新緑の赤指尾根と登り尾根

前々から行こうと思っていた赤指尾根と登り尾根を歩いて来ました。 新緑を見ようと勇んで来たものの、序盤の雨乞山への登りがなかなか堪えました。この日は気温高めで風もあまりなく、体力・水分の消耗が激しくて途中からへばり気味になってしまいました。とはいえ目に入る新緑は素晴らしく、木々に力を貰いつつ何とか歩いた次第です。 雨乞山の山頂からは北方向と南西方向に尾根が伸びており、危うく南西方向に延びる尾根に乗りそうになりました。少し前を歩いていた方が引き返してきたので、私は脱ルートせずに済みました。 赤指山を経て千本躑躅に着いた頃には正午を回っておりました。山頂の木陰で昼食を取り、石尾根を七ツ石山方向へ歩きます。当初は七ツ石山まで行くつもりでしたが、登り尾根に行くことを考えて今日はパスしました。 七ツ石山の清水で給水し、堂所の道標の裏から登り尾根に乗りました。痩せ気味だったりする箇所もありますが、危険と感じる程ではありません。ただ、登り尾根の独標の辺りはかなり傾斜がありました。 登り尾根では誰一人会うことも無く、独り西陽を浴びて下山しました。 道は整備されておらず、傾斜もなかなかあるので、鴨沢ルートに比べれば当然体力も時間もかかります。でも余裕があるのならおススメです。