活動データ
タイム
07:09
距離
13.9km
のぼり
1203m
くだり
1193m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る朝ごはんを買いにコンビニへ向かう。 遠くの山を眺めると夜が明け始め、幻想的な景色になっていた。幸先良い1日の幕開け。 レタスとトマトのサンドイッチを頬張りながら、忘れ物がないか確認する。 家をでると、夜が明けあかるくなっていた。夜明けの幻想的な景色はすごく短い。 車を走らせマキノ高原へ。 途中、三上山の美しい形、比良の山々、堂々とした伊吹を眺めながらお山へのワクワクが高まっていく。 賤ヶ岳も登ってみたいなと思いながら通り過ぎる。 先に行く車はみな水上バイクを牽引している。 お山に向かう人はあまりいないのかな。 ようやく登山者用の駐車場に着いた。 キャンプ場にはかなりのテントが。思い思いにキャンプを楽しんでいる。 その横を寒風に向かって登り始める。まずはスキー場を登る。スキー場にしては比較的緩やか。スタートで徐々に体を温めていく。 今日は風が強い。登る前から強風なので、上での状況が気になる。 樹林帯に入るとコアジサイのが出迎えてくれた。しかもすごい数のコアジサイ。登山道を飾るかのようにずっと咲いていた。 大きく息を吸うと甘いコアジサイの香りが癒してくれる。少し進んではコアジサイを楽しみ、これの繰り返しで全然前に進まない。 心地よいコアジサイの群生を抜けるとまた違ったお花がお出迎え。お花の名前がわからないのが残念だがずっと飽きない。 かなりの強風だが、樹林帯ということもあり、新緑の大木が優しい風へと変えてくれる。その風が火照った体を心地よく包んでくれる。 高度を上げていくごとに植生が変わり、イワカガミの群生だったり歩いていて楽しい。 あっという間に寒風へ。寒風という地名からか冷たい強風が吹いていた。 ここから、満面の笑みが続く稜線歩き。 比良の権現山から蓬莱山までの稜線歩きもステキだが、こちらはその何倍も素敵だった。 琵琶湖自体が北側の方が綺麗だった。麓の水田がガラスのように輝いていたり、メタセコイア並木が綺麗だったり。 強風の中の稜線歩きでフラつかないように気をつけながら進んだ。安全な場所でこの強風に向かったり身を任せてみたり楽しくなってきた。鳥も流されまいと必死に風の中を飛んでいた。 赤坂山を過ぎたところでお昼にした。 赤坂山山頂は強風すぎて寒かったためだ。 久々のお山ごはん。 夏に向けてのメニュー 「いわしのゴマダレ冷やし中華」 ミョウガにトマトにシソに。さっぱりとした薬味たちがこってりとした冷やし中華に合った。 ここから三国山へ。ザレた雰囲気、岩の感じ、燕岳のミニチュアのように見えた。目当てのサラドウダンを探しに三国山へ向かうが、散ってしまった花びらがじゅうたんになっていた。もしかして遅かったのかも。 慌てるがどこにもない。。三国山に着いてしまった。 奇跡的に1本花を咲かせたサラドウダンがあった。 この可愛らしいお花が見たかった。色、形ともに可愛いい。 一本だけだったが充分堪能して三国山を後にする。粟柄越からマキノへ下山する。ザレた道を滑らないように気をつけながら、森を感じながら、咲き乱れるコアジサイを楽しみながらのんびり下った。 帰り道にお豆腐と赤こんにゃくを探すもなく、鮒ずしは苦手だし、お菓子を買って、わいわいお話ししながら帰路についた。 今回はほんと大満足のお山歩きとなった。高島トレイルをあまり知らなかった。こんな素敵なところを知れてもっと高島トレイルを知りたくなった。 今回のトレイルが今のところ今年ベスト。 楽しかった。
メンバー
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