深谷ノ頭・前荒島岳・中荒島岳・荒島岳

2025.02.16(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:46

距離

8.8km

のぼり

1228m

くだり

1232m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 46
休憩時間
38
距離
8.8 km
のぼり / くだり
1228 / 1232 m
24
33
9
4
28
36

活動詳細

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富来で活動をしたあと、そのまま帰宅するのももったいない、ということあるが、いつも帰りのドライブでは左背中に強烈な痛みが出てしまい、5時間を一気に戻るのはつらい。そこで荒島岳に行きたかったので、大野市の道の駅で車中泊。きれいなトイレもあるし駐車場も広くてよい。ところが深夜に関西から来たワンボックスの車が斜め後ろに停めて、ずっとエンジンをかけたまま。耳栓をしているのでうるさいというほどではないが、排気ガスがくさい。他の車でそういう非常識な車はない。みんなそれなりに静かにしている。冬用シュラフなので寒くはなかったが、睡眠不足。仕方がないから午前5時ぐらいに登り口に移動。すでに5~6台車があったが小雨まじりのアラレがポツポツ来ているし暗いので誰も出発の用意をしている風はない。雨具とヘッドランプを付けて出発。山頂直前で先行していた京都からの方と一緒になった。ホワイトアウトの中だったので他に登山者があってほっとした。お互い記念撮影をして先に下山する。すると続々と数十人以上。本当に人気の山だ。アプローチも駐車場もよいし、近くて良い山。とにかく大勢のトレースが残っていて「高速道路」状態。それでも上部は巨大な雪の亀裂があり、油断はできない。帰る途中、越前の文殊山にも寄りたかったが、早く帰宅して後始末をせねば。そして地元の「文殊山(権現山)」に登る。※2日前の14日に山頂手前で滑落遭難死亡事故が起きていました。荒島岳は全体に急斜面が多いし、他人事ではありません。たまたま近くにいた人が目撃していたので通報も早かったようですが、ソロの場合は遭難したことも気づくのが遅れるのでなお注意ですね。

荒島岳 暗くてトレースを外してカンジキを着けたり外したり、もたもたしたが、ようやくはっきり。
暗くてトレースを外してカンジキを着けたり外したり、もたもたしたが、ようやくはっきり。
荒島岳 12本爪のアイゼンの新しい跡がある。
12本爪のアイゼンの新しい跡がある。
荒島岳 石楠花平で間違えて小荒島へ下りかけてしまう。とにかくホワイトアウト。
石楠花平で間違えて小荒島へ下りかけてしまう。とにかくホワイトアウト。
荒島岳 エビのしっぽがついた樹木がある以外は白い世界
エビのしっぽがついた樹木がある以外は白い世界
荒島岳 分岐点
分岐点
荒島岳 よく分からないが、この雪の亀裂は深さが10m近い奈落の底になっている。こんなところに落ちたら万事休す!ヒドンクレパス的。
よく分からないが、この雪の亀裂は深さが10m近い奈落の底になっている。こんなところに落ちたら万事休す!ヒドンクレパス的。
荒島岳 山頂がどこか全く分からないが、この先は下りになっている。GPSで確認。4度目の山頂だが昔はコンクリートの気象観測かなんかの建物があった。ちなみにこの雨具は26年ほど前のモンベル制。前日の作業で一日中使用していたもの。山でも十分使える。
山頂がどこか全く分からないが、この先は下りになっている。GPSで確認。4度目の山頂だが昔はコンクリートの気象観測かなんかの建物があった。ちなみにこの雨具は26年ほど前のモンベル制。前日の作業で一日中使用していたもの。山でも十分使える。
荒島岳 京都からよく通ってみえるというベテランさん。今日のようなホワイトアウトでは心強い。さっきのような亀裂があるときはなおさら。途中でペンギンの雪のモニュメントをケルンのように何か所かに残された。
京都からよく通ってみえるというベテランさん。今日のようなホワイトアウトでは心強い。さっきのような亀裂があるときはなおさら。途中でペンギンの雪のモニュメントをケルンのように何か所かに残された。
荒島岳 下山もこんな感じ。今回6本爪の簡易アイゼンを使用したが、部分的には10本以上があるといいなあと思う箇所もあった。
下山もこんな感じ。今回6本爪の簡易アイゼンを使用したが、部分的には10本以上があるといいなあと思う箇所もあった。
荒島岳 何人とすれ違ったか分からないほど。何かツアーのような団体さんも。人気の山。
何人とすれ違ったか分からないほど。何かツアーのような団体さんも。人気の山。
荒島岳 真っ白な白山が見えた!
真っ白な白山が見えた!
荒島岳 経ヶ岳かな?
経ヶ岳かな?
荒島岳 途中、トレースから少し外れたところにピッケルが独りぼっちに。私が持っているグリベルより高級で軽い!わざと置いたものかなあ??こんな大事なものを置いておくことはないと思い、下まで運ぶことにする。
途中、トレースから少し外れたところにピッケルが独りぼっちに。私が持っているグリベルより高級で軽い!わざと置いたものかなあ??こんな大事なものを置いておくことはないと思い、下まで運ぶことにする。
荒島岳 元スキー場。朝は暗くてトレースを外してカンジキを着けたが主力トレースではまったく不要。ここでもスノーシュー教室が行われていた。人気の山
元スキー場。朝は暗くてトレースを外してカンジキを着けたが主力トレースではまったく不要。ここでもスノーシュー教室が行われていた。人気の山
荒島岳 先ほどのピッケルをここに置いておく。余計なお世話だったかもしれないが。ここなら気がつくはず。
先ほどのピッケルをここに置いておく。余計なお世話だったかもしれないが。ここなら気がつくはず。
荒島岳 また下山中に男性から手袋を落としたので見つけたら拾っておいて、と頼まれた。車のナンバーを聞いておいたのでドアノブに置いた。私の車のすぐ反対側だった。
また下山中に男性から手袋を落としたので見つけたら拾っておいて、と頼まれた。車のナンバーを聞いておいたのでドアノブに置いた。私の車のすぐ反対側だった。
荒島岳 駐車場は満杯だった。
駐車場は満杯だった。
荒島岳 車中泊でお世話になった道の駅によって、お礼を兼ねて「荒島岳」を自分用のお土産として。しかし車中泊ではあまりアルコールを飲まない方がよい。夜中にトイレに起きねばならない。(加齢のせいだが)
車中泊でお世話になった道の駅によって、お礼を兼ねて「荒島岳」を自分用のお土産として。しかし車中泊ではあまりアルコールを飲まない方がよい。夜中にトイレに起きねばならない。(加齢のせいだが)
荒島岳 関ケ原経由で戻り、池田の道の駅に寄り休憩後、帰宅。一通り片付けても時間があったので本巣の「文殊山」へ。かなり雪が融けていた。
関ケ原経由で戻り、池田の道の駅に寄り休憩後、帰宅。一通り片付けても時間があったので本巣の「文殊山」へ。かなり雪が融けていた。

この活動日記で通ったコース

勝原〜荒島岳 ピストンコース

  • 06:47
  • 8.6 km
  • 1272 m
  • コース定数 28

JR西日本越美北線勝原駅から国道158号沿いの勝原スキー場を経由し、登るルートが一般的。ただ急登が続くので、少々大変な面もあり。電車でアクセスし歩くこともできる。マイカーも駐車可能。 中出からのコースを使い小荒島岳を経由するルートは勝原ルートに比べるとまだなだらかで登りやすい。

この活動日記で通った山

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