【奥秩父】四阿屋山・節分草祭り(薬師の湯バス停発着)

2024.03.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 43
休憩時間
14
距離
8.8 km
のぼり / くだり
714 / 714 m

活動詳細

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奥秩父の四阿屋山(あずまやさん)と山麓・山腹にある節分草園・福寿草園に行ってきました。 快晴のなか、中学生と2人での活動です。 今回の山行の目的は、以下です。 1)節分草・福寿草の鑑賞 2)鎖場に挑戦 3)奥秩父デビュー 1)節分草・福寿草の鑑賞 四阿屋山の山麓に節分草園、中腹に福寿草園があります。 節分草も福寿草も満開でした。 節分草は白色のがく、黄色の花弁、青色の雄しべの組み合せが、可憐で美しかったです。 福寿草園では、福寿草園はもちろん、紅梅とロウバイもきれいでした。 また、節分草園では「節分草まつり」が開催されていました。 焼きシイタケ、両神まんじゅう、無料の甘酒を楽しむことができました。 2)鎖場に挑戦 四阿屋山には、①一般コースの山頂、②つつじ新道の中腹~山頂に鎖場があります。 ①はつづら折りの鎖場で、怖いながらクリアできました。 ただし、地面が凍結したところでは滑りやすく、細心の注意が必要でした。 素手で鎖を持つと手に細かい傷が付き、さらにとても冷たいので、グローブがあった方が良いですね。 ②は現地で見上げると、ほぼ垂直な鎖場でした。 技術と装備(ヘルメット、グローブ)がなく、無理だと判断しました。 技術を高めて、高度感に慣れてから挑戦したいです。 3)奥秩父デビュー 今回、奥秩父山塊の山に初めて登りました。 日本百名山の両神山は、小鹿野町営バスを乗り継げばアクセスできることが分かりました。 小鹿野町営バスは、登山客でいっぱいで、行きも帰りも座れませんでした。 往復2時間立ちっぱなしで、今回の山行で一番疲れました。 では、写真で説明していきます。

四阿屋山 6:50発の特急で西武秩父駅に向かいます。途中の横瀬で、雪を冠った武甲山が車窓から見えます。武甲山はいつ見ても、迫力があります。
6:50発の特急で西武秩父駅に向かいます。途中の横瀬で、雪を冠った武甲山が車窓から見えます。武甲山はいつ見ても、迫力があります。
四阿屋山 8:14に西武秩父駅に到着し、8:20発の小鹿野町営バスに乗り換えます。ギューギュー詰めの満員で立ったままバスに1時間弱乗ります。やっとのことで、終点・薬師の湯に到着です。
8:14に西武秩父駅に到着し、8:20発の小鹿野町営バスに乗り換えます。ギューギュー詰めの満員で立ったままバスに1時間弱乗ります。やっとのことで、終点・薬師の湯に到着です。
四阿屋山 百名山の両神山方面に行くバスもあります。車体には、ゆるキャラ・おがニャッピー、両神山、二子山、これから見に行く節分草が描かれています。両神山、二子山ともに、挑戦したい山です。
百名山の両神山方面に行くバスもあります。車体には、ゆるキャラ・おがニャッピー、両神山、二子山、これから見に行く節分草が描かれています。両神山、二子山ともに、挑戦したい山です。
四阿屋山 まず、節分草園に向かいます。旧・近藤銘醸の前を通ります。山奥に立派な洋館が建てられていたことに驚きます。
まず、節分草園に向かいます。旧・近藤銘醸の前を通ります。山奥に立派な洋館が建てられていたことに驚きます。
四阿屋山 民家の庭先にオウバイが満開です。
民家の庭先にオウバイが満開です。
四阿屋山 節分草園までは、車道を歩きます。交通量が多いです。
節分草園までは、車道を歩きます。交通量が多いです。
四阿屋山 節分草園に到着です。薬師の湯バス停から、早足で30分でした。入園料は、中学生以上300円です。
節分草園に到着です。薬師の湯バス停から、早足で30分でした。入園料は、中学生以上300円です。
四阿屋山 セツブンソウ(節分草)が地面に咲いています。日本固有種です。
セツブンソウ(節分草)が地面に咲いています。日本固有種です。
四阿屋山 ここでは、節分より後の2月下旬~3月中旬が見頃です。
ここでは、節分より後の2月下旬~3月中旬が見頃です。
四阿屋山 花びらのように見える白い部分は、「がく」です。がくは5枚が基本ですが、枚数や形にはバリエーションがあります。
花びらのように見える白い部分は、「がく」です。がくは5枚が基本ですが、枚数や形にはバリエーションがあります。
四阿屋山 これは、がくが6枚です。
これは、がくが6枚です。
四阿屋山 これは、がくの先が尖っています。
これは、がくの先が尖っています。
四阿屋山 これは、がくが八重です。
これは、がくが八重です。
四阿屋山 人が集まっているところを通りかかると、ザゼンソウでした。
人が集まっているところを通りかかると、ザゼンソウでした。
四阿屋山 花弁は紫色に変わるようです。
花弁は紫色に変わるようです。
四阿屋山 偶然にも、今日は年1回の「節分草まつり」の日です。温かい甘酒が無料で配られています。
偶然にも、今日は年1回の「節分草まつり」の日です。温かい甘酒が無料で配られています。
四阿屋山 焼きシイタケ(300円)。肉厚で歯ごたえあり、美味しいです。
焼きシイタケ(300円)。肉厚で歯ごたえあり、美味しいです。
四阿屋山 両神まんじゅう(しゃくし菜)。しゃくし菜の漬物が肉まんの皮に包まれています。素朴な味で、何個でも食べれそうです。これで1個100円は、リーズナブルです。お勧めです。
両神まんじゅう(しゃくし菜)。しゃくし菜の漬物が肉まんの皮に包まれています。素朴な味で、何個でも食べれそうです。これで1個100円は、リーズナブルです。お勧めです。
四阿屋山 四阿屋山の登山口に向かいます。
四阿屋山の登山口に向かいます。
四阿屋山 つつじ新道の登山口に到着です。上級者コースの表記がありますが、鎖場の手前に巻道があるため、初心者でも福寿草園まで行くことができます。
つつじ新道の登山口に到着です。上級者コースの表記がありますが、鎖場の手前に巻道があるため、初心者でも福寿草園まで行くことができます。
四阿屋山 針葉樹林の中を、急坂を上ります。
針葉樹林の中を、急坂を上ります。
四阿屋山 ここで、上級者向けの鎖場と巻道に分岐します。
ここで、上級者向けの鎖場と巻道に分岐します。
四阿屋山 上級者向けコースの鎖場は、見上げるほどで、最上部はほぼ垂直になっています。まだ技量不足と判断し、巻道を選びます。いつか挑戦したいです。
上級者向けコースの鎖場は、見上げるほどで、最上部はほぼ垂直になっています。まだ技量不足と判断し、巻道を選びます。いつか挑戦したいです。
四阿屋山 ミツマタが咲き始めています。今年は満開の頃に、群生地に行ってみたいです。
ミツマタが咲き始めています。今年は満開の頃に、群生地に行ってみたいです。
四阿屋山 福寿草園に到着です。
福寿草園に到着です。
四阿屋山 福寿草が満開です。鹿による食害、人による盗掘を防ぐため、網で囲まれています。福寿草は茎が短く、地面ギリギリに咲くイメージでしたが、けっこう茎が長いです。
福寿草が満開です。鹿による食害、人による盗掘を防ぐため、網で囲まれています。福寿草は茎が短く、地面ギリギリに咲くイメージでしたが、けっこう茎が長いです。
四阿屋山 梅林の向こうに、武甲山が見えます。
梅林の向こうに、武甲山が見えます。
四阿屋山 紅梅とロウバイが植えられています。
紅梅とロウバイが植えられています。
四阿屋山 梅も満開です。
梅も満開です。
四阿屋山 見慣れたロウバイです。ロウバイの時期もそろそろ終了です。
見慣れたロウバイです。ロウバイの時期もそろそろ終了です。
四阿屋山 花の中心が赤紫色のロウバイです。別の品種です。
花の中心が赤紫色のロウバイです。別の品種です。
四阿屋山 両神神社奥社に到着です。ベンチは、休憩するハイカーで満席です。
両神神社奥社に到着です。ベンチは、休憩するハイカーで満席です。
四阿屋山 四阿屋山の山頂直下は、鎖場が続きます。地面が凍結しているところもあり、慎重に進みます。
四阿屋山の山頂直下は、鎖場が続きます。地面が凍結しているところもあり、慎重に進みます。
四阿屋山 四阿屋山の山頂に到着です。
四阿屋山の山頂に到着です。
四阿屋山 日本百名山の両神山がきれいに見えます。今年、行きたい山の1つです。
日本百名山の両神山がきれいに見えます。今年、行きたい山の1つです。
四阿屋山 山頂は狭く、写真だけ撮って、すぐに下山を開始します。鎖場を慎重に下ります。
山頂は狭く、写真だけ撮って、すぐに下山を開始します。鎖場を慎重に下ります。
四阿屋山 福寿草園に戻って来ました。13:15発のバスを逃すと次は16:00発のため、先を急ぎます。
福寿草園に戻って来ました。13:15発のバスを逃すと次は16:00発のため、先を急ぎます。
四阿屋山 白梅も満開です。
白梅も満開です。
四阿屋山 ラクダのこぶのような二子山が見えます。体力があるうちに登りたい山ですが、見るからに大変そうです。
ラクダのこぶのような二子山が見えます。体力があるうちに登りたい山ですが、見るからに大変そうです。
四阿屋山 薬師の湯バス停に到着です。13:15発のバスに間に合いました。
薬師の湯バス停に到着です。13:15発のバスに間に合いました。
四阿屋山 バスの待ち時間に見つけたイヌノフグリ。この小さい花も、足元で密かに満開です。
バスの待ち時間に見つけたイヌノフグリ。この小さい花も、足元で密かに満開です。
四阿屋山 バスは帰りも満員で、イスに座れません。今日は、往復のバスで計2時間立ちっぱなしで、苦行でした。
バスは帰りも満員で、イスに座れません。今日は、往復のバスで計2時間立ちっぱなしで、苦行でした。
四阿屋山 バスの車窓から武甲山がきれいに見えます。
バスの車窓から武甲山がきれいに見えます。
四阿屋山 中学生の希望で、そば屋で遅い昼食を取ります。西武秩父駅の近くにある「肉汁そば 山寿」に入ります。
中学生の希望で、そば屋で遅い昼食を取ります。西武秩父駅の近くにある「肉汁そば 山寿」に入ります。
四阿屋山 この店の定番、肉汁そば(肉増量)を注文します。そばは細麺と田舎そばの合盛りで、大盛り(無料)にします。1300円+税です。
この店の定番、肉汁そば(肉増量)を注文します。そばは細麺と田舎そばの合盛りで、大盛り(無料)にします。1300円+税です。
四阿屋山 そばプリン(480円+税)をデザートに追加注文します。プリンのイメージとは違って、とても濃厚です。
そばプリン(480円+税)をデザートに追加注文します。プリンのイメージとは違って、とても濃厚です。

活動の装備

  • フォックスファイヤー(FoxFire)
    ダイナトレックパンツ
  • グリップウェル(GRIPWELL)
    カーボンスーパーライト
  • キャラバン(caravan)
    C1_02S(670ネイビー)
  • オスプレイ(OSPREY)
    STRATOS 26

メンバー

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