焼岳(北峰)

2023.09.22(金) 日帰り

活動データ

タイム

09:07

距離

9.9km

のぼり

996m

くだり

1014m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 7
休憩時間
1 時間 9
距離
9.9 km
のぼり / くだり
996 / 1014 m
3 44
55
14
1 40

活動詳細

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さて雨の上高地ハイキングから一夜明け、夜中まで降り続いた雨はようやく止み、天気は予報通り曇り☁️風も風速2〜3メートルでした。 これならいける!雨雲レーダー(yahoo天気)にも雨雲なし! ということで朝から昨日から数えて3度目の温泉に浸かり、予定時刻より1時間遅らせて出発。 標準コースタイムと休憩を考えても帰宅のバスまで時間的に問題なかろうと考えての計画変更。 中の湯温泉から普通に急登で、あれ?なんかしんどいぞと思っているうちに登山口に到着。天候があまり良くないせいか、平日のせいか、駐車場にはまだ余裕がありました。 そしてそのあたりから天気が悪化☁️ 暗くなる空、霧の中の山道、パラつく雨☔️😱 仕方なくレインウェアとザックカバーを装着し、歩き出すと暑い!蒸れる!あとなんかキャップ🧢が前にズレてきて視界不良!!(個人的な理由) 雨雲レーダーとてんくらがちゃんと仕事してない!!山の天気は変わりやすいを見事に体験!! 樹林帯なので雨足が強くなってもそこまでダイレクトに雨粒が当たることはないのですが、ずーっと上り坂だし、展望ないし、蒸れるしでやられるメンタル。 期待していた分折れるのも早かった🤣 私「松本‥とか、観光行くのありやな‥」 友「今から!?」 私「誰やこんなとこ行こうとか言うたやつ!!」 友「‥‥‥(無言で笑う)(お前や)」 そんな感じでダラダラと文句言いながら登り、硫黄の匂いが漂う頃、視界が開け、岩稜帯に入りました。 そして岩の所々から噴煙が立ち登り、間近に活火山を臨み、前半の鬱々とした気分は一蹴。 小さめの岩がゴロゴロしている歩きにくい道や、強風に押されて落ちたら怪我では済まなそうな高所を差し置いても、インパクト溢れるダイナミックな火山の絶景に心奪われました。触った岩が温かい🪨なんて凄い!この山生きてる!! 雲海の上から穂高連邦を含めた北アルプスの大展望を臨み、オニギリ🍙を頂き、感動に包まれながら、私は大事なことを忘れていました。 これ‥バス間に合う‥? でもまだ行けるだろうとふんで、とりあえず早目に下山開始。 上高地ルートは新中の湯ルートよりも険しく、砂利に足を取られそうになるので、何よりもまず慎重に歩きました。噴煙も多かったので、写真も撮り、一々絶景を振り返り、感想を言い、堪能して焼岳小屋に着いた頃、一つの仮定が真実味を帯びてきました。 あれ‥?これ、確実にバス間に合わなくね?🚌 下山したら温泉入りた〜いとか呑気なこと言ってる場合ではなく、そろそろ本気で尻に火が付く時間帯であることに気づいたら私たち。 朝のんびり風呂とか入ってたから😭 ここから超高所のハシゴ🪜やら鎖場が待っていることは知っていましたが、それでも全力で急ぎました。 足が痛い、肩も痛い、転けそう、しんどい。 誰や!こんなプラン立てたやつ!!(私) 本来であれば気持ちのいい森の中の道も、この時ばかりはただただ長くて恨めしい。 途中で別プランも考えましたが(松本延泊プラン)、頑張れば間に合いそうな気もしなくもない、という変な根性論が私たちを後押しし、結局残り2時間は猛ダッシュで駆け抜けました。 結果、大阪行きのバス発車時刻20分前にバスターミナル到着!! やった!頑張った!やれば出来る!!成せばなる!! 我慢したトイレも間に合ったし、お土産も買えました!(5分で) 色んな意味で達成感しかない思い出と味わい深い旅となりました。 ちなみに帰りのバスはガラ空きで、私たち含めて客は5名しか居らず、京都に寄らなくて良くなったので大阪に直通してくれたため、帰宅も予定より1時間早まりました。 達成したご褒美のような締めくくりでした😆

メンバー

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