恋しくば、たずね来て見よ乙田なる、天神山の森の中まで「生駒七森(ななもり)伝説の地訪問」

2018.11.24(土) 日帰り

生駒の旧十七ヶ村(十七郷)には、「生駒七森(ななもり)」という不可思議な伝承を今日まで伝えています。そのほとんどは住宅開発などにより、切り拓かれて元の姿を留めていません。しかし、よーく見ると住宅街の一角にそれらしい「森」は残されています。 2017年に「生駒谷の七森信仰」が生駒民俗会から再販されました。生駒市のふるさとミュージアムで入手できるかもしれません。興味のある方は、直接お問い合わせください。 今回訪問した「生駒七森」は旧乙田村(生駒市乙田)にある天神山で、「天神山ノ森」と呼ばれていました。書籍を元にグーグル・マップで「生駒七森」を記した「マイマップ」を作成なさった方がおられます。それをたまたまネットで発見し、「乙田の森 天神山山頂の雑木林 小祠がある」との説明に心を鷲掴みにされていたのです。 マイマップ http://bit.ly/2Rbf9hj マイマップに記された「天神山の森」は、矢田丘陵の山中にあり、平群支線11号鉄塔の近くに示されています。恐らく場所は推測だと思われます。鉄塔巡視路をよく歩いているので、近くに寄った際に周囲を散策しましたが、それらしいモノを発見出来ずにいました。今年の1月に鉄塔11号から「ココだ!」と確信した場所を訪問して失敗。 その後、その様子を見るに見かねた「生駒の生き字引」であるjack77bettyさんのご託宣により、今回無事に発見できたという次第です。同氏にはこころより感謝申し上げます。これで、喉のつかえが取れました。 ◎360°パノラマ写真(ストリートビュー) 城ヶ峰地蔵堂 https://goo.gl/maps/nHgvAM44cJQ2 天神山ノ森 https://goo.gl/maps/ovTqmrKnejK2 ※この日は矢田峠、東山、金勝寺などで360°撮影しました。続きが見たい方は、ローカルガイド・コネクトの日本語ページをチェックしていてくださいね。 https://www.localguidesconnect.com/t5/General-Discussion/bd-p/localguide/label-name/ja

本日は近鉄生駒線「南生駒駅」から出発。いつもとは逆、二等水準点に敬礼タッチからスタート。

本日は近鉄生駒線「南生駒駅」から出発。いつもとは逆、二等水準点に敬礼タッチからスタート。

本日は近鉄生駒線「南生駒駅」から出発。いつもとは逆、二等水準点に敬礼タッチからスタート。

木製の枕木を置き換える工事が進んでいます。

木製の枕木を置き換える工事が進んでいます。

木製の枕木を置き換える工事が進んでいます。

線路の真横を歩きます。

線路の真横を歩きます。

線路の真横を歩きます。

いつもとは違う方向から見る生駒山系。美しいです。

いつもとは違う方向から見る生駒山系。美しいです。

いつもとは違う方向から見る生駒山系。美しいです。

イナカギクかな?

イナカギクかな?

イナカギクかな?

本日最初の目的地、切通しの向こうにお堂が見える。城ヶ峰の小堂でしょう。

本日最初の目的地、切通しの向こうにお堂が見える。城ヶ峰の小堂でしょう。

本日最初の目的地、切通しの向こうにお堂が見える。城ヶ峰の小堂でしょう。

嘉永地蔵という以外に詳細不明。光背部分に梵字七字を刻む珍しいお地蔵さんです。

嘉永地蔵という以外に詳細不明。光背部分に梵字七字を刻む珍しいお地蔵さんです。

嘉永地蔵という以外に詳細不明。光背部分に梵字七字を刻む珍しいお地蔵さんです。

正面側はとても明るい。大切にされているお堂です。

正面側はとても明るい。大切にされているお堂です。

正面側はとても明るい。大切にされているお堂です。

「ウランジョウ」のお地蔵さん。「火の神さん、愛宕さん」として大切に祀られています。

「ウランジョウ」のお地蔵さん。「火の神さん、愛宕さん」として大切に祀られています。

「ウランジョウ」のお地蔵さん。「火の神さん、愛宕さん」として大切に祀られています。

ここからは、「生駒の古道」で紹介されている「矢田道」を歩きます。「竜殊院」とはどこの事でしょうか?

ここからは、「生駒の古道」で紹介されている「矢田道」を歩きます。「竜殊院」とはどこの事でしょうか?

ここからは、「生駒の古道」で紹介されている「矢田道」を歩きます。「竜殊院」とはどこの事でしょうか?

天照皇大神の小堂と大神宮の石燈籠が立っています。伊勢参りが盛んだったころの名残です。

天照皇大神の小堂と大神宮の石燈籠が立っています。伊勢参りが盛んだったころの名残です。

天照皇大神の小堂と大神宮の石燈籠が立っています。伊勢参りが盛んだったころの名残です。

乙田川のほとり「サカムカエ」とはこの辺りのことでしょうか。伊勢参りから戻った講中をここでお迎えし、無事の帰着を祝ったという場所。

乙田川のほとり「サカムカエ」とはこの辺りのことでしょうか。伊勢参りから戻った講中をここでお迎えし、無事の帰着を祝ったという場所。

乙田川のほとり「サカムカエ」とはこの辺りのことでしょうか。伊勢参りから戻った講中をここでお迎えし、無事の帰着を祝ったという場所。

伊勢参りの旅から帰った人たちが最初に見た風景も「生駒山」だったと思います。デンとしてますね。

伊勢参りの旅から帰った人たちが最初に見た風景も「生駒山」だったと思います。デンとしてますね。

伊勢参りの旅から帰った人たちが最初に見た風景も「生駒山」だったと思います。デンとしてますね。

さて、矢田道からそれて、本日のメインイベント「天神山探索」へGo!

さて、矢田道からそれて、本日のメインイベント「天神山探索」へGo!

さて、矢田道からそれて、本日のメインイベント「天神山探索」へGo!

ぐへっ! いきなりコレかよ。大丈夫なのか?

ぐへっ! いきなりコレかよ。大丈夫なのか?

ぐへっ! いきなりコレかよ。大丈夫なのか?

手すり付きの舗装路はここで終了。

手すり付きの舗装路はここで終了。

手すり付きの舗装路はここで終了。

ココからは山道です。なんとなく広くて、自然林の山道が登っていきます。地図には途中まで実線で描かれています。

ココからは山道です。なんとなく広くて、自然林の山道が登っていきます。地図には途中まで実線で描かれています。

ココからは山道です。なんとなく広くて、自然林の山道が登っていきます。地図には途中まで実線で描かれています。

前方に三叉路。中指はニケンギョ池への道、親指は地図になし、人差し指方向に進みます。

前方に三叉路。中指はニケンギョ池への道、親指は地図になし、人差し指方向に進みます。

前方に三叉路。中指はニケンギョ池への道、親指は地図になし、人差し指方向に進みます。

何となく道が明瞭になって来た。船上さんの参詣道によく似た風景です。しかし、倒木が多くて歩きにくい。

何となく道が明瞭になって来た。船上さんの参詣道によく似た風景です。しかし、倒木が多くて歩きにくい。

何となく道が明瞭になって来た。船上さんの参詣道によく似た風景です。しかし、倒木が多くて歩きにくい。

完全に道を塞いでいいます。この手の倒木は厄介。谷側から大きく迂回しました。

完全に道を塞いでいいます。この手の倒木は厄介。谷側から大きく迂回しました。

完全に道を塞いでいいます。この手の倒木は厄介。谷側から大きく迂回しました。

倒木の向こう側です。地図では南方向にカーブする地点。この辺りで尾根へ取り付けばいいと思うけど、あまりに道が明瞭なので、無理せずに進みました。

倒木の向こう側です。地図では南方向にカーブする地点。この辺りで尾根へ取り付けばいいと思うけど、あまりに道が明瞭なので、無理せずに進みました。

倒木の向こう側です。地図では南方向にカーブする地点。この辺りで尾根へ取り付けばいいと思うけど、あまりに道が明瞭なので、無理せずに進みました。

地図ではここで道が終了しています。恐らくここから尾根へ取り付くはず。道は山腹沿いに続いています。

地図ではここで道が終了しています。恐らくここから尾根へ取り付くはず。道は山腹沿いに続いています。

地図ではここで道が終了しています。恐らくここから尾根へ取り付くはず。道は山腹沿いに続いています。

尾根の先端部を回り込んで東方向へ進んでいきます。

尾根の先端部を回り込んで東方向へ進んでいきます。

尾根の先端部を回り込んで東方向へ進んでいきます。

道は少し細くなって、所々で寸断されていました。写真の場所は意外にすんなりと通過できた。

道は少し細くなって、所々で寸断されていました。写真の場所は意外にすんなりと通過できた。

道は少し細くなって、所々で寸断されていました。写真の場所は意外にすんなりと通過できた。

ウザい倒木です。強引に通れなくもないけど、急ぐこともないので散髪してやろう。

ウザい倒木です。強引に通れなくもないけど、急ぐこともないので散髪してやろう。

ウザい倒木です。強引に通れなくもないけど、急ぐこともないので散髪してやろう。

ドヤッ! これでスムーズに通れるぞ。

ドヤッ! これでスムーズに通れるぞ。

ドヤッ! これでスムーズに通れるぞ。

かなり奥まで進んで、山頂部を通り越しそうなので、この倒木から斜面を登りました。踏み跡ポイのもあります。

かなり奥まで進んで、山頂部を通り越しそうなので、この倒木から斜面を登りました。踏み跡ポイのもあります。

かなり奥まで進んで、山頂部を通り越しそうなので、この倒木から斜面を登りました。踏み跡ポイのもあります。

登っていくと前方に二重のフェンス。鉄条網付き。通れそうなところを探します。

登っていくと前方に二重のフェンス。鉄条網付き。通れそうなところを探します。

登っていくと前方に二重のフェンス。鉄条網付き。通れそうなところを探します。

倒木がフェンスをなぎ倒しています。イノシシ避けにしては、念の入ったフェンスです。

倒木がフェンスをなぎ倒しています。イノシシ避けにしては、念の入ったフェンスです。

倒木がフェンスをなぎ倒しています。イノシシ避けにしては、念の入ったフェンスです。

山頂部は広場のようになっており、ここが「天神山ノ森」で間違いないでしょう。案の定、西の方角から尾根道が上がってきます。

山頂部は広場のようになっており、ここが「天神山ノ森」で間違いないでしょう。案の定、西の方角から尾根道が上がってきます。

山頂部は広場のようになっており、ここが「天神山ノ森」で間違いないでしょう。案の定、西の方角から尾根道が上がってきます。

見つけました。小さな祠。山名のプレートなどはありません。かなり老朽化しており、扉を開けることは出来ませんでした。

見つけました。小さな祠。山名のプレートなどはありません。かなり老朽化しており、扉を開けることは出来ませんでした。

見つけました。小さな祠。山名のプレートなどはありません。かなり老朽化しており、扉を開けることは出来ませんでした。

「梅鉢紋」は、学問の神として親しまれる菅原道真の「菅原氏」が使用していた家紋とのこと。天神山の名称と一致します。

「梅鉢紋」は、学問の神として親しまれる菅原道真の「菅原氏」が使用していた家紋とのこと。天神山の名称と一致します。

「梅鉢紋」は、学問の神として親しまれる菅原道真の「菅原氏」が使用していた家紋とのこと。天神山の名称と一致します。

天神山の山頂から東へ進んで、平群支線の巡視路に合流。11号へ行くか12号へ行くかで悩みました。結果的に12号ルートを選びましたが。。。

天神山の山頂から東へ進んで、平群支線の巡視路に合流。11号へ行くか12号へ行くかで悩みました。結果的に12号ルートを選びましたが。。。

天神山の山頂から東へ進んで、平群支線の巡視路に合流。11号へ行くか12号へ行くかで悩みました。結果的に12号ルートを選びましたが。。。

入口からこんな状態になっている。これ見て断念。「火の用心」プレートは新しかったので、その内整備されるでしょう。

入口からこんな状態になっている。これ見て断念。「火の用心」プレートは新しかったので、その内整備されるでしょう。

入口からこんな状態になっている。これ見て断念。「火の用心」プレートは新しかったので、その内整備されるでしょう。

ため池の上部はさらに怪しいことになっていそうです。

ため池の上部はさらに怪しいことになっていそうです。

ため池の上部はさらに怪しいことになっていそうです。

諦めて日陰でランチタイム。寒かった。。。

諦めて日陰でランチタイム。寒かった。。。

諦めて日陰でランチタイム。寒かった。。。

一旦、バイパスの下を潜って最初の分岐点まで戻りました。ヤレヤレで矢田道を登り返しです。二十七丁の道標を通過。下部は埋まっていて、「七」は読めません。

一旦、バイパスの下を潜って最初の分岐点まで戻りました。ヤレヤレで矢田道を登り返しです。二十七丁の道標を通過。下部は埋まっていて、「七」は読めません。

一旦、バイパスの下を潜って最初の分岐点まで戻りました。ヤレヤレで矢田道を登り返しです。二十七丁の道標を通過。下部は埋まっていて、「七」は読めません。

ニ十六丁の道標からの推測でした。幅の広い歩きやすい道を登っていきます。今の時期は虫も飛んでなくて快適でした。

ニ十六丁の道標からの推測でした。幅の広い歩きやすい道を登っていきます。今の時期は虫も飛んでなくて快適でした。

ニ十六丁の道標からの推測でした。幅の広い歩きやすい道を登っていきます。今の時期は虫も飛んでなくて快適でした。

お地蔵さんを祀っている広場に到着。ベンチもあって広々としています。松尾寺で厄除けのお参りをした帰りに、ここで宴会を開いたという場所(生駒の古道より)

お地蔵さんを祀っている広場に到着。ベンチもあって広々としています。松尾寺で厄除けのお参りをした帰りに、ここで宴会を開いたという場所(生駒の古道より)

お地蔵さんを祀っている広場に到着。ベンチもあって広々としています。松尾寺で厄除けのお参りをした帰りに、ここで宴会を開いたという場所(生駒の古道より)

涎かけと供花を失礼して撮影。合掌された味わい深いお地蔵さんが出現。ちゃんと、元にもどしてますからねっ!

涎かけと供花を失礼して撮影。合掌された味わい深いお地蔵さんが出現。ちゃんと、元にもどしてますからねっ!

涎かけと供花を失礼して撮影。合掌された味わい深いお地蔵さんが出現。ちゃんと、元にもどしてますからねっ!

平群支線12号への北側ルートの入口です。ココへ繋がると面白いけど、きっと大変なルートですよ。「我こそは」というチャレンジャーが現れないかなぁ。

平群支線12号への北側ルートの入口です。ココへ繋がると面白いけど、きっと大変なルートですよ。「我こそは」というチャレンジャーが現れないかなぁ。

平群支線12号への北側ルートの入口です。ココへ繋がると面白いけど、きっと大変なルートですよ。「我こそは」というチャレンジャーが現れないかなぁ。

松尾寺参詣道の道標。右へ行けば松尾寺、左は矢田寺に通じている。

松尾寺参詣道の道標。右へ行けば松尾寺、左は矢田寺に通じている。

松尾寺参詣道の道標。右へ行けば松尾寺、左は矢田寺に通じている。

矢田峠に到着。ここから八丁の距離で矢田寺に到着します。この道標、向きが変わってない?

矢田峠に到着。ここから八丁の距離で矢田寺に到着します。この道標、向きが変わってない?

矢田峠に到着。ここから八丁の距離で矢田寺に到着します。この道標、向きが変わってない?

大好きなシダシダポイントを通過。

大好きなシダシダポイントを通過。

大好きなシダシダポイントを通過。

平群支線の鉄塔巡視路に突入して、東山から金勝寺を目指します。

平群支線の鉄塔巡視路に突入して、東山から金勝寺を目指します。

平群支線の鉄塔巡視路に突入して、東山から金勝寺を目指します。

大規模な倒木の跡がありました。かつてはマツタケ狩りで賑わったハイキング道です。

大規模な倒木の跡がありました。かつてはマツタケ狩りで賑わったハイキング道です。

大規模な倒木の跡がありました。かつてはマツタケ狩りで賑わったハイキング道です。

白石畑方面に少し進むと、辻の地蔵が大切にされています。

白石畑方面に少し進むと、辻の地蔵が大切にされています。

白石畑方面に少し進むと、辻の地蔵が大切にされています。

東山の山頂に到着。四等三角点・石仏(いしぼとけ)に敬礼タッチ! 秋の夕陽を浴びて眩しいです。

東山の山頂に到着。四等三角点・石仏(いしぼとけ)に敬礼タッチ! 秋の夕陽を浴びて眩しいです。

東山の山頂に到着。四等三角点・石仏(いしぼとけ)に敬礼タッチ! 秋の夕陽を浴びて眩しいです。

点名プレートを付けてくださったのですね。この点名を知っている人は少ない。

点名プレートを付けてくださったのですね。この点名を知っている人は少ない。

点名プレートを付けてくださったのですね。この点名を知っている人は少ない。

山頂の北側にある踏み跡は決して突入しないでください。エライ目にあいますよ。

山頂の北側にある踏み跡は決して突入しないでください。エライ目にあいますよ。

山頂の北側にある踏み跡は決して突入しないでください。エライ目にあいますよ。

椣原三角点のルートを見送って下山します。

椣原三角点のルートを見送って下山します。

椣原三角点のルートを見送って下山します。

地図には豆粒ほどで描かれているため池です。実際にはとても大きな池ですよ。

地図には豆粒ほどで描かれているため池です。実際にはとても大きな池ですよ。

地図には豆粒ほどで描かれているため池です。実際にはとても大きな池ですよ。

出たぁ。大原山がよく見えています。平群谷の夕闇はそこまで迫っています。より標高の高い生駒山系に陽が沈むため、平地よりも早く薄暗くなります。

出たぁ。大原山がよく見えています。平群谷の夕闇はそこまで迫っています。より標高の高い生駒山系に陽が沈むため、平地よりも早く薄暗くなります。

出たぁ。大原山がよく見えています。平群谷の夕闇はそこまで迫っています。より標高の高い生駒山系に陽が沈むため、平地よりも早く薄暗くなります。

金勝寺墓地によって、墓見をしていきましょう。シビン酒におまる弁当は持っていませんけど。。。まずは、有名な十三仏板碑から。

金勝寺墓地によって、墓見をしていきましょう。シビン酒におまる弁当は持っていませんけど。。。まずは、有名な十三仏板碑から。

金勝寺墓地によって、墓見をしていきましょう。シビン酒におまる弁当は持っていませんけど。。。まずは、有名な十三仏板碑から。

平群町指定文化財の十三重層塔です。鎌倉時代後期の作とされています。

平群町指定文化財の十三重層塔です。鎌倉時代後期の作とされています。

平群町指定文化財の十三重層塔です。鎌倉時代後期の作とされています。

他にも観賞すべき石造遺物はたくさんありますが、アテクシが最も好きなお地蔵さんです。今にも飛び出してきそうな勢い、そしてどこかマンガチックな像容が印象的。

他にも観賞すべき石造遺物はたくさんありますが、アテクシが最も好きなお地蔵さんです。今にも飛び出してきそうな勢い、そしてどこかマンガチックな像容が印象的。

他にも観賞すべき石造遺物はたくさんありますが、アテクシが最も好きなお地蔵さんです。今にも飛び出してきそうな勢い、そしてどこかマンガチックな像容が印象的。

墓地の旧道を下ってきたらヤブ漕ぎでした。。。その入口にある石造遺物。磨崖仏もあるらしいが、陽当り良過ぎて分からない。。。

墓地の旧道を下ってきたらヤブ漕ぎでした。。。その入口にある石造遺物。磨崖仏もあるらしいが、陽当り良過ぎて分からない。。。

墓地の旧道を下ってきたらヤブ漕ぎでした。。。その入口にある石造遺物。磨崖仏もあるらしいが、陽当り良過ぎて分からない。。。

さて、紅葉美しい金勝寺へ行きましょう。

さて、紅葉美しい金勝寺へ行きましょう。

さて、紅葉美しい金勝寺へ行きましょう。

期待通りの紅葉でした。見ごろはちょっと過ぎたかな。。。

期待通りの紅葉でした。見ごろはちょっと過ぎたかな。。。

期待通りの紅葉でした。見ごろはちょっと過ぎたかな。。。

でも、美しいです。カメラがショボイので、良く伝わりませんねぇ。残念です。

でも、美しいです。カメラがショボイので、良く伝わりませんねぇ。残念です。

でも、美しいです。カメラがショボイので、良く伝わりませんねぇ。残念です。

最後は「茶々逆修」の磨崖仏を見学。「逆修」とは「ぎゃくしゅ」とも「げきしゅう」とも云い、生前供養を意味する仏教用語です。ゴジラの逆襲とは違いますよ。

最後は「茶々逆修」の磨崖仏を見学。「逆修」とは「ぎゃくしゅ」とも「げきしゅう」とも云い、生前供養を意味する仏教用語です。ゴジラの逆襲とは違いますよ。

最後は「茶々逆修」の磨崖仏を見学。「逆修」とは「ぎゃくしゅ」とも「げきしゅう」とも云い、生前供養を意味する仏教用語です。ゴジラの逆襲とは違いますよ。

アレ? 道まちごえた。踏切の向こうは民家の庭でした。通り抜けできません。

アレ? 道まちごえた。踏切の向こうは民家の庭でした。通り抜けできません。

アレ? 道まちごえた。踏切の向こうは民家の庭でした。通り抜けできません。

椣原のカンジョ綱を見て2週連続で元山上口駅へ。新しい綱は正月の三日に付け替えられます。

椣原のカンジョ綱を見て2週連続で元山上口駅へ。新しい綱は正月の三日に付け替えられます。

椣原のカンジョ綱を見て2週連続で元山上口駅へ。新しい綱は正月の三日に付け替えられます。

本日は近鉄生駒線「南生駒駅」から出発。いつもとは逆、二等水準点に敬礼タッチからスタート。

木製の枕木を置き換える工事が進んでいます。

線路の真横を歩きます。

いつもとは違う方向から見る生駒山系。美しいです。

イナカギクかな?

本日最初の目的地、切通しの向こうにお堂が見える。城ヶ峰の小堂でしょう。

嘉永地蔵という以外に詳細不明。光背部分に梵字七字を刻む珍しいお地蔵さんです。

正面側はとても明るい。大切にされているお堂です。

「ウランジョウ」のお地蔵さん。「火の神さん、愛宕さん」として大切に祀られています。

ここからは、「生駒の古道」で紹介されている「矢田道」を歩きます。「竜殊院」とはどこの事でしょうか?

天照皇大神の小堂と大神宮の石燈籠が立っています。伊勢参りが盛んだったころの名残です。

乙田川のほとり「サカムカエ」とはこの辺りのことでしょうか。伊勢参りから戻った講中をここでお迎えし、無事の帰着を祝ったという場所。

伊勢参りの旅から帰った人たちが最初に見た風景も「生駒山」だったと思います。デンとしてますね。

さて、矢田道からそれて、本日のメインイベント「天神山探索」へGo!

ぐへっ! いきなりコレかよ。大丈夫なのか?

手すり付きの舗装路はここで終了。

ココからは山道です。なんとなく広くて、自然林の山道が登っていきます。地図には途中まで実線で描かれています。

前方に三叉路。中指はニケンギョ池への道、親指は地図になし、人差し指方向に進みます。

何となく道が明瞭になって来た。船上さんの参詣道によく似た風景です。しかし、倒木が多くて歩きにくい。

完全に道を塞いでいいます。この手の倒木は厄介。谷側から大きく迂回しました。

倒木の向こう側です。地図では南方向にカーブする地点。この辺りで尾根へ取り付けばいいと思うけど、あまりに道が明瞭なので、無理せずに進みました。

地図ではここで道が終了しています。恐らくここから尾根へ取り付くはず。道は山腹沿いに続いています。

尾根の先端部を回り込んで東方向へ進んでいきます。

道は少し細くなって、所々で寸断されていました。写真の場所は意外にすんなりと通過できた。

ウザい倒木です。強引に通れなくもないけど、急ぐこともないので散髪してやろう。

ドヤッ! これでスムーズに通れるぞ。

かなり奥まで進んで、山頂部を通り越しそうなので、この倒木から斜面を登りました。踏み跡ポイのもあります。

登っていくと前方に二重のフェンス。鉄条網付き。通れそうなところを探します。

倒木がフェンスをなぎ倒しています。イノシシ避けにしては、念の入ったフェンスです。

山頂部は広場のようになっており、ここが「天神山ノ森」で間違いないでしょう。案の定、西の方角から尾根道が上がってきます。

見つけました。小さな祠。山名のプレートなどはありません。かなり老朽化しており、扉を開けることは出来ませんでした。

「梅鉢紋」は、学問の神として親しまれる菅原道真の「菅原氏」が使用していた家紋とのこと。天神山の名称と一致します。

天神山の山頂から東へ進んで、平群支線の巡視路に合流。11号へ行くか12号へ行くかで悩みました。結果的に12号ルートを選びましたが。。。

入口からこんな状態になっている。これ見て断念。「火の用心」プレートは新しかったので、その内整備されるでしょう。

ため池の上部はさらに怪しいことになっていそうです。

諦めて日陰でランチタイム。寒かった。。。

一旦、バイパスの下を潜って最初の分岐点まで戻りました。ヤレヤレで矢田道を登り返しです。二十七丁の道標を通過。下部は埋まっていて、「七」は読めません。

ニ十六丁の道標からの推測でした。幅の広い歩きやすい道を登っていきます。今の時期は虫も飛んでなくて快適でした。

お地蔵さんを祀っている広場に到着。ベンチもあって広々としています。松尾寺で厄除けのお参りをした帰りに、ここで宴会を開いたという場所(生駒の古道より)

涎かけと供花を失礼して撮影。合掌された味わい深いお地蔵さんが出現。ちゃんと、元にもどしてますからねっ!

平群支線12号への北側ルートの入口です。ココへ繋がると面白いけど、きっと大変なルートですよ。「我こそは」というチャレンジャーが現れないかなぁ。

松尾寺参詣道の道標。右へ行けば松尾寺、左は矢田寺に通じている。

矢田峠に到着。ここから八丁の距離で矢田寺に到着します。この道標、向きが変わってない?

大好きなシダシダポイントを通過。

平群支線の鉄塔巡視路に突入して、東山から金勝寺を目指します。

大規模な倒木の跡がありました。かつてはマツタケ狩りで賑わったハイキング道です。

白石畑方面に少し進むと、辻の地蔵が大切にされています。

東山の山頂に到着。四等三角点・石仏(いしぼとけ)に敬礼タッチ! 秋の夕陽を浴びて眩しいです。

点名プレートを付けてくださったのですね。この点名を知っている人は少ない。

山頂の北側にある踏み跡は決して突入しないでください。エライ目にあいますよ。

椣原三角点のルートを見送って下山します。

地図には豆粒ほどで描かれているため池です。実際にはとても大きな池ですよ。

出たぁ。大原山がよく見えています。平群谷の夕闇はそこまで迫っています。より標高の高い生駒山系に陽が沈むため、平地よりも早く薄暗くなります。

金勝寺墓地によって、墓見をしていきましょう。シビン酒におまる弁当は持っていませんけど。。。まずは、有名な十三仏板碑から。

平群町指定文化財の十三重層塔です。鎌倉時代後期の作とされています。

他にも観賞すべき石造遺物はたくさんありますが、アテクシが最も好きなお地蔵さんです。今にも飛び出してきそうな勢い、そしてどこかマンガチックな像容が印象的。

墓地の旧道を下ってきたらヤブ漕ぎでした。。。その入口にある石造遺物。磨崖仏もあるらしいが、陽当り良過ぎて分からない。。。

さて、紅葉美しい金勝寺へ行きましょう。

期待通りの紅葉でした。見ごろはちょっと過ぎたかな。。。

でも、美しいです。カメラがショボイので、良く伝わりませんねぇ。残念です。

最後は「茶々逆修」の磨崖仏を見学。「逆修」とは「ぎゃくしゅ」とも「げきしゅう」とも云い、生前供養を意味する仏教用語です。ゴジラの逆襲とは違いますよ。

アレ? 道まちごえた。踏切の向こうは民家の庭でした。通り抜けできません。

椣原のカンジョ綱を見て2週連続で元山上口駅へ。新しい綱は正月の三日に付け替えられます。