紅葉が見頃の三嶺から剣山の縦走か、甲ヶ山~矢筈ヶ山の周回するかと心が定まずにいた。 入念に計画を練り、未踏のゴジラの背の甲ヶ山から矢筈ヶ山を周回することにした。
香取登山口からの予定だったが、マップで検索してもそれらしい場所に行き着かず?諦めて、川床登山口を検索すると、すんなりナビが導いてくれた。 5~6台の駐車スペースは既に満車で、かろうじて隅に置けた。 気合いを入れて、いざ出発する。
程なくして、川床木地屋橋を渡り。
綺麗な水の滝が🎵
真新しい標識に従い。
巨樹を通過して
笹道を通過する。
大休峠への分岐で一息入れた。
甲川方面に左折して、
幾つかの沢を渡渉した。
緩やかな道が続くが、
道標がない二股を右側へ行ってしまい、戻り返して左側だった。
苔むした巨樹を通過して、
苔がビッシリ。
細い道になりだし、
険しくなりだした。
これを降りるのかと躊躇していると、
後続の登山者に先を譲った。
ガスがなければ鮮やかだろうにな~
甲川に降りると、先行者がエネルギーチャージしていた。僕も傍らで小休止する。
甲川を渡渉して後に続く。
わ~っ❗浮き石だらけのえげつないガレ場の急登 💦🤐
落石に注意して、赤矢印ロープのお助けを借りる。
今度は苔むした岩場が出現して、後ろからふたりのヤングが迫ってきた。
上がりきって先を譲り、
紅葉真っ盛り😃
そして、若者の方に視線を向けると? エッ❗️これを登るのか~🤐
ロープのお助けを借りて、急峻な岩溝の難所を乗り越えたが、
足場は滑るし急登の連続だった❗💦
振り返り、勾配がキツくて寛げる場所がない。
前方が明るくなりだし🎵
そろそろ尾根に乗るかと思ったが、
倒木が道を塞いでいた。
その先にもロープ場の急登が❗もう勘弁してねと叫びたくなる~😭
紅葉を愛でながら、乱れる息を整えた。
やっとこさで~
尾根に登り着いた~😂
事前に下調べしていたが、想定外にキツかった❗ これまで体験したことの無い険しい急登の連続で、白いポールに腰掛けて小休止する 💦
前方が甲ヶ山のはず。
大山頂上はガスに包まれていた。
色づきも見頃のよう。
視界が開けだして、勝田ヶ山かな?
目前の甲ヶ山に迫ってきた🎵
日本海が見えだして、
眼下の針葉樹の間を通り抜けてきたようだ。
ゴジラの背に取り付く前に小休止していると、
男女6名のパーティの後に続くことにする。
岩上はなるべく避けて、ゴジラの背に取り付いた❗
わ~っ🤐 あの背を越えるのか❗
紅葉が綺麗だが、
両サイドは深く切れ落ちている❗転げ落ちたら即死だろう。
振り返り躊躇していると、
地元のパーティらしいリーダー格の男性からの指示に従い、ロープ場の難所をクリアした 😅 ありがとうございました。 この先にも難所が多々あったが、私感ではこの箇所が一番怖かった❗
すぐ先の、甲ヶ山頂上からの眺望。
ゴジラの背方向。
絶景を眺めながら、おにぎりタイムを済ませた。
ガスが抜けて、僅かの間だけ大山が拝められた🎵
次なる小筈ヶ山への激下り❗
岩場はグリップが効いて、さほど怖さはなかった。
斜度も緩やかになりだして、
トラバースして矢筈ヶ山へ。
ルートが消えて、右側の岩場を登り返すようだ。
小筈ヶ山と矢筈ヶ山に迫りだす🎵
倒木が多々あったが、
鞍部に降りて小筈ヶ山を見上げる。
登り返して振り返り、甲ヶ山が見えてきた。
小筈ヶ山から鋭く尖った甲ヶ山を望む🎵😍
ナイフリッジを通過して、前方の矢筈ヶ山へ。
両サイドは崖っぷち❗🤐
そしてロープが、
下を覗くとほぼ垂直な激降りだ❗
ロープを頼ざるを得ない激下りだった💦
岩場から甲ヶ山 😊
鞍部から小筈ヶ山と甲ヶ山のツーショット😍
矢筈ヶ山への登り返しは倒木があるものの、急峻な箇所はなかった。
眼下に小筈ヶ山と甲ヶ山を望めるまで高度を上げて、
矢筈ヶ山の頂を踏んだ😅🎵
少し陽が差しだして、烏ヶ山が望める🎵
満足したことで下山に向かう。
陽射しがあれば映える黄金葉 😥
緩やかな下り道が続いて、
避難小屋が見えてきた。
大休峠避難小屋で小休止。
泥濘を避けながら、
石畳道を通過する。
キノコ
マムシ草?
「岩伏分れ?」 大休峠~川床の分岐に戻り、やれやれだ。
キノコなのか?
川床の橋まで戻ってきた。
阿弥陀川を見下ろして、ゴールは間近だ。
日暮れまでに無事下山して終了する。 いやはや、スリルある手強い山行だったが、楽しかった~🎵
この活動日記で通ったコース
川床登山口-甲ヶ山-矢筈ヶ山-大休峠 周回コース
- 06:28
- 9.5 km
- 1038 m
- コース定数 25