塔ノ岳・丹沢山・鍋割山

〜灰色の世界〜 気がついたら車を運転しています。 西に向かう一本道で何も無い灰色の景色。 私の他に車は無く誰一人いません。 ああそうかこれは夢か、それか私死んだのかな？ だとしても、もう充分に生きたので何の悔いも無いな。このまま死んで行くのも悪く無いだろう。 ここは精神世界で次第に意識が薄れていくとこの世から完全に消滅していくんだろうと思いました。 何故か不安や焦りも無くそのまま走り続けます。 しばらく走ると先に小さな光が見えます。そのままそこに導かれるように向かいます。 光が徐々に近づいて行きます。 目が覚めるとそこはいつものベットの上でした。 猫達が私の側にひっついて寝ています。 ああそうかあの灰色の世界から引き戻してくれたのはこの子達だったんだ。 まだだまだ、愛らしいこの子達を残して先ヘは行けないな。 さーて起きるよ、ご飯にするよー。 ニャー♪ それでは今日も私おつかれヤマ