念願の赤岳に登ったぞ!SOTA/POTAアクティベーションも達成!!

2023.07.15(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 33
休憩時間
1 時間 15
距離
7.6 km
のぼり / くだり
1198 / 243 m
DAY 2
合計時間
5 時間 40
休憩時間
2 時間 14
距離
6.0 km
のぼり / くだり
180 / 1214 m

活動詳細

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山梨に引っ越しして3年目。毎日のように眺めていた赤岳にあこがれて、毎年毎年計画を立てるも、天候や自分自身あるいは家族の体調がすぐれなくて断念していた登山。ようやく挑戦できたと思ったら、天候不良で撤退。 どうしても我慢ができず、どうにか都合をつけて1週間後のこの日に赤岳に登りました。 天候は予報によれば朝のうちは雨だけれど、昼から回復する見込み。美濃登から行者小屋までは北沢ルートで遠回りをしつつも、以前通った経験のあるルートを選択。その後は、地蔵の頭を目指しました。稜線付近の傾斜は傾斜がきつかったですが、今までと全然違う植生や雰囲気の面白さを感じ、気分は上場。 しかし、地蔵の頭の稜線に出た瞬間の突風に完全に気持ちと体力を持って行かれました。付け焼刃の耐風姿勢を取りつつ岩の陰で体を固定して今後のことを思案。引き返すこともできるけど、風の方向からたぶん今まで通ったルートも風が強そう。少し進めば展望荘があるので、まずはそこで様子を見ることに。 結果、この日の強風は翌日の朝まで収まることはなく1日足止めを食らいました。もともと宿泊予定だった赤岳鉱泉にキャンセルを連絡し、かわりに展望荘で一泊。山荘には同じように予定外の足止めを食らった登山者がいっぱいいらっしゃいました。 沢山の方と会話をさせて頂きました。日本各地様々な山に登られている方、家族で楽しんでいる方、遠路はるばる八ヶ岳に来られた方。ここ最近の私の登山はほぼ単独で、黙々と登って降りて帰宅後に家族とちょっと感想を話す程度。登山と言う共通の趣味を持った者同士の、その日限りだけれど濃厚なコミュニケーションに、なんだか少し感動を覚えました。 一夜明けると強風は回復の兆しが。ガスはそのままですが行動に支障は無さそうなのでそのまま赤岳山頂を目指して出発。景観はダメだったものの無事に山頂に到着しました。麓の天気は良かったようで、続々と日帰りの方々も山頂に到着。そそくさと写真撮影を済ませてから、適当な場所で最近始めたアマチュア無線の運用を開始。 群馬や茨城、新潟の局とつながりました。山の天候を聞かれても「ガスで何も見えないんですよ」とお伝えするだけ。麓の好天がうらやましいと思いつつも、剣岳に登られていた方もガスまみれだったようで、お互いに気持ちを共有しました。 SOTA/POTAのアクティベーションを完了してそのまま下山。帰りは南沢ルートを取りましたが、集中力が切れたからかスリップして転倒。スマホの背面ガラスを割ってしまう事故もありました。 体力面はまだ余裕があったものの、集中力が失われたように精神的には赤岳くらいが自分自身の限界のようです。また、天候に対する見通しや知識も甘くて予定の大幅な変更が求められました。総じて反省点の多い山行だったものの、山荘での出会いや念願だった赤岳登頂など楽しい思い出もしっかり残りました。

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