[人生初登山]富山(北峰, 金毘羅峰)・富山(南峰, 観音峰)

北海道キャンツー時に利尻をトレッキングとかした事はあった、あの日は天気も良くて最高だった・・・思えばあのトレッキングから登山に興味が湧いたんだった。 そしてあの最高の利尻トレッキングから幾星霜、ついに登山靴を買ってしまった・・・！ そこで、登山靴のシェイクダンも兼ねて千葉の「富山」に登ろうと前日に決定。 装備を整えてちゃんと山に行ったのは今回が初めてなのでこの日を人生初登山の日としよう。 ということで、記念すべき初登山の山は千葉の「富山」でした！！ ちなみに、近場の筑波山にすればいいと自分でも思ったが、ツーリングもしたいのとなんか簡単そう（後で後悔する）混んでなさそうという理由でチョイス。 先に反省点やわかった事を記載しておく ・登山道の情報は先に仕入れておく ・グローブは必須 ・小物をすぐ取り出すために、ザックにつけるウェストポーチ的なものが欲しい ・速乾インナー的な装備が必要 ・ゴアテックは偉大 ・水は多すぎるぐらいでOK ・土踏まずがスカスカして違和感がある、土踏まずに沿ったソール的なものが欲しい 12:30分 伏姫籠穴駐車場に到着、バイクを止めて準備に取り掛かる。とりあえず近くの道の駅で仕入れた１Lの水と行動食（あんまんとチョコ）撮影道具と防寒着（普通のパーカー）はザックへ、northfaceのマウンテンパーカーを着込み登山開始！ 最初は舗装された道が続き余裕、水仙が綺麗。 しかし、ハイキングだと思っていた俺の前に鎖場？が立ち塞がった！マジかよ。 前から来たマダムたちもかなり苦戦している、てかほぼ垂直（に見える）なんだが・・・これのぼるの？ こんなの想定していなかったので素手でロープをつかむが痛い、グローブは必須だな。 鎖場をいくつか抜けたら次は地滑りが起きたであろう箇所に、道が狭く踏み外したら谷底まで落ちそうなのに掴まる場所がない！これは怖い。 どんどん上るが太ももがしんどい、心拍数が160超えてるし汗っかきなので大量の汗が拭きでる、ゴアテックの帽子の先から汗が滴る、運動不足の影響が如実に現れ始める。 ここでインナー（ジャージ）が暑かったので脱ぐが、その下は速乾の半袖シャツのみ。その上に直接マウンテンパーカーを着込むが普通に不快。 やはり上下速乾のインナーは汗っかきには必須、この気温でも大量に汗出るのがわかったのはよかったので次はちゃんと対策しよう！ そんなこんなで展望所へ、まだここは頂上ではないらしいが、里見八犬士終焉の地という碑の横からは房総の海がよく見える。曇ってはいるが綺麗だ！ 少し休憩し団体客が来たので頂上を目指すことにする。 頂上は広場になっており、展望台とテーブルがいくつかあり、休憩している人やバイクで林道を登ってきた人、アンテナ？を広げている人など結構賑わっている。 展望台を堪能しいちごあんまんを食して下山開始。 下山は南峰を経由してバイクまで戻るルートだが、こちらは急な階段こそあるものの来たルートよりは遥かに歩きやすいが相変わらず汗はでる、やはり汗っかきの俺は汗対策は必須だ。 南峰の荒れたお堂に着いたが展望がよく分からずそのまま降りる。 途中よく分からん分かれ道があったが、ヤマップのコメントを見て正しい道に行けた、これは助かる。 その後は万福寺、無料駐車場（車の人はここに停めるのかな）を経由し、途中菜の花や水仙を撮影しつつバイクを止めた伏姫籠穴駐車場に到着。 感想した感想ですが、普通に疲れたけど楽しかった！ まさかロープで登る箇所があるなんて・・・ 事前の調査は必須だし反省点も見えた、次は改善できるようにしよう！