活動データ
タイム
04:46
距離
8.3km
のぼり
709m
くだり
709m
チェックポイント
DAY 1
合計時間
4 時間 46 分
休憩時間
4 分
距離
8.3 km
のぼり / くだり
709 /
709 m
活動詳細
すべて見る今年の夏は、熊本からマイカーで移動し、車中泊をしながら、関東・上信越・東北南部の日本百名山を巡る山旅を行いました。 10座目は天城山(万三郎岳 標高1405m)。 天城山は静岡県の伊豆半島中央部に位置する東西に延びる山稜を取り巻く山系の総称です。万三郎岳はその最高峰です。 今回は天城高原ゴルフ場の天城縦走路入口を起点として、万二郎岳と万三郎岳を周回するシャクナゲコースを歩きました。 かつて整備された登山道の丸太階段はほとんどが流されたり傾いたりして、道は荒れています。また、山中は鬱蒼とした樹林帯の中で、万二郎岳と万三郎岳の山頂は樹木に囲まれて展望がなく、近くに富士山があるにもかかわらず、その姿を存分に拝むことのできるような360度開けた眺望ポイントはありませんでした。こんな山がなぜ百名山に?と疑問がわきますが、深田久弥の『日本百名山』73座「天城山」の頁を紐解いてみると、「天城のいいことの一つは、見晴らしである。煙を吐く大島を初め、伊豆七島がそれぞれの個性のある形で浮かんでいる海が眺められるし、いつも真正面に富士山が大きく立っている。全く大きい。天城の写真といえば、大てい富士山が取り入れられてある、それくらい天城にとって欠くことのできない背景である。山の好きな人だったら、富士山の左に遠く南アルプスの山々が連なっているのを見落とさないだろう。」とあり、深田久弥が登った昭和30年代と現在とでは山の環境が全く異なっているようです。
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