八風山(荒船の湯ー荒船風穴ー神津牧場ー香坂峠ー八風山ー八風温泉)

2023.11.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 55
休憩時間
2 時間 36
距離
15.9 km
のぼり / くだり
1142 / 635 m
4 8
52
55
10
14
49

活動詳細

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若山牧水 みなかみ紀行 「十月十四日午前六時沼津發、東京通過、其處よりM-、K-、の兩青年を伴ひ、夜八時信州北佐久郡御代田驛に汽車を降りた。同郡郡役所所在地岩村田町に在る佐久新聞社社催短歌會に出席せんためである。」 牧水はこの後、小諸や沓掛、そして草軽電鉄で草津へ向かいます。 同じ時期に歩いてみたいと思っていました。しかし、すでに11月に入り日も短くなっています。さあ、先を急ぎましょう。

物見山・八風山 今日で下仁田駅ともお別れ。最終日ですね。このシーンは「しもにたバス」が続々発車の時間です。自分は間違って初鳥谷行きに乗り込んでしまいました。分岐する本宿の手前に荒船の湯があると勘違い。乗るべくは市野萱行き。5番のバスとのこと。バス乗り場の番号ではありません、「渋64」とか「秋76」のように路線番号。この2台は、ほぼ連続で発車しました。初鳥谷行きの背中を追いかけて、続行運転のようです。運賃200円均一、前払い。100均のタッパーに、カッターナイフで貯金箱のように穴をあけたものに、硬貨を入れます。素朴です。
発車して、町の公共施設、病院をまわるもんだから、いつもと違うルートにだなあと思っていたら、気がつきました。そうなんです、今日は下仁田のバスだからでした。今まで乗ったことがあるのは、上野村からと、南牧村のバスだったのです。
その後、国道254号線と書くと味気ないですが信州街道を進み、途中に分岐し和美峠の方へ。風情のある本宿の街道を通ります。ここまでは初鳥谷行きと経路が重複するんです。だったら時間をずらして利便性を、と考えますが、“この時間帯に、一斉に” が重要なんですね。
一斉に散って行って、一斉に人を乗せて帰ってくる。集まってくる。
今日で下仁田駅ともお別れ。最終日ですね。このシーンは「しもにたバス」が続々発車の時間です。自分は間違って初鳥谷行きに乗り込んでしまいました。分岐する本宿の手前に荒船の湯があると勘違い。乗るべくは市野萱行き。5番のバスとのこと。バス乗り場の番号ではありません、「渋64」とか「秋76」のように路線番号。この2台は、ほぼ連続で発車しました。初鳥谷行きの背中を追いかけて、続行運転のようです。運賃200円均一、前払い。100均のタッパーに、カッターナイフで貯金箱のように穴をあけたものに、硬貨を入れます。素朴です。 発車して、町の公共施設、病院をまわるもんだから、いつもと違うルートにだなあと思っていたら、気がつきました。そうなんです、今日は下仁田のバスだからでした。今まで乗ったことがあるのは、上野村からと、南牧村のバスだったのです。 その後、国道254号線と書くと味気ないですが信州街道を進み、途中に分岐し和美峠の方へ。風情のある本宿の街道を通ります。ここまでは初鳥谷行きと経路が重複するんです。だったら時間をずらして利便性を、と考えますが、“この時間帯に、一斉に” が重要なんですね。 一斉に散って行って、一斉に人を乗せて帰ってくる。集まってくる。
物見山・八風山 スクールバスを兼ねているとは聞いてましたが。後ろ姿もなかなかですね。
スクールバスを兼ねているとは聞いてましたが。後ろ姿もなかなかですね。
物見山・八風山 荒船の湯前からリスタートです。
荒船の湯前からリスタートです。
物見山・八風山 こんな道が延々と続きました。風穴まで誰にも会わず、車もタクシー1台に追い越されたのみ。よかったです。
こんな道が延々と続きました。風穴まで誰にも会わず、車もタクシー1台に追い越されたのみ。よかったです。
物見山・八風山 荒船風穴につきました。高台の気持ちのいい場所です。貯水槽跡、便所跡などが地面にしるされています。
荒船風穴につきました。高台の気持ちのいい場所です。貯水槽跡、便所跡などが地面にしるされています。
物見山・八風山 いろいろもらいました。入場券500円。神津牧場のソフトクリームの引換券つき。
いろいろもらいました。入場券500円。神津牧場のソフトクリームの引換券つき。
物見山・八風山 のぞきこんで、2号風穴です。自分は貯水槽跡の真上に立っています。
のぞきこんで、2号風穴です。自分は貯水槽跡の真上に立っています。
物見山・八風山 まったく感違いしておりました。
風穴は、洞窟のような横穴ではなく、竪穴でした。
繭ではなく、蚕のたまごを全国から預かっていたのでした。
岩のすきまから出てきた冷風、冷気をこの中にためてたんです。この上には、かぶせるように建屋があったそうで、いわゆる地下室に保管していたんですね。
まったく感違いしておりました。 風穴は、洞窟のような横穴ではなく、竪穴でした。 繭ではなく、蚕のたまごを全国から預かっていたのでした。 岩のすきまから出てきた冷風、冷気をこの中にためてたんです。この上には、かぶせるように建屋があったそうで、いわゆる地下室に保管していたんですね。
物見山・八風山 説明員の方とお話しできました。
なんで遺産群に登録されたかって?
風穴は長野にも多いのだが、ここは帳簿をはじめ、かつての資料が多く残っていた。また、遺構の状態もよく、規模も大きい。
大きいのは、地形に恵まれて岩がごろごろ積み重なった風穴山からの冷気の量がたくさんとれること。あと財力があったから。そして地の利がいい。この点は後述します。
説明員の方とお話しできました。 なんで遺産群に登録されたかって? 風穴は長野にも多いのだが、ここは帳簿をはじめ、かつての資料が多く残っていた。また、遺構の状態もよく、規模も大きい。 大きいのは、地形に恵まれて岩がごろごろ積み重なった風穴山からの冷気の量がたくさんとれること。あと財力があったから。そして地の利がいい。この点は後述します。
物見山・八風山 体験館がありまして、ちいさいながらも、よくまとめてあるなあと。半地下の部分には風穴が作られていました。夏なら一層涼しさを感じられるでしょう。
建物は、トイレと休憩所を兼ねています。
体験館がありまして、ちいさいながらも、よくまとめてあるなあと。半地下の部分には風穴が作られていました。夏なら一層涼しさを感じられるでしょう。 建物は、トイレと休憩所を兼ねています。
物見山・八風山 写真の右のものが蚕種紙(さんしゅし)です。
写真の右のものが蚕種紙(さんしゅし)です。
物見山・八風山 写真の右上の升目のようなものが、実際に使われていた蚕種紙です。紙に卵を産みつけさせ、それが郵便で送られてきて、風穴で預かって、要請がきたら郵便で返す。
なんか、籠かついだ男衆が列をなして運んだと思ってたら、なんと郵便。
荒船風穴が出来たときには、すでに下仁田まで鉄道が来ていた。また信州へは、ここを登って香坂峠で行くのがよろしい。内山峠や和美峠は、険しい。香坂峠は、陽当たりがよく雪が少ない。なるほど、自分と意見の相違なし。解説員の方のお話です。
写真の右上の升目のようなものが、実際に使われていた蚕種紙です。紙に卵を産みつけさせ、それが郵便で送られてきて、風穴で預かって、要請がきたら郵便で返す。 なんか、籠かついだ男衆が列をなして運んだと思ってたら、なんと郵便。 荒船風穴が出来たときには、すでに下仁田まで鉄道が来ていた。また信州へは、ここを登って香坂峠で行くのがよろしい。内山峠や和美峠は、険しい。香坂峠は、陽当たりがよく雪が少ない。なるほど、自分と意見の相違なし。解説員の方のお話です。
物見山・八風山 さっ、予定より20分遅れて神津牧場に向けて登りはじめます。道端にも「冷風体験ポイント」。たしかに、冷たい。冬でも冷たく感じそうです。碓氷峠の刎石山には、反対に冬でもあっかい風が出てくる風穴がありました。行ったのは1月3日でしたが、ほんとうにあったかかったです。
さっ、予定より20分遅れて神津牧場に向けて登りはじめます。道端にも「冷風体験ポイント」。たしかに、冷たい。冬でも冷たく感じそうです。碓氷峠の刎石山には、反対に冬でもあっかい風が出てくる風穴がありました。行ったのは1月3日でしたが、ほんとうにあったかかったです。
物見山・八風山 しばらく歩くと牧草地が広がりました。その向こうに荒船山。艫岩から草地が広がるのが何ヶ所か見えたんで、ここもその一つだったのでしょう。
しばらく歩くと牧草地が広がりました。その向こうに荒船山。艫岩から草地が広がるのが何ヶ所か見えたんで、ここもその一つだったのでしょう。
物見山・八風山 神津牧場につきました。なぜか牛がみあたりません。
神津牧場につきました。なぜか牛がみあたりません。
物見山・八風山 観光客向けの供食あります。ペットボトルのお茶、水、生ジョッキ缶の補給を有償で受けられます。
観光客向けの供食あります。ペットボトルのお茶、水、生ジョッキ缶の補給を有償で受けられます。
物見山・八風山 悩みましたが、結局ソフトクリームで昼食としました。
悩みましたが、結局ソフトクリームで昼食としました。
物見山・八風山 水場あり、空になった600のペットボトルに給水。水の補給はこれだけでいいや。先に進まなきゃ。マドレーヌを1つ、チーズを1片買いました。
水場あり、空になった600のペットボトルに給水。水の補給はこれだけでいいや。先に進まなきゃ。マドレーヌを1つ、チーズを1片買いました。
物見山・八風山 なんか視線を感じると思ったら。
上から、のぞかれていました。
香坂峠への道沿いの放牧場なので、人間がめずらしいのかしら。
なんか視線を感じると思ったら。 上から、のぞかれていました。 香坂峠への道沿いの放牧場なので、人間がめずらしいのかしら。
物見山・八風山 牛は、牧場の友人いわく好奇心旺盛なんで、みんな寄ってきちゃうんだよって。
集合写真撮ろう!みんなこっち向いて!

ジャージー種の乳牛ってことは、みんなお母さん達なんだ。
牛は、牧場の友人いわく好奇心旺盛なんで、みんな寄ってきちゃうんだよって。 集合写真撮ろう!みんなこっち向いて! ジャージー種の乳牛ってことは、みんなお母さん達なんだ。
物見山・八風山 その先、おだやかな道が続きます。馬を曳いて歩くにはいい感じですね。また、牧草地もところどころに見られます。乾草だけ持って帰るのか、それとも牛を連れてきて放つのでしょうか。だとしたら、『牛の大行進』に出会したら、どうしましょう!この一本道で。
その先、おだやかな道が続きます。馬を曳いて歩くにはいい感じですね。また、牧草地もところどころに見られます。乾草だけ持って帰るのか、それとも牛を連れてきて放つのでしょうか。だとしたら、『牛の大行進』に出会したら、どうしましょう!この一本道で。
物見山・八風山 磁石もってくるの忘れた。反対に、この石持って帰ってくればよかったよ。牧草地の横にて。
スコッチエッグストーン。
磁石もってくるの忘れた。反対に、この石持って帰ってくればよかったよ。牧草地の横にて。 スコッチエッグストーン。
物見山・八風山 渡渉ポイントです。テントをはれるくらいの平坦地がありました。陽当たりもよさそうです。
渡渉ポイントです。テントをはれるくらいの平坦地がありました。陽当たりもよさそうです。
物見山・八風山 馬頭観音がぽつんといらっしゃる。
馬頭観音がぽつんといらっしゃる。
物見山・八風山 香坂峠に着きました。車道ではないのに、道幅が広いですね。
香坂峠に着きました。車道ではないのに、道幅が広いですね。
物見山・八風山 このあたりは、道の両側に笹原が広がります。
このあたりは、道の両側に笹原が広がります。
物見山・八風山 中央手前が御場山。
中央手前が御場山。
物見山・八風山 おおっ、両神山。まだまだ勢力範囲なんですね。頼もしい。
おおっ、両神山。まだまだ勢力範囲なんですね。頼もしい。
物見山・八風山 風もなく、あたたかな尾根道が続きます。
風もなく、あたたかな尾根道が続きます。
物見山・八風山 八風山を捉えた。
軽井沢側から見ても、たしかあの形。
八風山を捉えた。 軽井沢側から見ても、たしかあの形。
物見山・八風山 妙義荒船スーパー林道に合流、100mほどで分岐。
妙義荒船スーパー林道に合流、100mほどで分岐。
物見山・八風山 ここから先、急に雰囲気がかわります。うす暗い、もみの木の林を通るんです。
ここから先、急に雰囲気がかわります。うす暗い、もみの木の林を通るんです。
物見山・八風山 うす暗かっただけで、難なく矢川峠に着きました。写真右が群馬県側です。崖が見え、峠越えには険しそうですね。やっぱり香坂峠が選ばれるのかなあ。
うす暗かっただけで、難なく矢川峠に着きました。写真右が群馬県側です。崖が見え、峠越えには険しそうですね。やっぱり香坂峠が選ばれるのかなあ。
物見山・八風山 こちらは長野県側。なんか暗そうです。やはり香坂峠がいいと思うのですが。
長野県側から矢川峠で登ってきて、尾根を歩いて香坂峠から下仁田へ下るのかもしれません。

「近世の道路交通制度の根幹をなす五街道その他の、幕府の指定した交通路、宿驛は、元来、参勤交代を中心とした公用人馬の駅逓であり、常用人馬の使用は公用優先で、庶民の旅客、商人荷物の輸送などは後廻しにされた。」
江戸時代における宿駅と脇道往還交通との関係について 原沢文弥著

大名行列やら、関所とかめんどくさい中仙道を避けたい民間の需要が高まり、脇道往還は栄えていったとのことです。中仙道の宿駅にとって不利益となりましたが、享保7年の大雪をがきっかけとなり、香坂峠の日影新道が認められ、日陰者ではなくなったそうです。そしたら下仁田も栄えますよね。
こちらは長野県側。なんか暗そうです。やはり香坂峠がいいと思うのですが。 長野県側から矢川峠で登ってきて、尾根を歩いて香坂峠から下仁田へ下るのかもしれません。 「近世の道路交通制度の根幹をなす五街道その他の、幕府の指定した交通路、宿驛は、元来、参勤交代を中心とした公用人馬の駅逓であり、常用人馬の使用は公用優先で、庶民の旅客、商人荷物の輸送などは後廻しにされた。」 江戸時代における宿駅と脇道往還交通との関係について 原沢文弥著 大名行列やら、関所とかめんどくさい中仙道を避けたい民間の需要が高まり、脇道往還は栄えていったとのことです。中仙道の宿駅にとって不利益となりましたが、享保7年の大雪をがきっかけとなり、香坂峠の日影新道が認められ、日陰者ではなくなったそうです。そしたら下仁田も栄えますよね。
物見山・八風山 そして、矢川峠を越えた途端に悪路です。ここまでは、馬を曳いて来れたでしょう。この先は物流にとって必要ない道なんですね。
そして、矢川峠を越えた途端に悪路です。ここまでは、馬を曳いて来れたでしょう。この先は物流にとって必要ない道なんですね。
物見山・八風山 崖があります。自分の足元も、このような岩肌で切り立っています。長野県側は、落ち葉の積もる急斜面、足滑べらせたら100mは止まらないだろうな。どちらに転んでも、この尾根道への復帰は無理ですね。無傷だったとしても、人里まで一日で着けるだろうか。この時間からだと、日あるうちに帰れないでしょう。恐ろしい。
崖があります。自分の足元も、このような岩肌で切り立っています。長野県側は、落ち葉の積もる急斜面、足滑べらせたら100mは止まらないだろうな。どちらに転んでも、この尾根道への復帰は無理ですね。無傷だったとしても、人里まで一日で着けるだろうか。この時間からだと、日あるうちに帰れないでしょう。恐ろしい。
物見山・八風山 危険ポイント。鎖が取り付けられているんですが、足場が悪く、しかも落ち葉が堆積しているんで、足元がよくわかりません。滑ったら、こちらも100m以上滑落します。

この場所に 行かねばわからぬ この恐怖
危険ポイント。鎖が取り付けられているんですが、足場が悪く、しかも落ち葉が堆積しているんで、足元がよくわかりません。滑ったら、こちらも100m以上滑落します。 この場所に 行かねばわからぬ この恐怖
物見山・八風山 着きました!八風山。
15m四方の平らな場所が笹原で囲われ、しかも芝生なんです。YAMAPの諸先輩のレポートで、草が刈り込んであるなあと思ってましたが、ずはりティーグラウンドですよ。大事にしないと。
着きました!八風山。 15m四方の平らな場所が笹原で囲われ、しかも芝生なんです。YAMAPの諸先輩のレポートで、草が刈り込んであるなあと思ってましたが、ずはりティーグラウンドですよ。大事にしないと。
物見山・八風山 近くなったなあ、浅間山。蛇骨岳の黄土色の部分もはっきり見えてます。行きたいなあ、あの部分に。 
あそこを越えて草津に行くとなるて、う〜ん。草軽電鉄の廃線跡を辿るのも捨てがたいし、う〜ん、どうしたものか。
近くなったなあ、浅間山。蛇骨岳の黄土色の部分もはっきり見えてます。行きたいなあ、あの部分に。  あそこを越えて草津に行くとなるて、う〜ん。草軽電鉄の廃線跡を辿るのも捨てがたいし、う〜ん、どうしたものか。
物見山・八風山 碓氷峠から鼻曲山への稜線。横川からみると水平線なのに、ここから見るといびつですね。
左手前の離山もばっちり見えてます。
碓氷峠から鼻曲山への稜線。横川からみると水平線なのに、ここから見るといびつですね。 左手前の離山もばっちり見えてます。
物見山・八風山 さあ出しなさい。

こんなにライトパッケージにしたのに、家出る時12kgもあったんですよ。なんでだろう。
衣類と雨具と電子機器が課題ですね。
さあ出しなさい。 こんなにライトパッケージにしたのに、家出る時12kgもあったんですよ。なんでだろう。 衣類と雨具と電子機器が課題ですね。
物見山・八風山 先日軽井沢から持ち帰り、そして東京から担いできたザウルスを飲みます。
先日軽井沢から持ち帰り、そして東京から担いできたザウルスを飲みます。
物見山・八風山 八重山そば
1400mの夕方の山頂で、ビールするのは寒いだろうなあ、と暖かく短い時間で仕上げられるものを考えました。ちょうど韮山反射炉で食べた「八重山そば」が1食残っていたので、ラフティーのレトルトとゆでたまごで。
寒いので、完成後も火にかけ続けて食べましたが、麺がのびる事もなく、最後のスープで体内へ熱の取り込みがうまくいきました。
寒い時期の沖縄そばもいいもんだ。
八重山そば 1400mの夕方の山頂で、ビールするのは寒いだろうなあ、と暖かく短い時間で仕上げられるものを考えました。ちょうど韮山反射炉で食べた「八重山そば」が1食残っていたので、ラフティーのレトルトとゆでたまごで。 寒いので、完成後も火にかけ続けて食べましたが、麺がのびる事もなく、最後のスープで体内へ熱の取り込みがうまくいきました。 寒い時期の沖縄そばもいいもんだ。
物見山・八風山 芝生を避けて、すみっこの、もぐら塚の跡地でやりました。落ち葉が取りきれずコッヘルの中にアルコールストーブを入れ、アルミホイルで囲っています。
芝生を避けて、すみっこの、もぐら塚の跡地でやりました。落ち葉が取りきれずコッヘルの中にアルコールストーブを入れ、アルミホイルで囲っています。
物見山・八風山 下山は、北側の道にしました。どう見ても、こちらが主流派、メインルートです。うす暗くなってきたので、遠回りになりますが少しでもリスクを回避したいものです。
下山は、北側の道にしました。どう見ても、こちらが主流派、メインルートです。うす暗くなってきたので、遠回りになりますが少しでもリスクを回避したいものです。
物見山・八風山 ほどなく、10分くらいで舗装された林道に出ました。あとはひたすら歩くのみ。大平林道に入ると、路面にまかれた砕石が大きくて歩きづらかったです。一時間ほどで、左側に明かりがたくさん見えてきました。大きなリゾート施設のようです。ここなのかなあ、入口はどこかなあ。こっちの方から徒歩で来る人を想定してないから、案内もないよ。
ほどなく、10分くらいで舗装された林道に出ました。あとはひたすら歩くのみ。大平林道に入ると、路面にまかれた砕石が大きくて歩きづらかったです。一時間ほどで、左側に明かりがたくさん見えてきました。大きなリゾート施設のようです。ここなのかなあ、入口はどこかなあ。こっちの方から徒歩で来る人を想定してないから、案内もないよ。
物見山・八風山 八風温泉に着きました。
入れませんでした。
とっても楽しみにしてたのに、がっかり。「なにぶん、井戸水をつかってるんで足りなくなっちゃって。こういう事、結構ありますから、当日電話で問い合わせて下さい」と
“渇水”って、こんな宿泊も含めて大規模な施設つくって、渇水するほど汲み上げて大丈夫なのかしら? 地下水の使いすぎって、表から見えない環境破壊だかんね。
八風温泉に着きました。 入れませんでした。 とっても楽しみにしてたのに、がっかり。「なにぶん、井戸水をつかってるんで足りなくなっちゃって。こういう事、結構ありますから、当日電話で問い合わせて下さい」と “渇水”って、こんな宿泊も含めて大規模な施設つくって、渇水するほど汲み上げて大丈夫なのかしら? 地下水の使いすぎって、表から見えない環境破壊だかんね。
物見山・八風山 YAMAP、完了にしちゃったしなあ。となりの供食施設で、ビールでも飲んでタクシー呼ぼうか。でもなあ、まだ新幹線の時間まで三時間半もあるよ。
〈追記につづく〉
YAMAP、完了にしちゃったしなあ。となりの供食施設で、ビールでも飲んでタクシー呼ぼうか。でもなあ、まだ新幹線の時間まで三時間半もあるよ。 〈追記につづく〉

活動の装備

  • その他(Other)
    テクニカ(Tecnica)フォージGTX
  • ミレー(MILLET)
    サースフェー 50+15
  • ガーミン(Garmin)
    inReach Mini 2
  • その他(Other)
    ARAI TENT ビバークツェルト 1 ロング
  • エバニュー(EVERNEW)
    アルコールストーブ セット

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