朝日連峰の稜線をあるく

・竜門小屋は基本水洗トイレですが、最近雨が降ってないためボットントイレ1室がメインで活動中 ・水場も早朝は止まっていることがあります。管理人さんが事前に用意してくれている水あります。 ・小屋の消灯は7時です。お酒もそこまで！ ・竜門〜南寒江山に向かう前に危な目なトラバースあります。 ・稜線出てからもアブにさされましたが、大群に追っかけられることはなかったです ・清太岩山で休んでいたら、パートナーが茶色いアリに嚙まれました。※腫れないけど痛いそう 【以降感想】 大朝日〜祝瓶山も行きたい！けど道の状態が不安、、 なら、日暮沢周回したい！ 9月にもいくなら別のルートがいいんじゃない？ 先週以東岳行ったから、狐穴にとまり日暮沢〜以東岳を繋げようか？ やってみようか💪🔥🔥🔥 と、再三変わった登山計画。 最終的にさらに変わってしまいました。 11日の朝までは確か、天気予報は風が強くても雨予報はなかったはず。竜門小屋にお昼休憩で寄った時に、管理人さんから次の日9時から雨予報の情報が。。 時間的には１日目のうちに狐穴まで行けなくはない。 けど、 次の日以東岳行く余裕はなくなるし、下山に不安を感じ、竜門小屋泊に変更しました。 代わりに荷物をデポして、狐穴小屋まで行ってみようとしたが、軽身でもなかなかキツかったです。 何より、ここまでずーっとガスで真っ白。 幾分涼しいし、お花もきれいだけど、 再四の予定変更、前後の景色が見えない、ガスが雨になるかもと不安を抱えながら、せっかくの朝日連峰なのにピークハントを目指すだけというのも、なかなかに切ない。大朝日もどこにいるのか。。 寒江山をくだり北寒江山へ向う鞍部まで来たときガスが無くなり、以東岳、さらには鳥海も見えることに気づきました。後ろをみたら、歩いてきた稜線が見えます。やっと朝日連峰の山並み！見たかった景色が！と、やっとテンション上がりますが、 残念ながら気分と体力は比例しません。 竜門小屋に戻ることを考えたら、三方境・狐穴に行く体力の余裕はありませんでした😭 寒江山まで戻ったら大朝日のピラミッドみたいな山頂も見え始める。ついでに太陽が元気を増してきます。 あまりの絶景と暑さに、明日本当に雨ふるの？と思ってしまいます。 「明日はやっぱり大朝日まで行ってみようか」とか、呑気な会話。今日のキツさも喉元過ぎれば明日の元気。 が、夕日も朝日も見えないくらいに雲がかかってきました。 そして、こういうときばっかり予報はあたります、 というか早まりました。 下界は雨だ、とわかるくらい灰色の霞の中。 6時前に竜門小屋を出たら分岐あたりでポツポツ。 合羽装着。でも朝日連峰ははっきりしていて、ちょっと不思議な感覚でした。 ザーザー降りにはならなかったのが幸いですが、日暮沢の急坂とアップダウンと暑さで、800mあたりで一瞬筋を痛めるくらいにはなかなかにキツかったです。 計画通りとはいきませんが、欲より冷静さは大事。 ひとまず、憧れの稜線にようやく踏み入れる事ができよかったです。