草津-芳ヶ平-鉢山

2023.07.16(日) 2 DAYS

活動データ

タイム

18:00

距離

37.9km

のぼり

2025m

くだり

2024m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 37
休憩時間
45
距離
10.4 km
のぼり / くだり
768 / 115 m
DAY 2
合計時間
12 時間 23
休憩時間
1 時間 45
距離
27.3 km
のぼり / くだり
1253 / 1909 m

活動詳細

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テン泊のための筋力UPを図って近場のテン場へ。 北埼玉から草津は比較的アクセスが良い。 吾妻線で長野原草津口駅まで移動すると、草津行きのバスが定期的に出ている。 草津バスターミナルから徒歩3時間ほどで芳ヶ平のテント場に行ける。 一般車両は入れない場所で、縦走コース上にあるわけでもないため、土日祝日でも人が少ない。 テント場は草地で、スリーピングマットが無くても眠れそうなくらいふかふか。 グラウンドシートも汚れない。 山小屋のトイレはテント場から少し離れているが水栓でとてもきれい。 山小屋が空いている時間(多分6時〜17時頃、日によってまちまちだったり買い出しで不在の場合もありそう)であれば、飲料用として、湧き水ペットボトルに詰めてくれる。 芳ヶ平湿原は規模は小さいが、湿生植物が茂った沼地の中に設置された木道を歩くことができる。 夕方や早朝の静かな湿原を歩くのは本当に心地いい。 そんな最高の場所にGOしたのだが、草津側の登山口から2時間くらいの行程は蒸し風呂のような樹林帯を歩く必要があり、爽やかにぷちテン泊が楽しみたかったら、渋峠から下るのが正解だよねって思う。 しかし、公共の交通機関を使う場合、草津側からのアプローチが何かと便利なので仕方ない。 1日目は遅いめの時間に家を出て、のろのろと登った。 2日目は、朝4時半に起きて、テントを張ったまま渋峠経由で鉢山に足を向けてみた。 山小屋の人に確認したところ、テントの撤収時間は特に制限はないとのことだった。有り難い。 横手山に登るコースが直射日光受けまくりでめっちゃ暑そうだったので、Skipして車道をしばらく歩いたところにある「のぞき」地名なの?から鉢山に向かう分岐点に直登した。 「のぞき」の手前の横手山頂ヒュッテの向かいにも登山道の案内があるが、こちらは登り始めはガレ場が続き、登っていくと通行止めになっているらしい。 のぞき分岐から鉢山までの道は、不快指数高めだった。 まず、背丈を超える笹薮の連続で非常に蒸し暑い。 更に泥濘が酷い。 よほど晴れの日が続かない限り泥濘んでいると思われる。 途中で1人だけすれ違った登山者が居たが、これまでの道が酷かったこと、この先の道も変わらず酷いことをお互いに教えあって別れた。辛い。 1つだけ良かった点は刈払いが済んでいたこと。 これは本当にありがたかった。 登山道の整備を知ている方々に心から感謝しながら歩いた。 山と高原地図には、のぞき分岐から鉢山まで40分と書かれているが、普通の速度で歩いたらまずたどり着けない。 鉢山を越えたところにある四十八池の湿原は花が咲き乱れていて、とてもきれいだった。 時間と体力に不安を感じたので志賀山まで回らずにホタル池温泉側に下山。 ほたる温泉バス停そばの観光ホテルの食堂でとんかつを食べる。 とんかつ専門店じゃないので、味に期待していなかったが、なんというか、料理上手のお母さんが頑張って揚げましたって感じのとんかつで、好感が持てたし美味しかった。 渋峠から芳ヶ平に下り、テントと荷物を回収して下山した。 草津口についた頃にはヘロヘロだった。 日帰り温泉 御座之湯で汗を流す。 ここのお湯は熱めなので、長風呂はできない。 温泉2Fの休憩場所でバスを待つ間ぼんやりしていたら、大通りが騒がしくなってきた。 この日は白根神社祭で、ちょうど山車が温泉前の広場を通過するところのようだった。 風情があっていいねぇって思いながら、疲れでしばし放心。

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