両神山

2023.09.14(木) 日帰り

活動データ

タイム

05:17

距離

9.7km

のぼり

1421m

くだり

1417m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 17
休憩時間
36
距離
9.7 km
のぼり / くだり
1421 / 1417 m
1
1 29
12
12
25
1 11

活動詳細

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2023年 40座目 両神山(1723.5m) 日本百名山75座登頂 今日登る山は両神山。 日本百名山75座目 (今山旅では36座目) となる。 この夏の私の山旅も終わりの日が迫っている。 来年中の日本百名山制覇を目指すためには今年中になるべく沢山の山に登って来年の負担を軽減したい思いは山々 (山だけに) だが、いくら爺遊人 (じゆうじん) と言ってもそこはやはり人並みに家での色んな用事もあり ( 家での用事?そんなのないない!誰もアテにしてないゾ! )そろそろ家に戻らなければならない。 と言う訳で、この数日間は随分速足で連日の様に山に登ってはその数を稼いで来た。 本来この両神山も皇海山に登った翌日に登るはずだったが、皇海山との激闘で心と体がヘトヘトになりその日は休息日に当て、両神山は仕方なく今日に持ち越しとなった。 昨日は甲武信ヶ岳の登山を終え山梨県から再び埼玉県へ戻り、両神山登山口近くの道の駅で前泊した。 今朝登山口のある日向大谷口の駐車場に移動し車を預け (駐車料金500円) 6時30分に登山口を出発。 日向大谷口から山頂まで往復のコースタイムは6時間。 今日は1人登山。早く片付けて12時には戻りたかった。自ずと足早になる。連日の登山でも足は疲れ知らずで全然大丈夫だった。今日の両神山なら軽く登れると思った。 山旅の終わりが見えて来ると、山登りがノルマに思え早く終わらせたい気持ちが先立ってゆっくり楽しみながら登る事が出来なくなっていた ( 山もノルマ達成のために登られたのでは不本意だろう ) 。 今日も「何をそんなに焦って登っているんだ?」と自分でも分かっていたが足を緩める事ができなかった。 登り始めて1時間程した所で前の方から賑やかな声が聞こえて来た。 1組のパーティの一行 ( 10人程 ) が弘法乃井戸で休憩を取っていた。 今日出会った人はこの人達が最初だった。パーティの一行は男女混成で皆んな私より年配に見えた。 一行は給水しながらワイワイガヤガヤ楽しそうにお喋りしていた。私が給水の順番を待っていると先に譲ってくれた。 苔むした岩の上に弘法大師の石像が鎮座している。弘法大師は一行には優しい目を向けていたが私には鋭い眼差しで「この山はノルマで登るものではない!」と怒っている様に見えた。 私は一行に礼を言って先に弘法乃井戸を発った。 弘法乃井戸から少し登った所に今は無人の両神清滝小屋があった。 小屋の裏手から続くジグザグの急坂を登っていると上から下って来る1人の男性とすれ違った。男性とは挨拶を交わしただけで山頂の情報を得る事は出来なかった。 ジグザグの急坂を登り切ると鎖場が連続する岩場の急登が待っていた。 コースの中で一番の難所だったが難なくクリアする事が出来た。鳥居が見えると両神神社に出た。神社の横を抜け緩やかな林道を20分程歩き最後に岩場を登ると山頂に着いた。 登り開始から2時間40分思ったよりも早く到着した。 山頂には誰もいない。どうやら先程すれ違った男性が一番乗りで私が2番手のようだ。 次に登って来るとしたら弘法乃井戸で会った一行かな?だとしたら爺分長く山頂を一人占め出来る。 山頂の上空には青空が見えたが周辺には厚い雲が下りていて、期待していた山頂からの眺望は360°どの方角も見えない。昨日登った甲武信ヶ岳も雲の中に隠れていた。 私は山頂で40分程過ごしてから下り始めた。まだ山頂には誰も現れていなかった。 弘法乃井戸で会った一行とは両神神社の手前ですれ違った。 その後も3〜4組 (10人程) の登山者とすれ違った。 下りは休憩も取らず一気に登山口まで下った。 下りのタイムは2時間丁度だった。 登りと下りの合計タイム4時間40分。12時前に戻る事が出来た。   これでまた1つノルマ達成! 弘法大師様ここでもノルマ達成登山になってしまってゴメンなさい。

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