活動データ
タイム
04:04
距離
8.0km
のぼり
501m
くだり
499m
活動詳細
すべて見るやっぱり自分の身体の事は自分が一番良く知っていた。 前回の御在所岳は下山路が想定外だったとは言え、それに耐えうる身体が出来ていなかった。 分かっていたのに…。 やはり気持ちに流されてはいけないなぁと痛感した登山だった。 そして2週間の療養期間を経て選んだ山がニュウ。 この山は、以前からいつかは登りたいと思っていた山。 多少の岩場も有る様だが、累計標高差は500m程度と軽めの山。 この程度なら膝への負担も少ないのではと思って…。 では内容。 【駐車場】 駐車場は『白駒の池入口有料第1(第2)駐車場』約180台(600円/日)/トイレ有(50円)と『麦草峠公共駐車場』約35台(無料)/トイレ有(100円)」の2ヶ所。 今回は有料ではあるが駐車場が舗装されていて(第2は砂利)、台数にも余裕があるメジャーな「白駒の池入口有料第1駐車場」に停める事にした。 【駐車場⇒白駒の池】 ほぼ平行移動。 木道が整備されている区間もあり歩きやすい。 白駒の池へ向かう途中に通る「白駒の森」をはじめ、周辺10ヵ所の森にはそれぞれ名前がつけられている。 この白駒の池周辺は「苔の森」と呼ばれ、 日本蘚苔類学会より「日本の貴重なコケの森」に選定されているだけあって素晴らしい。 【白駒の池⇒ニュウ】 ざっくりと言えば、開けた場所を境に前半と後半に分けられる。 前半は木道も整備されており、ほぼ平行移動のハイキング道。 それに対し後半は勾配がキツくなり、岩や根っ子も多くなる完全な登山道。 と言っても、危険な所は無いので安心して登る事が出来る。 【ニュウ山頂】 岩塊の上で狭い。 ニュウまでは白駒の池入口有料第1(第2)駐車場からだと標高差267mとお手軽な山。 しかもルート上に苔の森や白駒の池が有る為人気の山。 その為、狭い山頂は時間によっては大渋滞となる。 【ニュウ⇒中山】 道は比較的歩きやすい。 一部に緩い下りもあるが、基本的にずっと登り。 道に岩が目立ってくると山頂までは直ぐ。 【中山⇒高見石小屋】 一部に木道も出て来るが、大半はそこそこの下り勾配の岩の道。 とは言っても岩同士の密度が高く、高低差も少ない。 しかも浮き石が少なめなので、比較的サクサク歩ける。 【高見石】 岩塊の上。 蓼科山山頂の様な、大きめの岩の上を渡って行く。 高見石の山頂(?)もニュウ同様狭い。 しかし大半の登山者は高見石小屋周辺で食事や休憩をしている為、渋滞になる確率は低いと思われる。 【高見石小屋⇒駐車場】 土の道と木道が半々という感じで歩きやすい。 これと云った癖も無く、特筆する事も無いくらいフツーの道。 【総論】 リハビリ登山には丁度良い山だった。 累計標高差も500m程度と膝への負担も少なく、「苔の森」と「白駒の池」という観光名所(?)も合わせて見る事が出来る充実度高めの山(ルート)だった。
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