道の駅雷電くるみの里に前泊。浅間山荘まで約30分。 コースは良く整備されており標識も十分ありました。今日はアイゼンは必要ありませんでした。火口壁から前掛山までは風への対応と冬装備が必携でした。 日帰り温泉は「あぐりの湯こもろ」500円。充実した設備でした。
5時50分天狗温泉浅間山荘に着く前には風花が舞っていましたが、到着後すっかり止みました。明るくなるのを待って出発。
古風な鳥居を潜って出発。右の建物はきれいなトイレです。
紅葉はすっかり落ちて冬本番
川底のオレンジがかった茶色は硫黄によるものでしょう。このあたりの沢は抹茶色の部分もありました。
湯の平方面へ
一の鳥居。ここから不動滝に向かいます。
渡渉。
凍結部分で滑らないよう注意
不動滝。
二の鳥居。
火山館まで運ぶ協力依頼です。関西の山に行った時は流失いた土を1杯運んでという依頼もありました。塵も積もれば…ということでしょう。
西上州の山を思わせる岩壁が眼前に。
カモシカ平。以前、草すべりを登っているときにカモシカに会いました。もしかしたら出てきてくれるかと思いましたがだめでした。
浅間が見えて、テンション上がります。
ガレ場。
ステキなログハウスが火山館。
この薪を持ってきました。
右側のトイレは協力金200円をめどに借用可。
草すべりへの分岐
槍ヶ鞘、トーミの頭、黒斑山が碧空に映える。
前掛山登山口。
風が一層強まって手足の先が冷たい。
浅間山第1外輪山。スノーシューの時期の定番コースで外輪山からガトーショコラを眺めていました。
白砂糖のような雪がうっすらと
北アルプスの後立山連峰。
ここから中には入っていけません。以前来た時には数名の団体さんが登っていきました。
左端のピークが前掛山頂上、尾根の強風はダブルストックが有効でした。
シェルター。
ラッキーなことにちょっと前に着いた方がいて、シャッター押していただきました。皮膚を出していたら凍傷になりそうな冷たさの前掛山に到着。
後立山連峰。
雲海の彼方は北アルプスの峰々。
御嶽山と乗鞍岳。
中央アルプス。
八ヶ岳の後ろに南アルプス。
雲の向こうにぽっかり浮かぶ富士山。
早々に強風の火口壁を戻ります。
浅間山の最高点が後ろに見えます。
下りる途中の日だまりでコーヒーブレイク。前回金峰山に行った時買ったくろ玉が美味でした。これも山の大事な楽しみ。
多くの木々が倒れています。台風19号のせいでしょうか?
火山階のベランダでランチ。
黄色の硫黄と赤茶けた川底。
ガスが上がってきています。
薪が朝よりも少なくなっています。
一の鳥居まで戻ってきました。
霧氷。登ってきたガスがもたらしたものでしょう、朝はありませんでした。
雹が少しの間降りました。
まっ赤なナナカマドの実
浅間山荘では、ワンちゃんが出迎えてくれました。
浅間山荘のワンちゃんたち。
この活動日記で通ったコース
前掛山(浅間登山口)
- 07:35
- 12.8 km
- 1209 m
- コース定数 30