【五色ヶ原】お花畑と熱燗とテント泊

2020.08.01(土) 2 DAYS

《アプローチ》 車=1時間38分(金沢-立山駅)、立山ケーブルカー=7分(立山駅-美女平)、高原バス=50分(美女平-室堂) 《登山コース》 ・1日目(8月1日) 9:23室堂-10:46浄土山北峰-10:56/11:12浄土山南峰(食事)-11:22龍王岳-12:59/13:10獅子岳-14:03ザラ峠-14:52五色ヶ原キャンプ場 ・2日目(8月2日) 7:05五色ヶ原キャンプ場-7:18/7:23五色ヶ原山荘-7:59ザラ峠-9:15/9:28獅子岳-11:03/11:10龍王岳-11:22/11:43浄土山南峰(食事)-12:08/12:19一ノ越-13:01室堂 ・1日目(8月1日) 数日前、会社から帰宅すると"BACK TO HIKE"と記された大きな未晒クラフトの荷物が届いていた。すぐにピンときた。約4ヶ月前に注文しておいたザックである。人気ガレージブランドである山と道のULバックバック「ONE」。本格的な夏山シーズンが到来し、いつ届くのかなと心待ちにしていたのだ。 ONEを購入したのは、四角大輔の『バックパッキング登山入門』に感化されてテント泊に挑戦したくなったからだ。僕の場合、障害になりそうなのが体力の衰え。足腰への負担を軽減するには、持ち物を徹底して軽量化する必要がある。 そう考えて、Locus Gearの超軽量テント「Khufu HB」と山と道のONEを買った。重量はKhufu HBが934g(シェルター+インナーメッシュ+ペグ16本)、ONEが750g(容量は50-55L)。こうなるとテントやザックを早く使いたくて仕方がない。週末に梅雨が明けそうな気配だったので、思い切って五色ヶ原へ行くことにした。今の季節ならさまざまな高山植物も楽しめるはずだ。 午前3時50分に金沢を車で出発。自宅を出る前にザックとサコッシュの重量を計ったら、それぞれ9.65kgと0.75kgだった。これぐらいなら何とか許容範囲だろう。山でのテント泊は初めて。目的地に近づくにつれ、気持ちが昂ってくる。5時28分、立山駅の駐車場に到着。 立山黒部アルペンルートは6月19日から営業を再開したが、今夏は乗車定員を減らし、営業時間も短縮する。立山駅のケーブルカーの始発は7時40分になった(例年は7時)。ネット予約を受け付けないので、当日、切符売り場に並ばなければならない。 5時45分頃から並び始めたが、すでに切符売り場は40人以上の長蛇の列。ようやく7時から販売が始まり、僕は8時発の臨時便の切符を購入できた。始発の次の次である。ケーブルカーもバスも定員は通常の半分程度。高原バスは霧の中を走り、9時10分に室堂に到着。室堂の天気は晴れたり曇ったり。早朝まで雨が降っていたことを考えれば、御の字だろう。 9時23分、室堂をスタート。五色ヶ原までの道のりは予想以上に長く、つらかった。登頂した浄土山(標高2,831m)、龍王岳(同2,872m)、獅子岳(同2,714m)の3座は、いずれも急峻な岩場やガレ場が続き、宿泊地を雷鳥沢にしておけばよかったと何度も後悔した。運動不足に加え、いつもより重いザックを担いだのが堪えたようだ。 しかし、後から振り返れば、登山道沿いのお花畑はきれいだし、ライチョウの親子には2度も遭遇した。この季節に歩くコースとしては最高である。午後2時52分、五色ヶ原キャンプ場に到着。テント場はチングルマのお花畑の中にあった。 さっそくテントを設営し、チングルマ荘と名づける。山岳テントにはめずらしい形状が異彩を放っている。5時頃からインスタントラーメンで腹ごしらえ。日が暮れて冷えてくると、日本酒をバーナーで温める。居酒屋チングルマの開店である。絶景と行動食のナッツをつまみに熱燗を飲む。ああ、何という幸せ。あっという間に酔いが回り、千鳥足で寝袋の中に潜り込む。その後の記憶はない。 ・2日目(8月2日) 疲労のせいか、酔いのせいか、それともチングルマ荘の寝心地がよほどよかったのか、午前3時近くまでぐっすり眠った。その頃からテントの周囲が騒がしくなり、4時30分に起床した。驚いたことに、昨晩、30張近くあったテントの約半分が撤収されていた。いつもながら山の朝は早い。 天気は快晴。周囲の山々がすべて見渡せる。朝食は「リゾッタ」。お湯を注いでかき混ぜ、わずか3分でリゾットができるというスグレモノだ。5時過ぎ、赤沢岳の方角から日が昇り、キャンプ場に生気が戻る。 キャンプは朝起きてから撤収するまでが特に楽しい。夜露に濡れたテントを乾かしながら、のんびりとコーヒーを淹れる。至福の時間。ザックを軽量化するためにいつもより持ち物を減らしたが、日本酒とコーヒーは省かなかった。僕にとってお酒とコーヒーのないキャンプは考えられない。 テントを撤収し、7時5分、五色ヶ原キャンプ場を出発。室堂へ向かう前に五色ヶ原山荘に立ち寄り、700円のキャンプ場使用料を支払う。ザラ峠まで下り、獅子岳への急峻なガレ場を登り返す。ここが今日いちばんの難所。振り返れば、昨日は霧の中に隠れていた五色ヶ原や薬師岳が目に飛び込んでくる。 獅子岳山頂で休憩し、鬼岳を巻き、龍王岳山頂へ足を伸ばし、浄土山南峰で立山連峰を見ながら昼食を取る。昼食といっても、行動食を食べているからアンパン1個で十分。北アルプスの山々を眺めながらの道中は楽しかった。浄土山南峰から一ノ越を経由し、午後1時1分に室堂に帰還。高原バスと立山ケーブルカーを乗り継ぎ、2時27分に立山駅に到着した。 今までテント泊をしなかったことが悔やまれるぐらい、充実した2日間となった。天候に恵まれた上に、目的地の選択も結果オーライだった。ただひとつ、背もたれのある軽量の椅子があれば、居酒屋タイムとコーヒータイムをもっとくつろいで過ごせただろう。次に買う登山グッズは椅子で決まり、である。

数日前、自宅にONEが届いた。

数日前、自宅にONEが届いた。

数日前、自宅にONEが届いた。

本書を読んで、テント泊がしたいと思ったのがきっかけ。僕の好奇心と冒険心に火をつけてくれた。

本書を読んで、テント泊がしたいと思ったのがきっかけ。僕の好奇心と冒険心に火をつけてくれた。

本書を読んで、テント泊がしたいと思ったのがきっかけ。僕の好奇心と冒険心に火をつけてくれた。

早朝の立山駅。

早朝の立山駅。

早朝の立山駅。

40人以上並んでいる。

40人以上並んでいる。

40人以上並んでいる。

8時発の立山ケーブルカーに乗る。

8時発の立山ケーブルカーに乗る。

8時発の立山ケーブルカーに乗る。

出発前の立山室堂は晴れたり曇ったり(2:8ぐらい)。

出発前の立山室堂は晴れたり曇ったり(2:8ぐらい)。

出発前の立山室堂は晴れたり曇ったり(2:8ぐらい)。

いざ出発。

いざ出発。

いざ出発。

ミヤマタンポポ。

ミヤマタンポポ。

ミヤマタンポポ。

ミヤマキンポウゲ。

ミヤマキンポウゲ。

ミヤマキンポウゲ。

ヨツバシオガマ。

ヨツバシオガマ。

ヨツバシオガマ。

立山室堂山荘前の分岐を浄土山方面へ。

立山室堂山荘前の分岐を浄土山方面へ。

立山室堂山荘前の分岐を浄土山方面へ。

立山室堂山荘の向こうに大日岳、奥大日岳。

立山室堂山荘の向こうに大日岳、奥大日岳。

立山室堂山荘の向こうに大日岳、奥大日岳。

立山。

立山。

立山。

浄土山を目指す。

浄土山を目指す。

浄土山を目指す。

コイワカガミ。

コイワカガミ。

コイワカガミ。

チングルマ。

チングルマ。

チングルマ。

登山道から室堂ターミナルを見下ろす。

登山道から室堂ターミナルを見下ろす。

登山道から室堂ターミナルを見下ろす。

アオノツガザクラ。

アオノツガザクラ。

アオノツガザクラ。

ツガザクラ。

ツガザクラ。

ツガザクラ。

浄土山登山口。石畳はここまで。

浄土山登山口。石畳はここまで。

浄土山登山口。石畳はここまで。

ここから急登が始まる。

ここから急登が始まる。

ここから急登が始まる。

ご年配のパーティー。

ご年配のパーティー。

ご年配のパーティー。

ハクサンイチゲ。

ハクサンイチゲ。

ハクサンイチゲ。

早くも息が上がる。

早くも息が上がる。

早くも息が上がる。

ヨツバシオガマ。

ヨツバシオガマ。

ヨツバシオガマ。

ハクサンイチゲ。

ハクサンイチゲ。

ハクサンイチゲ。

ミヤマキンポウゲ。

ミヤマキンポウゲ。

ミヤマキンポウゲ。

もうひと息。

もうひと息。

もうひと息。

ファイト!

ファイト!

ファイト!

社跡の石垣。

社跡の石垣。

社跡の石垣。

ライチョウの親子(親1、子2)に遭遇。

ライチョウの親子(親1、子2)に遭遇。

ライチョウの親子(親1、子2)に遭遇。

YAMAPの地図では、この辺りが浄土山北峰のはず。

YAMAPの地図では、この辺りが浄土山北峰のはず。

YAMAPの地図では、この辺りが浄土山北峰のはず。

イワツメクサ。

イワツメクサ。

イワツメクサ。

一ノ越への尾根。

一ノ越への尾根。

一ノ越への尾根。

ハイマツの花?実?

ハイマツの花?実?

ハイマツの花?実?

チングルマ。

チングルマ。

チングルマ。

ハクサンイチゲ。

ハクサンイチゲ。

ハクサンイチゲ。

浄土山南峰にある富山大学立山研究所。

浄土山南峰にある富山大学立山研究所。

浄土山南峰にある富山大学立山研究所。

ここで昼食。ザック軽量化のため、今日も明日もランチはパン。

ここで昼食。ザック軽量化のため、今日も明日もランチはパン。

ここで昼食。ザック軽量化のため、今日も明日もランチはパン。

以前から登りたかった龍王岳へ。雄山

以前から登りたかった龍王岳へ。雄山

以前から登りたかった龍王岳へ。雄山

雄山の山頂がかろうじて見える。

雄山の山頂がかろうじて見える。

雄山の山頂がかろうじて見える。

龍王岳山頂で自撮り。背景は、雲に隠れて残念な雄山。

龍王岳山頂で自撮り。背景は、雲に隠れて残念な雄山。

龍王岳山頂で自撮り。背景は、雲に隠れて残念な雄山。

黒部湖。雲が多くて眺望は今ひとつ。

黒部湖。雲が多くて眺望は今ひとつ。

黒部湖。雲が多くて眺望は今ひとつ。

薬師岳、五色ヶ原方面は雲の中。

薬師岳、五色ヶ原方面は雲の中。

薬師岳、五色ヶ原方面は雲の中。

浄土山と北面のカール。

浄土山と北面のカール。

浄土山と北面のカール。

龍王岳を下り、鬼岳方面へ。

龍王岳を下り、鬼岳方面へ。

龍王岳を下り、鬼岳方面へ。

ミヤマタンポポ。

ミヤマタンポポ。

ミヤマタンポポ。

妖艶なクルマユリ。

妖艶なクルマユリ。

妖艶なクルマユリ。

ハクサンフウロ。

ハクサンフウロ。

ハクサンフウロ。

雪渓の上部を歩く。ヒンヤリと涼しい。

雪渓の上部を歩く。ヒンヤリと涼しい。

雪渓の上部を歩く。ヒンヤリと涼しい。

雪渓を振り返る。

雪渓を振り返る。

雪渓を振り返る。

雄山。

雄山。

雄山。

鬼岳東面。

鬼岳東面。

鬼岳東面。

あれが鬼岳か。

あれが鬼岳か。

あれが鬼岳か。

獅子岳。雪渓を人が歩いているのが見える。

獅子岳。雪渓を人が歩いているのが見える。

獅子岳。雪渓を人が歩いているのが見える。

ズーム!

ズーム!

ズーム!

ハシゴあり。

ハシゴあり。

ハシゴあり。

雪渓は小さくなっており、アイゼンや軽アイゼンは不要。

雪渓は小さくなっており、アイゼンや軽アイゼンは不要。

雪渓は小さくなっており、アイゼンや軽アイゼンは不要。

かなり溶けている。

かなり溶けている。

かなり溶けている。

ミヤマキンバイ。

ミヤマキンバイ。

ミヤマキンバイ。

獅子岳と雪渓。

獅子岳と雪渓。

獅子岳と雪渓。

この辺りは一面お花畑。歩いていて楽しい。

この辺りは一面お花畑。歩いていて楽しい。

この辺りは一面お花畑。歩いていて楽しい。

ハクサンボウフウとハクサンフウロ。

ハクサンボウフウとハクサンフウロ。

ハクサンボウフウとハクサンフウロ。

ウサギギク。

ウサギギク。

ウサギギク。

ハクサントリカブト。

ハクサントリカブト。

ハクサントリカブト。

コバイケソウの彼方に針ノ木岳。

コバイケソウの彼方に針ノ木岳。

コバイケソウの彼方に針ノ木岳。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

クロユリ。

クロユリ。

クロユリ。

ミヤマダイモンジソウ。

ミヤマダイモンジソウ。

ミヤマダイモンジソウ。

あの山肌に刻まれた筋は東一ノ越への登山道?

あの山肌に刻まれた筋は東一ノ越への登山道?

あの山肌に刻まれた筋は東一ノ越への登山道?

あそこが獅子岳山頂か。

あそこが獅子岳山頂か。

あそこが獅子岳山頂か。

シャクナゲ。

シャクナゲ。

シャクナゲ。

ゴゼンタチバナ。

ゴゼンタチバナ。

ゴゼンタチバナ。

黒部湖。

黒部湖。

黒部湖。

スバリ岳、針ノ木岳とチングルマ。

スバリ岳、針ノ木岳とチングルマ。

スバリ岳、針ノ木岳とチングルマ。

可憐なイワツメクサ。

可憐なイワツメクサ。

可憐なイワツメクサ。

獅子岳山頂。

獅子岳山頂。

獅子岳山頂。

赤沢岳~スバリ岳~針ノ木岳を背景に自撮り。

赤沢岳~スバリ岳~針ノ木岳を背景に自撮り。

赤沢岳~スバリ岳~針ノ木岳を背景に自撮り。

ヨツバシオガマ。

ヨツバシオガマ。

ヨツバシオガマ。

この辺りもお花畑。

この辺りもお花畑。

この辺りもお花畑。

ミヤマリンドウ。

ミヤマリンドウ。

ミヤマリンドウ。

ツガザクラ。

ツガザクラ。

ツガザクラ。

この先に急勾配の下り坂が待ち受ける。

この先に急勾配の下り坂が待ち受ける。

この先に急勾配の下り坂が待ち受ける。

鎖場あり。

鎖場あり。

鎖場あり。

この尾根は通らない。

この尾根は通らない。

この尾根は通らない。

またしてもライチョウの親子!

またしてもライチョウの親子!

またしてもライチョウの親子!

ライチョウと赤牛岳。

ライチョウと赤牛岳。

ライチョウと赤牛岳。

ザラ峠が見えてきた。

ザラ峠が見えてきた。

ザラ峠が見えてきた。

ハシゴの連続。

ハシゴの連続。

ハシゴの連続。

急勾配の下り。

急勾配の下り。

急勾配の下り。

あれが五色ヶ原か。

あれが五色ヶ原か。

あれが五色ヶ原か。

右手に見えるのは常願寺川か?

右手に見えるのは常願寺川か?

右手に見えるのは常願寺川か?

イワギキョウ。

イワギキョウ。

イワギキョウ。

この急な下りは足に堪えた。

この急な下りは足に堪えた。

この急な下りは足に堪えた。

ザラ峠。

ザラ峠。

ザラ峠。

ザラ峠の標識。

ザラ峠の標識。

ザラ峠の標識。

五色ヶ原への登り返し。

五色ヶ原への登り返し。

五色ヶ原への登り返し。

獅子岳を振り返る。

獅子岳を振り返る。

獅子岳を振り返る。

ミヤマホツツジ。

ミヤマホツツジ。

ミヤマホツツジ。

五色ヶ原までもうすぐ。

五色ヶ原までもうすぐ。

五色ヶ原までもうすぐ。

五色ヶ原山荘との分岐。キャンプ場は左へ。

五色ヶ原山荘との分岐。キャンプ場は左へ。

五色ヶ原山荘との分岐。キャンプ場は左へ。

天気もよくなってきた。

天気もよくなってきた。

天気もよくなってきた。

コイワカガミ。

コイワカガミ。

コイワカガミ。

木道がテント場まで続いている。

木道がテント場まで続いている。

木道がテント場まで続いている。

ここがテント場。正面奥に槍の穂先が見える。

ここがテント場。正面奥に槍の穂先が見える。

ここがテント場。正面奥に槍の穂先が見える。

テント(Khufu HB)を設営。登山用ではめずらしいティピー型の形状が異彩を放つ。

テント(Khufu HB)を設営。登山用ではめずらしいティピー型の形状が異彩を放つ。

テント(Khufu HB)を設営。登山用ではめずらしいティピー型の形状が異彩を放つ。

水場。

水場。

水場。

奥の建物はトイレ。

奥の建物はトイレ。

奥の建物はトイレ。

五色ヶ原キャンプ場のパノラマ。

五色ヶ原キャンプ場のパノラマ。

五色ヶ原キャンプ場のパノラマ。

ざっと数えたところ、テントは30張近く。

ざっと数えたところ、テントは30張近く。

ざっと数えたところ、テントは30張近く。

ハクサンイチゲ。

ハクサンイチゲ。

ハクサンイチゲ。

チングルマ荘と命名。

チングルマ荘と命名。

チングルマ荘と命名。

メスティンで、サッポロ一番のゆで卵とベーコンのせ。

メスティンで、サッポロ一番のゆで卵とベーコンのせ。

メスティンで、サッポロ一番のゆで卵とベーコンのせ。

日が沈むと寒くなってきた。日本酒を熱燗で飲むしかない。

日が沈むと寒くなってきた。日本酒を熱燗で飲むしかない。

日が沈むと寒くなってきた。日本酒を熱燗で飲むしかない。

ダウンジャケットを着て、居酒屋チングルマを開店。

ダウンジャケットを着て、居酒屋チングルマを開店。

ダウンジャケットを着て、居酒屋チングルマを開店。

あー、天国。

あー、天国。

あー、天国。

空が晴れてきて槍ヶ岳もはっきり。

空が晴れてきて槍ヶ岳もはっきり。

空が晴れてきて槍ヶ岳もはっきり。

テントの真上に月が上がる。

テントの真上に月が上がる。

テントの真上に月が上がる。

疲労と酔いでそろそろ限界。

疲労と酔いでそろそろ限界。

疲労と酔いでそろそろ限界。

快晴のマジックアワー。

快晴のマジックアワー。

快晴のマジックアワー。

すでに半分ぐらいのテントが撤収されていてビックリ。

すでに半分ぐらいのテントが撤収されていてビックリ。

すでに半分ぐらいのテントが撤収されていてビックリ。

朝食はこれ。

朝食はこれ。

朝食はこれ。

お湯を入れてかき混ぜて3分。

お湯を入れてかき混ぜて3分。

お湯を入れてかき混ぜて3分。

赤沢岳の方角から日が昇る。

赤沢岳の方角から日が昇る。

赤沢岳の方角から日が昇る。

キャンプ場が赤く染まる。

キャンプ場が赤く染まる。

キャンプ場が赤く染まる。

撤収までのんびりと。

撤収までのんびりと。

撤収までのんびりと。

五色ヶ原山荘へ。

五色ヶ原山荘へ。

五色ヶ原山荘へ。

五色ヶ原山荘で受付をし、使用料700円を支払う。

五色ヶ原山荘で受付をし、使用料700円を支払う。

五色ヶ原山荘で受付をし、使用料700円を支払う。

そして出発。

そして出発。

そして出発。

五色ヶ原山荘と鳶山。まさに天空の楽園。

五色ヶ原山荘と鳶山。まさに天空の楽園。

五色ヶ原山荘と鳶山。まさに天空の楽園。

名残惜しい…。

名残惜しい…。

名残惜しい…。

向かう先には急峻な峰々。

向かう先には急峻な峰々。

向かう先には急峻な峰々。

至るところお花畑。

至るところお花畑。

至るところお花畑。

手前から獅子岳、鬼岳、龍王岳、雄山。

手前から獅子岳、鬼岳、龍王岳、雄山。

手前から獅子岳、鬼岳、龍王岳、雄山。

振り返れば、五色ヶ原の向こうに野口五郎岳、槍ヶ岳、赤牛岳、笠ヶ岳…。

振り返れば、五色ヶ原の向こうに野口五郎岳、槍ヶ岳、赤牛岳、笠ヶ岳…。

振り返れば、五色ヶ原の向こうに野口五郎岳、槍ヶ岳、赤牛岳、笠ヶ岳…。

ザラ峠と獅子岳。

ザラ峠と獅子岳。

ザラ峠と獅子岳。

この急登はつらそう。

この急登はつらそう。

この急登はつらそう。

その前にザラ峠で水分補給。

その前にザラ峠で水分補給。

その前にザラ峠で水分補給。

イワギキョウ。

イワギキョウ。

イワギキョウ。

来た道を振り返る。

来た道を振り返る。

来た道を振り返る。

ミヤマダイコンソウ。

ミヤマダイコンソウ。

ミヤマダイコンソウ。

昨日は見えなかった薬師岳。雲の形もいい感じ。

昨日は見えなかった薬師岳。雲の形もいい感じ。

昨日は見えなかった薬師岳。雲の形もいい感じ。

ハクサンボウフウと薬師岳。

ハクサンボウフウと薬師岳。

ハクサンボウフウと薬師岳。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

ミヤマアキノキリンソウ。

何度も振り返る。

何度も振り返る。

何度も振り返る。

ハシゴ。

ハシゴ。

ハシゴ。

そして鎖場。

そして鎖場。

そして鎖場。

五色ヶ原山荘も小さく見える。

五色ヶ原山荘も小さく見える。

五色ヶ原山荘も小さく見える。

今日は槍の穂先もよりはっきり見える。

今日は槍の穂先もよりはっきり見える。

今日は槍の穂先もよりはっきり見える。

イワツメクサ。

イワツメクサ。

イワツメクサ。

ハクサンイチゲのお花畑。

ハクサンイチゲのお花畑。

ハクサンイチゲのお花畑。

鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳~スバリ岳~針ノ木岳~三ツ岳~野口五郎岳~槍ヶ岳~赤牛岳~笠ヶ岳~黒部五郎岳~薬師岳のパノラマ。

鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳~スバリ岳~針ノ木岳~三ツ岳~野口五郎岳~槍ヶ岳~赤牛岳~笠ヶ岳~黒部五郎岳~薬師岳のパノラマ。

鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳~スバリ岳~針ノ木岳~三ツ岳~野口五郎岳~槍ヶ岳~赤牛岳~笠ヶ岳~黒部五郎岳~薬師岳のパノラマ。

獅子岳山頂までもう少し。

獅子岳山頂までもう少し。

獅子岳山頂までもう少し。

獅子岳から赤牛岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、五色ヶ原を背景に。

獅子岳から赤牛岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、五色ヶ原を背景に。

獅子岳から赤牛岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、五色ヶ原を背景に。

獅子岳から雄山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳を背景に。

獅子岳から雄山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳を背景に。

獅子岳から雄山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳を背景に。

獅子岳からスバリ岳、針ノ木岳、

獅子岳からスバリ岳、針ノ木岳、

獅子岳からスバリ岳、針ノ木岳、

獅子岳山頂からのパノラマ。

獅子岳山頂からのパノラマ。

獅子岳山頂からのパノラマ。

鬼岳、龍王岳、雄山。

鬼岳、龍王岳、雄山。

鬼岳、龍王岳、雄山。

クロユリとハクサンイチゲ。

クロユリとハクサンイチゲ。

クロユリとハクサンイチゲ。

再び雪渓を渡る。

再び雪渓を渡る。

再び雪渓を渡る。

コイワカガミ。

コイワカガミ。

コイワカガミ。

獅子岳。

獅子岳。

獅子岳。

また雪渓がある。

また雪渓がある。

また雪渓がある。

鬼岳東面からの龍王岳。

鬼岳東面からの龍王岳。

鬼岳東面からの龍王岳。

龍王岳。

龍王岳。

龍王岳。

五色ヶ原が遠ざかる。

五色ヶ原が遠ざかる。

五色ヶ原が遠ざかる。

浄土山南峰が見えてきた。

浄土山南峰が見えてきた。

浄土山南峰が見えてきた。

龍王岳への分岐に人だかり。

龍王岳への分岐に人だかり。

龍王岳への分岐に人だかり。

昨日は見えなかった剱岳。

昨日は見えなかった剱岳。

昨日は見えなかった剱岳。

雄山を背景に龍王岳山頂にて。

雄山を背景に龍王岳山頂にて。

雄山を背景に龍王岳山頂にて。

龍王岳からの剱岳~別山~真砂岳~立山。

龍王岳からの剱岳~別山~真砂岳~立山。

龍王岳からの剱岳~別山~真砂岳~立山。

僕のズボンにとまったヤマキマダラヒカゲ。

僕のズボンにとまったヤマキマダラヒカゲ。

僕のズボンにとまったヤマキマダラヒカゲ。

浄土山。

浄土山。

浄土山。

浄土山~剱岳~別山~真砂岳~立山のパノラマ。

浄土山~剱岳~別山~真砂岳~立山のパノラマ。

浄土山~剱岳~別山~真砂岳~立山のパノラマ。

浄土山南峰からの立山。

浄土山南峰からの立山。

浄土山南峰からの立山。

立山を正面に見ながらアンパンで昼食。

立山を正面に見ながらアンパンで昼食。

立山を正面に見ながらアンパンで昼食。

一ノ越から雄山への尾根道。

一ノ越から雄山への尾根道。

一ノ越から雄山への尾根道。

今日は一ノ越経由で。

今日は一ノ越経由で。

今日は一ノ越経由で。

龍王岳。雲が出てきた。

龍王岳。雲が出てきた。

龍王岳。雲が出てきた。

東一ノ越へ道が伸びている。

東一ノ越へ道が伸びている。

東一ノ越へ道が伸びている。

イブキノトラノオ。

イブキノトラノオ。

イブキノトラノオ。

一ノ越からの雄山。

一ノ越からの雄山。

一ノ越からの雄山。

一ノ越山荘。

一ノ越山荘。

一ノ越山荘。

室堂への石畳の道。

室堂への石畳の道。

室堂への石畳の道。

祓堂。

祓堂。

祓堂。

観光用の雪渓?

観光用の雪渓?

観光用の雪渓?

立山室堂山荘の向こうに大日岳、奥大日岳。

立山室堂山荘の向こうに大日岳、奥大日岳。

立山室堂山荘の向こうに大日岳、奥大日岳。

左手に浄土山。

左手に浄土山。

左手に浄土山。

浄土山への分岐。

浄土山への分岐。

浄土山への分岐。

笑顔だが足腰はフラフラ。

笑顔だが足腰はフラフラ。

笑顔だが足腰はフラフラ。

室堂ターミナル。

室堂ターミナル。

室堂ターミナル。

初テント泊から室堂に帰還。

初テント泊から室堂に帰還。

初テント泊から室堂に帰還。

数日前、自宅にONEが届いた。

本書を読んで、テント泊がしたいと思ったのがきっかけ。僕の好奇心と冒険心に火をつけてくれた。

早朝の立山駅。

40人以上並んでいる。

8時発の立山ケーブルカーに乗る。

出発前の立山室堂は晴れたり曇ったり(2:8ぐらい)。

いざ出発。

ミヤマタンポポ。

ミヤマキンポウゲ。

ヨツバシオガマ。

立山室堂山荘前の分岐を浄土山方面へ。

立山室堂山荘の向こうに大日岳、奥大日岳。

立山。

浄土山を目指す。

コイワカガミ。

チングルマ。

登山道から室堂ターミナルを見下ろす。

アオノツガザクラ。

ツガザクラ。

浄土山登山口。石畳はここまで。

ここから急登が始まる。

ご年配のパーティー。

ハクサンイチゲ。

早くも息が上がる。

ヨツバシオガマ。

ハクサンイチゲ。

ミヤマキンポウゲ。

もうひと息。

ファイト!

社跡の石垣。

ライチョウの親子(親1、子2)に遭遇。

YAMAPの地図では、この辺りが浄土山北峰のはず。

イワツメクサ。

一ノ越への尾根。

ハイマツの花?実?

チングルマ。

ハクサンイチゲ。

浄土山南峰にある富山大学立山研究所。

ここで昼食。ザック軽量化のため、今日も明日もランチはパン。

以前から登りたかった龍王岳へ。雄山

雄山の山頂がかろうじて見える。

龍王岳山頂で自撮り。背景は、雲に隠れて残念な雄山。

黒部湖。雲が多くて眺望は今ひとつ。

薬師岳、五色ヶ原方面は雲の中。

浄土山と北面のカール。

龍王岳を下り、鬼岳方面へ。

ミヤマタンポポ。

妖艶なクルマユリ。

ハクサンフウロ。

雪渓の上部を歩く。ヒンヤリと涼しい。

雪渓を振り返る。

雄山。

鬼岳東面。

あれが鬼岳か。

獅子岳。雪渓を人が歩いているのが見える。

ズーム!

ハシゴあり。

雪渓は小さくなっており、アイゼンや軽アイゼンは不要。

かなり溶けている。

ミヤマキンバイ。

獅子岳と雪渓。

この辺りは一面お花畑。歩いていて楽しい。

ハクサンボウフウとハクサンフウロ。

ウサギギク。

ハクサントリカブト。

コバイケソウの彼方に針ノ木岳。

ミヤマアキノキリンソウ。

クロユリ。

ミヤマダイモンジソウ。

あの山肌に刻まれた筋は東一ノ越への登山道?

あそこが獅子岳山頂か。

シャクナゲ。

ゴゼンタチバナ。

黒部湖。

スバリ岳、針ノ木岳とチングルマ。

可憐なイワツメクサ。

獅子岳山頂。

赤沢岳~スバリ岳~針ノ木岳を背景に自撮り。

ヨツバシオガマ。

この辺りもお花畑。

ミヤマリンドウ。

ツガザクラ。

この先に急勾配の下り坂が待ち受ける。

鎖場あり。

この尾根は通らない。

またしてもライチョウの親子!

ライチョウと赤牛岳。

ザラ峠が見えてきた。

ハシゴの連続。

急勾配の下り。

あれが五色ヶ原か。

右手に見えるのは常願寺川か?

イワギキョウ。

この急な下りは足に堪えた。

ザラ峠。

ザラ峠の標識。

五色ヶ原への登り返し。

獅子岳を振り返る。

ミヤマホツツジ。

五色ヶ原までもうすぐ。

五色ヶ原山荘との分岐。キャンプ場は左へ。

天気もよくなってきた。

コイワカガミ。

木道がテント場まで続いている。

ここがテント場。正面奥に槍の穂先が見える。

テント(Khufu HB)を設営。登山用ではめずらしいティピー型の形状が異彩を放つ。

水場。

奥の建物はトイレ。

五色ヶ原キャンプ場のパノラマ。

ざっと数えたところ、テントは30張近く。

ハクサンイチゲ。

チングルマ荘と命名。

メスティンで、サッポロ一番のゆで卵とベーコンのせ。

日が沈むと寒くなってきた。日本酒を熱燗で飲むしかない。

ダウンジャケットを着て、居酒屋チングルマを開店。

あー、天国。

空が晴れてきて槍ヶ岳もはっきり。

テントの真上に月が上がる。

疲労と酔いでそろそろ限界。

快晴のマジックアワー。

すでに半分ぐらいのテントが撤収されていてビックリ。

朝食はこれ。

お湯を入れてかき混ぜて3分。

赤沢岳の方角から日が昇る。

キャンプ場が赤く染まる。

撤収までのんびりと。

五色ヶ原山荘へ。

五色ヶ原山荘で受付をし、使用料700円を支払う。

そして出発。

五色ヶ原山荘と鳶山。まさに天空の楽園。

名残惜しい…。

向かう先には急峻な峰々。

至るところお花畑。

手前から獅子岳、鬼岳、龍王岳、雄山。

振り返れば、五色ヶ原の向こうに野口五郎岳、槍ヶ岳、赤牛岳、笠ヶ岳…。

ザラ峠と獅子岳。

この急登はつらそう。

その前にザラ峠で水分補給。

イワギキョウ。

来た道を振り返る。

ミヤマダイコンソウ。

昨日は見えなかった薬師岳。雲の形もいい感じ。

ハクサンボウフウと薬師岳。

ミヤマアキノキリンソウ。

何度も振り返る。

ハシゴ。

そして鎖場。

五色ヶ原山荘も小さく見える。

今日は槍の穂先もよりはっきり見える。

イワツメクサ。

ハクサンイチゲのお花畑。

鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳~スバリ岳~針ノ木岳~三ツ岳~野口五郎岳~槍ヶ岳~赤牛岳~笠ヶ岳~黒部五郎岳~薬師岳のパノラマ。

獅子岳山頂までもう少し。

獅子岳から赤牛岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、五色ヶ原を背景に。

獅子岳から雄山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳を背景に。

獅子岳からスバリ岳、針ノ木岳、

獅子岳山頂からのパノラマ。

鬼岳、龍王岳、雄山。

クロユリとハクサンイチゲ。

再び雪渓を渡る。

コイワカガミ。

獅子岳。

また雪渓がある。

鬼岳東面からの龍王岳。

龍王岳。

五色ヶ原が遠ざかる。

浄土山南峰が見えてきた。

龍王岳への分岐に人だかり。

昨日は見えなかった剱岳。

雄山を背景に龍王岳山頂にて。

龍王岳からの剱岳~別山~真砂岳~立山。

僕のズボンにとまったヤマキマダラヒカゲ。

浄土山。

浄土山~剱岳~別山~真砂岳~立山のパノラマ。

浄土山南峰からの立山。

立山を正面に見ながらアンパンで昼食。

一ノ越から雄山への尾根道。

今日は一ノ越経由で。

龍王岳。雲が出てきた。

東一ノ越へ道が伸びている。

イブキノトラノオ。

一ノ越からの雄山。

一ノ越山荘。

室堂への石畳の道。

祓堂。

観光用の雪渓?

立山室堂山荘の向こうに大日岳、奥大日岳。

左手に浄土山。

浄土山への分岐。

笑顔だが足腰はフラフラ。

室堂ターミナル。

初テント泊から室堂に帰還。

この活動日記で通ったコース