとガスが上がっていきます。冷池山荘とテン場が見えたときはちょっと感動ものです。でも鹿島槍がまだ隠れています。

冷池山荘に到着。すっかり天候が良くなりました。

テン場に到着。どこに張ろうかな?どこもちょっとずつ傾いています。

テン場からは立山連山と剱岳がばっちりです。

昼食も食べたし、明日も通るけど、天気の良いうちに鹿島槍まで行っておくことにしました。

冷池山荘から布引山付近まではお花畑が点在しています。

天気の良い稜線歩きは最高ですね。防寒着はもって、Tシャツ一枚で歩いてました。

鹿島槍南峰に着いたけど・・・。視界が・・・。

北峰にも行って、ようやくちらりと見えた南峰。だいぶ高い位置にあるぞ!

北峰から南峰の登り。結構きついガレ場です。

南峰に戻ってきた!やっと吊り尾根がみえたぞ!ブロッケンもついてきたぞ!

夕方以降は風も穏やかで好天。剱岳に沈む夕陽と周囲の景色を、テン場の皆さんは堪能したと思います。

さて17日は朝から好天。てんくらの予報では6~9時がC、9~12時がB、以後Aでしたが、予報が外れてラッキー!

昨日も見てる鹿島槍ですが、昼間とは表情が違いますね。このあたりから風がだいぶきつくなってきました。

鹿島槍南峰に到着!ようやく360°の景色が見れました!やっぱり富士山がみえるとうれしいですよね!

北峰とこれから行くキレットです。ここで、うまとろ~さんとお別れ。三脚立てて写真を撮っていたうまとろ~さん、一期一会とはこのことだと思いながら、私は北峰へと降ります。

北峰からの南峰。うまとろ~さんが写真を撮っているのが見えました。とった写真を見せて欲しいな。

北峰からの八峰キレット~五竜岳。風がだいぶきつくなってきました。あおられたら怖いな。

八峰キレットの核心部です。足場や鎖があるので、まったく安心です。

振り返るとキレット越しに剱岳。風は強いながら視界はきいて、剱岳を横目で見ながらのキレット越えは楽しかったです。

キレット小屋への下りです。道は大丈夫ですが風が・・・。逆コースの方は今のところ誰もいません。

キレット小屋まで北峰から1時間くらいで到着しました。うまとろ~さんが布引山でお別れした「ホグロフスのお姉さん」とここでお目にかかりました。

キレット小屋を出発して振り返る鹿島槍。ここまででも、すでにやり遂げた感がありましたが、まだまだ行程の半分です。このあとのほうがハードじゃないかな?

八峰キレットを越えても、まだまだ気の抜けない箇所が。「ホグロフスのお姉さん」下降中です。

終始剱岳に見守られながらの山行です。写真では分かりませんが、相当の強風です。てんくらがBやCにしていたのは、風のせいかな?

北尾根の頭を越えると、稜線歩きでほっと一息。すれ違う人も多くなってきました。

五竜への稜線。ルートがよくわかりません。どこを歩くんでしょう?

G5への登りです。右手の岩塊の裾をまわって登り、稜線付近にとりつきます。

G5の登りから振り返ると、これまで歩いてきた道が見えます。我ながら良く歩いたものです。「ホグロフスのお姉さん」がザレ道をたどっています。気をつけてね!

剱岳の見え方(形)が鹿島槍周辺とは変わってきましたね。他の皆さんもたびたびアップしている穴のあいた岩です。名前があるのかな?

G5手前の岩場です。ぬれていたら滑りそうです。よくこんなところに道を作ったと関心してしまいます。学生の時も歩いたのでしょうが、まったく記憶にございません。

両側が切れ落ちたザレ場。写真では分かりませんが、何度も書いているように、相当な風が吹いており、あおられてバランスを崩したらひとたまりもありません。風が一瞬やんだのを見計らってサッと渡ることができました。

五竜岳への最後の登りです。どこを登るんでしょう?と思うような登りです。登りは良いですが、降りたくないルートですね。ルート開拓してくださった方に感謝です。

五竜岳の頂上。相変わらず風が強いです。コーヒーでも飲もうかと思ってましたが、寒くて10分もいられず、360°の写真を撮って早々に退散です。

鹿島槍北峰からたどってきた道。達成感ハンパないです!誰かがいたら抱きついていたかもしれません。そこへ「ホグロフスのお姉さん」が登ってこられました。グッとこらえて、お互いの健闘をたたえ合いました。

五竜山荘への道のりです。山頂直下はクサリ場もあって、まだまだ気を抜けません。鹿島槍とは谷が違いますが、やっぱり強風が吹いてます。

五竜山荘のテン場に到着。テン場代は\1,300。強風のなかテントを張って昼食。ここまで運んだビールを飲んで昼寝です。このあと天候が悪化して雨も降り出し、ガスもかかってきました。夏山常駐パトロール隊のお兄さんによると、東側の谷には、夕方になると熊が食事に現れるというので、17:00過ぎに見てみると、だいぶ下の雪渓付近でごま粒ほどの黒い塊が動いていました。テン場付近までは来ないとのことで安心です。明け方まで強風と雨が続きました。

18日は3:30頃目が覚めてそのまま起き、5:20頃出発です。「ホグロフスのお姉さん」は夕方にはお仕事に行かなければならず、遠見尾根を降って扇沢に車を回収に行くとのことでした。天候が悪いままなら、私も遠見尾根を降ろうと思いましたが、回復すると見込んで八方尾根を降ることに。次第にガスがとれてきました。

牛首のクサリ場です。昨年はこの逆コースを歩いたのですが、昨年よりパワーアップした自分を感じることができました。ガスが次第にとれてきてますが、ブロッケンくんは私をずっと友だちと思っているようです。唐松山荘ではみんなブロッケンくんと友だちになっていました。みなさん、とりつかれないようにしてくださいね。

唐松岳頂上からの剱岳。どこから見る剱岳が一番カッコいいでしょう?私は唐松岳からが一押しですね。毎日剱岳を見ながら歩くことができて、リベンジを果たした気分になりました。

唐松岳頂上からの不帰𡸴と白馬岳。ここも学生時代の忘れ物があるところ。また来年かな?

唐松岳山頂から五竜岳方面。ずいぶん待ちましたが、スカッと晴れてくれません。鹿島槍は南峰のてっぺんだけが五竜の稜線からちょこっと顔をのぞかせています。唐松山荘に戻ると、またブロッケンくんが会いに来てくれました。いつも見守ってくれてありがとう!

八方尾根を降ります。雲海の中に飛び込んでいく感じです。手すりの単管が組まれていますが、さほど危険は感じません。道中のお花畑に咲く高山植物が可憐です。

八方尾根からの五竜と鹿島槍。さいごに後の景色が見れて満足です。昨年はこのあたりを足をつりながら登っていましたが、今年はすでに二日歩いているものの、まだまだピンピンしています。いろんな意味でリベンジ果たしてます。

雲海迫る丸山ケルン。間違いなく雲海がどんどんと昇ってきています。でも16日と同じで、昼頃には雲海が切れて晴れそうな予感。しかし、こちらも現実に戻らないといけませんので、後ろ髪引かれながら降ります。「ホグロフスのお姉さん」は遠見尾根を降りきった頃でしょうか。

八方池はまたガスの中でした。池を一周して回復を待ちましたが、なかなか晴れてくれません。あきらめかけたところで白馬鑓だけが顔を見せてくれました。 このあと下山すると、登ってくる人がたくさんいたなかで、「あらっ」と声をかけてくださる方が!うまとろ~さんではありませんか!しばし立ち話をしたのち、「またどこかの山で・・・、」と言って別れました。