6/15(水)に北沢峠まで南アルプス林道バスが開通したので、こもれび山荘に前泊して、全国20座以上ある駒ヶ岳の最高峰で南アルプス北端に位置する百名山「甲斐駒ヶ岳 2,967m」に登ってきました。コースは北沢峠コースで稜線を登って登頂し、仙水峠・北沢を下山する周回コースです(山頂へは波線の岩稜直登ルートで登りました)。ルートは、 ■北沢峠2036m→双児山2649m→駒津峰2,741m→甲斐駒ヶ岳2967→摩利支天2820→駒津峰→仙水峠→仙水小屋→北沢峠 L=9.4km 梅雨真っ只中の曇り天気で風も結構ありましたが、雨に降られる事もなく、涼しく百名山を登ることが出来ました(53座目)。
【まずは、登山前日から】 南アルプス林道バスのバス停「仙流荘」。 車を駐車して、14:20の最終バスで北沢峠に向かいます(55分)。
南アルプス林道から「こもれび山荘」。 右の低地には満開のクリンソウ。
今年はいっぱい咲いたというクリンソウ。
北沢峠「こもれび山荘」に到着(宿泊2回目)。 シラビソがとてもいい👍
正面玄関。
こもれび山荘内(2015リニューアル) まずは受付。
「こもれび山荘」の、綺麗な緑のネームプレート。
夕方5時、夕食。 味はgood! 五一わいんと共に♪
1F入口側から(就寝前に撮影)。 手前と中央が食堂。 奥の両側が二段ベッド。 最奥の右側に2Fへの階段 正面一番奥は、トイレ(水洗)、洗面。
1F奥から(就寝前に撮影)。 我々の寝所は1Fの左手前の上段。
寝所は、2段ベットの上段⑦⑧。 一人一人、カーテンできっちり仕切られていて、寝具も綺麗で、快適に寝れました。各自窓側にライトもあります。 8時消灯。💤
【甲斐駒ヶ岳 登山当日】
朝4時、朝食。 早い朝食で、とてもありがたい❗️(20時に寝れば7時間以上寝れるし)
北沢峠 こもれび山荘を出発。
イハカガミ群生地。(西側、伊那谷方向)
双児山と書かれたお地蔵さま。
西側、伊那谷方向。 雲が厚い🥲
双児山 山頂 2,649m。
山頂表示にズーム。
駒津峰 2,750m。
甲斐駒ヶ岳が見えてきました。
ツガザクラ。
甲斐駒ヶ岳、どーん!(一瞬霧が晴れました) 凛々しい✨
六方石を振り返って。
8合目。
コイハカガミ。
運命の分かれ道、「直↑」と「マキ↗」赤ペンキ!。 「直↑」は、YAMAPの地図で破線の登山道で、岩稜直登ルートを進みます。 この直登ルートは前半の大きな岩を回り込んで登る辺りが少ししんどいですが、それ以降は特に問題ありませんでした。
ハクサンイチゲ
高山植物の競演。
ハクサンイチゲ。
甲斐駒ヶ岳 山頂 2,967m。 一瞬、晴れました❗️
駒ヶ嶽神社。
社の内部を覗いてみました。
一等三角点「甲斐駒ヶ岳 2965.50m」
次に摩利支天に向かいます。 風化した花崗岩の登山道です。
摩利支天への分岐。
摩利支天が見えてきました。
左手に、凄い絶壁。
摩利支天 山頂。
コイハカガミ。
駒津峰まで下りてきました。 ここから仙水峠まで標高差500m弱激下りです。
仙水峠(栗沢山方向)。
仙水峠(摩利支天方向)。
仙水峠からのガレバ。 北沢を下ります。
ミヤマハナゴケ。 別名トナカイゴケと呼ばれ、トナカイの主食だそうです。
見た目で苔という名前ですが、苔ではなく地衣類です。
仙水小屋。 完全予約制の通年営業と聞いていましたが、閉まっていました。 トイレをお借りしました。
今回、初めての残雪。
長衛小屋に来ました。
2013に建替えられた収容人数27人の山小屋ですが、定員200名の広いテント場があります。
北沢峠に帰ってきました。 昼食を食べて、13時10分のバスに余裕で乗れます。
【おまけ】 山座同定パノラマ写真(仙流荘バス停) 上:南アルプス(伊那市から) 下:中央アルプス(伊那市から)
山座同定パノラマ写真(こもれび山荘) 上:仙丈ヶ岳からの全周パノラマ他。 下:南アルプス(栗沢山から)
この活動日記で通ったコース
北沢峠-双児山-駒津峰-甲斐駒ヶ岳-仙水峠-北沢峠バス停 周回コース
- 06:51
- 8.3 km
- 1179 m
- コース定数 27