二木島峠〜泊観音跡セクションハイク 熊野古道 伊勢路バッチ回収の旅⑤ Day2

2024.02.10(土) 日帰り

賀田駅から汽車に乗って5分。トンネルを抜けるとそこは二木島駅だった…歩けば2時間、乗れば5分。乗るでしょう。乗るよね?伊勢路を歩きに来たのに汽車に乗って甫母(ほぼ)passをパスするとはどういうことよ…いやでも後ろの計画が押してるのでね?もう1時間早く賀田駅についていれば通しで歩けたんだが、気づくのが遅すぎた。 そんなわけで二木島駅下車。 同じ汽車でハイカーの人が降りてきたんだけど、足が遅いのでおいてかれてしまう。なんとなく集落を見て歩きたかったので階段を登らず学校方向に歩いていくと軽く道迷い。地元のおじいさんに「一人か?どこから来た?どこに行く?あしたか?(たぶん新鹿(あたしか))」と聞かれ、正規ルートを教えてもらう。 学校裏の、用水路の脇(絶対ここ正規ルートじゃないな)を通って二木島峠の登り口へ。擁壁に切れ込みがあるところが階段で、登り口だった。これは遠目にはわからない。 二木島峠の石畳は落葉、落枝が多くてあまり歩いてる人が居ない印象。間伐材もそのままにされていて、手入れされているのか荒れているのかイマイチわからない。ただ石畳はしっかりして歩きやすく、峠にかけてちょっと急にはなるが、なんのなんのと歩いていくと峠に到着。 そこからは地形図に反してちょっとアップダウンを挟み、逢神坂峠となる。名前が良いね。 逢神坂峠の先(西側)は急斜面をつづら折りで高度を下げ、一度なだらかになると後は小走りしたくなるような道になり、集落に出ると、新鹿。 味わい深い新鹿海水浴場を眺めながら進んでいくと一旦道を外れてR311ショートカットコースへ。階段を登っていくと気になる祠が見え、国道に復帰。トンネルの脇から峠に登ると、急に焚き火の匂いと鶏の鳴き声が聞こえて民家の庭先に出た。ワオ! 「おかりしま~す」と声をかけ、いくつか庭先を歩いていく。 (このケースでおかりしますって言うのは方言??) 東波田須を抜け、熊野古道のなかでも最も古い石畳だという道をのぼって波田須峠を越えると、階段を少し登り返して波田須神社。下を見ると棚田というか、急斜面のずっと下の方に徐福の宮(というか大きな木)が見える。その先に広がる海…ちょっと神秘的な風景でさえある…を眺めながら、このセクション最後の峠になる大吹峠を登っていく。 大吹峠は熊野古道の中でも珍しく竹林を歩くコースだということだが、いま気になるのは汽車の時間。 1時間後の汽車でいったん熊野市駅に戻り、そこから特急に乗って折り返すと最終目的地の三瀬谷へ最速で到着する(14時21分着)。それを逃すと14時2分の各駅停車で到着は16時57分。おっ、これは計画破綻してるんじゃ…?(元々は1402時で大内山の一里塚に行く計画) とりあえず先を急ごう。でも安全第一。悠々として急げ! YAMAPの地図によれば泊観音跡まで35分、そこから駅まで45分。計1時間20分…なんとかして20分短縮しなくてはならない。いやしかしそこはYAMAP地図。コースタイムは平均値であり、普通に歩けば8割の時間で行けるはず。つまり1時間4分…急げ急げ!悠々として急げ! 地図ではトラバースに見えた区間も普通にアップダウンがあり辛い。登りに読めるところはマジ登りで辛い辛い!なんとか登り切ると、そこには立派な猪垣が…て写真撮ってる場合か。 猪垣と並走しつつ、山中にも猪垣がある様に感動しつつ先を急ぐ。泊観音跡に到着したのは12時10分。コースタイム35分に対し25分で到着。 んん〜、7割か。上出来ではあるけども残り25分で駅にたどり着けるか?あれ??コースタイム45分を25分で!?計算おかしくないか… などと思う間もなく緩やかな下り坂を急ぐ、急ぐ。 時間に追われて山を歩くのは不本意なのだが仕方ない。次の汽車に間に合わないと2時間半も無駄にしてしまう… そうして登り口のアスファルト道に飛び出したのが12時25分。あと9分。YAMAP地図ではあと10分?15分?Googleマップは? もうなんでもいい、とにかく急げ〜!! と最後の力を振り絞ってラン。ルートは線路をくぐって海側からとなっているが、山側から線路を渡るショートカットコースがあるに違いない、と探すも見つからず、泣きたい気持ちをぐっと堪えてダッシュ。 最後、駅に登る坂があるなんて冗談キツいぜ。でも、なんとか12時32分、残り2分を残して到着。 やった、やりきったぜ…が、なぜか時間になっても汽車は来ず。 はぁ?どゆこと?もしかして時刻表、上りと下り見間違った!?もう行っちゃってたり!?と悪い予感がしたが、 なんのことはない、12時40分が正解で、8分の余裕を持って駅に到着してた。それなら走る必要もなかった…燃えたよ…まっ白に…燃えつきた…まっ白な灰に… と、リングコーナーで真っ白になってる場合ではなく、本日最終の目的地、三瀬坂峠に向かうのだった( 'ω') --- 【熊野古道 伊勢路バッチ回収の旅シリーズ】 ①丸山千枚田ハイク https://yamap.com/activities/29704723 ②花の窟〜松本峠セクションハイク https://yamap.com/activities/29709455 ③大内山の一里塚 https://yamap.com/activities/29710098 ④三木峠〜羽後峠セクションハイク https://yamap.com/activities/29711179 ⑤二木島峠〜泊観音跡セクションハイク https://yamap.com/activities/29720725 ⑥三瀬坂峠ハイク https://yamap.com/activities/29743122 --- 【全体行程】 02/07:2315発、高速バス 東京ミッドタウン八重洲 → 名古屋ミッドランドスクエア前 0525着 02/08 : 0802発、特急南紀1号 JR名古屋 → 熊野市駅 1113着 02/08 : 1125発、熊野市バス 瀞流荘行き 熊野市駅バス停 → 後地バス停 1200着 ①丸山千枚田ハイク 02/08 : 1459発、熊野市バス 木本高校行き 千枚田・通り峠バス停 → 有馬中学校前 1528着 ②花の窟〜松本峠セクションハイク 02/08 : 1840発、普通 大泊駅 → 大内山駅 1956着 ③大内山の一里塚 02/08 : 2037発、大内山駅 → 尾鷲駅 2128着 〜〜 尾鷲駅近の居酒屋でビール 〜〜 02/08 : 2240発、尾鷲駅 → 三木里駅 2258着 ④三木峠〜羽後峠セクションハイク 02/09 : 0758発、賀田駅 → 二木島駅0803着 ★⑤二木島峠〜泊観音跡セクションハイク ★02/09 : 1240発、大泊駅 → 熊野市駅 1243着 02/09 : 1305発、特急南紀6号 熊野市駅 → 三瀬谷駅 1421着 ⑥三瀬坂峠ハイク 02/09 : 1909発、特急南紀8号 三瀬谷駅 → JR名古屋駅 2049着 〜〜 名古屋の銭湯を満喫 〜〜 02/09:2237発、名鉄名古屋 → 犬山遊園駅 2314着

二木島駅到着。
めっちゃ斜めってますが、逆くの字につながるトンネルとトンネルの間の駅なのでしかたない

二木島駅到着。 めっちゃ斜めってますが、逆くの字につながるトンネルとトンネルの間の駅なのでしかたない

二木島駅到着。 めっちゃ斜めってますが、逆くの字につながるトンネルとトンネルの間の駅なのでしかたない

感染予防で湾内の釣り自粛って、無理ありすぎない?(汗)
あっ、よく見ると発行元団体の名前がないな…(察し)

感染予防で湾内の釣り自粛って、無理ありすぎない?(汗) あっ、よく見ると発行元団体の名前がないな…(察し)

感染予防で湾内の釣り自粛って、無理ありすぎない?(汗) あっ、よく見ると発行元団体の名前がないな…(察し)

荒坂中学校に向かう坂を辿る
(これ絶対間違いルートだしょ)

荒坂中学校に向かう坂を辿る (これ絶対間違いルートだしょ)

荒坂中学校に向かう坂を辿る (これ絶対間違いルートだしょ)

用水路脇は誰も歩いてないのか、落ち枝で荒れ荒れ

用水路脇は誰も歩いてないのか、落ち枝で荒れ荒れ

用水路脇は誰も歩いてないのか、落ち枝で荒れ荒れ

遠目ではわからなかった二木島峠の登り口。

遠目ではわからなかった二木島峠の登り口。

遠目ではわからなかった二木島峠の登り口。

間伐材が放置され、一見荒れ荒れの参拝道に見えなくはない。

間伐材が放置され、一見荒れ荒れの参拝道に見えなくはない。

間伐材が放置され、一見荒れ荒れの参拝道に見えなくはない。

峠までもうちょっと。
しかし荒ぶってるな…

峠までもうちょっと。 しかし荒ぶってるな…

峠までもうちょっと。 しかし荒ぶってるな…

一瞬綺麗な石畳が出てきたけど、また落ち枝いっぱいになって、峠。

一瞬綺麗な石畳が出てきたけど、また落ち枝いっぱいになって、峠。

一瞬綺麗な石畳が出てきたけど、また落ち枝いっぱいになって、峠。

逢神坂峠まで平らな道かと思ってたせいか、割とアップダウンを感じた

逢神坂峠まで平らな道かと思ってたせいか、割とアップダウンを感じた

逢神坂峠まで平らな道かと思ってたせいか、割とアップダウンを感じた

沢の近くにお地蔵様

沢の近くにお地蔵様

沢の近くにお地蔵様

逢神坂峠までの最後の登り!

逢神坂峠までの最後の登り!

逢神坂峠までの最後の登り!

峠の先に青空が見えてきた。
もう一息

峠の先に青空が見えてきた。 もう一息

峠の先に青空が見えてきた。 もう一息

逢神坂峠到着

逢神坂峠到着

逢神坂峠到着

逢神坂峠の先(新鹿方向)は急坂の九十九折り。
疲れた膝に効く(涙)

逢神坂峠の先(新鹿方向)は急坂の九十九折り。 疲れた膝に効く(涙)

逢神坂峠の先(新鹿方向)は急坂の九十九折り。 疲れた膝に効く(涙)

油断するとスピードが出て、走らされる。
疲れた膝に効く(悲鳴)

油断するとスピードが出て、走らされる。 疲れた膝に効く(悲鳴)

油断するとスピードが出て、走らされる。 疲れた膝に効く(悲鳴)

大岩あったけど、名札などはない

大岩あったけど、名札などはない

大岩あったけど、名札などはない

傾斜が緩くなってきて、峠の終わりを感じる

傾斜が緩くなってきて、峠の終わりを感じる

傾斜が緩くなってきて、峠の終わりを感じる

はい、30/30。
峠道終了!

はい、30/30。 峠道終了!

はい、30/30。 峠道終了!

新鹿側の登り口

新鹿側の登り口

新鹿側の登り口

この分岐を右へ。
町並み見たいお年頃。

この分岐を右へ。 町並み見たいお年頃。

この分岐を右へ。 町並み見たいお年頃。

海はいいなぁ、海はいい。
キンキンキラキラ昼の海。

海はいいなぁ、海はいい。 キンキンキラキラ昼の海。

海はいいなぁ、海はいい。 キンキンキラキラ昼の海。

写真撮っただけで素通りしちゃったけど、徳司神社。

写真撮っただけで素通りしちゃったけど、徳司神社。

写真撮っただけで素通りしちゃったけど、徳司神社。

味わい深味のある海の家。
よくこのクリームグリーンみたいな色、見かける気がする。

味わい深味のある海の家。 よくこのクリームグリーンみたいな色、見かける気がする。

味わい深味のある海の家。 よくこのクリームグリーンみたいな色、見かける気がする。

国道を離れて伊勢路を進む。
R311をショートカット。

国道を離れて伊勢路を進む。 R311をショートカット。

国道を離れて伊勢路を進む。 R311をショートカット。

階段の先に見えたかわいい祠。
名前を確認し損ねた

階段の先に見えたかわいい祠。 名前を確認し損ねた

階段の先に見えたかわいい祠。 名前を確認し損ねた

所々にある、熊野古道を示すスタンプ風塗装。
デザインかっこよくないですか?
我が街にも欲しい

所々にある、熊野古道を示すスタンプ風塗装。 デザインかっこよくないですか? 我が街にも欲しい

所々にある、熊野古道を示すスタンプ風塗装。 デザインかっこよくないですか? 我が街にも欲しい

甫本トンネル上の峠。
正しい名前はなんだろか?

甫本トンネル上の峠。 正しい名前はなんだろか?

甫本トンネル上の峠。 正しい名前はなんだろか?

峠か?と思ったら、焚き火の匂いと鶏の鳴き声が聞こえてきた。
突然現実世界に引き戻された感('ω')

峠か?と思ったら、焚き火の匂いと鶏の鳴き声が聞こえてきた。 突然現実世界に引き戻された感('ω')

峠か?と思ったら、焚き火の匂いと鶏の鳴き声が聞こえてきた。 突然現実世界に引き戻された感('ω')

民家の庭先を通るようなコースに思わず「おかりしま〜す」と言ってしまう。
これって方言?それとも我だけ?

民家の庭先を通るようなコースに思わず「おかりしま〜す」と言ってしまう。 これって方言?それとも我だけ?

民家の庭先を通るようなコースに思わず「おかりしま〜す」と言ってしまう。 これって方言?それとも我だけ?

庭先通るのも熊野古道らしいよね

庭先通るのも熊野古道らしいよね

庭先通るのも熊野古道らしいよね

またこんな斜面に張り付いて家建ててる…すごい

またこんな斜面に張り付いて家建ててる…すごい

またこんな斜面に張り付いて家建ててる…すごい

熊野古道のなかでも最も古い石畳だという波田須峠。鎌倉時代のものらしい。
苔の具合もいい感じで、オーバーユースで熊野古道の岩畳の苔もはげて…というニュースはどこのことを言っていたんだと思うなど。

熊野古道のなかでも最も古い石畳だという波田須峠。鎌倉時代のものらしい。 苔の具合もいい感じで、オーバーユースで熊野古道の岩畳の苔もはげて…というニュースはどこのことを言っていたんだと思うなど。

熊野古道のなかでも最も古い石畳だという波田須峠。鎌倉時代のものらしい。 苔の具合もいい感じで、オーバーユースで熊野古道の岩畳の苔もはげて…というニュースはどこのことを言っていたんだと思うなど。

波田須神社から下を見ると棚田というか、急斜面のずっと下の方に徐福の宮(というか大きな木)が目に入る。その先に広がる海…神秘的な風景でさえある

波田須神社から下を見ると棚田というか、急斜面のずっと下の方に徐福の宮(というか大きな木)が目に入る。その先に広がる海…神秘的な風景でさえある

波田須神社から下を見ると棚田というか、急斜面のずっと下の方に徐福の宮(というか大きな木)が目に入る。その先に広がる海…神秘的な風景でさえある

波田須神社

波田須神社

波田須神社

徐福茶屋。
ここのテラスから眺める景色が最の高

徐福茶屋。 ここのテラスから眺める景色が最の高

徐福茶屋。 ここのテラスから眺める景色が最の高

南紀はもう春

南紀はもう春

南紀はもう春

このセクション最後の峠になる大吹峠へ

このセクション最後の峠になる大吹峠へ

このセクション最後の峠になる大吹峠へ

伊勢路で竹林は珍しいらしい…
けど汽車の時間まで1時間を切ってしまい、大いに焦り、それどころではない

伊勢路で竹林は珍しいらしい… けど汽車の時間まで1時間を切ってしまい、大いに焦り、それどころではない

伊勢路で竹林は珍しいらしい… けど汽車の時間まで1時間を切ってしまい、大いに焦り、それどころではない

ついに大吹峠に到着。
ここからは泊観音跡へ。

ついに大吹峠に到着。 ここからは泊観音跡へ。

ついに大吹峠に到着。 ここからは泊観音跡へ。

トラバース路だと思ってたのに、ガッツリ登りがある…
山頂まで猪垣があるのにまず驚くのに、それが延々続いてることにもっと驚く。

トラバース路だと思ってたのに、ガッツリ登りがある… 山頂まで猪垣があるのにまず驚くのに、それが延々続いてることにもっと驚く。

トラバース路だと思ってたのに、ガッツリ登りがある… 山頂まで猪垣があるのにまず驚くのに、それが延々続いてることにもっと驚く。

道祖神かな?と思ったが「山の神」と書いてあった。
おれの知ってる山の神と違うな…

道祖神かな?と思ったが「山の神」と書いてあった。 おれの知ってる山の神と違うな…

道祖神かな?と思ったが「山の神」と書いてあった。 おれの知ってる山の神と違うな…

昨日歩いた松本峠の向こうに熊野市の海岸がずっと新宮まで続いている…

昨日歩いた松本峠の向こうに熊野市の海岸がずっと新宮まで続いている…

昨日歩いた松本峠の向こうに熊野市の海岸がずっと新宮まで続いている…

泊観音到着!
この建物はなんだろう?(案内板を読む余裕なし)

泊観音到着! この建物はなんだろう?(案内板を読む余裕なし)

泊観音到着! この建物はなんだろう?(案内板を読む余裕なし)

大岩のウロに観音様。
(案内板を読む余裕なし)

大岩のウロに観音様。 (案内板を読む余裕なし)

大岩のウロに観音様。 (案内板を読む余裕なし)

観音様かお地蔵様がいっぱい
(案内板を読む余裕なし)

観音様かお地蔵様がいっぱい (案内板を読む余裕なし)

観音様かお地蔵様がいっぱい (案内板を読む余裕なし)

雰囲気のいい、苔むした岩畳。
こういう道を歩きたかったんですよ、ええ。
(走ってます)

雰囲気のいい、苔むした岩畳。 こういう道を歩きたかったんですよ、ええ。 (走ってます)

雰囲気のいい、苔むした岩畳。 こういう道を歩きたかったんですよ、ええ。 (走ってます)

苔むした岩畳を味わう暇なく、なんとか汽車に間に合うように走れるところは走る。
キツー

苔むした岩畳を味わう暇なく、なんとか汽車に間に合うように走れるところは走る。 キツー

苔むした岩畳を味わう暇なく、なんとか汽車に間に合うように走れるところは走る。 キツー

ふぅ、09/09!
峠を下り切った!あとはロードをなんとかかんとかして、駅に向かうだけ!

ふぅ、09/09! 峠を下り切った!あとはロードをなんとかかんとかして、駅に向かうだけ!

ふぅ、09/09! 峠を下り切った!あとはロードをなんとかかんとかして、駅に向かうだけ!

大泊駅の最後の登りは地獄。
ギリ間に合ったと思ったら…

大泊駅の最後の登りは地獄。 ギリ間に合ったと思ったら…

大泊駅の最後の登りは地獄。 ギリ間に合ったと思ったら…

二木島駅到着。 めっちゃ斜めってますが、逆くの字につながるトンネルとトンネルの間の駅なのでしかたない

感染予防で湾内の釣り自粛って、無理ありすぎない?(汗) あっ、よく見ると発行元団体の名前がないな…(察し)

荒坂中学校に向かう坂を辿る (これ絶対間違いルートだしょ)

用水路脇は誰も歩いてないのか、落ち枝で荒れ荒れ

遠目ではわからなかった二木島峠の登り口。

間伐材が放置され、一見荒れ荒れの参拝道に見えなくはない。

峠までもうちょっと。 しかし荒ぶってるな…

一瞬綺麗な石畳が出てきたけど、また落ち枝いっぱいになって、峠。

逢神坂峠まで平らな道かと思ってたせいか、割とアップダウンを感じた

沢の近くにお地蔵様

逢神坂峠までの最後の登り!

峠の先に青空が見えてきた。 もう一息

逢神坂峠到着

逢神坂峠の先(新鹿方向)は急坂の九十九折り。 疲れた膝に効く(涙)

油断するとスピードが出て、走らされる。 疲れた膝に効く(悲鳴)

大岩あったけど、名札などはない

傾斜が緩くなってきて、峠の終わりを感じる

はい、30/30。 峠道終了!

新鹿側の登り口

この分岐を右へ。 町並み見たいお年頃。

海はいいなぁ、海はいい。 キンキンキラキラ昼の海。

写真撮っただけで素通りしちゃったけど、徳司神社。

味わい深味のある海の家。 よくこのクリームグリーンみたいな色、見かける気がする。

国道を離れて伊勢路を進む。 R311をショートカット。

階段の先に見えたかわいい祠。 名前を確認し損ねた

所々にある、熊野古道を示すスタンプ風塗装。 デザインかっこよくないですか? 我が街にも欲しい

甫本トンネル上の峠。 正しい名前はなんだろか?

峠か?と思ったら、焚き火の匂いと鶏の鳴き声が聞こえてきた。 突然現実世界に引き戻された感('ω')

民家の庭先を通るようなコースに思わず「おかりしま〜す」と言ってしまう。 これって方言?それとも我だけ?

庭先通るのも熊野古道らしいよね

またこんな斜面に張り付いて家建ててる…すごい

熊野古道のなかでも最も古い石畳だという波田須峠。鎌倉時代のものらしい。 苔の具合もいい感じで、オーバーユースで熊野古道の岩畳の苔もはげて…というニュースはどこのことを言っていたんだと思うなど。

波田須神社から下を見ると棚田というか、急斜面のずっと下の方に徐福の宮(というか大きな木)が目に入る。その先に広がる海…神秘的な風景でさえある

波田須神社

徐福茶屋。 ここのテラスから眺める景色が最の高

南紀はもう春

このセクション最後の峠になる大吹峠へ

伊勢路で竹林は珍しいらしい… けど汽車の時間まで1時間を切ってしまい、大いに焦り、それどころではない

ついに大吹峠に到着。 ここからは泊観音跡へ。

トラバース路だと思ってたのに、ガッツリ登りがある… 山頂まで猪垣があるのにまず驚くのに、それが延々続いてることにもっと驚く。

道祖神かな?と思ったが「山の神」と書いてあった。 おれの知ってる山の神と違うな…

昨日歩いた松本峠の向こうに熊野市の海岸がずっと新宮まで続いている…

泊観音到着! この建物はなんだろう?(案内板を読む余裕なし)

大岩のウロに観音様。 (案内板を読む余裕なし)

観音様かお地蔵様がいっぱい (案内板を読む余裕なし)

雰囲気のいい、苔むした岩畳。 こういう道を歩きたかったんですよ、ええ。 (走ってます)

苔むした岩畳を味わう暇なく、なんとか汽車に間に合うように走れるところは走る。 キツー

ふぅ、09/09! 峠を下り切った!あとはロードをなんとかかんとかして、駅に向かうだけ!

大泊駅の最後の登りは地獄。 ギリ間に合ったと思ったら…