昨年に引き続き冬の関東の山へ。 大菩薩嶺や丹沢山とは違った雰囲気のある山でした。 今冬に両神山へ行く方はチェーンスパイクをお忘れなく! ※GPSのログが一部取れていません。往復で8km程度です。 ◆奥秩父山塊 - 瑞牆山荘から瑞牆山へ(2019年11月) https://yamap.com/activities/5134577 - 瑞牆山荘から金峰山へ (2019年4月) https://yamap.com/activities/3470295 - 上日川峠から大菩薩嶺へ(2018年12月) https://yamap.com/activities/2844383
両神山荘手前の駐車場着。隣は公衆トイレでして冬季も使用可でした。
山荘方向に進むと登山口があります。登山届を提出して出発!当日は雲が出ていましてGPSが△。序盤は上手くログが取れませんでした。
私は集めていませんが、バッチは山荘で売っているようですね。
一部コースは冬季閉鎖です。両神山へはピストンで。
直後は薄暗い登山道を歩きます。人一人程度の幅でしてすれ違いや追い越す際には注意です。
落ち葉が多いですね。登山道が隠れています。この高度ですと雪や氷はありませんが、1500mを越えたあたりからは落ち葉の下の氷に注意します。
凄い量の落ち葉。落ち葉のトラバースは初めて。
枯れた沢を越えていきます。凍った岩も注意ですね。
高度を上げないままにこの地点まで来ました。ここからが両神山の登山スタートですかね。
クマタカの看板が目立つ広場。ベンチがありました。ここで服装を再確認です。当日は5℃以下でしたが、活動もあって非常に快適でした。靴以外は秋登山の装備です。
ここからは沢沿いに清滝小屋まで駆け上がります。
一部登山道は木道のようになっていまして、歩きやすかったです。山を整備している方々に感謝です。
川を渡って対岸を進みます。リボンの見落とし注意です。
出発時は曇天だったのですが青空が見えてきました。
登山道が崩れていました。下に降りて進みます。
雪がついてますね。登山道は凍ってます。
コノハズクは何処へ。
これは飲料用ですかね。凍ってはいませんでした。
どうにか清滝小屋へ到着。なかなか立派な建物です。
トイレは冬季用のみ。トイレットペーパーは備え付けがありますが持参推奨です。
ここから両神山の尾根に向けて再スタート。沢沿いとは雰囲気が異なりますね。静かで非常に良いです。
産体尾根だそうです。小屋からはすぐ。
左のピークが両神山ですかね。まだまだ歩くことになりそう。
ここからが問題の箇所。日陰の岩が凍ってましてスパイクなしですと非常に危険。
鎖場です。どうにか凍っていない箇所を進みました。
この辺りは初夏までは凍ったままかもしれません。慎重に進みます。
突如階段。凍ってはいませんでした。神社までもう一息です。
日が当たる場所は凍結箇所はありません。歩きやすいですね。
神社に到着。ベンチとテーブルがありました。
両神山山頂まで0.8km。もう直ぐ!
山頂までの尾根も日陰はこの通り凍っています。
まさかの下りの岩が凍結。鎖はありませんでして、樹木等で確保しながらゆっくり下りました。
この青空は期待大。富士山も見えるかもですね。
ラストスパート!
山頂直下は岩場でした。日が当たっているので凍結している箇所はほとんどありません。
山頂到着!
立派な百名山の表示がありました。
富士山も目視で確認できました。
右のピークが雲取山。夜空目当てに1泊2日で行ってみたいですね。
右奥に見える雪の付いた山は何だろう。中央アルプスや御嶽山の方角でした。
八ヶ岳は白く雪が付いてました。
山頂直下にもベンチ。休憩や食事はここでとるのが良さげです。
おやつの大福。粒あん派です。
下山開始。神社まで下りてきました。
木製の階段も凍結。怪我しないように気を付けて。
小屋に戻ってきました。小屋から尾根迄の登山道が非常に静かでお勧めです!
まだ日没までは時間がありそう。冬の山らしく鳥も獣もいませんでした。
落ち葉で足を滑らさないように慎重に。左は15m下に沢です。
最初のベンチまで戻りました。
無事に下山です。