御嶽山(継子岳)深雪ラッセル-2020-04-19

2020.04.19(日) 日帰り

〜〜〜〜〜前文  飛ばして下さい〜〜〜〜〜 六根清浄  お山は快晴 御嶽山に初めて登ったのは2000年8月。 白装束の集団に度肝を抜かれた。 ただ、皆さん明るく、楽しそうで、親切だった。 時は下って、噴火により立入が制限される中、自分の足跡を日本海から太平洋に繋げるルートに御嶽山経由のルートを選択した。黒沢口から継子岳まで歩いているので、継子岳に日和田からピストンして日和田から阿多野、阿多野から乗鞍岳を繋いだ。 日和田から継子岳は2016年3月に実行した。 https://ken1ohta.hateblo.jp/entry/2016/03/20/0000000 深い雪のラッセルに苦しみ、これまで最も疲れたと当時の記録にはす書いている。今回はどうなるか… 〜〜〜〜〜ここから本文〜〜〜〜〜 先日の越百山の帰りに木曽福島の道の駅に寄った。 蕎麦を食べる席から御嶽山が見えた。 あ、呼んでいる。 行こう。 休みと天気が合わず、今日になってしまった。 昨日はかなりまとまった雨。 重ラッセルは誰でも容易に想像できる。 先週のyamap投稿でも、私がウォッチする2組のタフガイがそれぞれの山行でラッセルに苦しんだ記事を目にした。 まぁ良いか。行けるとこまで行こう。 撤退する勇気は必要だ。 〜〜〜〜〜 おまけ 〜〜〜〜〜 今回の楽曲はQueenだった。 Teo toriattekonomama iko Aisuruhitoyo

旧道入り口。やはり雪寄せ。
気温5°。強風。

旧道入り口。やはり雪寄せ。 気温5°。強風。

旧道入り口。やはり雪寄せ。 気温5°。強風。

旧道を進んで登山道入口。

旧道を進んで登山道入口。

旧道を進んで登山道入口。

見つけてしまった。
熊さん、ウェイクアップどころかゲットアップ。

見つけてしまった。 熊さん、ウェイクアップどころかゲットアップ。

見つけてしまった。 熊さん、ウェイクアップどころかゲットアップ。

たまりかねてアイゼン装着。

たまりかねてアイゼン装着。

たまりかねてアイゼン装着。

20cmぐらいのラッセル。

20cmぐらいのラッセル。

20cmぐらいのラッセル。

雪深く、足跡無し。リボン少なし。

雪深く、足跡無し。リボン少なし。

雪深く、足跡無し。リボン少なし。

足跡を振り返る。だんだん深くなってきた。

足跡を振り返る。だんだん深くなってきた。

足跡を振り返る。だんだん深くなってきた。

林道に出た。まだ1.1km.

林道に出た。まだ1.1km.

林道に出た。まだ1.1km.

林道を歩く。500m.雪深い。

林道を歩く。500m.雪深い。

林道を歩く。500m.雪深い。

分岐の看板。ここを左に入る。

分岐の看板。ここを左に入る。

分岐の看板。ここを左に入る。

少し天候が回復してきた。

少し天候が回復してきた。

少し天候が回復してきた。

看板。

看板。

看板。

日差し。明るくなってきた。

日差し。明るくなってきた。

日差し。明るくなってきた。

天候回復。

天候回復。

天候回復。

枝漕ぎ。吹き溜り。地獄。

枝漕ぎ。吹き溜り。地獄。

枝漕ぎ。吹き溜り。地獄。

看板

看板

看板

天候回復。樹林が深く空が見えない。

天候回復。樹林が深く空が見えない。

天候回復。樹林が深く空が見えない。

リボン少なし。ルーファイ困難。
GP Sの軌跡がグダグダ。

リボン少なし。ルーファイ困難。 GP Sの軌跡がグダグダ。

リボン少なし。ルーファイ困難。 GP Sの軌跡がグダグダ。

スノーシュー装着。

スノーシュー装着。

スノーシュー装着。

だんだん空が広くなってきた。

だんだん空が広くなってきた。

だんだん空が広くなってきた。

先が見えた。ルーファイ困難。

先が見えた。ルーファイ困難。

先が見えた。ルーファイ困難。

森林限界突破近し。

森林限界突破近し。

森林限界突破近し。

振り返ると乗鞍岳。

振り返ると乗鞍岳。

振り返ると乗鞍岳。

森林限界突破。あとは自分でルートを決める。

森林限界突破。あとは自分でルートを決める。

森林限界突破。あとは自分でルートを決める。

乗鞍岳と下界のガス。

乗鞍岳と下界のガス。

乗鞍岳と下界のガス。

中央アルプス方面。

中央アルプス方面。

中央アルプス方面。

向かう先。表層雪崩の痕跡。

向かう先。表層雪崩の痕跡。

向かう先。表層雪崩の痕跡。

白山。登っている斜面の勾配、45°?

白山。登っている斜面の勾配、45°?

白山。登っている斜面の勾配、45°?

中央アルプス方面。こちらは、40°?

中央アルプス方面。こちらは、40°?

中央アルプス方面。こちらは、40°?

疲れた。もう無理だ。時間も無い。
あそこに見える岩でやめよう。

疲れた。もう無理だ。時間も無い。 あそこに見える岩でやめよう。

疲れた。もう無理だ。時間も無い。 あそこに見える岩でやめよう。

表層雪崩の痕跡。

表層雪崩の痕跡。

表層雪崩の痕跡。

もう少し。

もう少し。

もう少し。

目指す岩に到着。

目指す岩に到着。

目指す岩に到着。

先が見えた。見えているのは継子岳の頂上じゃないな。ゆっくり休憩して帰ろう。

先が見えた。見えているのは継子岳の頂上じゃないな。ゆっくり休憩して帰ろう。

先が見えた。見えているのは継子岳の頂上じゃないな。ゆっくり休憩して帰ろう。

白山方面。しばらく行っていない。

白山方面。しばらく行っていない。

白山方面。しばらく行っていない。

北アルプス方面。

北アルプス方面。

北アルプス方面。

北アルプスズーム。美しい。

北アルプスズーム。美しい。

北アルプスズーム。美しい。

見えているのは継子岳頂上じゃないだろう。
休憩しているうちに考えが変わった。
あそこまで行こう。荷物を置いて。
あそこまで行って継子岳の頂上を拝んで帰ろう。

見えているのは継子岳頂上じゃないだろう。 休憩しているうちに考えが変わった。 あそこまで行こう。荷物を置いて。 あそこまで行って継子岳の頂上を拝んで帰ろう。

見えているのは継子岳頂上じゃないだろう。 休憩しているうちに考えが変わった。 あそこまで行こう。荷物を置いて。 あそこまで行って継子岳の頂上を拝んで帰ろう。

勾配が緩やかなのですぐに着いた。
なんと、頂上だった。

勾配が緩やかなのですぐに着いた。 なんと、頂上だった。

勾配が緩やかなのですぐに着いた。 なんと、頂上だった。

御嶽山。ど迫力。
良かった。良かった。
ここに立つのは4回目。

御嶽山。ど迫力。 良かった。良かった。 ここに立つのは4回目。

御嶽山。ど迫力。 良かった。良かった。 ここに立つのは4回目。

北アルプス方面

北アルプス方面

北アルプス方面

北アルプス方面、

北アルプス方面、

北アルプス方面、

御嶽山。もう一度。手前が4の池だったか。
あっ、誰かいる。

御嶽山。もう一度。手前が4の池だったか。 あっ、誰かいる。

御嶽山。もう一度。手前が4の池だったか。 あっ、誰かいる。

よく見るとだれか居た。
自分だけじゃなかった。

よく見るとだれか居た。 自分だけじゃなかった。

よく見るとだれか居た。 自分だけじゃなかった。

白山方面。見納め。

白山方面。見納め。

白山方面。見納め。

荷物まで戻る。

荷物まで戻る。

荷物まで戻る。

降りを俯瞰する。
気温上昇により徐々に緩んできている。
かなりの急勾配。怖い。
安全を最優先して背面下降した。

降りを俯瞰する。 気温上昇により徐々に緩んできている。 かなりの急勾配。怖い。 安全を最優先して背面下降した。

降りを俯瞰する。 気温上昇により徐々に緩んできている。 かなりの急勾配。怖い。 安全を最優先して背面下降した。

森林限界まで到着。一安心。
ここからは再びスノーシューに交換。
実はここからが地獄だった。
緩んで深みがグッと増した。
踏み抜いて脚が抜けない。
踏み抜かなくても足上げに、筋肉が悲鳴を上げる。

森林限界まで到着。一安心。 ここからは再びスノーシューに交換。 実はここからが地獄だった。 緩んで深みがグッと増した。 踏み抜いて脚が抜けない。 踏み抜かなくても足上げに、筋肉が悲鳴を上げる。

森林限界まで到着。一安心。 ここからは再びスノーシューに交換。 実はここからが地獄だった。 緩んで深みがグッと増した。 踏み抜いて脚が抜けない。 踏み抜かなくても足上げに、筋肉が悲鳴を上げる。

ゆるんだ雪はスノーシューでも踏み抜きまくり、脱出に難儀した。脚だけでなく、腹筋を攣って悶絶。
写真は、ずっと降って林道に出たところ。

ゆるんだ雪はスノーシューでも踏み抜きまくり、脱出に難儀した。脚だけでなく、腹筋を攣って悶絶。 写真は、ずっと降って林道に出たところ。

ゆるんだ雪はスノーシューでも踏み抜きまくり、脱出に難儀した。脚だけでなく、腹筋を攣って悶絶。 写真は、ずっと降って林道に出たところ。

林道で撮影。朝の足跡は20cmぐらいのラッセル。
帰りはスノーシューで10cmのラッセル。
ポールは首元まで潜る。雪深い。

林道で撮影。朝の足跡は20cmぐらいのラッセル。 帰りはスノーシューで10cmのラッセル。 ポールは首元まで潜る。雪深い。

林道で撮影。朝の足跡は20cmぐらいのラッセル。 帰りはスノーシューで10cmのラッセル。 ポールは首元まで潜る。雪深い。

林道から登山道に戻る地点。あと、1.1km

林道から登山道に戻る地点。あと、1.1km

林道から登山道に戻る地点。あと、1.1km

登山道入口付近に到着。
渡渉地点。

登山道入口付近に到着。 渡渉地点。

登山道入口付近に到着。 渡渉地点。

無事帰還。
In the quiet of the night let our candle always burn.
Let us never lose the lessons we have learned.

無事帰還。 In the quiet of the night let our candle always burn. Let us never lose the lessons we have learned.

無事帰還。 In the quiet of the night let our candle always burn. Let us never lose the lessons we have learned.

旧道入り口。やはり雪寄せ。 気温5°。強風。

旧道を進んで登山道入口。

見つけてしまった。 熊さん、ウェイクアップどころかゲットアップ。

たまりかねてアイゼン装着。

20cmぐらいのラッセル。

雪深く、足跡無し。リボン少なし。

足跡を振り返る。だんだん深くなってきた。

林道に出た。まだ1.1km.

林道を歩く。500m.雪深い。

分岐の看板。ここを左に入る。

少し天候が回復してきた。

看板。

日差し。明るくなってきた。

天候回復。

枝漕ぎ。吹き溜り。地獄。

看板

天候回復。樹林が深く空が見えない。

リボン少なし。ルーファイ困難。 GP Sの軌跡がグダグダ。

スノーシュー装着。

だんだん空が広くなってきた。

先が見えた。ルーファイ困難。

森林限界突破近し。

振り返ると乗鞍岳。

森林限界突破。あとは自分でルートを決める。

乗鞍岳と下界のガス。

中央アルプス方面。

向かう先。表層雪崩の痕跡。

白山。登っている斜面の勾配、45°?

中央アルプス方面。こちらは、40°?

疲れた。もう無理だ。時間も無い。 あそこに見える岩でやめよう。

表層雪崩の痕跡。

もう少し。

目指す岩に到着。

先が見えた。見えているのは継子岳の頂上じゃないな。ゆっくり休憩して帰ろう。

白山方面。しばらく行っていない。

北アルプス方面。

北アルプスズーム。美しい。

見えているのは継子岳頂上じゃないだろう。 休憩しているうちに考えが変わった。 あそこまで行こう。荷物を置いて。 あそこまで行って継子岳の頂上を拝んで帰ろう。

勾配が緩やかなのですぐに着いた。 なんと、頂上だった。

御嶽山。ど迫力。 良かった。良かった。 ここに立つのは4回目。

北アルプス方面

北アルプス方面、

御嶽山。もう一度。手前が4の池だったか。 あっ、誰かいる。

よく見るとだれか居た。 自分だけじゃなかった。

白山方面。見納め。

荷物まで戻る。

降りを俯瞰する。 気温上昇により徐々に緩んできている。 かなりの急勾配。怖い。 安全を最優先して背面下降した。

森林限界まで到着。一安心。 ここからは再びスノーシューに交換。 実はここからが地獄だった。 緩んで深みがグッと増した。 踏み抜いて脚が抜けない。 踏み抜かなくても足上げに、筋肉が悲鳴を上げる。

ゆるんだ雪はスノーシューでも踏み抜きまくり、脱出に難儀した。脚だけでなく、腹筋を攣って悶絶。 写真は、ずっと降って林道に出たところ。

林道で撮影。朝の足跡は20cmぐらいのラッセル。 帰りはスノーシューで10cmのラッセル。 ポールは首元まで潜る。雪深い。

林道から登山道に戻る地点。あと、1.1km

登山道入口付近に到着。 渡渉地点。

無事帰還。 In the quiet of the night let our candle always burn. Let us never lose the lessons we have learned.