平成28年9月16日(金)仕事終了後、関越道にのり、途中の赤城高原SAで仮眠。 17日(土)2:00に起きて月夜野ICからかぐらスキー場駐車場を目指しました。4:00頃に駐車場に到着したので、5:00まで再び仮眠。 6:00に登山開始。かぐらスキー場のゲレンデを通って和田小屋まで、舗装道を歩きました。和田小屋からは登山道になりました。下ノ芝までの登山道は水が流れ込んでおり、濡れていて非常に歩きにくい。大きな岩も多く、一歩一歩にとても神経を使いました。当然、下りの方がつらかったですが。。。。。 下ノ芝・中ノ芝・上ノ芝にはそれぞれ、休憩にちょうどいいベンチがありました。上ノ芝から気持ちのいい稜線を進み、神楽峰を目指しました。神楽峰をすぎると、やっと苗場山が姿を現しました。遠くから見ても、かなりの急登でした。 いったん神楽峰を下り、鞍部から苗場山への急登を登りました。なかなかの我慢の急登でした。 急登の後、頂上台地にポンと飛び出すように到着しました。 ド~~~ンと広がった頂上台地。まさに天空の楽園(?)に木道が続いていました。気持ちいい!15分ほど木道を進み、ついに、苗場山頂上の標識に到着しました。周囲は木々に囲まれて、眺望はあまりありませんでした。 頂上近くのベンチでパンを食べて、しばし休憩しました。少し雲がありましたが、雨に降られなくてありがたいことだと思いました。苗場山頂ヒュッテでトイレをお借りして、さあ、下山です。 苗場山直下の急坂を下りる頃、ガスが出始めて周囲が白くなりました。 急坂を下り、再び神楽峰への登り返しを、ゼーゼーと息を切らして登りました。 上ノ芝・中ノ芝・下ノ芝を過ぎ、下ノ芝からが(特に)歩きづらい登山道でした。濡れているうえに大きな岩が多く、神経を使いました。 嫌気がさしてきたころ、やっとのことで和田小屋に到着しました。下りが辛かったぁぁぁ!再びゲレンデを下り、自分の車に到着! 国道17号線沿いの街道の湯に立ち寄り、さっぱりして本当に気持ちよく汗を流しました。この気持ちよさで500円は安い、安い。 16日(金)の夕方に職場を出発してから苗場山を往復して自宅に帰るまで、28時間の強行軍でした。雨に降られることもなく、足を滑らせて怪我をすることもなく、天候もまずまずで、充実した山旅でした。 ありがとうございました!
かぐらスキー場駐車場から出発
写真の左に、20台ほど駐車可能な空き地があります。
ほどなく、ゲレンデに出た。
ゲレンデを上がる。
和田小屋到着
和田小屋からゲレンデを上がる。
岩が濡れていて、歩きにくい。。。。。
下ノ芝のベンチ
中ノ芝
中ノ芝のベンチ
木道を登って、
上ノ芝に到着
階段と、
木道を上がって、
かなり標高が高くなってきました。
あ、あれが苗場山!見た目からも、かなりの急登!
雷清水
頂上直下の急登を登ると、、、、、
ど~~~んと視界が開けて、苗場山の頂上台地!!!
気持ちいい~~
天気もまずまずでよかった!
10分ほど、木道を歩きます。
頂上!
トイレを借りました。
さあ、帰りましょう。
こんな気持ちがいい場所で、時間を気にせずにもっとゆっくり歩けたらいいなあ。
広い、広い。
苗場山を下りて、神楽峰へ戻る。
またすり岩
小松原分岐
どんどん下る。
再び、上の芝
岩が濡れていて、歩きづらいことこのうえない!!
再び、下ノ芝
ゲレンデまで下りてきました。
和田小屋到着
再びゲレンデを下る。
帰りに、街道の湯で汗を流しました。
この活動日記で通ったコース
苗場山(祓川駐車場)<祓川ルート>
- 07:50
- 13.9 km
- 1248 m
- コース定数 31
(祓川コースの場合)電車での利用も可能だが、駅からバス又はタクシーなどの利用となり、日帰りには慌ただしくなる。マイカーの場合は登山口にある和田小屋手前下に無料の駐車場まで車で入ることができ、時間的にも余裕ができる。水場は和田小屋と途中に雷清水がの2か所あるが、山頂にはない(山小屋で購入は可)。コース全体的には、全体的に整備され、迷うような箇所はないが、山頂手前鞍部からの登りは急峻な痩せ尾根の道であり、特に下る際は十分に注意したい。