銀杏峰、途中撤退

１１日（木）天気予報は晴れだが、朝から、雲天。 この日も、朝、年寄のデイサービスのケアセンターへ送り出し、家を出たのが、９時半過ぎ。 銀杏峰迄は、ちと遠いが、今回は雪が少なそうなので、部子山へは行かず銀杏峰ピストン予定。 高速から中部縦貫道を経由し、大野まで。 ここから先は、いつも迷って遠回りするので、今回はナビに頼る。 駐車場には１１時ちょい前に到着。急いで準備しチェーンスパイク付けて１１時５分と遅いスタート。。 道中、最初の下山者にすれ違い時、上はスノーシュー入ります？と、確認すると、 そのままで、大丈夫だと思いますよ。 しばらく歩き仁王の松近くで、一組の方にすれ違う。 上は抜けてますか？ 「晴れてます。ただ、前山から先はラッセルです。私達は前山で撤退してきました。」 そうなんですか、有難うございます。 しばらく兎の足跡や木々のシルエットや雪景色を撮影しながら、進む。 どうやら昨夜は吹雪だった様で、木々の樹に吹き付けられた雪が固まっている。 前山の手前辺りでまた、一組、山女の方々にすれ違う。 前山から先はラッセルでしたか？ 「ええ、前山から先はラッセルになってます。私達は前山までで帰って来ました。」 あぁそうなんですか。お気をつけて。 前山に到着すると、ワンちゃん連れた山女の方が、１人。 この先、ラッセルなんですか？ 「この先、降りたらトレースがなくなっていて、あ、でも、私がトレース付けてきたので、その後行けばいいかも、今から行きます？」 う〜ん、スノーシューですね。私スノーシュー置いて来ちゃったからな。 迷う。悩む。 ワンちゃん連れの山ガールは、スノーシューから、チェーンスパイクに履き替え、下山して行きました。 私は取り敢えず、insta360にスマホを接続し撮影してから、さてここで戻ろうか、と、悩んだ挙げ句、取り敢えず行ってみて、15時迄に進めた所で撤退しよう。 そう決めて、チェンスパからアイゼンに履き替え前山の先へ下る。 で、やっぱり、スノーシュー持ってくりゃぁ良かったと、後悔しきり。 いつもは部子山周回をするので、スノーシュー持って来るのに、今日は時間も遅いし雪も少ないし銀杏峰迄なので、いらねぇかぁって、車に置いて来ちゃった事を悔む。 放っから家に置いてきたのなら、仕方無いが、折角積んて来たのに。 そのまま、スノーシューの跡を、ズボズボとほぼラッセルで進む。 右手に部子山が見えてくる。左手には白山が綺麗に見えてくる。 荒島岳も、その右奥に乗鞍岳も見えて来た。 しばし黙々とズボズボと歩くと、銀杏峰が見えてくるが、タイムアウト。 １５時になったので、そこで給水エネルギー補充し、下山とする。 １７時迄には降りないと、真っ暗になっちゃう。今季２回目の途中撤退です。 今度は快晴の日に、早朝よりリベンジしよう。 そう心に決めて下山しました。