朝日鉱泉-2020-05-31

2020.05.31(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
34
休憩時間
8
距離
643 m
のぼり / くだり
113 / 108 m
14

活動詳細

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カミさんと娘と3人で,朝日鉱泉までドライブしてきました。 主な目的 1 大朝日岳を真近で見たい。 2 朝日鉱泉の登山口の吊り橋が,自分に渡れるか確認。 3 道路状態の確認。 4 昔行ったことがあるので懐かしい。 結果 1 最高でした。 2 渡れませんでした。(泣) 3 自分が運転するクルマでは,できれば行きたくない。   路面はいいんだけど,道幅が狭いので,すれ違えずバックで避難所までもどるのがすごいストレス(バック苦手) 4 懐かしくなったので以下に長文です。(笑)   最後に,昔写真を3枚おまけ。 ◆◇◆◇◆ アルバムを確認したら,当時の写真があった。 懐かしくなったので語っちゃう。 朝日鉱泉の建物が,現在の場所に移築される前の思い出話です。 その頃,オフロードバイクの林道ツーリングにはまっていた。ある日,仲間と1泊で出かけることになった。 当時インターネットは無いので,宿泊場所は地図で見当を付けて,電話番号を104で調べる。 林道沿いだし,山奥だし,ひなびた温泉宿っぽいなと思い,宿泊場所に選んだのが朝日鉱泉。 のんびり走って,朝日鉱泉に着く頃には夕方で,回りを山に囲まれて,すでに薄暗い。 朝日鉱泉の駐車場に着いてびっくり,ここから20分ほど歩くらしい。まじか,玄関横付けじゃないのか。 私のバイク用のブーツは,走行中足を着いても路面に引っかからないように,靴底は平らになっていた。 革製のビジネスシューズの靴底みたいな感じ。山道では滑りやすいし,歩きにくい。 当然,登山道を歩くには全く適していない。 とにかく案内に従って歩く。 駐車場からいきなり坂道を下る。当時の私にはけっこう急坂だった。 やっと下まで降りたと思ったら吊り橋が見えてきた。 えっ! 吊り橋渡るの? しかもこんなに華奢で大丈夫なの? つか,ほんとにこの先に宿があるの? と思ったが渡るしかない。 ビビりながら渡り終えると,またしばらく山道を歩く。ほぼ水平移動だけど汗はかくし,足は靴ずれしそうだし,だんだん暗くなってくるし。 こんな事態は想定してないからライトはない。 15分くらい歩いたろうか。靴ずれになる寸前で,ようやく着いた。 そこで登山者用の宿ということがわかった。 当時,印象に残ったこと。 ・部屋の仕切りがなく雑魚寝 ・自家発電のエンジン音がうるさい。 ・消灯後(エンジン停止)の静けさ ・薄汚い(ように見えた)お風呂 ・お客さんの朝が早い もう昔のことなので,このくらいしか憶えていないけど,いやはやすごい宿だなと思った。(悪い意味ではなく,純粋に驚いた。) その後,この宿の印象が強く頭に残っていたので,宿のオーナーの西澤氏が「みちのく朝日連峰山だより」という本を出したときはすぐに購入した。 とても面白かったけど,山に縁がなくなり,いつの間にかブックオフに出してしまったらしい。 もったいないことをした。(後悔)

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