姥が岳には早い時期に(3月21日)登りに向かったのだが、早すぎてダム堰堤の管理事務所で通行止めのバリケードがあり行けなかった。今も中島で通行止めになっているが、温水峠方面に行けないだけで、巣原に行くのは問題ない。 先日の取立山も姥ヶ岳とどちらにするか悩んだが、水芭蕉の花がよさそうな取立山にした。昔は姥ヶ岳の水芭蕉もスケールは小さいがかなり咲いたので、取立山と姥ヶ岳と1年置きに登った時期もあったのだが、今は見る影もない状態になってしまった。 取立山からスマホが変わった。今までのスマホは写真が今一つでようやく変えることができた。結果はよくなっただろうか。
すれ違いもできない狭い林道を上って行き、雨量観測所到着。以前はこの横に駐車していたが、今は少し先を左に曲がったところに駐車場ができた。
誰もいないと思っていたが、1台停めてある。 支度をして出発。手前の道を左折。
ここから登山道に入る。
この山は平たんなところが多く、雪の時期には迷いやすい。これまで何度も迷ったが、林道があるので心配ない。今はヤマップがある。
サンカヨウがたくさん咲いている。
これはすごい。サンカヨウの大群落。
キノコ。ウスヒラタケか?
ブナ林となる。年配の夫婦ずれが下ってくる。1台車があったのでその持ち主だろう。頂上に登ったにしては早くないか?
何度も林道を横切る。
平家平のブナ林に到着。下はオウレン畑。
休息所。右の向こうに姥ヶ岳が見える。
谷に下り上り返してゆく。エンレイソウ。
鞍部に下って行くと水芭蕉の自生地。少し左に入るがここには水芭蕉はなくなってしまったようだ。
この辺り一面の自生地だったのだが。イノシシに食われてしまったのか。
ここにわずかに残っている。
距離は長いが緩やかな道を上って行く。 この山のミヤマカタバミは白ばかりと思ったら、この周辺だけ赤い花が咲いていた。
まだコブシの花盛り。
カタクリの花も。
頂上までカタクリの花は今が花盛り。
ちょうど12時山頂到着。
下に笹生川ダムの水海が見える。
稜線先端から能郷白山が見える。近年登っていない。 カタクリを見ながら昼食のおにぎりを食べる。
休息30分で下山する。登りであまり見えなかったオオカメノキがたくさん咲いている。
平家平に戻ってきた。往路では通過しただけなので休息してゆこう。 いつもは下りで巣原神社とご神木の大木に立ち寄るのだが、天気予報は3時まで晴れだが、4時には雨になっていたので3時過ぎまでには下らなければならない。
駐車場からの狭い林道で2台も車とすれ違った。 谷倉の滝。
この活動日記で通ったコース
姥ヶ岳 周回コース
- 04:16
- 8.7 km
- 672 m
- コース定数 17