木曽駒ヶ岳・中岳(西駒ヶ岳)_初のテン泊登山は極寒_20231007

2023.10.07(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 43
休憩時間
3 時間 45
距離
3.2 km
のぼり / くだり
461 / 232 m
DAY 2
合計時間
1 時間 22
休憩時間
7
距離
1.0 km
のぼり / くだり
35 / 258 m

活動詳細

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(2日目のスケジュール(出発場所と時刻)が変だけど、経路自体はちゃんと記録されているみたいです) 初のテン泊登山。 先週まで暑かったので、持ち物も夏装備に防寒着をプラスしたくらいで考えていたのだけど。 出発直前、北アルプスでは吹雪とか、中央アルプスも山頂付近は氷点下まで下がって霜が降りたとか情報が入ってきて、心配になって軽アイゼンを急遽引っ張り出してきたり、前日に慌ててモンベルにフリースを買い足しに行ったり。 それらの装備を追加したら、ザックが21キロになってしまった(汗) 朝の4時半に菅の台バスセンターに到着したけど、既にメイン駐車場は満車で、バスセンターから1キロ弱の駒ヶ根スキー場の臨時駐車場に案内される。 真っ暗な中、駐車場で装備を整えてヘッドランプを頼りにバスセンターまで歩いて行くと、当然のようにキップ売り場に長蛇の列。 結局、キップを買えたのが6時半。 そこから更にバス待ち行列に並んで、バスに乗れたのは8時過ぎ。 更にロープウェイ待ちもあって、千畳敷駅に降りたのが9時半(汗) 秋の行楽シーズンで混むだろうとは思っていたけど、ここまでとは予想外だった。 結局、10時近くにロープウェイ駅を出発して、渋滞の八丁坂を登っていく。 ザックが重すぎてペースが遅いのと、下山してくる人とのすれ違いで想像以上に時間がかかる。 ヘロヘロになりつつ、11時過ぎにやっと乗越浄土に到着。 稜線上を歩いて宝剣山荘まで移動して、手続きしてからテント設営。 到着が予定よりだいぶ遅れたものの、それでも私が4組目だったので、石が少なく風も避けられる良い場所を選んで設営できた。 テントの中に大半の荷物を置いて、限界まで軽くしたザックを背負って13時頃に木曽駒山頂へ向かう。 中岳を越え、山頂小屋のコルまで降りてから木曽駒山頂を目指す。 14時頃に無事に山頂に到着し、この時点ではまだ良い景色だったのだけど。 30分もすると、ガスが広がってきて。 15時頃に山頂を後にした頃には、周りの山々はすっかりガスの中になってしまった。 まあ、前回と違って少しは木曽駒山頂からの景色を楽しめたので、満足して下山。 途中、山頂からの石ゴロゴロの下りに苦労している人を多数見かける。 あまりにも大変そうな人には「私が出来るだけ楽なルートを先導するので、後を付いてきて下さい」とか、ついつい余計なお節介をしてしまった。 中岳を越えてテン場に戻ったら16時近く。 足が激しく攣るので、漢方薬を飲んだりしているうちに、1時間くらい経過してしまった。 日が落ちると、あっという間に寒くなってきて、フリースとダウンジャケットの上にウィンドウブレーカーを着てもまだ寒い。 ガタガタ震えながらお湯を沸かして、フリーズドライのドライカレーと五目ご飯とスープで夕食。 夕食後のコーヒーを楽しみたかったけど、もう戸外で過ごせる気温ではなかったので諦めて、テントに引っ込んでシュラフに足を突っ込んで、ひたすら寒さに耐える。 20時過ぎたので、そろそろ寝るかとシュラフにすっぽり潜って。 何故か、周りのテントからギターの音が響いていて、いったい何者が来ているのかと思っていたら、私のすぐ隣のテントから「うるせーぞ。何時だと思ってる」と怒声が響いて、それっきりギターは止んだので助かった。 シュラフに潜っても寒かったけど、最終的に一番の寒さ対策は、シュラフ&シュラフカバーに加えて、インナーシュラフを追加する事だった。 これ一発で暖かくなって、快適に眠れた。 それでも、深夜に風の音で目が覚めたりして、だいたい2時間おきに起きていた。 朝の5時に目が覚めて、シュラフから出るのヤダな~と思いつつも、なんとか外の様子をうかがうと朝焼けしていたので、慌てて上着を来て靴を履き、カメラを掴んで外へ。 朝日が見えるポジションを探して、宝剣岳の途中まで場所を変えたりしていたのだけど。 途中でいきなり雲が厚くなってきて、さっきまで見えかけていた太陽もすっかり隠れてしまった。 がっかりしつつ、テントに戻ってお湯を沸かして、フリーズドライの山菜おこわと味噌汁で朝食。 食後のコーヒーを楽しんでいる間に、木曽谷方向から急激にガスってきた。 テントを畳んで撤収し、8時半ごろ出発。 既に人で溢れている乗越浄土を通過して、八丁坂を下っていく。 昨日以上に人が多くて、すれ違いどころか渋滞が起きるレベル。 剣ヶ池経由で千畳敷駅へ。 下りのロープウェイは待ち時間無しで乗れて、そこからのバスも1台待ちだけで下山出来て。 最後の菅の台で、バス停から臨時駐車場に登る僅か50メートルほどの標高差がけっこうキツかった。 帰りは、まずは数年ぶりのこまくさの湯でさっぱりして、ついでに昼飯にローストホース重を食べていくか、と食堂に寄ったのだけど。 よりによってローストホース重だけが売り切れで、失意のうちに帰路に。 中央道に乗ってから、木曽駒SAのレストランにて、小ソースカツ丼(ロース)となめこ蕎麦セットを食べる。 ロースのソースカツ丼は、信州では少数派の気がするけど、私はヒレよりこっちの方が好き。 お腹は満足したけど、帰路はあちこち渋滞していて、結局4時間以上かかってやっと帰宅。

木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 菅の台バスセンターのキップ売り場の行列。
これでも半分以上進んだ状態。
菅の台バスセンターのキップ売り場の行列。 これでも半分以上進んだ状態。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 空が明るんできて良い感じだけど、雲は天気が悪くなりそうな事を示している。
空が明るんできて良い感じだけど、雲は天気が悪くなりそうな事を示している。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 やっとキップが買える。ここまで1時間半。
やっとキップが買える。ここまで1時間半。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 バス待ち行列中、木々の間からチラッと木曽駒方面が見えて、ちょっとだけテンション上がる。
バス待ち行列中、木々の間からチラッと木曽駒方面が見えて、ちょっとだけテンション上がる。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 バス待ち行列。
これでも半分弱は進んだ状態。
バス待ち行列。 これでも半分弱は進んだ状態。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 やっとバスを降りてロープウェイのしらび平駅に着いた頃には、すっかり空腹になっていたので、山菜蕎麦とコーヒーで中間食。
やっとバスを降りてロープウェイのしらび平駅に着いた頃には、すっかり空腹になっていたので、山菜蕎麦とコーヒーで中間食。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 しらび平駅。
想像よりこぢんまりしていた。
しらび平駅。 想像よりこぢんまりしていた。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 この時点ではドピーカンで、日なただと暑いくらい。
この時点ではドピーカンで、日なただと暑いくらい。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 ようやくロープウェイ千畳敷駅に到着。
最初はこのピークが宝剣だと思っていたけど、地図で確認したら違った。
ようやくロープウェイ千畳敷駅に到着。 最初はこのピークが宝剣だと思っていたけど、地図で確認したら違った。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 すっかり出遅れたため、乗越浄土に上がる八丁坂は既に渋滞中。
すっかり出遅れたため、乗越浄土に上がる八丁坂は既に渋滞中。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 無名のピーク上に月がかかっていて良い感じ。
無名のピーク上に月がかかっていて良い感じ。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 何かの木の実のオレンジ色が、稜線に映えて秋らしい雰囲気。
何かの木の実のオレンジ色が、稜線に映えて秋らしい雰囲気。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 お約束の看板。
お約束の看板。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 たしかに、ここから上は岩だらけでレベルが違う。
たしかに、ここから上は岩だらけでレベルが違う。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 八丁坂をちょっと登ったあたりから、駒ヶ根の街を振り返る。
八丁坂をちょっと登ったあたりから、駒ヶ根の街を振り返る。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 登山道が、こんなに人で溢れているのは初体験。
富士山もこんな感じなんだろうか。
登山道が、こんなに人で溢れているのは初体験。 富士山もこんな感じなんだろうか。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 登りがキツすぎて、有名なオットセイ岩を探す余裕が無かった。
このあたりのどれか?
登りがキツすぎて、有名なオットセイ岩を探す余裕が無かった。 このあたりのどれか?
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 ようやく乗越浄土に到着。
たった300メートル足らずの登りだったのに、ザックの重さのせいか、すでに疲労困憊。
ようやく乗越浄土に到着。 たった300メートル足らずの登りだったのに、ザックの重さのせいか、すでに疲労困憊。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳方面。
直接こっちに向かう人も多かった。
宝剣岳方面。 直接こっちに向かう人も多かった。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣山荘の屋根に雪か氷が。
明日朝の寒さが想像できる。
宝剣山荘の屋根に雪か氷が。 明日朝の寒さが想像できる。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 とりあえずテントを設置。
新しくダンロップの山岳用テントを買ったので、初テン泊してみたかった。
とりあえずテントを設置。 新しくダンロップの山岳用テントを買ったので、初テン泊してみたかった。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 荷物の大半をテント内に置いて、中岳と木曽駒へ出発。
荷物の大半をテント内に置いて、中岳と木曽駒へ出発。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 疲れた脚を引きずるようにして、中岳に登頂。
疲れた脚を引きずるようにして、中岳に登頂。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 進行方向に木曽前岳と御嶽が見える。
進行方向に木曽前岳と御嶽が見える。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 木曽駒山頂と、その根元のコルに山頂テン場。
木曽駒山頂と、その根元のコルに山頂テン場。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 山頂小屋のコルまで降りてきて、木曽駒山頂を見上げる。
山頂小屋のコルまで降りてきて、木曽駒山頂を見上げる。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳方面に、気持ち悪い雲がわき上がっている。
これ、たぶん後で積乱雲になるやつだ。
伊那前岳方面に、気持ち悪い雲がわき上がっている。 これ、たぶん後で積乱雲になるやつだ。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 木曽駒山頂看板の裏側には、びっしり氷が。
エビの尻尾ってやつ?
木曽駒山頂看板の裏側には、びっしり氷が。 エビの尻尾ってやつ?
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 木曽駒山頂。
7月末に桂小場ルートから登って以来、約2ヶ月ぶり。
前回は、山頂に着く寸前までは好天だったのに、登頂10分前にいきなり全面ガスになって悔しかったので、今回はリベンジのつもり。
木曽駒山頂。 7月末に桂小場ルートから登って以来、約2ヶ月ぶり。 前回は、山頂に着く寸前までは好天だったのに、登頂10分前にいきなり全面ガスになって悔しかったので、今回はリベンジのつもり。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 左から茶臼山、行者岩、将棋頭、馬の背稜線まで一望出来て、一応はリベンジ成功。
左から茶臼山、行者岩、将棋頭、馬の背稜線まで一望出来て、一応はリベンジ成功。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 前回歩いてきた馬の背稜線が美しい。
リベンジして良かった。
前回歩いてきた馬の背稜線が美しい。 リベンジして良かった。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 木曽前岳の上空に、いやな感じの雲が広がってきた。
木曽前岳の上空に、いやな感じの雲が広がってきた。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 空木岳(?)はすっかり雲の中。
空木岳(?)はすっかり雲の中。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣方面の雄大な景色。
宝剣方面の雄大な景色。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 いつの間にか、伊奈方面はすっかり厚い雲の下に。
いつの間にか、伊奈方面はすっかり厚い雲の下に。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 すっかり茶色くなってしまっているけど、いちおう紅葉らしい雰囲気を残している無名ピーク。
すっかり茶色くなってしまっているけど、いちおう紅葉らしい雰囲気を残している無名ピーク。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 雲がかかり始めた木曽前岳。
雲がかかり始めた木曽前岳。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳は、いつのまにかすっかり雲の中。
この感じでは、千畳敷も完全にガスの中なんだろうなあ。
伊那前岳は、いつのまにかすっかり雲の中。 この感じでは、千畳敷も完全にガスの中なんだろうなあ。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 山頂木曽小屋が見えている。
山頂木曽小屋が見えている。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 木曽駒山頂まで、ガスが迫ってきた。
木曽駒山頂まで、ガスが迫ってきた。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 中岳山頂まで登り返してきた。
中岳山頂まで登り返してきた。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 中岳から下山中、ブロッケン現象に遭遇。
もうちょっと太陽が下がれば、雲に自分の影が映る本当のブロッケンになったのだけど。
中岳から下山中、ブロッケン現象に遭遇。 もうちょっと太陽が下がれば、雲に自分の影が映る本当のブロッケンになったのだけど。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 自分のテントから眺める、雲海に浮かぶ権現山方面。
自分のテントから眺める、雲海に浮かぶ権現山方面。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 朝焼けの伊那前岳。
朝焼けの伊那前岳。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳の途中まで登って、朝日が出るのを待つ。上空の雲は分厚い。
宝剣岳の途中まで登って、朝日が出るのを待つ。上空の雲は分厚い。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 太陽出現直前。
太陽出現直前。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 あと数分で太陽が顔を出すと思ったのだけど……
あと数分で太陽が顔を出すと思ったのだけど……
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 いきなり雲が沸いて、すっかり太陽は見えなくなってしまった。
いきなり雲が沸いて、すっかり太陽は見えなくなってしまった。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 振り返ると、雲海に浮かぶ幻想的な御嶽。
振り返ると、雲海に浮かぶ幻想的な御嶽。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 成長いちじるしい、テン場の霜柱。
夜中に寒かったわけだ。
成長いちじるしい、テン場の霜柱。 夜中に寒かったわけだ。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 朝の我がテント。
ところで、後方に、この場所らしからぬテントが立っているのが、おわかりいただけるだろうか……
朝の我がテント。 ところで、後方に、この場所らしからぬテントが立っているのが、おわかりいただけるだろうか……
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 朝食食べていたら、天使のハシゴが見えた。
朝食食べていたら、天使のハシゴが見えた。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳を長めながらの食後のコーヒー。
伊那前岳を長めながらの食後のコーヒー。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳方面に、ちょっと気持ち悪い雲が沸き始めている。
宝剣岳方面に、ちょっと気持ち悪い雲が沸き始めている。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 極寒だけど楽しかった宝剣山荘を後にして下山開始。
極寒だけど楽しかった宝剣山荘を後にして下山開始。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 南アルプス方面は雲海の彼方。
南アルプス方面は雲海の彼方。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 八丁坂は昨日以上の渋滞だけど、今日は下山するだけの余裕スケジュールなのでのんびり下っていく。
八丁坂は昨日以上の渋滞だけど、今日は下山するだけの余裕スケジュールなのでのんびり下っていく。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 上空を飛行機が通過していった。
そういえば昨晩も、飛行機か雷かわからない爆音が響いていたなあ。
上空を飛行機が通過していった。 そういえば昨晩も、飛行機か雷かわからない爆音が響いていたなあ。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 帰路は剣ヶ池方向から。
帰路は剣ヶ池方向から。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 池の水面に稜線が映っている。
池の水面に稜線が映っている。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 下りのロープウェイの車窓から、今回唯一の紅葉らしい紅葉を見られた。
下りのロープウェイの車窓から、今回唯一の紅葉らしい紅葉を見られた。

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