(香川) 瀬戸内の島;本島  早春の のんびりハイク

2024.03.15(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 40
休憩時間
1 時間 19
距離
8.2 km
のぼり / くだり
469 / 472 m
4 40

活動詳細

すべて見る

※ 花粉症持ちの自分にとって、春は憂うつな季節だ。うららかな陽気の日は特に、スギ、ヒノキ花粉が天敵なので、山歩きはなかなか行きにくい。 ・この日も春らしい青空が広がったのだが、ガッツリした山は止めて、瀬戸内海の小さな島を、ぶらぶらしてみることにした。さすがにここまではスギ花粉も来襲しないだろうし、、 ・この日訪れた、「本島」(ほんじま)という島は、瀬戸大橋の中間、与島SAからまじかに見える島で、観光地も多いらしい。「分県登山ガイド・香川県の山」にも載っているし、観光と軽い里山歩きができそうな場所だ。 ・観光スポットとしては、「塩飽勤番所跡」(しあく きんばんしょあと)、「笠島景観保存地区」、「正覚院(山寺)」などを見て回った。平日のせいか、観光客はほとんどいなかったが、海運交通で栄えた瀬戸内海の歴史を感じられた。 ・山歩きとしては、「遠見山」(約100m)、「高無防山」(約200m)、「八つ峰」(正覚院の裏手、約160m)を、適当に登ってみた。いずれも、山というよりただの丘のようなものだが、それなりに展望もあり、マズマズだった。 ※ 60台もなかば ともなると、ガッツリした山歩きより、このような観光を兼ねてのハイキングが丁度よいような感じをうける一日だった     ・・・帰宅後のビールは美味しかった! (ご参考;「ヤマレコ」での、同じハイキングの記録)  https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6551651.html

 わずか40分の乗船だけど、プチ船旅は気持ちが良いなぁ・・
わずか40分の乗船だけど、プチ船旅は気持ちが良いなぁ・・
 最初の観光スポット、「塩飽勤番所跡」(しあくきんばんしょあと)に立ち寄る。江戸時代に、瀬戸内海の海運を管理していた場所らしく、堂々とした門構え
最初の観光スポット、「塩飽勤番所跡」(しあくきんばんしょあと)に立ち寄る。江戸時代に、瀬戸内海の海運を管理していた場所らしく、堂々とした門構え
 続いて、遠見山(展望台)へ。登山口は遊歩道状になっていた
続いて、遠見山(展望台)へ。登山口は遊歩道状になっていた
 多少木々が茂っていて、360度の展望というわけではなかったが、瀬戸内海、瀬戸大橋が良く見えた
多少木々が茂っていて、360度の展望というわけではなかったが、瀬戸内海、瀬戸大橋が良く見えた
 真正面には瀬戸大橋と、与島SAあたりが良く見える
真正面には瀬戸大橋と、与島SAあたりが良く見える
 遠見山から麓に下り、2つ目の観光スポット、「笠島 景観地区」へ
遠見山から麓に下り、2つ目の観光スポット、「笠島 景観地区」へ
 細い路地と、密集した古民家が広がっている
細い路地と、密集した古民家が広がっている
 なんか、時代劇のセットのようである。実際に映画、ドラマでも使われているらしい。
なんか、時代劇のセットのようである。実際に映画、ドラマでも使われているらしい。
 良い雰囲気だけど、観光客も住民も見当たらなく、ちょっと侘しい雰囲気も感じた
良い雰囲気だけど、観光客も住民も見当たらなく、ちょっと侘しい雰囲気も感じた
 今日はあまり花はなかったが、笠島地区付近、早咲きの桜らしきものが咲いていた
今日はあまり花はなかったが、笠島地区付近、早咲きの桜らしきものが咲いていた
 笠島地区から海沿いの道をぽくぽく歩く。海が蒼い
笠島地区から海沿いの道をぽくぽく歩く。海が蒼い
 海岸部も美しい砂浜が広がっている
海岸部も美しい砂浜が広がっている
 この島の最高地点、高無防山(199m)は、登山口が解りにくいが、「ヤマレコ」の足跡機能を頼りに、東側の車道から薄いふみ跡へと入った(登山口の標識はない)
この島の最高地点、高無防山(199m)は、登山口が解りにくいが、「ヤマレコ」の足跡機能を頼りに、東側の車道から薄いふみ跡へと入った(登山口の標識はない)
 藪漕ぎの道を約20分強で、ようやく、高無防山の山頂に到着。三角点があるばかりで、展望は無かった
藪漕ぎの道を約20分強で、ようやく、高無防山の山頂に到着。三角点があるばかりで、展望は無かった
 高無坊山山頂から西側へとふみ跡を下る。途中、展望もあり、この道はイイ感じだ
高無坊山山頂から西側へとふみ跡を下る。途中、展望もあり、この道はイイ感じだ
 眼下に本島の集落、瀬戸内海、瀬戸大橋の奥には、香川の里山も良く見えた
眼下に本島の集落、瀬戸内海、瀬戸大橋の奥には、香川の里山も良く見えた
 この島は、産総研「シームレス地質図v2」によると、全体が「白亜紀」の花崗岩から成っている。下りの途中には花崗岩の巨石群もあった
この島は、産総研「シームレス地質図v2」によると、全体が「白亜紀」の花崗岩から成っている。下りの途中には花崗岩の巨石群もあった
 次の観光スポット、正覚院へ。正覚院は、奈良時代の創建と伝えられる古刹。しかし、平日のせいか参拝者はおらず、しーんと静かな春の午後
次の観光スポット、正覚院へ。正覚院は、奈良時代の創建と伝えられる古刹。しかし、平日のせいか参拝者はおらず、しーんと静かな春の午後
 「正覚院」の本堂から裏手の遊歩道を少しあるくと、展望台状の場所にでた
「正覚院」の本堂から裏手の遊歩道を少しあるくと、展望台状の場所にでた
 麓に下り、海岸沿いをテクテクとあるく。海岸にはオブジェ状の流木
麓に下り、海岸沿いをテクテクとあるく。海岸にはオブジェ状の流木

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。