活動データ
タイム
01:24
距離
1.8km
のぼり
220m
くだり
239m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今日で年末年始休暇が終わり。天気は良くないので近くの山をと須賀川市の羽山689.7mを歩いて来た。国土地理院地図に三角点はあるが山名は記されていない。YAMAPも山頂にカウントされない山です。 東北南部、特に福島県内にはハヤマと呼ばれる秀麗な山が点在し、豊作を祈る信仰がある。 ハヤマは阿武隈山地に多く分布し、羽山、端山、麓山などの字をあて、奥山 に対する端山の意であるらしい。信仰の対象は山そのもので、古態を保つものには 社殿はないそうだ。 県内には十七山もあるらしい。ここもその一つで、祠がたくさんあります。 場所は2001年に「うつくしま未来博」が開催された場所にある「ムシテックワールド」の近くです。登山口は三箇所ある内の鞍掛石登山口からスタート。登山口には羽山の清水があります。 登山口に近づくにつれ雪が舞ってきた。道にも薄っすらと雪化粧している。登山道はいかにも里山らしいが、次第に熊笹に覆われてくる。それも雪が積もっているからウェアーに雪が付いて真っ白になる。 熊笹が無いところは道も広く分かりやすい。所々にピンクのテープも有る。20分で至古寺山と至羽山の標識あり。30分で尾根への取り付き点でピンクテープが門の様に両側にあります。ここから直ぐに最初の祠が建っていた。次第に登山道も急になって来てロープ場が二箇所ある。二箇所目の祠の上で急坂が終わり岩を一旦下りた先が山頂でした。 山頂には二基の祠が並んで建っている。山乃神の石碑前にはベンチもあり天気が良かったら眺めが良さそうです。正面に福島空港が見えるのだろうか?山頂の奥には平らな広場があります。雪の中から「羽山 四等三角点 689.97m」を探し出す。 下りは雪の急坂で滑らないように慎重に下るが、妻は一度転んでしまった。登り45分、降り40分でした。雪の里山歩きに長靴は最適でした。
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