活動データ
タイム
12:36
距離
11.6km
のぼり
1252m
くだり
1253m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る正月休みの後半、1月4,5日で八ヶ岳の赤岳に挑戦してきました。 今回で冬の赤岳は3度目になりました。 1度目はまだ雪山経験に乏しく、雪の急斜面にビビリ発動、山頂こそ踏めたものの強風で足が浮き死にかけました😨 2度目は雪煙が舞うかなりの強風で山頂アタックできず...。→ 『え⁉️⁉️また悪天候❓😳 赤岳サバイバー😱 https://yamap.co.jp/activity/1535973』 鳳凰三山山行から無事帰還し、筋肉痛に悩まされながらも、あんなに辛かったのにすぐ次どこ行くかを考えていました😅 比較的登りやすい山に行こうかなあなんて考えていたのですが、どこを考えてもしっくり来ず...。 行く山が決まらなくてモヤモヤ😢 もともと今年も赤岳の挑戦を考えていたのですが、ふと天気予報を見ると、ほぼ風無し晴天の最高な条件‼️ 過去2回の挑戦はどちらも強風に苦戦していましたので、これを見てしまったら見なかったことにはできませんでした😅 急いで赤岳展望荘の宿泊予約を😤 運良く空いていたので予約し、気持ちを切り替え挑戦モードへ😎 私にとって冬の赤岳は難易度高く、文字通り、挑戦 の山行となりました。 【ルート】 1日目 赤岳山荘駐車場〜(南沢)〜行者小屋〜(地蔵尾根)〜赤岳山頂〜赤岳天望荘泊 2日目 赤岳天望荘〜(地蔵尾根)〜行者小屋〜(南沢)〜赤岳山荘駐車場 前日に自宅を発ち、2,3時ごろ駐車場に到着。6割くらい停まっていました。道は積雪ほぼないものの凍結箇所ありました。 夜は冷え込み、車中泊しんどかったです😅 この日は晴天ともあり、登山者多かったです。 南沢が好きなので南沢へ進みました。 序盤は積雪無し、次第に凍結や積雪増え、チェーンスパイクで歩きました。後半は積雪増えましたがチェーンスパイクで間に合う程度😃 行者小屋前はこれから挑む方、無事上から下山した方で入り混じり、装備変更で皆真剣な面持ちでした。 実は私も、しばらく前から緊張していました😅 でも、今日は幸い風がないこと、急斜面が怖くてもパニックにならないこと、今日登頂するんだ❗️と胸に誓い、装備を完璧に整えいざ出陣‼️ 懐で温めておいたおにぎりを頬張りました😁 いつの頃からか、文三郎尾根より地蔵尾根loverなので今回も地蔵尾根へ😁 積雪量少なめに感じました。階段や鎖も出ていました。ゆっくり自分のペースで見極めながら己との戦いです。 大袈裟ですが私はこのくらいの思いが赤岳にはありました...。 核心部の鎖場、ナイフリッジもナイフリッジにはまだ雪少なく、鎖も出ており、無事通過😆✨ 地蔵尾根上部のお地蔵様のもとまでたどり着いた時はホッとしました。 午後になり多少風が出てきました。展望荘の宿泊を楽しみに気合を入れ直し、山頂アタック❗️😤 頂上山荘前は風が強いですよとの助言を頂き、注意深く進みました。 張り詰めた緊張の中、山頂までの登りを息を上げながら進みます、相方さんにアンザイレンしてもらい、遅れまいと必至に食らいつきました。 山頂到着‼️ 涙がブワアーっと溢れ出しました😭 この時風が強まり始めていましたが、山頂からの景色を十分に堪能しました。 ここからの景色は最高です❗️😆 1度目に来た時は怖くて山頂で立つことすらできませんでしたが、今回は色んなポーズを決めることができました😂 山荘に着いてすぐウェルカムお汁粉を一気に4杯は飲み干しました😂 テント泊ではこうはいきませんね、一息つく前に寒空の下テント設営が待っていますから...。 この日は阿弥陀岳の横に沈みゆく夕日を見ることができました。 昼間のポカポカ日差しを忘れるほどの強風で、小屋前は立っているのもしんどい寒さでしたが、綺麗でした。富士山もほんのり赤く...。 だいすき夕ご飯バイキングで大いに満たされ、布団に潜り休みました。強風で一晩中ガタガタと窓がうるさかったですが、この稜線で小屋で布団に寝れるなんて贅沢です☺️ 次の日の朝食もたらふく食べて下山です。この日は朝から強風予報で、朝日も見れないくらい外は真っ白。前方30mくらいの視界でした。 慎重に、慎重に。 この日も勇気を振り絞って地蔵尾根を歩きました😂 行者小屋まで来ればホッと一安心。 あとはゆっくり下山です。 行者小屋ではカレーをいただきました。朝あれほど食べたのにペロッと食べれました😅 かなり私の思いが詰まった文章になってしまいましたが(スミマセン💦)、心に残る挑戦の山行でした❗️
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