活動データ
タイム
09:05
距離
4.3km
のぼり
496m
くだり
493m
活動詳細
すべて見る(2日目のスケジュール(出発場所と時刻)が変だけど、経路自体はちゃんと記録されているみたいです) 初のテン泊登山。 先週まで暑かったので、持ち物も夏装備に防寒着をプラスしたくらいで考えていたのだけど。 出発直前、北アルプスでは吹雪とか、中央アルプスも山頂付近は氷点下まで下がって霜が降りたとか情報が入ってきて、心配になって軽アイゼンを急遽引っ張り出してきたり、前日に慌ててモンベルにフリースを買い足しに行ったり。 それらの装備を追加したら、ザックが21キロになってしまった(汗) 朝の4時半に菅の台バスセンターに到着したけど、既にメイン駐車場は満車で、バスセンターから1キロ弱の駒ヶ根スキー場の臨時駐車場に案内される。 真っ暗な中、駐車場で装備を整えてヘッドランプを頼りにバスセンターまで歩いて行くと、当然のようにキップ売り場に長蛇の列。 結局、キップを買えたのが6時半。 そこから更にバス待ち行列に並んで、バスに乗れたのは8時過ぎ。 更にロープウェイ待ちもあって、千畳敷駅に降りたのが9時半(汗) 秋の行楽シーズンで混むだろうとは思っていたけど、ここまでとは予想外だった。 結局、10時近くにロープウェイ駅を出発して、渋滞の八丁坂を登っていく。 ザックが重すぎてペースが遅いのと、下山してくる人とのすれ違いで想像以上に時間がかかる。 ヘロヘロになりつつ、11時過ぎにやっと乗越浄土に到着。 稜線上を歩いて宝剣山荘まで移動して、手続きしてからテント設営。 到着が予定よりだいぶ遅れたものの、それでも私が4組目だったので、石が少なく風も避けられる良い場所を選んで設営できた。 テントの中に大半の荷物を置いて、限界まで軽くしたザックを背負って13時頃に木曽駒山頂へ向かう。 中岳を越え、山頂小屋のコルまで降りてから木曽駒山頂を目指す。 14時頃に無事に山頂に到着し、この時点ではまだ良い景色だったのだけど。 30分もすると、ガスが広がってきて。 15時頃に山頂を後にした頃には、周りの山々はすっかりガスの中になってしまった。 まあ、前回と違って少しは木曽駒山頂からの景色を楽しめたので、満足して下山。 途中、山頂からの石ゴロゴロの下りに苦労している人を多数見かける。 あまりにも大変そうな人には「私が出来るだけ楽なルートを先導するので、後を付いてきて下さい」とか、ついつい余計なお節介をしてしまった。 中岳を越えてテン場に戻ったら16時近く。 足が激しく攣るので、漢方薬を飲んだりしているうちに、1時間くらい経過してしまった。 日が落ちると、あっという間に寒くなってきて、フリースとダウンジャケットの上にウィンドウブレーカーを着てもまだ寒い。 ガタガタ震えながらお湯を沸かして、フリーズドライのドライカレーと五目ご飯とスープで夕食。 夕食後のコーヒーを楽しみたかったけど、もう戸外で過ごせる気温ではなかったので諦めて、テントに引っ込んでシュラフに足を突っ込んで、ひたすら寒さに耐える。 20時過ぎたので、そろそろ寝るかとシュラフにすっぽり潜って。 何故か、周りのテントからギターの音が響いていて、いったい何者が来ているのかと思っていたら、私のすぐ隣のテントから「うるせーぞ。何時だと思ってる」と怒声が響いて、それっきりギターは止んだので助かった。 シュラフに潜っても寒かったけど、最終的に一番の寒さ対策は、シュラフ&シュラフカバーに加えて、インナーシュラフを追加する事だった。 これ一発で暖かくなって、快適に眠れた。 それでも、深夜に風の音で目が覚めたりして、だいたい2時間おきに起きていた。 朝の5時に目が覚めて、シュラフから出るのヤダな~と思いつつも、なんとか外の様子をうかがうと朝焼けしていたので、慌てて上着を来て靴を履き、カメラを掴んで外へ。 朝日が見えるポジションを探して、宝剣岳の途中まで場所を変えたりしていたのだけど。 途中でいきなり雲が厚くなってきて、さっきまで見えかけていた太陽もすっかり隠れてしまった。 がっかりしつつ、テントに戻ってお湯を沸かして、フリーズドライの山菜おこわと味噌汁で朝食。 食後のコーヒーを楽しんでいる間に、木曽谷方向から急激にガスってきた。 テントを畳んで撤収し、8時半ごろ出発。 既に人で溢れている乗越浄土を通過して、八丁坂を下っていく。 昨日以上に人が多くて、すれ違いどころか渋滞が起きるレベル。 剣ヶ池経由で千畳敷駅へ。 下りのロープウェイは待ち時間無しで乗れて、そこからのバスも1台待ちだけで下山出来て。 最後の菅の台で、バス停から臨時駐車場に登る僅か50メートルほどの標高差がけっこうキツかった。 帰りは、まずは数年ぶりのこまくさの湯でさっぱりして、ついでに昼飯にローストホース重を食べていくか、と食堂に寄ったのだけど。 よりによってローストホース重だけが売り切れで、失意のうちに帰路に。 中央道に乗ってから、木曽駒SAのレストランにて、小ソースカツ丼(ロース)となめこ蕎麦セットを食べる。 ロースのソースカツ丼は、信州では少数派の気がするけど、私はヒレよりこっちの方が好き。 お腹は満足したけど、帰路はあちこち渋滞していて、結局4時間以上かかってやっと帰宅。
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