活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る2016/5/20、 ハナノキ段に登った時、佐々里の喫茶スペースウッドに、小浜から上賀茂神社まで歩いた(走った?)京都トライアスロンクラブ銘の看板がかかっていた。ルートは、(若狭)小浜ー谷田部−名田庄ー久坂ー染ヶ谷−五波峠−田歌−佐々里(はりまや)−品谷峠−八丁−卒塔婆峠−井戸−祖父谷峠−上賀茂神社(京都)。 見てしまったからには歩かないと・・・ということで、最近では「西の鯖街道」と言われているルートをこま切れながら調べて歩いている。金久昌業さんの言われる、雲ケ畑街道および、雲ケ畑街道の延長の小浜街道である。 1.新町鞍馬口ー大宮頭ー雲ケ畑街道上道ー雲ケ畑 2018/11/4:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-387.html 2.雲ケ畑ー桟敷ヶ岳(尾桟敷) 2018/11/25:https://dokodoko-walkin.blogspot.com/2018/11/blog-post.html 2016/8/10:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-311.html 3.祖父谷道 2019/5/18:https://yamap.com/activities/3735322 2016/8/20:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-314.html 4.祖父谷峠ー井戸祖父谷ー井戸 2019/5/18:https://yamap.com/activities/3735322 2018/11/25:https://dokodoko-walkin.blogspot.com/2018/11/blog-post.html 5.井戸−卒塔婆峠−八丁ー品谷峠ー品谷ー佐々里 2017/5/30:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-348.html 6.佐々里ー釜が原 2016/5/20,21 2017/5/3:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-346.html 7.佐々里ー田歌【今回レポ】 2017/11/12-13:http://walkin3.blog.jp/archives/27980542.html 8.田歌−染ヶ谷(*)1968/11 9.染ヶ谷−権蔵坂−須後(*)1968/11 である。 (*)は大昔で、もう記憶が忘失している。 そもそも、「鯖街道」という名は近年の造語で、最近では観光客誘致ファーストとなり、ルートも本来の古道とは大幅に異なる国道を指定して、クルマで来る客を誘致したりして、飲んだり食べたり、土産物を買わせたりしている始末である。それでいいのか? 小浜や高浜をスタート地点とする若狭越の諸街道は14,5世紀頃・室町時代からだんだん整備されてきたものとされている。スタート地点は小浜だけでなく。若狭湾の津々浦々で、海産物を始めとするいろいろなものが山越えで運ばれてきた。京へだけでなく海のない山村にまで運ばれた行商の道。特に新鮮な海産物は「美物」とされ、それを、応仁の乱以後立ち直ってきた京へ運んだ山越えの道は街道となり、戦国時代においては「美物の道」と呼んでもいいくらいになり、今で言う宅配便並のスピードで京に運ばれていた、と春田さんの講演録1)には書いてあった。 今回は(釜が原)佐々里から田歌への車道歩き!この区間は1回は歩いておきたいので、 所用で芦生に寄ったのを機会に無理やり歩いてみた。 田歌までは来たが、今年のコロナ禍で、若狭越目前で足止めかあ!唐戸越も当面無理。という訳で、意気を繋ぎ止めておくためにレポートするのであります。小浜街道の青線ツナギも狙っていたが、当日はスマホを忘れてしまったのだった!2台も!!残念。 ■唐戸越について 見てしまった!最後の地図。口芦生と出合から尾根を登り、コンター500mあたりをトラバースして唐戸の渓谷を避ける破線路が示されている。今の車道より160mほども上を通っている。『北山の峠』再訪さんが通過しておられるが、崩落部があるので行けるかな? 金久昌業さんの「北山の峠(上)」によれば、出合−芦生・須後−ヒツクラ谷−権蔵坂−染ヶ谷も小浜街道だっただろうとされている。もっとも、金久さんは五波峠越が有力だと想定されているのだが・・・出合より下流には断崖絶壁があって、昔は通りにくかったのだが、そこは断崖上に道があったのではないかと推定されていた。この地図は金久さんは見ておられないらしいけど、「ここに道がある」と予言された氏の眼力には恐れ入るし、実際に通過した『北山の峠』再訪さんにも敬服する次第である。 『北山の峠』再訪:https://kitayama.kyoto.jp/appendix/KaratoTraverse ■参考文献 1)福井県文書館研究紀要13 2016. 3、「 鯖街道誕生前史-戦国期京都人が求めた若狭湾の美物」春田 直紀 2)「北山の峠(上)」金久昌業 ■コースタイム 2017/11/12 ー7.2km 14:40 佐々里 14:59 白石 15:26 崩落現場 15:34 出合 ----------------------------- 15:41 口芦生 15:59 峠 16:13 芦生山の家 2017/11/13 ー7.7km 8:17 芦生山の家 8:19 芦生熊野権現社参拝 ------------------------------- 8:58 出合 9:05 芦生ロードパーク■休憩 9:15 9:26 唐戸渓谷 9:57 崩落・倒木現場 10:13 田歌・五波谷出合 10:18 田歌BS
活動の装備
- オリンパス(OLYMPUS)XZ-2
- キャラバン(caravan)グランドキング GK68
- その他(Other)アライツエルト スーパーライト・ツェルト1
- モンベル(mont-bell)ゼロポイント アルパインパック60
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