笠倉山

2024.04.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 23
休憩時間
3 時間 2
距離
7.1 km
のぼり / くだり
788 / 789 m
5 7
3 31

活動詳細

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 標高はそれ程高くないもののヤブ漕ぎの厳しさで知られる会津百名山の一座、只見町の笠倉山に登ってきました🏔️  豪雪のため斜面の谷側に傾いた枝の多い灌木のヤブが延々と続く急斜面・・戦国時代、敵の侵入を防ぐための逆茂木(さかもぎ)に例えられますが、これが最大の難敵😱踏み跡も有る様な無い様な・・唯一先人の残してくれたピンクテープと足元に時々現れるイワウチワやカタクリなどの花が心の支え🌼久しぶりに心が折れそうになったと言いますか、もう諦めて戻ろうかと思ったことが二、三度有りました😵でも逆茂木の御し方にも次第に慣れ、何よりも激ヤブを突破し到達した山頂からの360度の大展望は登りの苦労を一挙に忘れさせてくれるものでした🥰  下りも気が抜けません😬逆茂木は「順」茂木になり障害はだいぶ和らぐものの、うっかりルートを外して枝尾根に入ってしまうと岩場や沢も有り油断は禁物。下りでも所々に有るピンクテープとYAMAP様は頼りになりました🙏ただ豪雪の影響か落ちているピンクテープも多く、登る際は直ぐ上の木の枝に結びなおしながら進みましたが、下りではその甲斐も有ってほぼ登ったルートを外さないで下山できました😅ルートを外してしまいトラバースで元のルートに戻ろうとしても逆茂木への真横からの挑戦は勝ち目が無く、もう一度登り返しYAMAPでルートを確認してリトライせざるを得ません😥加えてブナ林帯の急斜面では乾燥したブナの落ち葉が滑るのなんのって・・1~4m程の尻セードを複数回するはめに・・自宅に戻って我が身を確認したらマダニこそ居なかったもののあちらこちら青あざだらけでした🤕  満ち足りた気持ちで歩くことができた帰りの林道歩きも、ユキツバキやキクザキイチゲ、オオバキスミレだけでなく7~8年前に浅草岳へのルートで見かけて以来のアズマシロカネソウ🌼にも再会でき、充実した一日となりました😊

蒲生岳 駐車ポイント。3,4台は駐車可能
駐車ポイント。3,4台は駐車可能
蒲生岳 ここから先は一般車は通行止め
ここから先は一般車は通行止め
蒲生岳 ユキツバキの花
ユキツバキの花
蒲生岳 笠倉山の山頂部
笠倉山の山頂部
蒲生岳 ヤマザクラ
ヤマザクラ
蒲生岳 この橋で塩沢川の右岸側に渡ります
この橋で塩沢川の右岸側に渡ります
蒲生岳 タヌキラン
タヌキラン
蒲生岳 以前はこのスペースまで車で入れたようです
以前はこのスペースまで車で入れたようです
蒲生岳 新緑のブナとユキツバキ
新緑のブナとユキツバキ
蒲生岳 このような障害物も
このような障害物も
蒲生岳 この杉林が尾根への取り付き点
この杉林が尾根への取り付き点
蒲生岳 スミレサイシン
スミレサイシン
蒲生岳 取り付き点に最初のピンクテープ
取り付き点に最初のピンクテープ
蒲生岳 トウゴクミツバツツジ
トウゴクミツバツツジ
蒲生岳 急斜面にしっかり根をおろしたブナ
急斜面にしっかり根をおろしたブナ
蒲生岳 イワウチワの群落
イワウチワの群落
蒲生岳 東側の稜線が見えてきました
東側の稜線が見えてきました
蒲生岳 次第に逆茂木が出現
次第に逆茂木が出現
蒲生岳 カタクリ
カタクリ
蒲生岳 踏み跡も木の枝で覆われています
踏み跡も木の枝で覆われています
蒲生岳 山頂部手前の肩の部分から山頂部方向
山頂部手前の肩の部分から山頂部方向
蒲生岳 雪のブロックが残っています
雪のブロックが残っています
蒲生岳 これが典型的な逆茂木。最高部を正面から突破します
これが典型的な逆茂木。最高部を正面から突破します
蒲生岳 アズマシャクナゲ
アズマシャクナゲ
蒲生岳 東峰に到着!もう一息
東峰に到着!もう一息
蒲生岳 西峰
西峰
蒲生岳 笠倉山山頂に到着!!
笠倉山山頂に到着!!
蒲生岳 蒲生岳の鋭鋒
蒲生岳の鋭鋒
蒲生岳 柴倉山、鷲が倉山の先は会津朝日岳
柴倉山、鷲が倉山の先は会津朝日岳
蒲生岳 河内山塊。真ん中に粟ヶ岳が見えます
河内山塊。真ん中に粟ヶ岳が見えます
蒲生岳 アンパンの匂いに誘われてやってきたキアゲハ
アンパンの匂いに誘われてやってきたキアゲハ
蒲生岳 浅草岳
浅草岳
蒲生岳 守門岳
守門岳
蒲生岳 山頂から東峰
山頂から東峰
蒲生岳 山名板もありました。昨年4月に登頂した方が設置してくれた様です
山名板もありました。昨年4月に登頂した方が設置してくれた様です
蒲生岳 数日の温かさですっかり開いたコブシの花
数日の温かさですっかり開いたコブシの花
蒲生岳 塩沢川流域
塩沢川流域
蒲生岳 下り。このブナの木からまた逆茂木のヤブ漕ぎが始まります
下り。このブナの木からまた逆茂木のヤブ漕ぎが始まります
蒲生岳 真横から見た逆茂木。トラバースは登り以上に困難になります
真横から見た逆茂木。トラバースは登り以上に困難になります
蒲生岳 このような灌木のヤブをかき分けて進みます
このような灌木のヤブをかき分けて進みます
蒲生岳 オオカメノキ
オオカメノキ
蒲生岳 下りもピンクテープは頼りになります
下りもピンクテープは頼りになります
蒲生岳 お隣の高幽山方向に滝が見えます。これが馬尾(まのお)滝?落差が60m以上あるとのこと
お隣の高幽山方向に滝が見えます。これが馬尾(まのお)滝?落差が60m以上あるとのこと
蒲生岳 この杉林が見えれば急斜面も終わり。一安心
この杉林が見えれば急斜面も終わり。一安心
蒲生岳 新緑も余裕を持って楽しめます
新緑も余裕を持って楽しめます
蒲生岳 ネコノメソウ
ネコノメソウ
蒲生岳 この枝沢で美味しい水を頂きました
この枝沢で美味しい水を頂きました
蒲生岳 西日が当たる笠倉山を振りかえって
西日が当たる笠倉山を振りかえって
蒲生岳 アズマシロカネソウ
アズマシロカネソウ
蒲生岳 アズマシロカネソウその2。下から見上げてみました
アズマシロカネソウその2。下から見上げてみました
蒲生岳 オオバキスミレ
オオバキスミレ
蒲生岳 駐車ポイントに戻りました。お疲れ山
駐車ポイントに戻りました。お疲れ山
蒲生岳 昨年ヤブ漕ぎで肩を痛めた鷲が倉山
昨年ヤブ漕ぎで肩を痛めた鷲が倉山
蒲生岳 蒲生岳
蒲生岳

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