今年最後の月詣。秋の名残りと共にー大山、エボシ山

2023.12.01(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 5
休憩時間
46
距離
12.7 km
のぼり / くだり
1216 / 1222 m

活動詳細

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 今年も残り1ヶ月。 阿夫利神社の月詣でも今年はこれで最後。  日向キャンプ場駐車場から出発し、今は閉鎖されているキャンプ場の中を通り、九十九折の結構急な坂を登り見晴台へ。 そこから阿夫利神社下社に。下社と浅間社を参拝して、かごや道で山頂本社に向かう。  紅葉はもうほとんどない。 くすんだ紅と黄色に染まっている葉もあるが、何故かもの悲しい。まさに秋の名残りだ。  その名残りも標高が上がるとなくなった。吐く息が白くなる程の空気が秋を追いやったようだ。 私も寒さに追い立てられるように参拝後おにぎりを一つ食し下山を開始した。  ヘリのホバリングの音が近くに聞こえた。何事かと思いつつ、整備された雷ノ峰尾根コースの登山道を下る。ヘリが近くに見えたりもした。 途中救助隊の方々が登って来た。 いったい何事⁉️ 気分もそぞろになったが、標高が低くなるにつれ秋の名残り達が精一杯の主張をしてきた。  九十九曲コースとキャンプ場方面のコースの分岐点を過ぎた地点で少しコースを外れた紅葉🍁を写真に撮ろうとしていたら、救援隊だったか救助隊だったか、三名の方に声を掛けられ、ヘリや救助隊の方々との遭遇の理由を知った。行方不明の方を捜索しているとの事。 無事保護されると良いのですが。  その三名の方達にエボシ山の行き方を教えて頂いたので行ってみる事に。 以前はハイキングコースだったそうで、丸太階段が設えてある所もあるし、踏跡もまぁそれなりに分かるし、ピンクリボンも見受けられた。 しかし、荒れている。今ではここを通るハイカーはほぼいないらしい。 そう言う所を歩くのが好きな私は楽しみながらエボシ山山頂を目指した。  そこには一応山銘板と三角点がある。そして、林道へと続く道があるのだが、分かり難い。しかも、林業の作業道が横に走り一層分からなくなるかも。注意が必要! 進むべき道は作業道を渡り下りて行く。この辺りは踏跡はほとんど分からない感じ。勘が頼りかな。 とにかく下へ向かえば舗装道路が見えるので、その道を目指せば大丈夫! 舗装道路に降りる所は段差があるので要注意‼️ でも、降りてしまえば、あとは舗装道路(日向林道)を左に向かい下ればふれあいの森キャンプ場駐車場に着く。  林道歩きは少々つまらないけれど、意外と秋の名残りが目を楽しませてくれた。

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