吾妻山周辺(グランデコ~土湯温泉)

2019.10.19(土) 3 DAYS

吾妻山周辺と思われる辺りをノコノコ歩いてきました。あちこち通行止めになっているため、結構ひっそりとしていました。道は基本的に結構わかりやすいと思いますが、正直あまり歩きやすいルートではありませんでした。おおよそ以下のような感じで、これが2つ以上組み合わさると破壊力が倍々に増していくわけです。 - 道が川のようになっておる - 道の泥濘がえらいことになっておる - 道の水たまりもえらいことになっておる - 道に転がっている石・木が濡れまくって滑りおる - 道に倒木がたんまり転がっておる - 道に出っ張っている笹で足元が全く見えやせん - 道のわきの木や枝がザックに引っ掛かりまくりおる - 濡れた木道が尋常ではなく滑りおる - 足元の土もツルリとした感じでええ感じに滑りおる - 川が増水して膝下くらいのところを何度もジャブジャブ あと、東のほうに抜ける場合は「脱出経路」をしっかりと抑えていたほうが良いと思います。まあ、土湯温泉までノンビリ下ればええのですが、バスの時間とかも計算しないといかんですからね。一切経山まで行く場合、高湯温泉に下るのがええような気がします。 ■2019/10/19 今回も有給休暇のノルマを果たすためガッツリと4連休とし、朝っぱらからとんでもねぇ雨の中電車に乗って猪苗代駅に侵入します。そこで事前予約していたシャトルバスに乗り換え、ズイズイとグランデコというスキー場らしき場所に乗り込みます。そしてここで衝撃が走ります。なんと、このバスは無料でした。これは出血大サービスですわ、思いっきり感謝しつつ元気にロープウェイで上っていきます。... ほう、見事なまでにだーれもおらん。まあ、確かにこのコンディションで楽しく散策するのはかなりマニアックな方だけでしょうしね... ゆっくりとカッパやら何やらを準備し、私も元気に出発です。 ... ほほう、初っ端からやるじゃない、道がすっかり川のようになっております。とはいえ石がゴロゴロとあるので、その上を歩いていけばジャブジャブやらかさなくても歩けるという親切設計になっております。そんなこんなでゲレンデらしき場所をノコノコワッショイと登っていくと樹林帯に入り、このあたりから少々歩きづらさが増してくる感じです。足元は川で水たまりも結構あり、石は滑り木も滑る。足の置き場を考えつつ、丁寧に歩いていくのがええでしょう。道の傾斜は結構緩やかなので、足元がしっかりしているときに歩くと楽しいんやろうなぁ... 足元ばっかりに気を取られ、モソモソと歩いていたらいつの間にかまた樹林帯を抜けた感じになってきました。周りが白いのでよくわからんまま歩き、気が付けば西大巓に到着です。うーむ、白い。ここにおってもしょうがなさそうなので、そのまま西吾妻山方面に向かいます。で、まあ、ここ辺りの道がまたアレなわけですよ、もう見事に「川」。道の左右にロープが張ってあるので、それを超えるのは当然NG、でも道は「川」。ここで乾いた靴とはお別れです。川の中をジャブジャブワッショイと進み、ようやく木道に到着です。この木道は雨の中でも全然滑らない非常に素晴らしい木道で、おっさんもウキウキと歩けます。ちょっと進むと西吾妻小屋への分岐があるのでそちらを盗撮しに向かいます。 おお、かなりしっかりとしたナイスな小屋となっております。最悪ここで明日まで停滞する予定でしたが、十分体力も時間もある感じだったので先に進むことにします。避難小屋から西吾妻山までは比較的マシなコンディションとなっており、別段気を付けることもなく山頂に到着です。ここでこの山行唯一のハイカーとお会いし、そのまま先に進みます。 ここから先も基本的には木道と石の道で歩きやすいはずなのですが、思ったより滑るのと足元が川になっていることにより、進むのに思いのほか時間がかかります。まあ、多少遅くなっても転んだり靴をこれ以上濡らしたりするよりはマシなので、景色を楽しみつつノンビリと歩きます。途中何か所か開けた場所があり、どうも「〇〇岩」的なスポットであるようです。が、イマイチよくわからん... そんな岩あったかな?素通りするのも寂しいので適当に大きな岩に近づき「ほほう... これが、あの有名な〇〇岩か... さすがに他の石とは異なるオーラが漂っておる...」と適当なことをほざきつつ先に向かいます。そこから先は木道の比率が上がりますが、このあたりからとんでもなく滑る野郎が紛れ込んでくるため、かなり慎重にソロリソロリと進み、いよいよ本日利用させていただく予定の明月荘への分岐にやってきました。 ここから先も木道なのですが、ここが超滑る、とんでもなく滑る、ぶっちぎりで滑る。まさに湯上りスベスベ卵肌。この道はかなりのブレーキになりましたが、なんとか十分明るいうちに明月荘に到着し、そこからさらに下って水を汲んできます。水場まではあまり距離はないのですが、ここもとんでもなく滑るので注意が必要です。水はガッツリ出ているのでゴッソリいただいたら名月荘に戻り、飯・酒・睡眠のしあわせセットを堪能しました。 ■2019/10/20 朝っぱらから目が覚めてしまったため、さっさとブルジョワブレックファーストをムシャムシャやらかし、荷物を片付けて小屋をザザッと掃除したら暗いうちから出発です。本日は昨日よりなんぼか雨がショボくなっておるのでちょっぴり安心です。が、忘れとった... この最初の木道がデンジャラスパートでした。これは... マジで怖い。実は途中に「水たまりにプカプカ浮いている」木道があり、それがご丁寧に滑ってくださるという、まるで風雲たけし城のような箇所があるのです。かなりの時間をかけて丁寧に進みなんとか無傷で縦走路に復帰し、モソモソと進めば東大巓に到着です。が、山頂は木道から外れて数十秒ほど脇に進んだところにあるので、うっかり通り過ぎないように注意が必要です。ん?私?もちろん通り過ぎましたが、それが何か?ちょっと広い箇所に折れた道標があるので、それが目印です。ピンクテープも貼ってあります。 東大巓の山頂標を激写したら再び先に向かいますが、これまた「滑る木道の下り道」で私の神経を削ってきます。朝っぱらからツルリとやらかしとる場合ではないのでかなり時間をかけてゆっくりと進み、一切経山と谷地平の分岐点に差し掛かります。「まあ、どう考えても名前が格好いい一切経山に向かうやろ」と迷うことなく直進しますが、ここから先の道がアレ感満載なアレ道なのでした。 まずもって水たまりと泥濘が酷さ満開なのですが、前日同様臨時の川も出来上がっております。ほんでもって笹薮がすごい。背丈以上の笹薮を全身びしょぬれになりながらガサゴソワッショイと進みます。ストックを持った両手を前に突き出して、ラッセルみたいな感じで笹をかき分けながら進みますが、あっという間に手首がイカレてしまう始末。さらには倒木の野郎もヒドイ、くぐるのも乗り越えるのも回り込むのも厄介極まりない。特に私はテント拍フル装備のザックでウロウロしておるため、どこもかしこもザックに引っ掛かり邪魔でたまらんわい。その他の雑木もいちいちザックに引っ掛かり厄介。頭のてっぺんからつま先まで満遍なくびしょ濡れになり、満身創痍で昭元山に到着です。 「さすがにここから先は、道もなんぼかマシになるやろ... いや、ぜひなってください」と思いながら進みますが、甘さ爆発。むしろここから先は滑る岩も新規参入し、歩きづらさを増してくださるのでした。そんなこんなでモソモソと進み、烏帽子山、ニセ烏帽子山と進むと少しずつ道がマシになってきます。足元は相変わらず泥濘と水たまりですが。途中兵子とかいう岩山があったのでチラリと寄り道し、家形山を越え、道を間違え、なんやかんやで一切経山らしき場所に到着です。 ... 風がすげぇぇぇ。こいつはとんでもない強風です。冗談抜きで立ってられん。山頂は広いし途中の道も危険な個所はないので焦ることはないのですが、首に巻いているタオルが風で引っ張られ、私の首をグイグイと締め上げ窒息させてきます。こんなとこでポックリ逝っているわけにはいかんので、山頂標を激写後逃げるように下山します。途中で一瞬雲が晴れて五色沼がビシッと見られてよかったわい。 で、ここから先ですが... そう、浄土平方面に向かう道は通行止めとなっておるのです。高湯温泉に下ろうかとも思いましたが、やはりここまで来たら東吾妻山は見ておきたい、吾妻小富士もウロウロワッショイやらかしたい、という欲望に惨敗し大回りして谷地平から明日東吾妻山を目指すことにします。 と、いうことは?そう、今まで来たあの道を戻らねばならんわけです。が、不思議なもんで一度歩いた道は何となく楽に歩けます。自分の足跡を見ながら戻れるので道の心配がいらないのが大きいのかな?そんなこんなで寧ろ楽しみつつ谷地平への分岐点まで歩けました。 あとは谷地平までの下りなので、適当にノンビリ下ればええでしょう。道は例によって泥濘フェスティバルが開催されていますが、ピンクテープや赤リボンもかなり丁寧に設置されているので、初見でもかなり安心して歩けました。「明らかに道」を自信満々で歩いていてもやっぱりピンクテープを見ると「ああ、ここで間違いない」と確信を持てるため、この丁寧な設置にはかなり安心感をいただきました。途中で沢と合流したりしながら下ると、すごく開けた場所に出てきます。どうやらここが谷地平な模様。 いやあ、ここはすごいわ。すごく広い草原で、草紅葉も最高のタイミングです。木道も乾いており歩きやすさが絶頂を迎えます。このルートでは歩きやすい箇所が非常にレアであったため、なるべく時間をかけつつゆっくりと進みます。もう今日のゴールはすぐですしね。そのまま川をジャブジャブと乗り越え、わりとあっさり谷地平避難小屋に到着です。これまた綺麗な小屋ですわ。近くの川に水を汲みに行くと、30cm近いヤマメ?が複数チョロチョロと泳いでいました。「捕まえてムシャムシャやらかせばいいじゃない」と思ってしまいますが、避難小屋に「禁漁」と大きく張り出してあります。なんでも基準値以降のセシウムが検出されたとのこと。離れて住んでいると、だんだん「以前の災害」程度の意識になってしまいますが、やっぱりまだまだなんだと思うと少し切ないですね。昔はここで魚を釣って小屋に泊まって焼いて食べたりしてたんでしょうかね。 明日の朝渡るために少しだけ川に石を置かせてもらい、そのまま小屋に帰ってしあわせセットを堪能すべくリラックス用の服装に着替えることにします。そこでズボンを脱いでいると「ビリッ」「ん?ビリ?ズボンにはそのようなサウンドを奏でる機能は搭載されていないはず。一体なんじゃろな?」と確認したところ、脱ぐ際に足を引っかけてしまいお尻の部分が破れかぶれになっております。「壊れたファスナーでよくここまで頑張ってくれた... もうゆっくり休んでいいんだよ... 」役目を終えたズボンをねぎらい、残された私は未来へ向かって進むのです。 で、酒を飲みながら今週の予定を考えていましたが、ふと「ん?そういえば... 俺、今週人間ドックだったよな?なんでこんな豪快に飲酒してんだ?しかも二連続で」という恐ろしい声が頭に響き渡ります。ふと酒の容器を見ると、すでに持ってきた500mlのウィスキーはほぼ空。イソイソと酒を片付け「ふう、危ないところやった」とまるで無事に乗り切ったようなフリをしつつ、おやすみなさい。 ■2019/10/21 ほんでもって最後の朝、またもやうっかり朝っぱらから目が覚めます。外を見ると風もなく空も綺麗なええ感じ。元気にファイナルブルジョワブレックファースト(FBB)を堪能し、荷物を片付けます。そしたら小屋を掃除して元気に出発です。昨日用意していた石の上を歩いて沢を越え、そのまま姥ヶ原を目指します。 ここからの道はかなり緩やかで、非常に気持ちよく歩ける... はずなのですが、例によって泥濘と水たまりが勢力を拡大しています。まあ、急ぐわけでもないのでボチャっとやらかさないように丁寧に歩き、明るくなってきた辺りでちょうどよく姥ヶ原っぽい場所に出てきます。ああ、いや、なんと言うか... とんでもなく気持ちがええ。一体何なのこのウキウキ木道は?最高の気分で東吾妻山へ乗り込みます。 東吾妻山への道は最初の辺りは少々川っぽい感じでしたが、その後は歩きやすかった気がします。やっぱりこっちのほうが歩く人が多いのかな?傾斜もわりと緩やかで足元の石もあまり滑らなかったのでノンビリと進み、いよいよ山頂に到着です。 ... いや、これは... ちょっと... 反則やろ... とにかく景色が気絶級の素晴らしさ。思わず「ヌフッ、ウヒョッ、グフフッ」と何の生物かも解らんような笑い声が漏れてしまいます。街中なら完全に通報レベルですが、今はこの広い山頂に私一人、何一つ遠慮することなく変態的な活動にいそしみます。あちらこちらを堪能したら、コソコソと来た道を戻り、そのまま鎌沼に向かいます。ほんでもって、この鎌沼がまた素晴らしい。本日は無風であるため沼に景色が映りこんでいますが、まさに鏡。鴨とかもいなかったので水面は真っ平。ずっとその景色を楽しみながら滑りやすい坂を下り、大きな駐車場のある浄土平まで降りてきます。 おんや?誰もおらんな?人が活動しているような気配はあるのですが、車が一台も停まっていないので誰もおらんのでしょう。後で知ったのですが、どうやらスカイラインが通行止めで、一般車両は進入禁止だったようです。そのままヒッソリとした浄土平を抜け、吾妻小富士に乗り込みます。階段を上りお鉢あたりに来るととんでもない絶景が待ち構えております。辺り一面人っ子一人おらず車すら全く通らない中、一人ノンビリとお鉢巡りを堪能します。いやぁ、贅沢すぎやろ... たっぷり楽しんだらいよいよトンズラタイムとなりますが、さて、どうやって戻るか... 地図を確認し、高山とかいうのを抜けて土湯温泉に抜けるのが良さげと判断、さっそく出発です。ちょっと歩くと吾妻小屋というのがあり、そこで管理人さんが掃除をされていました。元気に挨拶をすると「ん?どこから来たんだ?」みたいなリアクションでしたが、谷地平避難小屋からで、道も別段問題なかった旨をお伝えしました。で、下山ルートを相談したところ、高山経由は最近誰も歩いていないみたいなので道が通れるかわからん、ということでした。ほんなら他の場所に下るか、と別のルートを伺ったところ「大体どこもタクシーで10000円とかかかるんじゃないの?」「はい、今すぐ高山に向かいます」固い決意で一歩を踏み出すおっさんなのであった。 ところで今更なのですが、連日ビショビショの靴で歩いているため足の皮がふやけまくって水ぶくれになっており、ついにこのあたりでお破れになった模様。靴の中でヒリヒリフェスティバルが絶賛開催中となっております。まあ、ソロリソロリと歩けばええやろ、と適当に進みますが、この高山までの道が割と歩きづらい。道はキッチリと刈払されているのですが、その葉っぱが足元を隠しているので見づらい。で、道もかなり凸凹で頻繁に足の裏に変な力がかかります。と、なると?そう、私の靴の中は今現在ヒリヒリパラダイスとなっておるのです。こいつは痛ぇ。またもや一人で「ホギョッ、ムヒョッ、ゲヒッ」などと少々アレな奇声を発しつつ、ヒーコラワッショイと山頂に到着です。 ん?なんかえらくでかい鉄板みたいなものが建ってます。テレビ用の施設かな?どうやらこれがあるから山頂までの道が刈払されている模様。非常に助かるわい。もちろん下りの道もしっかりとケアされており、足の皮以外は何の問題もなく進めます。途中大きな倒木が3本くらい連続して岩がゴロゴロする箇所がありますが、それ以外は何の不安もなく下っていけます。するとそのうち湿地みたいな場所に出てきます。どうやら麦平とかいう模様。そこにある道標に従い土湯方面に向かいますが、ここからピンクテープの類がなくなります。実際には2か所ほどあったような気もしますが、今までずっとピンクテープがあったので「あれ?ここであってるのかな?」と少し不安になるかもしれません。が、心配ご無用。その道であっています。普通に「ここが道やろ」と思う場所を自信満々で進めばええでしょう。 正しい道であるかを確認するには、道の途中にある木の上のほうを見るとええです。たまに黄色い看板が張り付けてあり、高山 - 土湯 xxx / 150 みたいな内容のカウントが記載されています。よほどのことがない限り道を見失うことはないと思いますが、序盤のほうは道があまりハッキリとしていないので、これを見つけるとかなり安心できます。87 / 150 あたりまでくると散歩道みたいな感じになり、周りの紅葉がメチャメチャ綺麗です。 そのまま坂を下り林道に合流、適当に歩いていると突如左に分岐する道が出てきます。地図を確認すると、どうやら男沼とかいうところにつながっている模様。せっかくなので寄ってみることにします。沼の手前辺りは道がないのですが、木に赤ペンキが塗ってあるので、しっかりとそれを辿っていけば問題ないと思います。そのまま沼にでてきたので少し外周の道をウロウロしましたが、泥濘具合が常軌を逸しておるため、もうさっさと土湯温泉に向かうことにします。そのままダラダラと土湯温泉まで降りていき、公衆浴場で綺麗サッパリとなったところで着替え... そうやった、ズボンが破れかぶれやった... ここまではカッパのズボンで乗り切りましたが、さすがに汚れているのでここから先はマズイ。昨晩見送ったズボンにもう一度だけご登場いただき、腰にジャケットを巻き付け昭和のオシャレを堪能します。そして風呂上りにガッツリとビールを... 飲んでから人間ドックを再度思い出し、何となく後味が悪くなったところでバスに乗ってトンズラしました。 しかし... 通行止めがあったとはいえ、このメジャー山域で紅葉の季節にここまで人に会わんとは... お会いした方たちは、 - ハイカー1人(西吾妻山山頂) - 吾妻小屋の管理人さん1人 - ガチ装備のレンジャー20人くらい? レンジャーとのすれ違い時にリーダーっぽい方が「おい、銃口どこに向けてるんだ!銃口管理!ちゃんとしろ!」と隊員にガンガン注意しており、むしろ銃よりそのセリフが怖い。確かにハンターの銃と比べても迫力が違う。すれ違う際に皆さん私に背を向けていましたが、顔とかが見られたらダメなのかな?ただ、「こんにちは」とこちらが声をかけると皆さんしっかり挨拶を返してくれていました。

延々と電車を乗り継ぎ、猪苗代駅までやってきました。ここで予約していたシャトルバスに乗り換え、グランデコスキー場に向かいます。

延々と電車を乗り継ぎ、猪苗代駅までやってきました。ここで予約していたシャトルバスに乗り換え、グランデコスキー場に向かいます。

延々と電車を乗り継ぎ、猪苗代駅までやってきました。ここで予約していたシャトルバスに乗り換え、グランデコスキー場に向かいます。

こんな日でもロープウェイは元気に活動しております。おっさんも利用させていただくことになっておるため、非常に助かるわい。

こんな日でもロープウェイは元気に活動しております。おっさんも利用させていただくことになっておるため、非常に助かるわい。

こんな日でもロープウェイは元気に活動しております。おっさんも利用させていただくことになっておるため、非常に助かるわい。

晴れていればにぎわってるんだろうなぁ... 本日は見事に誰もおらん。

晴れていればにぎわってるんだろうなぁ... 本日は見事に誰もおらん。

晴れていればにぎわってるんだろうなぁ... 本日は見事に誰もおらん。

少し右のほうに向かい、いよいよ出発です。雨のわりに歩きやすそうでよかったわい。

少し右のほうに向かい、いよいよ出発です。雨のわりに歩きやすそうでよかったわい。

少し右のほうに向かい、いよいよ出発です。雨のわりに歩きやすそうでよかったわい。

いや、勘違いでした。道が川っぽくなっておるため、靴をぬらさないよう気を付けて進みます。

いや、勘違いでした。道が川っぽくなっておるため、靴をぬらさないよう気を付けて進みます。

いや、勘違いでした。道が川っぽくなっておるため、靴をぬらさないよう気を付けて進みます。

樹林帯に入っても状況は変わらず。むしろここはマシな部類です。

樹林帯に入っても状況は変わらず。むしろここはマシな部類です。

樹林帯に入っても状況は変わらず。むしろここはマシな部類です。

ノコノコ進むと樹林帯を抜けます。足元も非常にええ感じになっております。

ノコノコ進むと樹林帯を抜けます。足元も非常にええ感じになっております。

ノコノコ進むと樹林帯を抜けます。足元も非常にええ感じになっております。

うーん、ここが西大巓だったっけ?道から数メートル外れた場所がてっぺんっぽい感じでした。

うーん、ここが西大巓だったっけ?道から数メートル外れた場所がてっぺんっぽい感じでした。

うーん、ここが西大巓だったっけ?道から数メートル外れた場所がてっぺんっぽい感じでした。

その先も白いですなぁ... まあ、足元が川じゃないから快適です。

その先も白いですなぁ... まあ、足元が川じゃないから快適です。

その先も白いですなぁ... まあ、足元が川じゃないから快適です。

ん?川がどうしたって?もうここで完全にあきらめ、ジャブジャブと水の中を進むおっさんであった。

ん?川がどうしたって?もうここで完全にあきらめ、ジャブジャブと水の中を進むおっさんであった。

ん?川がどうしたって?もうここで完全にあきらめ、ジャブジャブと水の中を進むおっさんであった。

階段も綺麗な滝のようになっており、ツルツル滑るわ足首にダイレクトに水が当たるわでえらいことです。

階段も綺麗な滝のようになっており、ツルツル滑るわ足首にダイレクトに水が当たるわでえらいことです。

階段も綺麗な滝のようになっており、ツルツル滑るわ足首にダイレクトに水が当たるわでえらいことです。

おっ、ついに木道さんのご登場です。この辺りの木道は状態がよろしい感じで、濡れていても滑らない安心ルートとなっています。

おっ、ついに木道さんのご登場です。この辺りの木道は状態がよろしい感じで、濡れていても滑らない安心ルートとなっています。

おっ、ついに木道さんのご登場です。この辺りの木道は状態がよろしい感じで、濡れていても滑らない安心ルートとなっています。

右に向かうと西吾妻山だったかな。その前に西吾妻小屋に行ってみることにします。

右に向かうと西吾妻山だったかな。その前に西吾妻小屋に行ってみることにします。

右に向かうと西吾妻山だったかな。その前に西吾妻小屋に行ってみることにします。

すぐに到着。ガッシリとして安心感のある建物です。

すぐに到着。ガッシリとして安心感のある建物です。

すぐに到着。ガッシリとして安心感のある建物です。

中はこんな感じ。広くてええですな。二階は面倒なので見ていません。ここでちょっと休憩して先に進みます。

中はこんな感じ。広くてええですな。二階は面倒なので見ていません。ここでちょっと休憩して先に進みます。

中はこんな感じ。広くてええですな。二階は面倒なので見ていません。ここでちょっと休憩して先に進みます。

西吾妻山へはわりとあっさり到着。足元に少々水がありますが、いままでとは比べ物にならないレベルの快適な道。

西吾妻山へはわりとあっさり到着。足元に少々水がありますが、いままでとは比べ物にならないレベルの快適な道。

西吾妻山へはわりとあっさり到着。足元に少々水がありますが、いままでとは比べ物にならないレベルの快適な道。

その後も元気に木道を進みます。このあたりから偶に滑る木道が紛れ込んでくるため油断大敵なのです。

その後も元気に木道を進みます。このあたりから偶に滑る木道が紛れ込んでくるため油断大敵なのです。

その後も元気に木道を進みます。このあたりから偶に滑る木道が紛れ込んでくるため油断大敵なのです。

吾妻神社でしたっけ?途中に広い場所があって、その奥のほうにチョコンとありました。ここでこれから先の無事をお祈りさせてもらいます。

吾妻神社でしたっけ?途中に広い場所があって、その奥のほうにチョコンとありました。ここでこれから先の無事をお祈りさせてもらいます。

吾妻神社でしたっけ?途中に広い場所があって、その奥のほうにチョコンとありました。ここでこれから先の無事をお祈りさせてもらいます。

その後少しの間滑る道を下ると、この水場に出てきました。飲んでみると非常においしかったため、思わずザックを降ろし今晩の水割り用に水を確保してしまいました。しょうもない小芝居も発動しましたが、写真のコメントが長くなるので割愛。

その後少しの間滑る道を下ると、この水場に出てきました。飲んでみると非常においしかったため、思わずザックを降ろし今晩の水割り用に水を確保してしまいました。しょうもない小芝居も発動しましたが、写真のコメントが長くなるので割愛。

その後少しの間滑る道を下ると、この水場に出てきました。飲んでみると非常においしかったため、思わずザックを降ろし今晩の水割り用に水を確保してしまいました。しょうもない小芝居も発動しましたが、写真のコメントが長くなるので割愛。

そのまま少し進み、振り向いて激写。天気が良ければ気絶級のナイス景色なはずなのになぁ...

そのまま少し進み、振り向いて激写。天気が良ければ気絶級のナイス景色なはずなのになぁ...

そのまま少し進み、振り向いて激写。天気が良ければ気絶級のナイス景色なはずなのになぁ...

途中で「かもしか展望台」とかいうのが目に入ったのでちょっと見に行ってみました。

途中で「かもしか展望台」とかいうのが目に入ったのでちょっと見に行ってみました。

途中で「かもしか展望台」とかいうのが目に入ったのでちょっと見に行ってみました。

が、ここまで来たところで下りの木道となり、ツルリとやらかしたくないので引き返しました。

が、ここまで来たところで下りの木道となり、ツルリとやらかしたくないので引き返しました。

が、ここまで来たところで下りの木道となり、ツルリとやらかしたくないので引き返しました。

その先にちょっと進むと目立つ棒が立っています。これが人形岩なのかな?由来が想像つかんな。

その先にちょっと進むと目立つ棒が立っています。これが人形岩なのかな?由来が想像つかんな。

その先にちょっと進むと目立つ棒が立っています。これが人形岩なのかな?由来が想像つかんな。

そのまま進むと眼前に素晴らしい景色が広がっています。

そのまま進むと眼前に素晴らしい景色が広がっています。

そのまま進むと眼前に素晴らしい景色が広がっています。

そこまで降りてきました。見事な草紅葉です。さらにこの辺りは雨がふっていないので余裕綽々で木道の上を闊歩できるシステムになっております。

そこまで降りてきました。見事な草紅葉です。さらにこの辺りは雨がふっていないので余裕綽々で木道の上を闊歩できるシステムになっております。

そこまで降りてきました。見事な草紅葉です。さらにこの辺りは雨がふっていないので余裕綽々で木道の上を闊歩できるシステムになっております。

一部滑る木道を乗り越え、近所のおっさんの名前みたいな場所に出てきました。何か分岐がありましたが、どこに向かってるんだろう?

一部滑る木道を乗り越え、近所のおっさんの名前みたいな場所に出てきました。何か分岐がありましたが、どこに向かってるんだろう?

一部滑る木道を乗り越え、近所のおっさんの名前みたいな場所に出てきました。何か分岐がありましたが、どこに向かってるんだろう?

こういう感じのところは要注意です。普段から笹で日当たりが悪いので、木道がヌルヌルワッショイしているのです。超滑るよ。

こういう感じのところは要注意です。普段から笹で日当たりが悪いので、木道がヌルヌルワッショイしているのです。超滑るよ。

こういう感じのところは要注意です。普段から笹で日当たりが悪いので、木道がヌルヌルワッショイしているのです。超滑るよ。

ちょっと進むと東大巓と明月荘の分岐に出ます。もう到着したも同然やろ、と余裕綽々で左に向かいます。

ちょっと進むと東大巓と明月荘の分岐に出ます。もう到着したも同然やろ、と余裕綽々で左に向かいます。

ちょっと進むと東大巓と明月荘の分岐に出ます。もう到着したも同然やろ、と余裕綽々で左に向かいます。

のんきに「あっ、見えた見えた、よーし、あと少しやな」などと思いながら激写。

ところが、ここから先の滑り具合はマジでヤバイ。ゴリゴリに神経をすり減らしながら、転ばないよう進みます。

のんきに「あっ、見えた見えた、よーし、あと少しやな」などと思いながら激写。 ところが、ここから先の滑り具合はマジでヤバイ。ゴリゴリに神経をすり減らしながら、転ばないよう進みます。

のんきに「あっ、見えた見えた、よーし、あと少しやな」などと思いながら激写。 ところが、ここから先の滑り具合はマジでヤバイ。ゴリゴリに神経をすり減らしながら、転ばないよう進みます。

ここはもっとヒドイ。ズイズイ歩いていると突然足元の木道がフワーっと移動します。そう、この木道は池に浮いている板なのです。ここは神経使ったわ...

ここはもっとヒドイ。ズイズイ歩いていると突然足元の木道がフワーっと移動します。そう、この木道は池に浮いている板なのです。ここは神経使ったわ...

ここはもっとヒドイ。ズイズイ歩いていると突然足元の木道がフワーっと移動します。そう、この木道は池に浮いている板なのです。ここは神経使ったわ...

そしていよいよ明月荘に到着。これまたガッシリしたナイスな避難小屋です。

そしていよいよ明月荘に到着。これまたガッシリしたナイスな避難小屋です。

そしていよいよ明月荘に到着。これまたガッシリしたナイスな避難小屋です。

中も非常に綺麗。本日は私一人だったので、目いっぱい荷物を床にバラまきます。そして片付けるとき後悔します。

中も非常に綺麗。本日は私一人だったので、目いっぱい荷物を床にバラまきます。そして片付けるとき後悔します。

中も非常に綺麗。本日は私一人だったので、目いっぱい荷物を床にバラまきます。そして片付けるとき後悔します。

滑川温泉のほうに下り、水場にやってきました。綺麗な水がジャンジャン流れております。ガッツリと補給し堪能しました。なお、ここまでの木道も危険なレベルでツルッツルです。

滑川温泉のほうに下り、水場にやってきました。綺麗な水がジャンジャン流れております。ガッツリと補給し堪能しました。なお、ここまでの木道も危険なレベルでツルッツルです。

滑川温泉のほうに下り、水場にやってきました。綺麗な水がジャンジャン流れております。ガッツリと補給し堪能しました。なお、ここまでの木道も危険なレベルでツルッツルです。

ほんでもって翌日。うっかり朝早く目が覚めたのでそのまま準備して出発。わりとあっさり東大巓に到着します。

ほんでもって翌日。うっかり朝早く目が覚めたのでそのまま準備して出発。わりとあっさり東大巓に到着します。

ほんでもって翌日。うっかり朝早く目が覚めたのでそのまま準備して出発。わりとあっさり東大巓に到着します。

なお、東大巓にはここで木道を外れて写真の奥のほうに進みます。この折れた道標が目印です。

なお、東大巓にはここで木道を外れて写真の奥のほうに進みます。この折れた道標が目印です。

なお、東大巓にはここで木道を外れて写真の奥のほうに進みます。この折れた道標が目印です。

その後色々あり、ヒーコラワッショイ言いながらほうほうのていで昭元山に到着。この時点でもう腕がヘロヘロです。

その後色々あり、ヒーコラワッショイ言いながらほうほうのていで昭元山に到着。この時点でもう腕がヘロヘロです。

その後色々あり、ヒーコラワッショイ言いながらほうほうのていで昭元山に到着。この時点でもう腕がヘロヘロです。

その後もヨチヨチと頑張って進む私に次なる試練が襲い掛かります。この場所にでてきたのですが、正面は倒木があり、なんか黄色いテープもあるため、左のほうに降りていきます。沢の跡みたいな道ですが、今までよりよっぽど歩きやすいわ。

が、それが罠。なんとこの写真正面が正しいルートだったのです。よく見たら左のほうにもちぎれた黄色いテープがありました。ションボリと戻り、倒木を乗り越え先に進みます。

その後もヨチヨチと頑張って進む私に次なる試練が襲い掛かります。この場所にでてきたのですが、正面は倒木があり、なんか黄色いテープもあるため、左のほうに降りていきます。沢の跡みたいな道ですが、今までよりよっぽど歩きやすいわ。 が、それが罠。なんとこの写真正面が正しいルートだったのです。よく見たら左のほうにもちぎれた黄色いテープがありました。ションボリと戻り、倒木を乗り越え先に進みます。

その後もヨチヨチと頑張って進む私に次なる試練が襲い掛かります。この場所にでてきたのですが、正面は倒木があり、なんか黄色いテープもあるため、左のほうに降りていきます。沢の跡みたいな道ですが、今までよりよっぽど歩きやすいわ。 が、それが罠。なんとこの写真正面が正しいルートだったのです。よく見たら左のほうにもちぎれた黄色いテープがありました。ションボリと戻り、倒木を乗り越え先に進みます。

おっ、なんか光が見えてきました。これは今後の天気に期待が持てます。

おっ、なんか光が見えてきました。これは今後の天気に期待が持てます。

おっ、なんか光が見えてきました。これは今後の天気に期待が持てます。

その後もウロウロしていると、急に開けて岩々した箇所に出てきます。そこを少しだけ登れば、

その後もウロウロしていると、急に開けて岩々した箇所に出てきます。そこを少しだけ登れば、

その後もウロウロしていると、急に開けて岩々した箇所に出てきます。そこを少しだけ登れば、

烏帽子山に到着です。実際はこの奥のほうが標高は高いのでしょうが、たぶん見晴らしのええここに山頂標を設置したのでしょう。非常に気持ちがよくわかる。

烏帽子山に到着です。実際はこの奥のほうが標高は高いのでしょうが、たぶん見晴らしのええここに山頂標を設置したのでしょう。非常に気持ちがよくわかる。

烏帽子山に到着です。実際はこの奥のほうが標高は高いのでしょうが、たぶん見晴らしのええここに山頂標を設置したのでしょう。非常に気持ちがよくわかる。

下のほうまでよく見晴らせるナイスな場所です。左のほうにある湿原は昨日歩いた辺りかな?

下のほうまでよく見晴らせるナイスな場所です。左のほうにある湿原は昨日歩いた辺りかな?

下のほうまでよく見晴らせるナイスな場所です。左のほうにある湿原は昨日歩いた辺りかな?

その後も似たような道をノコノコワッショイと進み、ニセ烏帽子山に到着です。何か意地悪な名づけやな...

その後も似たような道をノコノコワッショイと進み、ニセ烏帽子山に到着です。何か意地悪な名づけやな...

その後も似たような道をノコノコワッショイと進み、ニセ烏帽子山に到着です。何か意地悪な名づけやな...

そのまま泥濘の中を歩いていると、突如分岐が現れます。兵子?木に張り付けてある看板によると、どうも西吾妻~一切経山の縦走路に含まれている山であるようなので寄ってみることにします。

そのまま泥濘の中を歩いていると、突如分岐が現れます。兵子?木に張り付けてある看板によると、どうも西吾妻~一切経山の縦走路に含まれている山であるようなので寄ってみることにします。

そのまま泥濘の中を歩いていると、突如分岐が現れます。兵子?木に張り付けてある看板によると、どうも西吾妻~一切経山の縦走路に含まれている山であるようなので寄ってみることにします。

結構あっさり到着。このボロボロの木の棒が山頂標かな?

結構あっさり到着。このボロボロの木の棒が山頂標かな?

結構あっさり到着。このボロボロの木の棒が山頂標かな?

山頂直下はこんな感じの岩の道。濡れていても滑らなかったので安心ですが、ザックが左の壁に当たって、ボイーンと右に落ちそうになりました。

山頂直下はこんな感じの岩の道。濡れていても滑らなかったので安心ですが、ザックが左の壁に当たって、ボイーンと右に落ちそうになりました。

山頂直下はこんな感じの岩の道。濡れていても滑らなかったので安心ですが、ザックが左の壁に当たって、ボイーンと右に落ちそうになりました。

左に降りても帰れるのかな?地図を未確認なのでどれだけ長い道のりなのかは不明です。

左に降りても帰れるのかな?地図を未確認なのでどれだけ長い道のりなのかは不明です。

左に降りても帰れるのかな?地図を未確認なのでどれだけ長い道のりなのかは不明です。

そのまま家形山に向かっていると、ええ塩梅で五色沼が見えてきます。風はかなり強いのですが、意外と波が立たないもんですね。

そのまま家形山に向かっていると、ええ塩梅で五色沼が見えてきます。風はかなり強いのですが、意外と波が立たないもんですね。

そのまま家形山に向かっていると、ええ塩梅で五色沼が見えてきます。風はかなり強いのですが、意外と波が立たないもんですね。

そのままちょいと進めば家形山に到着。そのまま眼前の一切経山に向かいます。

そのままちょいと進めば家形山に到着。そのまま眼前の一切経山に向かいます。

そのままちょいと進めば家形山に到着。そのまま眼前の一切経山に向かいます。

途中で思いっきり道を間違え高湯温泉の方に向かったりもしましたが、何とか途中で気づけたのでコソコソと道を戻り、この岩々道を上ります。とんでもねぇ風が吹いています。

途中で思いっきり道を間違え高湯温泉の方に向かったりもしましたが、何とか途中で気づけたのでコソコソと道を戻り、この岩々道を上ります。とんでもねぇ風が吹いています。

途中で思いっきり道を間違え高湯温泉の方に向かったりもしましたが、何とか途中で気づけたのでコソコソと道を戻り、この岩々道を上ります。とんでもねぇ風が吹いています。

一切経山らしき場所に到着。とにかく風がとんでもねぇのでウロウロしている余裕もなく、ひとまず家形山方面に戻ることにします。

一切経山らしき場所に到着。とにかく風がとんでもねぇのでウロウロしている余裕もなく、ひとまず家形山方面に戻ることにします。

一切経山らしき場所に到着。とにかく風がとんでもねぇのでウロウロしている余裕もなく、ひとまず家形山方面に戻ることにします。

途中で奇跡的に雲が晴れた瞬間がありました。急いでカメラを用意し激写。うーむ、これが噂の「魔女の瞳」か。

途中で奇跡的に雲が晴れた瞬間がありました。急いでカメラを用意し激写。うーむ、これが噂の「魔女の瞳」か。

途中で奇跡的に雲が晴れた瞬間がありました。急いでカメラを用意し激写。うーむ、これが噂の「魔女の瞳」か。

家形山に戻り、そのまま朝通過した谷地平への分岐まで来た道を戻ることにします。この辺りはすごく快適な散歩道となっております。

家形山に戻り、そのまま朝通過した谷地平への分岐まで来た道を戻ることにします。この辺りはすごく快適な散歩道となっております。

家形山に戻り、そのまま朝通過した谷地平への分岐まで来た道を戻ることにします。この辺りはすごく快適な散歩道となっております。

そういえば、途中でこんな看板がありました。通行可能だそうです。

そういえば、途中でこんな看板がありました。通行可能だそうです。

そういえば、途中でこんな看板がありました。通行可能だそうです。

ここも快適な部類の道ですね。足元がしっかりしているのでガシガシ進むのみです。

ここも快適な部類の道ですね。足元がしっかりしているのでガシガシ進むのみです。

ここも快適な部類の道ですね。足元がしっかりしているのでガシガシ進むのみです。

朝騙された箇所に戻ってきました。左がダメで正面が正しいルートなので、テープの位置を修正しておきました。願わくば次の方が迷わず進めますように。

朝騙された箇所に戻ってきました。左がダメで正面が正しいルートなので、テープの位置を修正しておきました。願わくば次の方が迷わず進めますように。

朝騙された箇所に戻ってきました。左がダメで正面が正しいルートなので、テープの位置を修正しておきました。願わくば次の方が迷わず進めますように。

なんだかんだで谷地平への分岐まで戻ってきました。帰りは笹が乾いていたためか、かなり歩きやすく感じました。

なんだかんだで谷地平への分岐まで戻ってきました。帰りは笹が乾いていたためか、かなり歩きやすく感じました。

なんだかんだで谷地平への分岐まで戻ってきました。帰りは笹が乾いていたためか、かなり歩きやすく感じました。

その先も川のようになった道やら、

その先も川のようになった道やら、

その先も川のようになった道やら、

よくわからん道やらを通り抜け、

よくわからん道やらを通り抜け、

よくわからん道やらを通り抜け、

このご褒美みたいな平原に到着。ここが谷地平かな?いやあ、見事ですわ。「グフフ」とか笑いながら、なるべくゆっくり、ゆっくりと進みます。

このご褒美みたいな平原に到着。ここが谷地平かな?いやあ、見事ですわ。「グフフ」とか笑いながら、なるべくゆっくり、ゆっくりと進みます。

このご褒美みたいな平原に到着。ここが谷地平かな?いやあ、見事ですわ。「グフフ」とか笑いながら、なるべくゆっくり、ゆっくりと進みます。

少し進むといよいよ谷地平避難小屋に到着。ここはとにかく綺麗な小屋でしたね。周囲も刈払されており快適そのもの。

少し進むといよいよ谷地平避難小屋に到着。ここはとにかく綺麗な小屋でしたね。周囲も刈払されており快適そのもの。

少し進むといよいよ谷地平避難小屋に到着。ここはとにかく綺麗な小屋でしたね。周囲も刈払されており快適そのもの。

中もすごく綺麗です。本日も一人だったので荷物を目いっぱい散らかし、翌日の朝片付ける際に後悔します。

中もすごく綺麗です。本日も一人だったので荷物を目いっぱい散らかし、翌日の朝片付ける際に後悔します。

中もすごく綺麗です。本日も一人だったので荷物を目いっぱい散らかし、翌日の朝片付ける際に後悔します。

ほんでもって翌朝。またもやうっかり朝っぱらから目が覚めたので、暗いうちから元気に出発。

ほんでもって翌朝。またもやうっかり朝っぱらから目が覚めたので、暗いうちから元気に出発。

ほんでもって翌朝。またもやうっかり朝っぱらから目が覚めたので、暗いうちから元気に出発。

川を渡る際に魚を起こしてしまいました。安眠妨害して申し訳ない。手のひらよりも大きい感じだったので、結構大きな魚だと思います。禁漁だから伸び伸びと暮らせるのでしょうが、禁漁になった理由がセシウムだと思うと少々複雑ではありますね。

川を渡る際に魚を起こしてしまいました。安眠妨害して申し訳ない。手のひらよりも大きい感じだったので、結構大きな魚だと思います。禁漁だから伸び伸びと暮らせるのでしょうが、禁漁になった理由がセシウムだと思うと少々複雑ではありますね。

川を渡る際に魚を起こしてしまいました。安眠妨害して申し訳ない。手のひらよりも大きい感じだったので、結構大きな魚だと思います。禁漁だから伸び伸びと暮らせるのでしょうが、禁漁になった理由がセシウムだと思うと少々複雑ではありますね。

そこから先はかなり緩やかな道でした。ただ足元はぬかるんでいたり、水が溜まっていたり、岩が濡れて滑ったり、とあまり良好なコンディションではなかったです。

そこから先はかなり緩やかな道でした。ただ足元はぬかるんでいたり、水が溜まっていたり、岩が濡れて滑ったり、とあまり良好なコンディションではなかったです。

そこから先はかなり緩やかな道でした。ただ足元はぬかるんでいたり、水が溜まっていたり、岩が濡れて滑ったり、とあまり良好なコンディションではなかったです。

木道への合流点にお地蔵さまがいらっしゃったので、ここまでの無事に感謝し、これからの無事を祈らせてもらいます。

木道への合流点にお地蔵さまがいらっしゃったので、ここまでの無事に感謝し、これからの無事を祈らせてもらいます。

木道への合流点にお地蔵さまがいらっしゃったので、ここまでの無事に感謝し、これからの無事を祈らせてもらいます。

そして、ついに重要な目的地である東吾妻山に向かいます。

そして、ついに重要な目的地である東吾妻山に向かいます。

そして、ついに重要な目的地である東吾妻山に向かいます。

東吾妻山への道は、昨日までとは大違い。比較的人が歩いているのかな?

東吾妻山への道は、昨日までとは大違い。比較的人が歩いているのかな?

東吾妻山への道は、昨日までとは大違い。比較的人が歩いているのかな?

ほんでもって山頂。とにかくここの眺望がすばらしいのです。

ほんでもって山頂。とにかくここの眺望がすばらしいのです。

ほんでもって山頂。とにかくここの眺望がすばらしいのです。

あれに見えるはもう一つの重要な目的地である吾妻小富士ですね。ええ空模様ですわい。

あれに見えるはもう一つの重要な目的地である吾妻小富士ですね。ええ空模様ですわい。

あれに見えるはもう一つの重要な目的地である吾妻小富士ですね。ええ空模様ですわい。

なんと、新しいカメラにはパノラマ撮影機能があることが(たった今偶然)発覚。さっそく試してみます。ほほう、うまいこと撮れるもんですね。

なんと、新しいカメラにはパノラマ撮影機能があることが(たった今偶然)発覚。さっそく試してみます。ほほう、うまいこと撮れるもんですね。

なんと、新しいカメラにはパノラマ撮影機能があることが(たった今偶然)発覚。さっそく試してみます。ほほう、うまいこと撮れるもんですね。

久しぶりに太陽を見た気がします。

久しぶりに太陽を見た気がします。

久しぶりに太陽を見た気がします。

どっちの方向かわからんですが、これまた素晴らしい眺望。

どっちの方向かわからんですが、これまた素晴らしい眺望。

どっちの方向かわからんですが、これまた素晴らしい眺望。

朝までいた谷地台方面も激写。今日あそこを歩くのも最高なんやろうなぁ。

朝までいた谷地台方面も激写。今日あそこを歩くのも最高なんやろうなぁ。

朝までいた谷地台方面も激写。今日あそこを歩くのも最高なんやろうなぁ。

そのまま来た道を下り、鎌沼近辺までやってきました。

そのまま来た道を下り、鎌沼近辺までやってきました。

そのまま来た道を下り、鎌沼近辺までやってきました。

見事な鏡像。昨日と違って風が一ミリも吹いておらんので、バッチリ楽しめます。

見事な鏡像。昨日と違って風が一ミリも吹いておらんので、バッチリ楽しめます。

見事な鏡像。昨日と違って風が一ミリも吹いておらんので、バッチリ楽しめます。

その後もこの景色の中、ひとりのんびりと進みます。この時点では「なぜ浄土平に近いのに誰も歩いていないんだろう?」などと平和なことを考えていました。

その後もこの景色の中、ひとりのんびりと進みます。この時点では「なぜ浄土平に近いのに誰も歩いていないんだろう?」などと平和なことを考えていました。

その後もこの景色の中、ひとりのんびりと進みます。この時点では「なぜ浄土平に近いのに誰も歩いていないんだろう?」などと平和なことを考えていました。

ほんでもって浄土平と吾妻小富士が見えてきました。あれ?車が一つもないな。朝だからかな?

ほんでもって浄土平と吾妻小富士が見えてきました。あれ?車が一つもないな。朝だからかな?

ほんでもって浄土平と吾妻小富士が見えてきました。あれ?車が一つもないな。朝だからかな?

本日も元気にモクモクワッショイやらかしておる模様。結構豪快な音もしていました。

本日も元気にモクモクワッショイやらかしておる模様。結構豪快な音もしていました。

本日も元気にモクモクワッショイやらかしておる模様。結構豪快な音もしていました。

自動販売機も元気に稼働中でした。ん?場所のわりにかなり良心的なお値段な気がしますね。

自動販売機も元気に稼働中でした。ん?場所のわりにかなり良心的なお値段な気がしますね。

自動販売機も元気に稼働中でした。ん?場所のわりにかなり良心的なお値段な気がしますね。

そのまま吾妻小富士に向かいます。最初の階段を上り、振り向ていパノラマ撮影で激写。うーむ、見事だ。

そのまま吾妻小富士に向かいます。最初の階段を上り、振り向ていパノラマ撮影で激写。うーむ、見事だ。

そのまま吾妻小富士に向かいます。最初の階段を上り、振り向ていパノラマ撮影で激写。うーむ、見事だ。

真ん中の穴ボコはこんな感じ。これならうっかり落ちても帰ってこられそうかな?

真ん中の穴ボコはこんな感じ。これならうっかり落ちても帰ってこられそうかな?

真ん中の穴ボコはこんな感じ。これならうっかり落ちても帰ってこられそうかな?

そのままてっぺんらしき場所を目指します。

そのままてっぺんらしき場所を目指します。

そのままてっぺんらしき場所を目指します。

てっぺんらしき場所から浄土平の反対側を激写。写真ではアレですが、肉眼ではすごく綺麗な紅葉が楽しめます。

てっぺんらしき場所から浄土平の反対側を激写。写真ではアレですが、肉眼ではすごく綺麗な紅葉が楽しめます。

てっぺんらしき場所から浄土平の反対側を激写。写真ではアレですが、肉眼ではすごく綺麗な紅葉が楽しめます。

穴ボコの反対側から激写。こっちの角度のほうが格好ええかな?

穴ボコの反対側から激写。こっちの角度のほうが格好ええかな?

穴ボコの反対側から激写。こっちの角度のほうが格好ええかな?

無事に戻ってきたので改めて激写。

無事に戻ってきたので改めて激写。

無事に戻ってきたので改めて激写。

そのまま道を進み、吾妻小屋方面に向かいます。

そのまま道を進み、吾妻小屋方面に向かいます。

そのまま道を進み、吾妻小屋方面に向かいます。

快適な道を通り、吾妻小屋に到着。管理人さんに交通状況をうかがい、ここで初めてスカイラインが一般車両通行禁止であることを知ります。だから誰もいなかったのか... とりあえず高山経由で土湯温泉に向かうことにしたので、元気に出発です。

快適な道を通り、吾妻小屋に到着。管理人さんに交通状況をうかがい、ここで初めてスカイラインが一般車両通行禁止であることを知ります。だから誰もいなかったのか... とりあえず高山経由で土湯温泉に向かうことにしたので、元気に出発です。

快適な道を通り、吾妻小屋に到着。管理人さんに交通状況をうかがい、ここで初めてスカイラインが一般車両通行禁止であることを知ります。だから誰もいなかったのか... とりあえず高山経由で土湯温泉に向かうことにしたので、元気に出発です。

さっそくとんでもねぇ橋がお出迎え。いやいや、これはいかんじゃろう... と周りを見ると、右のほうに巻き道がありました。安心して進みます。

さっそくとんでもねぇ橋がお出迎え。いやいや、これはいかんじゃろう... と周りを見ると、右のほうに巻き道がありました。安心して進みます。

さっそくとんでもねぇ橋がお出迎え。いやいや、これはいかんじゃろう... と周りを見ると、右のほうに巻き道がありました。安心して進みます。

高山への分岐点にでてきました。ここを左にズイズイ進みます。

高山への分岐点にでてきました。ここを左にズイズイ進みます。

高山への分岐点にでてきました。ここを左にズイズイ進みます。

高山のてっぺんには訳の分からん構造物があります。テレビ関係の施設でしょうか。

高山のてっぺんには訳の分からん構造物があります。テレビ関係の施設でしょうか。

高山のてっぺんには訳の分からん構造物があります。テレビ関係の施設でしょうか。

高山から降りてくると、突然ソリが木にかかっていました。冬になるとこの辺りに遊びに来るのかな?「ん?このソリがあれば楽に下れるのでは?」と非常にかしこいアイデアが浮かんだため、少し間雪が降るのを待っていましたが、ダメっぽいのであきらめて先に進みます。

高山から降りてくると、突然ソリが木にかかっていました。冬になるとこの辺りに遊びに来るのかな?「ん?このソリがあれば楽に下れるのでは?」と非常にかしこいアイデアが浮かんだため、少し間雪が降るのを待っていましたが、ダメっぽいのであきらめて先に進みます。

高山から降りてくると、突然ソリが木にかかっていました。冬になるとこの辺りに遊びに来るのかな?「ん?このソリがあれば楽に下れるのでは?」と非常にかしこいアイデアが浮かんだため、少し間雪が降るのを待っていましたが、ダメっぽいのであきらめて先に進みます。

ほどなく沼地に到着。

ほどなく沼地に到着。

ほどなく沼地に到着。

麦平っていうのかな?道標に従い土湯方面に向かいます。

麦平っていうのかな?道標に従い土湯方面に向かいます。

麦平っていうのかな?道標に従い土湯方面に向かいます。

この写真、見えますかね?右のほうに黄色いプレートが貼ってあります。で、これがカウントアップしていくわけです。150まであるのかな?

この写真、見えますかね?右のほうに黄色いプレートが貼ってあります。で、これがカウントアップしていくわけです。150まであるのかな?

この写真、見えますかね?右のほうに黄色いプレートが貼ってあります。で、これがカウントアップしていくわけです。150まであるのかな?

カウント87を超えたあたりからは道もすごく歩きやすく、おまけに紅葉が思いっきり楽しめます。うひょひょひょ、こいつはたまらんわい。

カウント87を超えたあたりからは道もすごく歩きやすく、おまけに紅葉が思いっきり楽しめます。うひょひょひょ、こいつはたまらんわい。

カウント87を超えたあたりからは道もすごく歩きやすく、おまけに紅葉が思いっきり楽しめます。うひょひょひょ、こいつはたまらんわい。

あっ、いつの間にか100を超えてた... 注意しながら歩いていたつもりですが、見落としたなぁ...

あっ、いつの間にか100を超えてた... 注意しながら歩いていたつもりですが、見落としたなぁ...

あっ、いつの間にか100を超えてた... 注意しながら歩いていたつもりですが、見落としたなぁ...

その後も平たんな道を進み、ついに林道に合流。

ん?え?131って何?150じゃないの?途中の番号もかなり飛んでるし、超適当なカウントなのかな?

その後も平たんな道を進み、ついに林道に合流。 ん?え?131って何?150じゃないの?途中の番号もかなり飛んでるし、超適当なカウントなのかな?

その後も平たんな道を進み、ついに林道に合流。 ん?え?131って何?150じゃないの?途中の番号もかなり飛んでるし、超適当なカウントなのかな?

林道の途中がドシャッと崩れていたりもしますが、まあ今までの道に比べればアカデミー賞会場のレッドカーペットみたいなもんです。未経験ですが。

林道の途中がドシャッと崩れていたりもしますが、まあ今までの道に比べればアカデミー賞会場のレッドカーペットみたいなもんです。未経験ですが。

林道の途中がドシャッと崩れていたりもしますが、まあ今までの道に比べればアカデミー賞会場のレッドカーペットみたいなもんです。未経験ですが。

途中で脇道にそれ、男沼とかいうところに到着。結構ひっそりとした、ええ散歩道なのですが、今日はとにかく泥濘がヒドイ。

途中で脇道にそれ、男沼とかいうところに到着。結構ひっそりとした、ええ散歩道なのですが、今日はとにかく泥濘がヒドイ。

途中で脇道にそれ、男沼とかいうところに到着。結構ひっそりとした、ええ散歩道なのですが、今日はとにかく泥濘がヒドイ。

水場の勢いは超一級です。顔を使づけて直接水を飲もうとしたら、顔じゅうの穴から水が入り込んで死ぬかと思ったわ。

この少し先まで進みましたが、泥濘があまりにもヤバイため、この水場まで戻って直接土湯温泉に向かうことにします。

水場の勢いは超一級です。顔を使づけて直接水を飲もうとしたら、顔じゅうの穴から水が入り込んで死ぬかと思ったわ。 この少し先まで進みましたが、泥濘があまりにもヤバイため、この水場まで戻って直接土湯温泉に向かうことにします。

水場の勢いは超一級です。顔を使づけて直接水を飲もうとしたら、顔じゅうの穴から水が入り込んで死ぬかと思ったわ。 この少し先まで進みましたが、泥濘があまりにもヤバイため、この水場まで戻って直接土湯温泉に向かうことにします。

ふれあいの森があります。「ほほう、ええなぁ」と思いながら歩いていましたが、「イノシシがウロウロしてアレなので、できるだけ犬の散歩でここを利用してください」という切実なお願いの看板がいくつもありました。

ふれあいの森があります。「ほほう、ええなぁ」と思いながら歩いていましたが、「イノシシがウロウロしてアレなので、できるだけ犬の散歩でここを利用してください」という切実なお願いの看板がいくつもありました。

ふれあいの森があります。「ほほう、ええなぁ」と思いながら歩いていましたが、「イノシシがウロウロしてアレなので、できるだけ犬の散歩でここを利用してください」という切実なお願いの看板がいくつもありました。

そのまま車道を進み、ようやく土湯温泉に到着。気持ち良くひとっ風呂浴びて酒飲んで、数日後の人間ドックを思い出して意気消沈。

そのまま車道を進み、ようやく土湯温泉に到着。気持ち良くひとっ風呂浴びて酒飲んで、数日後の人間ドックを思い出して意気消沈。

そのまま車道を進み、ようやく土湯温泉に到着。気持ち良くひとっ風呂浴びて酒飲んで、数日後の人間ドックを思い出して意気消沈。

もうちょっとゆっくりできる時間があればよかったんだが... 帰りも時間がかかるのでさっさとバスに乗ってトンズラしました。

もうちょっとゆっくりできる時間があればよかったんだが... 帰りも時間がかかるのでさっさとバスに乗ってトンズラしました。

もうちょっとゆっくりできる時間があればよかったんだが... 帰りも時間がかかるのでさっさとバスに乗ってトンズラしました。

延々と電車を乗り継ぎ、猪苗代駅までやってきました。ここで予約していたシャトルバスに乗り換え、グランデコスキー場に向かいます。

こんな日でもロープウェイは元気に活動しております。おっさんも利用させていただくことになっておるため、非常に助かるわい。

晴れていればにぎわってるんだろうなぁ... 本日は見事に誰もおらん。

少し右のほうに向かい、いよいよ出発です。雨のわりに歩きやすそうでよかったわい。

いや、勘違いでした。道が川っぽくなっておるため、靴をぬらさないよう気を付けて進みます。

樹林帯に入っても状況は変わらず。むしろここはマシな部類です。

ノコノコ進むと樹林帯を抜けます。足元も非常にええ感じになっております。

うーん、ここが西大巓だったっけ?道から数メートル外れた場所がてっぺんっぽい感じでした。

その先も白いですなぁ... まあ、足元が川じゃないから快適です。

ん?川がどうしたって?もうここで完全にあきらめ、ジャブジャブと水の中を進むおっさんであった。

階段も綺麗な滝のようになっており、ツルツル滑るわ足首にダイレクトに水が当たるわでえらいことです。

おっ、ついに木道さんのご登場です。この辺りの木道は状態がよろしい感じで、濡れていても滑らない安心ルートとなっています。

右に向かうと西吾妻山だったかな。その前に西吾妻小屋に行ってみることにします。

すぐに到着。ガッシリとして安心感のある建物です。

中はこんな感じ。広くてええですな。二階は面倒なので見ていません。ここでちょっと休憩して先に進みます。

西吾妻山へはわりとあっさり到着。足元に少々水がありますが、いままでとは比べ物にならないレベルの快適な道。

その後も元気に木道を進みます。このあたりから偶に滑る木道が紛れ込んでくるため油断大敵なのです。

吾妻神社でしたっけ?途中に広い場所があって、その奥のほうにチョコンとありました。ここでこれから先の無事をお祈りさせてもらいます。

その後少しの間滑る道を下ると、この水場に出てきました。飲んでみると非常においしかったため、思わずザックを降ろし今晩の水割り用に水を確保してしまいました。しょうもない小芝居も発動しましたが、写真のコメントが長くなるので割愛。

そのまま少し進み、振り向いて激写。天気が良ければ気絶級のナイス景色なはずなのになぁ...

途中で「かもしか展望台」とかいうのが目に入ったのでちょっと見に行ってみました。

が、ここまで来たところで下りの木道となり、ツルリとやらかしたくないので引き返しました。

その先にちょっと進むと目立つ棒が立っています。これが人形岩なのかな?由来が想像つかんな。

そのまま進むと眼前に素晴らしい景色が広がっています。

そこまで降りてきました。見事な草紅葉です。さらにこの辺りは雨がふっていないので余裕綽々で木道の上を闊歩できるシステムになっております。

一部滑る木道を乗り越え、近所のおっさんの名前みたいな場所に出てきました。何か分岐がありましたが、どこに向かってるんだろう?

こういう感じのところは要注意です。普段から笹で日当たりが悪いので、木道がヌルヌルワッショイしているのです。超滑るよ。

ちょっと進むと東大巓と明月荘の分岐に出ます。もう到着したも同然やろ、と余裕綽々で左に向かいます。

のんきに「あっ、見えた見えた、よーし、あと少しやな」などと思いながら激写。 ところが、ここから先の滑り具合はマジでヤバイ。ゴリゴリに神経をすり減らしながら、転ばないよう進みます。

ここはもっとヒドイ。ズイズイ歩いていると突然足元の木道がフワーっと移動します。そう、この木道は池に浮いている板なのです。ここは神経使ったわ...

そしていよいよ明月荘に到着。これまたガッシリしたナイスな避難小屋です。

中も非常に綺麗。本日は私一人だったので、目いっぱい荷物を床にバラまきます。そして片付けるとき後悔します。

滑川温泉のほうに下り、水場にやってきました。綺麗な水がジャンジャン流れております。ガッツリと補給し堪能しました。なお、ここまでの木道も危険なレベルでツルッツルです。

ほんでもって翌日。うっかり朝早く目が覚めたのでそのまま準備して出発。わりとあっさり東大巓に到着します。

なお、東大巓にはここで木道を外れて写真の奥のほうに進みます。この折れた道標が目印です。

その後色々あり、ヒーコラワッショイ言いながらほうほうのていで昭元山に到着。この時点でもう腕がヘロヘロです。

その後もヨチヨチと頑張って進む私に次なる試練が襲い掛かります。この場所にでてきたのですが、正面は倒木があり、なんか黄色いテープもあるため、左のほうに降りていきます。沢の跡みたいな道ですが、今までよりよっぽど歩きやすいわ。 が、それが罠。なんとこの写真正面が正しいルートだったのです。よく見たら左のほうにもちぎれた黄色いテープがありました。ションボリと戻り、倒木を乗り越え先に進みます。

おっ、なんか光が見えてきました。これは今後の天気に期待が持てます。

その後もウロウロしていると、急に開けて岩々した箇所に出てきます。そこを少しだけ登れば、

烏帽子山に到着です。実際はこの奥のほうが標高は高いのでしょうが、たぶん見晴らしのええここに山頂標を設置したのでしょう。非常に気持ちがよくわかる。

下のほうまでよく見晴らせるナイスな場所です。左のほうにある湿原は昨日歩いた辺りかな?

その後も似たような道をノコノコワッショイと進み、ニセ烏帽子山に到着です。何か意地悪な名づけやな...

そのまま泥濘の中を歩いていると、突如分岐が現れます。兵子?木に張り付けてある看板によると、どうも西吾妻~一切経山の縦走路に含まれている山であるようなので寄ってみることにします。

結構あっさり到着。このボロボロの木の棒が山頂標かな?

山頂直下はこんな感じの岩の道。濡れていても滑らなかったので安心ですが、ザックが左の壁に当たって、ボイーンと右に落ちそうになりました。

左に降りても帰れるのかな?地図を未確認なのでどれだけ長い道のりなのかは不明です。

そのまま家形山に向かっていると、ええ塩梅で五色沼が見えてきます。風はかなり強いのですが、意外と波が立たないもんですね。

そのままちょいと進めば家形山に到着。そのまま眼前の一切経山に向かいます。

途中で思いっきり道を間違え高湯温泉の方に向かったりもしましたが、何とか途中で気づけたのでコソコソと道を戻り、この岩々道を上ります。とんでもねぇ風が吹いています。

一切経山らしき場所に到着。とにかく風がとんでもねぇのでウロウロしている余裕もなく、ひとまず家形山方面に戻ることにします。

途中で奇跡的に雲が晴れた瞬間がありました。急いでカメラを用意し激写。うーむ、これが噂の「魔女の瞳」か。

家形山に戻り、そのまま朝通過した谷地平への分岐まで来た道を戻ることにします。この辺りはすごく快適な散歩道となっております。

そういえば、途中でこんな看板がありました。通行可能だそうです。

ここも快適な部類の道ですね。足元がしっかりしているのでガシガシ進むのみです。

朝騙された箇所に戻ってきました。左がダメで正面が正しいルートなので、テープの位置を修正しておきました。願わくば次の方が迷わず進めますように。

なんだかんだで谷地平への分岐まで戻ってきました。帰りは笹が乾いていたためか、かなり歩きやすく感じました。

その先も川のようになった道やら、

よくわからん道やらを通り抜け、

このご褒美みたいな平原に到着。ここが谷地平かな?いやあ、見事ですわ。「グフフ」とか笑いながら、なるべくゆっくり、ゆっくりと進みます。

少し進むといよいよ谷地平避難小屋に到着。ここはとにかく綺麗な小屋でしたね。周囲も刈払されており快適そのもの。

中もすごく綺麗です。本日も一人だったので荷物を目いっぱい散らかし、翌日の朝片付ける際に後悔します。

ほんでもって翌朝。またもやうっかり朝っぱらから目が覚めたので、暗いうちから元気に出発。

川を渡る際に魚を起こしてしまいました。安眠妨害して申し訳ない。手のひらよりも大きい感じだったので、結構大きな魚だと思います。禁漁だから伸び伸びと暮らせるのでしょうが、禁漁になった理由がセシウムだと思うと少々複雑ではありますね。

そこから先はかなり緩やかな道でした。ただ足元はぬかるんでいたり、水が溜まっていたり、岩が濡れて滑ったり、とあまり良好なコンディションではなかったです。

木道への合流点にお地蔵さまがいらっしゃったので、ここまでの無事に感謝し、これからの無事を祈らせてもらいます。

そして、ついに重要な目的地である東吾妻山に向かいます。

東吾妻山への道は、昨日までとは大違い。比較的人が歩いているのかな?

ほんでもって山頂。とにかくここの眺望がすばらしいのです。

あれに見えるはもう一つの重要な目的地である吾妻小富士ですね。ええ空模様ですわい。

なんと、新しいカメラにはパノラマ撮影機能があることが(たった今偶然)発覚。さっそく試してみます。ほほう、うまいこと撮れるもんですね。

久しぶりに太陽を見た気がします。

どっちの方向かわからんですが、これまた素晴らしい眺望。

朝までいた谷地台方面も激写。今日あそこを歩くのも最高なんやろうなぁ。

そのまま来た道を下り、鎌沼近辺までやってきました。

見事な鏡像。昨日と違って風が一ミリも吹いておらんので、バッチリ楽しめます。

その後もこの景色の中、ひとりのんびりと進みます。この時点では「なぜ浄土平に近いのに誰も歩いていないんだろう?」などと平和なことを考えていました。

ほんでもって浄土平と吾妻小富士が見えてきました。あれ?車が一つもないな。朝だからかな?

本日も元気にモクモクワッショイやらかしておる模様。結構豪快な音もしていました。

自動販売機も元気に稼働中でした。ん?場所のわりにかなり良心的なお値段な気がしますね。

そのまま吾妻小富士に向かいます。最初の階段を上り、振り向ていパノラマ撮影で激写。うーむ、見事だ。

真ん中の穴ボコはこんな感じ。これならうっかり落ちても帰ってこられそうかな?

そのままてっぺんらしき場所を目指します。

てっぺんらしき場所から浄土平の反対側を激写。写真ではアレですが、肉眼ではすごく綺麗な紅葉が楽しめます。

穴ボコの反対側から激写。こっちの角度のほうが格好ええかな?

無事に戻ってきたので改めて激写。

そのまま道を進み、吾妻小屋方面に向かいます。

快適な道を通り、吾妻小屋に到着。管理人さんに交通状況をうかがい、ここで初めてスカイラインが一般車両通行禁止であることを知ります。だから誰もいなかったのか... とりあえず高山経由で土湯温泉に向かうことにしたので、元気に出発です。

さっそくとんでもねぇ橋がお出迎え。いやいや、これはいかんじゃろう... と周りを見ると、右のほうに巻き道がありました。安心して進みます。

高山への分岐点にでてきました。ここを左にズイズイ進みます。

高山のてっぺんには訳の分からん構造物があります。テレビ関係の施設でしょうか。

高山から降りてくると、突然ソリが木にかかっていました。冬になるとこの辺りに遊びに来るのかな?「ん?このソリがあれば楽に下れるのでは?」と非常にかしこいアイデアが浮かんだため、少し間雪が降るのを待っていましたが、ダメっぽいのであきらめて先に進みます。

ほどなく沼地に到着。

麦平っていうのかな?道標に従い土湯方面に向かいます。

この写真、見えますかね?右のほうに黄色いプレートが貼ってあります。で、これがカウントアップしていくわけです。150まであるのかな?

カウント87を超えたあたりからは道もすごく歩きやすく、おまけに紅葉が思いっきり楽しめます。うひょひょひょ、こいつはたまらんわい。

あっ、いつの間にか100を超えてた... 注意しながら歩いていたつもりですが、見落としたなぁ...

その後も平たんな道を進み、ついに林道に合流。 ん?え?131って何?150じゃないの?途中の番号もかなり飛んでるし、超適当なカウントなのかな?

林道の途中がドシャッと崩れていたりもしますが、まあ今までの道に比べればアカデミー賞会場のレッドカーペットみたいなもんです。未経験ですが。

途中で脇道にそれ、男沼とかいうところに到着。結構ひっそりとした、ええ散歩道なのですが、今日はとにかく泥濘がヒドイ。

水場の勢いは超一級です。顔を使づけて直接水を飲もうとしたら、顔じゅうの穴から水が入り込んで死ぬかと思ったわ。 この少し先まで進みましたが、泥濘があまりにもヤバイため、この水場まで戻って直接土湯温泉に向かうことにします。

ふれあいの森があります。「ほほう、ええなぁ」と思いながら歩いていましたが、「イノシシがウロウロしてアレなので、できるだけ犬の散歩でここを利用してください」という切実なお願いの看板がいくつもありました。

そのまま車道を進み、ようやく土湯温泉に到着。気持ち良くひとっ風呂浴びて酒飲んで、数日後の人間ドックを思い出して意気消沈。

もうちょっとゆっくりできる時間があればよかったんだが... 帰りも時間がかかるのでさっさとバスに乗ってトンズラしました。