この時期なので仕方ないが前日夜に見た天気予報も曇りや雨ばかりの中 この辺りは若干の晴れ間が有りそうだった。 そして、滋賀県第2位の標高のこの山は1位で人気の伊吹山とは対照的に登山者には不人気である。 山頂からの眺望が全くないのも不人気理由の一つだろう。 そんな場所を敢えて選んだのは理由がある。 それはまた写真内で説明するとして 下山後に寄った須賀谷温泉はかなり良かった。 http://www.sugatani.co.jp/spa/ 歴史ある温泉が好みな私としてはかなり高得点だった。 是非チェックしてみてください。
高山キャンプ場に車を停めて出発(駐車料金300円)トイレも使わせていただいた。
王道コース以外はたぶん通れないくらいの藪になってると思われる
キャンプ場方向 駐車場にはザックの準備をしてる人が割と居たのだが、皆はどこに行ったのか?私の方面には誰も歩く人は居なかった。
最初は車も通れるようなこんな道
途中にイチゴがちらほら ヘビイチゴかな?
よくわからない実も生っていた
この季節たくさん見ます
可愛いですな。道はまだ林道だけど
魅力ある写真が少ないので少しでも良さげな場所は撮っておく
まあまあの距離を道路歩きして
細い鉄骨の橋を渡ると
ようやく登山道っぽくなってきた
見どころが少ないのでとりあえず撮っておく
見どころが少ないので・・・ 以下同文
中途半端な勾配の道を せ、せ、せいや♪と登っていくと・・・
アスファルトに出る。 な、な、なんじゃそりゃ♪
道路を横切りちょっと解りにくい小森口からまた山へ入っていく
これも紫陽花なのかな? 小さな白い花がたくさんあった。
中途半端な勾配の道を又 せ、せ、せいや♪と登っていくと・・・
又、アスファルトに出る。 な、な、なんじゃそりゃ♪
見どころが少ないのでとりあえずこの辺からも撮っておく
小腹も空いてきたので朝食を・・大した標高でもないと思うのだが袋はパンパンに膨らんでいた
お腹の充電完了したので、また山道へ
へぇー、こんな看板あちこちで見かけるけどクマなんて出るのだろうか?
お、同じ花なのだがこれはちょっと立派だ
スルーっと通過
スルーっと通過。 岐阜県側からラクチン登山の人はこの辺りで合流するようだ
20分?いや、25分に伸びたか?
他の人の記録でも見た花 きっと全く同じ花に違いない。 それくらい目立つ場所に咲いていた
これまた白い綺麗な花 まぁいつものごとく名前はどれも解らないのだが
とかやってるうちに金糞岳山頂
25分以上かかった気がする。
山頂からの景色がこれだ。 360°どの方向も全く何も見えない。そしてここに来るまでに出会った人たった一人。
とりあえず早目のランチ 暑いとカップ麺よりも冷やし麺が美味い。そして自家製チャーシューとビールが最高。このビール包みが100均で買った優れもの。ウエットスーツの生地のような素材で保冷効果と結露防止にもなる外せばぺったんこで邪魔にもならない。
そしてこの山を選んだ理由がこの写真である。眺望の一切ない山頂からの景色を撮る
そう、今回ドローン初挑戦でその練習のために人が居ない山を選んだのである。
画質はイマイチだが今の私には充分。動画撮影もしたのだが保存忘れてロストしてしまった。 そもそもスマホとのペアリングが上手く出来なくて練習成果はイマイチだった。
山頂でドローン練習していると昨日からのテン泊組の3人が白倉方面から登ってきた「ようやく人に出会えた~」とかなり陽気に話しかけて頂き、楽しい談笑時間を得ることが出来た。
山頂は全く景色無しだったが、白倉岳に向かう稜線上からは割といい眺めだった。
しかし、この付近の藪の中に明らかに大きめの動物が逃げていく音を2回も聞いてしまった。 爪で皮を剥いだような立木を見たりクマの物に違いない糞をあちこちで見かけたりしてるので、相当ビビった。
私は自分が煩くて嫌なのでクマ鈴を付けていない。ラジオも持ってないのでクマに遭遇しないためには自分が歌うしかない。と思ったのだがカラオケにも行かないので思いつく歌が「森のくまさん」しかなかった( ̄▽ ̄;)
恐らく50回くらいは「森のくまさん」を歌いながら
この山は熊糞岳に変えたほうが良いんじゃないか? 木までクマのうんちに見えてきた
って思うほどの熊糞を跨ぎ下山していく
クマが気になって落ち着いて写真も撮ってられない
この「クマゴロウ頭」辺りまで来るとようやく熊糞もあまり見かけなくなってきた。
しかし、私が下山に使ったこちらの道のほうが藪漕ぎが半端ない
不人気な山の道は仕方ないが
どうなったらこんな曲がり方になるのやら?
この鉄塔が出てきたら草むらの中を無理矢理抜けて
キャンプ場横に出る
先週の釈迦が岳では登行距離が短かったので、今回はちょっと足が痛かった。もう少しマメなトレーニングが必要だな
そして、下山後の癒し 筋肉が解れるのがよくわかります。