活動データ
タイム
09:40
距離
17.5km
のぼり
1674m
くだり
1677m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る巻機山はハイクオリティで知られる避難小屋や、ふもとの民宿泊利用しての山旅スタイルも気になってました。19日が結局休みになり、先週末の3連休を棒に振ってしまったため、温めていたプランを決行。日帰りにするか前日まで悩み、山内で無人小屋泊経験アップ?のため避難小屋泊プランで。 巻機山は公共交通でもアプローチしやすいですが清水まで行くバスは六日町駅発8:15と夕方の16:35の便しかなく(昨年からダイヤ変更か減便?)、8:15発に乗るために夜行バスで長岡駅まで行き、六日町駅に電車で移動という手段をひねり出しました。それにしても六日町駅はJREではなくSuica下車出来ないとは知りませんでした...後日Suica対応のJRE駅で事後精算という仕組みでした。 真夏に行く山ではない気がする巻機山、平日だからかマイカー勢の駐車場もまばら、バスで清水下車は自分だけ、その日のラストハイカーでもあり、下山してくる日帰りハイカー何名かすれ違いましたが追い抜きや抜かされはゼロ。 遠征ハイクでは過去最高の湿度状況で、長くて地味〜な樹林帯もペース出ず、抜けてから正午くらいでニセ巻機までの日差しがキツく、リュックも最近の日帰りハイクより重く、水分消費もいつもより早く熱中症になる気がしたのでひさびさにリタイヤも考えました。最終バスを考慮すると日帰り引き返しタイムリミット13時半とし、そこまではとりあえず登り継続することに。 ニセ巻機に近づくと整備階段と尾瀬みたいな木道になり歩きやすさアップ、避難小屋の水場で安心し、せっかく想定装備で来たので避難小屋泊を決意、水補給やアタック用などにいいかなと買ってみたコンパクトリュックに水だけ入れて山頂方向へ。 時間はまだあるので牛ヶ岳まで楽園ウォーキング、行動食も携帯すれば良かったという若干の後悔あれど(あれば割引岳にも行けたかも)リタイヤ日帰りしなくて良かったなと。ちなみにニセ巻機山から先はそれまでに比べれば風もあり涼しかったです。 避難小屋まで戻り、遅めの昼食兼夕食タイム。しかしバーナーの着火が効かない、ならばと電子ライターも効かずのトラブル発生、小屋内に誰かが残したマッチ(残り数本)でなんとか着火できクッカーで簡単調理っぽいこと出来て結構満腹、あとは寝るだけ。 小屋内一階は涼しく、二階は窓(そんなに大きくないですが)から昼間の採光の関係か?かなり熱がこもっていて、最初は一階でシュラフ無しでゴロ寝、23時頃に1回目が覚め少し冷えてきたので二階に移動してみたら溜まっていた熱気も収まったのでシュラフのファスナー全開放、下半身だけ突っ込むくらいで快適ゴロ寝でき、なんだかんだでいい避難小屋泊体験となりました。 なんといっても小屋内バイオトイレ個室のキレイさは感動レベル。小屋含めて地元の巻友会の方々にリスペクト。しかも小屋使用協力金100円程度というのも恐れ入ります。 翌朝は残ったパン類と水出し紅茶食べてから5時半から下山開始、何名か早朝から登って来ました。バス停に着くロードラスト20分で雨が降り出しザックカバーと折り畳み傘を使用。バス時刻5分前くらいに間に合いました。六日町駅手前の温泉入口で下車して「湯らりあ」でサッパリ、後にしたときには雨はもう止んでいて灼熱。そのごあさひ食堂で食事して帰りは越後湯沢から新幹線で帰路。下山後の都会の暑さのほうがしんどい、というあるあるオチ。 【その他メモ】 バスタ新宿24:05〜長岡駅5:00:さくら高速夜行バスキラキラ号(長岡インターでなんらかの交通事故で到着が50分ほど遅延)平日だと激安、今回2200円くらい。 長岡駅付近711で朝食購入 長岡駅6:33〜六日町駅7:30車内で朝食 六日町駅付近ファミマでパン類購入(ここで朝食でも良かった) 六日町駅8:15〜清水8:45、越後観光バス510円、峠攻めのような登山バスではないにしろ激安。 ロストアローのアウトレットセールで購入した COSMO300ヘッドライト SeaToSummit ウルトラシルデイパック が今回結構役に立ちました。 新しく買ったアームカバーがサイズオーバーですぐずり落ちてしまい役立たず。 トンボ大量発生だからかうっとおしい虫少なめ。 避難小屋二階、au電波入るときありました。
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