この1ヶ月、仕事休みの日に私用や悪天候が続き、もう今シーズンは登れないかな、と思っていた所でタイミングが合いました。 新穂高の駐車場は夜中1時で8割ほど埋まっておりましたが、鍋平行きにならず一安心。 遅れ気味の紅葉に晴天が重なり、個人的には今年最高の登山となりました。 かなりの寒さを想定した装備でしたが、日差しが強烈で、途中はTシャツ1枚でも済むほどの天気でした。 その一方でルートの所々に霜柱が残っており、小屋も撤収準備に入っており、冬は目の前です。
笠新道との分岐点
わさび平小屋
イタドリヶ原
鏡平。風もなく好条件でしたが、朝だと逆光です。帰りに撮った写真はのちほど。
青空と草紅葉の対比が最高です。
このあたりで三俣山荘のご主人の伊藤さんとすれ違いました(面識はありませんが…)。
遥か先に双六小屋が見えてきました。バックの鷲羽岳がカッコいいです。
笠ヶ岳方面
鷲羽の左に小さく三俣小屋が見えます。
双六岳へ。頂上台地に出るまでが意外と急登で体力を消耗しました。
急登ですが景色の良さに助けられます。
この先に頂上が。
振り返ると…、双六岳と言えばこの画!
登頂。 私の好きな黒部五郎岳が出迎えてくれました。
黒部五郎岳、薬師岳方面
三俣蓮華、水晶、鷲羽等々
笠ヶ岳方面
遠くに白山
何枚も撮ってしまいます。
午後になり太陽の向きも変わり、往路とはまた表情も変わります。
帰りは順光になり、池の青さが山や木々の色を際立たせていました。