「命を守る努力をしてほしい‼️」から一夜明けて。67.

2019.10.13(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 11
休憩時間
0
距離
3.1 km
のぼり / くだり
48 / 44 m
1 11

活動詳細

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海も、空も、風も、夕暮れの景色も、そして、そこですれ違い、集う人達も今日は普段と何一つ変わらない。 大型で強い台風19号が10月12日午後7時頃、静岡県の伊豆半島に上陸した。関東、東海は記録的な大雨。50年に1度の雨量が予想される時に発表される「大雨特別警報」。警戒レベルは最高の「5」に相当し、あちらこちらで既に災害が起きていた。 「そうですね。自分が小さい頃は、母の実家が川沿いにあり、台風がくる度に家の一階が浸水されました。祖父が病気で足が不自由だったので二階に移動させることさえ大変だったのを覚えています。今、さぞ大変だと思います。離れていて何もできないですが、心から応援します。この台風が早く去っていくことをお祈りしています。災害にならないように!」 chochozhanglin(中国 広州より) 十数年前に二年程インターネット回線を使い中国と仕事をしていたことがある。仕事を教えるために広州へ出向いたり、日本に来たり。その張琳が今や二児の母に。そして、その彼女からこんなメッセージが届いた。彼女は子供の頃にそんな経験をしていたんだ。朝から仏壇の母に手を合わせ、何事もないようにとお願いしたり、携帯はと言えば数分おきに見る雨雲レーダーと、台風情報。テレビのニュースは釘付。かなり参っていた時に突然届いたメッセージを読み終えて、どんなにか気持ちが楽になったことか。慰められたことか。丁度その頃だった。あんなに激しく吹き荒れ、止まなかった雨風がおさまってきたのは。張琳の優しい願いが通じたかのように…。 あの恐ろしい台風15号の傷跡を引摺ったまま、それを遥かに上回る台風19号の襲来になす術もなく、ただただ時が過ぎるのを待つだけ。 多摩川、鶴見川も「氾濫危険水位」を超えた。避難勧告を受けた私の大切な山ともは、愛猫達を置いて避難所に向かうという苦渋の決断に玄関で大泣きしたという。命を守る努力だったに違いない。 幸い私の周りの無事が確認でき安堵するも、それ以上に災害の犠牲となられた方々のことを思うと胸が痛みます。心よりお見舞い申し上げます。

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