岳沢小屋まで

昨日の涸沢に続けて、上高地二泊三日の二日目は焼岳に登ろうと思っていましたが、上高地ルートは冬季閉鎖中と聞いて断念。 その代わり、あの有名な河童橋ショットの中腹に見える岳沢小屋を目指すことに。 上高地を起点とした時、涸沢や蝶ヶ岳は遠いし、かと言って大正池〜横尾までは平坦過ぎて物足りないという方には、サクッと登れて眺めの良い岳沢小屋ピストンはおすすめコースです。 ルート前半は岳沢原生林の中を、後半は視界の開けたガレ場の横を上高地を見下ろしながら直登します。 整備が良くて歩きやすく、今年はまだ雪もなかったので、軽装の方や子供も登っていました。 コース中盤にある＂風穴＂は冷気がヒューヒューと出てきて汗が引ける有難い休憩ポイント。 この時期に冷気がこんなに嬉しいとは、やはり異常ですね。。 目的地の岳沢小屋は冬支度中でしたが、風もなく季節はずれのポカポカ陽気の中、早めに上高地へ降りても人混みがすごいだけなので、小屋の展望テラスでカップ麺とコーヒーをすすりながら長居させてもらいました。 昨日は北側の涸沢から、今日は南側の岳沢から穂高を見上げることができ、＂いつかは穂高へ＂の下見ハイクになりました。