★この日巡るコース&目標を、釜房ダム湖畔にて、次のように最終決定しました。 ☆後烏帽子岳へ向かう小路では、独立峰である後烏帽子岳の端麗な姿を様々な角度から楽しもう。 そして ☆後烏帽子岳(1681m)の山頂では、間近に迫る屏風岳(1817m)の雄姿をじっくりと目に焼き付けよう。 さらに ☆宮城県の最高峰 屏風岳(1817m)の山頂では、見渡せる限りの見晴らしを楽しもう。 最後に〆として訪れる観光地の ☆刈田岳では、この日の締めくくりとなる雄大なパノラマをじっくりと目に焼き付けよう。 実は、 ☆濃いガスの中で、足元の山野草を愛でながら登った一昨日の月山登山のリベンジというか、この日は山野草ではなく、広がるパノラマを存分に楽しむ散策に徹してみようと決めた次第です。 ★結果は、歩いた歩数は3万歩を越え、ほぼ目標達成。満足感たっぷりの一日を過ごすことができました。 ★今後に生かしたい反省点は、渡渉の失敗かなぁ ☆大黒天駐車場からの小路では5.6ヶ所の渡渉がありましたが、その一カ所にて惜しくも左靴をドボン! ☆以後、全行程の9割ほどの区間で、足が蒸すたびにこまめな休憩が必要となり、タイムオーバー9時間越えの散策となってしまいました。おかげで夕暮れ時まで雄大な大自然の中にどっぷりと身を置くこともでき、結果は大満足の一日となりました(笑) ☆年齢の割には体感バランスは悪くないだろうとの思い込みを反省すると同時に、替えの靴下も持参するとかの用心策も必要だろうと大いに反省しました。 ★以上、後烏帽子岳へ向かう小路では足元が見えない笹薮箇所もありましたが、気になるほどの笹漕ぎではありませんでした。シングルではなく、お友達と一緒であれば、渡渉の際には、きっと助け合うこともできるでしょう。。。という具合に、好天の日には、ぜひお勧めのコースなかと思いました。蔵王を散策してみたい方にとって、この日の拙い体験がご覧になった皆さまの何か参考にしていただければ幸いです。 ★参考 ☆コース定数(体力度) 31 《=1.8 x 活動時間(h) + 0.3 x 活動距離(km) + 10.0 x 上り累積標高(km) + 0.6 x 下り累積標高(km)》
釜房ダム湖畔での澄んだ眺望に心躍って、写メ・・・
大権現の鳥居をくぐり抜け、大黒天駐車場へ
流されたハシゴのある渡渉箇所で靴の片方(左)が惜しくもドボン!、5.6ヶ所あった中でここの渡渉が幅も広くて難儀でしたけど、敏捷性次第かな
コースの刈払いしている方と出会いました(感謝)。
色鮮やかなガマズミ越しに臨む後烏帽子岳、さあ登るよ。
後烏帽子岳(1681m)の山頂へ。ここからの眺望はとっても素敵で
①刈田岳(1758m)の山頂方向や
②間近に迫る雄大な屏風岳(1817m)
③はるか遠く北泉ヶ岳(1253m)や泉ヶ岳(1172m)方向なども
靴下をはかずに歩くと、湿気や熱もこもるので、靴をぬいでの休憩は、次第に頻繁になってしまいました(笑)
屏風岳間近の急登箇所で。この日撮ったお花はこの一枚かな?
南蔵王の尾根に出て、山形県側の素敵な山並みが目前に広がった瞬間!月山と鳥海山は判明できたけど、目前のこの山は?ご存知の方、教えてちょ
眼下に前烏帽子岳(1402)と後烏帽子岳(1681m)が!
白石市方面。湖面のキラキラは川原子ダムかな
屏風岳(1817m)の山頂で
ふもと蔵王町の街並み。大河原町・柴田町方面も素敵な眺めでした。
再度、写メ!前烏帽子岳(1402)と後烏帽子岳(1681m)
これから向かう刈田岳方向の眺め
芝草平が見えてきた(ここでも靴をぬいで休もう)
刈田岳方向の眺め
ZoomUp!
芝草平にて一休み。靴の蒸れが、なかなか引かず、この教訓は忘れまいと写メ(笑)
杉が峰での眺めも素敵でした
ZoomUP!エコーライン
前山からの眺望も良かったな
避難小屋へ行ってみよう
噴火に備えたヘルメットや積雪時に窓から出入りするための梯子などの装備を拝見しました
出会えてラッキー!アサギマダラ。南の沖縄や台湾や香港まで飛んでいくという驚異の飛翔力をもつ蝶、アサギマダラです。
靴の足跡がくっきり刻まれた舗装直後のエコーラインを横断
この日辿った山々を振り返っての写メ!
刈田嶺神社へ
温度計の示度はこのとおり。ふもとの暑さを忘れて過ごした一日でした。
大黒様は経済再生の神様かな?コロナ退散願いの小石をお供えしました。
お釜の背後に広がる県境の山並みが夕陽に輝いていて素敵でした
駐車場へ向かう約50分ほどの小路~蔵王古道も楽しかったな
後烏帽子岳に迫る(刈田岳と屏風岳の大きな影
後烏帽子岳に次第に迫る山影を見ながらの下山も雄大で素敵でした
そして大黒天駐車場へ。18時を過ぎ広い駐車場に残るは一台となっていました。
道端の大黒天様にもコロナ退散願いの小石をお供えしました。