霞沢岳西尾根

2024.02.11(日) 日帰り

活動データ

タイム

08:06

距離

9.8km

のぼり

1379m

くだり

1380m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 6
休憩時間
1 時間 34
距離
9.8 km
のぼり / くだり
1379 / 1380 m
2 58

活動詳細

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1日前よりは風が弱いはず。午前中は晴れ、午後から曇りの予報で登ります。西尾根の標高2000m付近でテント泊をされ、降りてきた方によると前日は午後からホワイトアウトで景色がなかったとか。 上高地に入る釜トンネルは冬季車両通行止め。歩く人だけ通れます。上高地入り口付近には駐車場がありません。2㎞離れた坂巻温泉も5時半に通過した時には満車のようでした。3㎞程度離れれば、路駐できるスペースがありそうですけど歩く元気はありません。沢渡第2駐車場にタクシーが朝5時からタクシーが待っています。それより早く行きたい方は予約が必要だそうです。上高地行きのバスがない期間の駐車場は無料です。トイレは国道から入ってすぐのところにあり、駐車場から少し離れているので、トイレによってから駐車すると良いかも。路線バスもありますが、始発が9時ごろです。帰りは中の湯のバス停にたくさんの人が待っていました。タクシーは片道3600円です。下山時は、路線バスが通過する時間なので、バスに乗ることもできます。中の湯のバス停には多くの人が待っていました。タクシーも上高地入り口で待っていました。 釜トンネル内に雪はありません。照明が付いていたのでヘッドライトも不要です。釜トンネルと上高地トンネルの2つのトンネルの間に少しだけ氷っている場所がありました。こけないように注意して歩きます。上高地トンネルを出ると雪上歩きです。アイゼンやスノーシューを付ける方多数。私たちは西尾根取り付きでアイゼンを着けることにしました。西尾根取り付きはかなりの急斜面です。帰りは雪がなくなって土が見えていました。尾根上にある電柱の整備用に階段状に作られた道のようですが、アイゼンで多数が歩くので荒れてしまっていました。尾根に出ると雪上の道で藪がちらほら見えますが、道を塞がれることはありません。連休2日目のためかトレースがしっかりついています。踏み固められた雪は、アイゼンで歩きやすい。急な斜面が多く、どんどん高度を上げて行きます。途中で穂高や乗鞍を見ることができました。標高2500m近くまでは林の中を歩きます。林を抜けたころには霧に囲まれ、穂高や乗鞍はほとんど見えなくなっていました。1箇所ロープのある急斜面があります。ロープを掴まなくても上り下りできそうですが、転ぶと危険なので念のため片手でロープを掴んでおきます。残置ロープに体重を掛けての上り下りはしないようにします。 山頂近くにはナイフエッジのような雪の場所もありますが、すでに圧雪された1人通れるくらいの細い道があります。未圧雪の場所は深く埋まる場所があるので、すれ違いには注意が必要です。 霞沢岳山頂に着いた時、南方向の雲がなく陽が射していました。残念なことにそれ以外の方向は雲があって、北アルプスの山並みを見ることはかないませんでした。1時間前から景色を待っているという方が2人おられました。私たちは、長居をせず、林の中まで戻って昼食にしました。 同行者の温度計によると、この日行動中の最低気温は-15℃くらいでした。 やまのぼっちゃおー企画 参加者:3名

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