涸沢カール・奥穂高岳・涸沢岳

2022.05.02(月) 3 DAYS

年中行事になりつつあるGWの涸沢山行。 昨年は涸沢から上に行けなかったので、今年は白出沢のコルまで行けるといいな、奥穂高岳まで登れたらいいな、と期待しつつ、GWの涸沢に行ってきました。 初日は午後から雪になりましたが、涸沢から奥穂方面に向かう日は、お天気にも恵まれ、無事に奥穂に登頂することができました(Kさんが)。 そして思いがけず、ストームトルーパーさんに会い、写真も撮って頂きました。良い思い出になりました。

朝5時過ぎ、さわんどのバスターミナル前の第3駐車場はあと5台程しか空いてませんでした。

朝5時過ぎ、さわんどのバスターミナル前の第3駐車場はあと5台程しか空いてませんでした。

朝5時過ぎ、さわんどのバスターミナル前の第3駐車場はあと5台程しか空いてませんでした。

準備をしてバス停に向かいます。
バスは臨時便がびゅんびゅん出ており待たずに乗れました。

準備をしてバス停に向かいます。 バスは臨時便がびゅんびゅん出ており待たずに乗れました。

準備をしてバス停に向かいます。 バスは臨時便がびゅんびゅん出ており待たずに乗れました。

上高地に6時に到着

上高地に6時に到着

上高地に6時に到着

最高の天気です。

最高の天気です。

最高の天気です。

では出発。

では出発。

では出発。

朝日もいい感じで上がってきた。テンション上がるね。いざ参らん!

朝日もいい感じで上がってきた。テンション上がるね。いざ参らん!

朝日もいい感じで上がってきた。テンション上がるね。いざ参らん!

写真だとうまく表現できないけど、ここからの明神は迫り来る迫力があって毎回感動する。

写真だとうまく表現できないけど、ここからの明神は迫り来る迫力があって毎回感動する。

写真だとうまく表現できないけど、ここからの明神は迫り来る迫力があって毎回感動する。

明神。この時間でも既にすごい人。

明神。この時間でも既にすごい人。

明神。この時間でも既にすごい人。

今回、島々谷から徳本峠を越えて行くか説もありましたが敢えなく却下されました。

今回、島々谷から徳本峠を越えて行くか説もありましたが敢えなく却下されました。

今回、島々谷から徳本峠を越えて行くか説もありましたが敢えなく却下されました。

徳沢。この日の朝のテントはこんな感じ。(帰りはすごいことになってました。乞うご期待)

徳沢。この日の朝のテントはこんな感じ。(帰りはすごいことになってました。乞うご期待)

徳沢。この日の朝のテントはこんな感じ。(帰りはすごいことになってました。乞うご期待)

いつもの道は工事中で、川の向こう側に渡り、林道を使って迂回していきます。

いつもの道は工事中で、川の向こう側に渡り、林道を使って迂回していきます。

いつもの道は工事中で、川の向こう側に渡り、林道を使って迂回していきます。

いつもと違う道でなんか新鮮。

いつもと違う道でなんか新鮮。

いつもと違う道でなんか新鮮。

んっ???

んっ???

んっ???

ストームトルーパーさん意外と速い。
待って~

ストームトルーパーさん意外と速い。 待って~

ストームトルーパーさん意外と速い。 待って~

新村橋。いつも見るのと反対側。初めて見た。

新村橋。いつも見るのと反対側。初めて見た。

新村橋。いつも見るのと反対側。初めて見た。

パノラマコースは(雪のため)まだ通行止めらしい。

パノラマコースは(雪のため)まだ通行止めらしい。

パノラマコースは(雪のため)まだ通行止めらしい。

いた!

いた!

いた!

横尾で少し休憩。

横尾で少し休憩。

横尾で少し休憩。

おやつ用にパン工房空さんのパンを持ってきました。これはあんぱん。

おやつ用にパン工房空さんのパンを持ってきました。これはあんぱん。

おやつ用にパン工房空さんのパンを持ってきました。これはあんぱん。

お願いして一緒に撮っていただきました。優しいストームトルーパーさんでした。
20/144

お願いして一緒に撮っていただきました。優しいストームトルーパーさんでした。

お願いして一緒に撮っていただきました。優しいストームトルーパーさんでした。

さて、ここからが本番です。

さて、ここからが本番です。

さて、ここからが本番です。

屏風岩。いつかパノラマコースを通って涸沢に行きたいな。

屏風岩。いつかパノラマコースを通って涸沢に行きたいな。

屏風岩。いつかパノラマコースを通って涸沢に行きたいな。

本谷橋までの間、途中ところどころ雪が残ってます。

本谷橋までの間、途中ところどころ雪が残ってます。

本谷橋までの間、途中ところどころ雪が残ってます。

本谷橋到着。

本谷橋到着。

本谷橋到着。

皆さんここでアイゼン付けてました。

皆さんここでアイゼン付けてました。

皆さんここでアイゼン付けてました。

サンドイッチ職人。アップ過ぎてちょっと気持ち悪いけどけっこう美味しくできた。

サンドイッチ職人。アップ過ぎてちょっと気持ち悪いけどけっこう美味しくできた。

サンドイッチ職人。アップ過ぎてちょっと気持ち悪いけどけっこう美味しくできた。

本谷橋からは本格的な雪道です。
でも去年に比べると全然雪が少ない。
去年はここを軽くラッセルして登った記憶が。

本谷橋からは本格的な雪道です。 でも去年に比べると全然雪が少ない。 去年はここを軽くラッセルして登った記憶が。

本谷橋からは本格的な雪道です。 でも去年に比べると全然雪が少ない。 去年はここを軽くラッセルして登った記憶が。

吊尾根が見えてきたくらいから空がだんだん曇ってきました。猪熊さんの予報どおりです。予報だと午後から夕方にかけて風雪とか。。急がなきゃ。

吊尾根が見えてきたくらいから空がだんだん曇ってきました。猪熊さんの予報どおりです。予報だと午後から夕方にかけて風雪とか。。急がなきゃ。

吊尾根が見えてきたくらいから空がだんだん曇ってきました。猪熊さんの予報どおりです。予報だと午後から夕方にかけて風雪とか。。急がなきゃ。

去年はこの辺りは下の冬道(沢沿い)を歩いたのに、今年は雪がなく、すっかり川が出てしまっています。

去年はこの辺りは下の冬道(沢沿い)を歩いたのに、今年は雪がなく、すっかり川が出てしまっています。

去年はこの辺りは下の冬道(沢沿い)を歩いたのに、今年は雪がなく、すっかり川が出てしまっています。

やっと涸沢ヒュッテと奥穂が見えてきた。

やっと涸沢ヒュッテと奥穂が見えてきた。

やっと涸沢ヒュッテと奥穂が見えてきた。

どうにか天気が崩れる前に分岐まで来ました。
まだ辛うじて奥穂や涸沢岳が見えてます。
荒れる前に着けそうで良かった。

どうにか天気が崩れる前に分岐まで来ました。 まだ辛うじて奥穂や涸沢岳が見えてます。 荒れる前に着けそうで良かった。

どうにか天気が崩れる前に分岐まで来ました。 まだ辛うじて奥穂や涸沢岳が見えてます。 荒れる前に着けそうで良かった。

いやー、着いた着いた。
小屋に着く直前に雪が舞い始めました。危ないとこでした。
この後、予報どおり天気は大きく崩れ、夜中はけっこうな吹雪でした。猪熊さんほんとすごい。なんで分かるんだろう。

いやー、着いた着いた。 小屋に着く直前に雪が舞い始めました。危ないとこでした。 この後、予報どおり天気は大きく崩れ、夜中はけっこうな吹雪でした。猪熊さんほんとすごい。なんで分かるんだろう。

いやー、着いた着いた。 小屋に着く直前に雪が舞い始めました。危ないとこでした。 この後、予報どおり天気は大きく崩れ、夜中はけっこうな吹雪でした。猪熊さんほんとすごい。なんで分かるんだろう。

すっかり体が冷えてしまったので涸沢ヒュッテ名物のおでんをいただきます。
ビールより熱燗が良かったかも。

すっかり体が冷えてしまったので涸沢ヒュッテ名物のおでんをいただきます。 ビールより熱燗が良かったかも。

すっかり体が冷えてしまったので涸沢ヒュッテ名物のおでんをいただきます。 ビールより熱燗が良かったかも。

楽しみに持ってきたパン工房空さんのカスタードクリームが入ったコルネ。うましら~

楽しみに持ってきたパン工房空さんのカスタードクリームが入ったコルネ。うましら~

楽しみに持ってきたパン工房空さんのカスタードクリームが入ったコルネ。うましら~

こちらはクリームパン

こちらはクリームパン

こちらはクリームパン

涸沢ヒュッテのお食事準備風景

涸沢ヒュッテのお食事準備風景

涸沢ヒュッテのお食事準備風景

お夕飯。
アジフライがサクサクでとても美味しかったです。

お夕飯。 アジフライがサクサクでとても美味しかったです。

お夕飯。 アジフライがサクサクでとても美味しかったです。

2日目の朝。雲一つない快晴。感謝しかない。

2日目の朝。雲一つない快晴。感謝しかない。

2日目の朝。雲一つない快晴。感謝しかない。

北穂方面も夜に降った雪がうっすら付いて素晴らしい表情に。

北穂方面も夜に降った雪がうっすら付いて素晴らしい表情に。

北穂方面も夜に降った雪がうっすら付いて素晴らしい表情に。

右は北穂に行く人々。私は左へ。
さぁ、頑張ってあずき沢を登りますよ。

右は北穂に行く人々。私は左へ。 さぁ、頑張ってあずき沢を登りますよ。

右は北穂に行く人々。私は左へ。 さぁ、頑張ってあずき沢を登りますよ。

美しい!
けど、遠い。。

美しい! けど、遠い。。

美しい! けど、遠い。。

けっこう急になってきました。

けっこう急になってきました。

けっこう急になってきました。

のっけからピッケル使いました。下から見るよりけっこう大変でした。

のっけからピッケル使いました。下から見るよりけっこう大変でした。

のっけからピッケル使いました。下から見るよりけっこう大変でした。

北尾根。稜線に雪煙が。上は風が強そう。

北尾根。稜線に雪煙が。上は風が強そう。

北尾根。稜線に雪煙が。上は風が強そう。

ザイテングラート手前でいったん傾斜が緩やかに。涸沢槍の右手に雪煙が。こっちも上は風が強そう。

ザイテングラート手前でいったん傾斜が緩やかに。涸沢槍の右手に雪煙が。こっちも上は風が強そう。

ザイテングラート手前でいったん傾斜が緩やかに。涸沢槍の右手に雪煙が。こっちも上は風が強そう。

ザイテングラートの取り付き辺りまで登ってきました。この辺りからまた斜度が上がってきます。

ザイテングラートの取り付き辺りまで登ってきました。この辺りからまた斜度が上がってきます。

ザイテングラートの取り付き辺りまで登ってきました。この辺りからまた斜度が上がってきます。

時々こんな横風にも見舞われます。

時々こんな横風にも見舞われます。

時々こんな横風にも見舞われます。

振り返ると素晴らしい眺望

振り返ると素晴らしい眺望

振り返ると素晴らしい眺望

涸沢のテン場があんなに小さく。けっこう登ってきました。
常念と蝶にちょっと雲が出てきたのが気になります。

涸沢のテン場があんなに小さく。けっこう登ってきました。 常念と蝶にちょっと雲が出てきたのが気になります。

涸沢のテン場があんなに小さく。けっこう登ってきました。 常念と蝶にちょっと雲が出てきたのが気になります。

けっこう急斜面のトラバースですが、先行者のステップがしっかりあり大丈夫でした。

けっこう急斜面のトラバースですが、先行者のステップがしっかりあり大丈夫でした。

けっこう急斜面のトラバースですが、先行者のステップがしっかりあり大丈夫でした。

登るにつれ傾斜はさらに急に。
あずき沢直登、なかなか大変です。

登るにつれ傾斜はさらに急に。 あずき沢直登、なかなか大変です。

登るにつれ傾斜はさらに急に。 あずき沢直登、なかなか大変です。

あと少し。稜線付近はけっこうな雪煙が舞ってる。風強そう。。

あと少し。稜線付近はけっこうな雪煙が舞ってる。風強そう。。

あと少し。稜線付近はけっこうな雪煙が舞ってる。風強そう。。

小屋の前にいる人が見えてきた。あと少しだ。

小屋の前にいる人が見えてきた。あと少しだ。

小屋の前にいる人が見えてきた。あと少しだ。

いやー着いた着いた。
時間は短かったけどけっこう疲れました。

いやー着いた着いた。 時間は短かったけどけっこう疲れました。

いやー着いた着いた。 時間は短かったけどけっこう疲れました。

涸沢があんなに小さく。

涸沢があんなに小さく。

涸沢があんなに小さく。

これから登る壁をバックに。
左上に白く見えるのは雪煙です。

これから登る壁をバックに。 左上に白く見えるのは雪煙です。

これから登る壁をバックに。 左上に白く見えるのは雪煙です。

チェックインまでちょっと時間があったので、おやつにします。
パン工房空さんシリーズ最後は、とっておきのクリームパン。やっぱりお山ではクリームパンだよね。

チェックインまでちょっと時間があったので、おやつにします。 パン工房空さんシリーズ最後は、とっておきのクリームパン。やっぱりお山ではクリームパンだよね。

チェックインまでちょっと時間があったので、おやつにします。 パン工房空さんシリーズ最後は、とっておきのクリームパン。やっぱりお山ではクリームパンだよね。

チェックインまで少しうろうろします。

チェックインまで少しうろうろします。

チェックインまで少しうろうろします。

チェックインして1時間程すると、風がやみ、とても暖かくなってきたのでいよいよ奥穂にアタックです。

チェックインして1時間程すると、風がやみ、とても暖かくなってきたのでいよいよ奥穂にアタックです。

チェックインして1時間程すると、風がやみ、とても暖かくなってきたのでいよいよ奥穂にアタックです。

小屋脇の取り付き辺りから涸沢岳方面。

小屋脇の取り付き辺りから涸沢岳方面。

小屋脇の取り付き辺りから涸沢岳方面。

梯子を2つ登って、右に少しトラバースした場所から。
ここからだと全貌が見えませんが、この雪の急斜面(雪壁)がなかなかハード。
ちなみに登っている最中は、四肢に全神経を集中していないと落ちちゃいそうだったので写真は1枚も撮れませんでした。

梯子を2つ登って、右に少しトラバースした場所から。 ここからだと全貌が見えませんが、この雪の急斜面(雪壁)がなかなかハード。 ちなみに登っている最中は、四肢に全神経を集中していないと落ちちゃいそうだったので写真は1枚も撮れませんでした。

梯子を2つ登って、右に少しトラバースした場所から。 ここからだと全貌が見えませんが、この雪の急斜面(雪壁)がなかなかハード。 ちなみに登っている最中は、四肢に全神経を集中していないと落ちちゃいそうだったので写真は1枚も撮れませんでした。

雪壁を登り切り安全な場所から見下ろした画。

雪壁を登り切り安全な場所から見下ろした画。

雪壁を登り切り安全な場所から見下ろした画。

頂上への稜線。左のとんがったのが頂上。お社が見えます。
頂上までにもう1つやや傾斜が急な雪の斜面がありますが、雪壁を越えられる方なら問題ないと思います。
左側の雪庇に気をつける必要がありますが、頂上までは気持ちの良い稜線歩きです。

頂上への稜線。左のとんがったのが頂上。お社が見えます。 頂上までにもう1つやや傾斜が急な雪の斜面がありますが、雪壁を越えられる方なら問題ないと思います。 左側の雪庇に気をつける必要がありますが、頂上までは気持ちの良い稜線歩きです。

頂上への稜線。左のとんがったのが頂上。お社が見えます。 頂上までにもう1つやや傾斜が急な雪の斜面がありますが、雪壁を越えられる方なら問題ないと思います。 左側の雪庇に気をつける必要がありますが、頂上までは気持ちの良い稜線歩きです。

涸沢岳。奥に槍。
涸沢岳の頂上に1人いますね。

涸沢岳。奥に槍。 涸沢岳の頂上に1人いますね。

涸沢岳。奥に槍。 涸沢岳の頂上に1人いますね。

岩と雪のミックスですが、頂上まで大半は雪道でした。

岩と雪のミックスですが、頂上まで大半は雪道でした。

岩と雪のミックスですが、頂上まで大半は雪道でした。

ジャン。左奥には先日行った(撤)乗鞍。

ジャン。左奥には先日行った(撤)乗鞍。

ジャン。左奥には先日行った(撤)乗鞍。

頂上にはお一方だけの様子。

頂上にはお一方だけの様子。

頂上にはお一方だけの様子。

着いたー!

着いたー!

着いたー!

頂上越しのジャン。

頂上越しのジャン。

頂上越しのジャン。

前穂と明神。

前穂と明神。

前穂と明神。

眼下に上高地

眼下に上高地

眼下に上高地

笠。今年こそは登りたい。

笠。今年こそは登りたい。

笠。今年こそは登りたい。

大天井、常念、蝶。

大天井、常念、蝶。

大天井、常念、蝶。

乗鞍。奥にうっすら御嶽も。

乗鞍。奥にうっすら御嶽も。

乗鞍。奥にうっすら御嶽も。

奥穂の頂上から雪の付いた涸沢、北穂、槍。
素敵な画だ。

奥穂の頂上から雪の付いた涸沢、北穂、槍。 素敵な画だ。

奥穂の頂上から雪の付いた涸沢、北穂、槍。 素敵な画だ。

槍アップで。

槍アップで。

槍アップで。

今朝登ってきた涸沢カール。
こう見るとまだまだ雪の北アルプス。
良い時期に来れて本当に良かった。

今朝登ってきた涸沢カール。 こう見るとまだまだ雪の北アルプス。 良い時期に来れて本当に良かった。

今朝登ってきた涸沢カール。 こう見るとまだまだ雪の北アルプス。 良い時期に来れて本当に良かった。

名残惜しいですが下山します。

名残惜しいですが下山します。

名残惜しいですが下山します。

小屋が見えてきました。
涸沢岳の頂上に人がいっぱい。

小屋が見えてきました。 涸沢岳の頂上に人がいっぱい。

小屋が見えてきました。 涸沢岳の頂上に人がいっぱい。

左が雪壁。
こうして上から撮ると、登っている時に感じたほど急に思えないのですが。。

左が雪壁。 こうして上から撮ると、登っている時に感じたほど急に思えないのですが。。

左が雪壁。 こうして上から撮ると、登っている時に感じたほど急に思えないのですが。。

雪壁を降りて下から。
登りの時に撮れなかったので、全体が見える場所からの撮影を試みましたが、やはり左の岩が邪魔で上までは見えませんね。
因みに、ここから数メートル登り、無理だと思って引き返した方が何人かいました。

雪壁を降りて下から。 登りの時に撮れなかったので、全体が見える場所からの撮影を試みましたが、やはり左の岩が邪魔で上までは見えませんね。 因みに、ここから数メートル登り、無理だと思って引き返した方が何人かいました。

雪壁を降りて下から。 登りの時に撮れなかったので、全体が見える場所からの撮影を試みましたが、やはり左の岩が邪魔で上までは見えませんね。 因みに、ここから数メートル登り、無理だと思って引き返した方が何人かいました。

無事取り付きまで下りてこられました。

無事取り付きまで下りてこられました。

無事取り付きまで下りてこられました。

その足で向かい川の涸沢岳に登ります。

その足で向かい川の涸沢岳に登ります。

その足で向かい川の涸沢岳に登ります。

雪山でも涸沢岳は奥穂に比べて登りやすそう。

雪山でも涸沢岳は奥穂に比べて登りやすそう。

雪山でも涸沢岳は奥穂に比べて登りやすそう。

急な所は九十九折りだし、神経を使う所もないし、涸沢岳は快適登山です。

急な所は九十九折りだし、神経を使う所もないし、涸沢岳は快適登山です。

急な所は九十九折りだし、神経を使う所もないし、涸沢岳は快適登山です。

ちょっと登るだけでこの景観。
さっき歩いた奥穂へ続く稜線がよく見えます。

ちょっと登るだけでこの景観。 さっき歩いた奥穂へ続く稜線がよく見えます。

ちょっと登るだけでこの景観。 さっき歩いた奥穂へ続く稜線がよく見えます。

山頂から槍方面。北穂がぐっと近くなった。

山頂から槍方面。北穂がぐっと近くなった。

山頂から槍方面。北穂がぐっと近くなった。

山頂から笠

山頂から笠

山頂から笠

奥穂どジャン。

奥穂どジャン。

奥穂どジャン。

槍アップ

槍アップ

槍アップ

第8位の高峰にしては、ちょっと残念(かわいそう)な山頂標。
3110もあるのに。景観も抜群なのに。。

第8位の高峰にしては、ちょっと残念(かわいそう)な山頂標。 3110もあるのに。景観も抜群なのに。。

第8位の高峰にしては、ちょっと残念(かわいそう)な山頂標。 3110もあるのに。景観も抜群なのに。。

下りてきました。
誰かがヘリポートで日なたぼっこしてます。気持ち良さそう。

下りてきました。 誰かがヘリポートで日なたぼっこしてます。気持ち良さそう。

下りてきました。 誰かがヘリポートで日なたぼっこしてます。気持ち良さそう。

小屋脇のヘリポートからズームで。
ここからだと雪壁の全体像がよく分かります。でも写真だとそんなに急には見えませんね。
雪壁の上に、これから下りようとしてる方が1人いますね。

小屋脇のヘリポートからズームで。 ここからだと雪壁の全体像がよく分かります。でも写真だとそんなに急には見えませんね。 雪壁の上に、これから下りようとしてる方が1人いますね。

小屋脇のヘリポートからズームで。 ここからだと雪壁の全体像がよく分かります。でも写真だとそんなに急には見えませんね。 雪壁の上に、これから下りようとしてる方が1人いますね。

夕方少しお散歩。ヘリポートで日向ぼっこ。風もなく暖かくて寝そうになる。

夕方少しお散歩。ヘリポートで日向ぼっこ。風もなく暖かくて寝そうになる。

夕方少しお散歩。ヘリポートで日向ぼっこ。風もなく暖かくて寝そうになる。

この日は終日快晴。午後からは風もなく本当にお山日和でした。ありがたい。

この日は終日快晴。午後からは風もなく本当にお山日和でした。ありがたい。

この日は終日快晴。午後からは風もなく本当にお山日和でした。ありがたい。

穂高岳山荘のお夕飯。ポン酢で食べる和風ハンバーグ。良いね!

穂高岳山荘のお夕飯。ポン酢で食べる和風ハンバーグ。良いね!

穂高岳山荘のお夕飯。ポン酢で食べる和風ハンバーグ。良いね!

3日目朝。4時に起きて涸沢岳にご来光を見に行こうと予定していましたが、この天気で山頂は真っ白。夜中から吹き出した風も強かったので計画は中止に。
猪熊さんによるとこの風は午前中でやむらしい。

3日目朝。4時に起きて涸沢岳にご来光を見に行こうと予定していましたが、この天気で山頂は真っ白。夜中から吹き出した風も強かったので計画は中止に。 猪熊さんによるとこの風は午前中でやむらしい。

3日目朝。4時に起きて涸沢岳にご来光を見に行こうと予定していましたが、この天気で山頂は真っ白。夜中から吹き出した風も強かったので計画は中止に。 猪熊さんによるとこの風は午前中でやむらしい。

奥穂方面も真っ白。

奥穂方面も真っ白。

奥穂方面も真っ白。

みんな予想外の天気に「困ったね~、どうする?」って感じでした。

みんな予想外の天気に「困ったね~、どうする?」って感じでした。

みんな予想外の天気に「困ったね~、どうする?」って感じでした。

幸い涸沢方面は日が差しており何となく気持ちは軽い。
では、下山します。

幸い涸沢方面は日が差しており何となく気持ちは軽い。 では、下山します。

幸い涸沢方面は日が差しており何となく気持ちは軽い。 では、下山します。

今日の天気予報は晴れ。
予報を信じて下からすごい数の人が上がって来ています。

今日の天気予報は晴れ。 予報を信じて下からすごい数の人が上がって来ています。

今日の天気予報は晴れ。 予報を信じて下からすごい数の人が上がって来ています。

すごい人です。

すごい人です。

すごい人です。

昨日が好天でとても暖かく、夜に雪も降らなかったので、今朝の雪はぐずぐずで歩きにくいです。

昨日が好天でとても暖かく、夜に雪も降らなかったので、今朝の雪はぐずぐずで歩きにくいです。

昨日が好天でとても暖かく、夜に雪も降らなかったので、今朝の雪はぐずぐずで歩きにくいです。

この辺からアイゼンに雪が付き、歩きにくくて往生しました。

この辺からアイゼンに雪が付き、歩きにくくて往生しました。

この辺からアイゼンに雪が付き、歩きにくくて往生しました。

だいぶ晴れてきましたね。

だいぶ晴れてきましたね。

だいぶ晴れてきましたね。

涸沢のテン場が大きくなってきました。もう少しです。

涸沢のテン場が大きくなってきました。もう少しです。

涸沢のテン場が大きくなってきました。もう少しです。

北尾根方面はすっかり晴れました。

北尾根方面はすっかり晴れました。

北尾根方面はすっかり晴れました。

涸沢ヒュッテまで戻ってきました。

涸沢ヒュッテまで戻ってきました。

涸沢ヒュッテまで戻ってきました。

テントの数がものすごく増えました。
この日は400張だったそうです。

テントの数がものすごく増えました。 この日は400張だったそうです。

テントの数がものすごく増えました。 この日は400張だったそうです。

すっかりお天気もよくなり鯉のぼりも気持ち良さそうです。

すっかりお天気もよくなり鯉のぼりも気持ち良さそうです。

すっかりお天気もよくなり鯉のぼりも気持ち良さそうです。

写真では小さくて人の行列が線のようにしか見えませんが、ものすごい数の人が北穂に登ってます。びっくり。

写真では小さくて人の行列が線のようにしか見えませんが、ものすごい数の人が北穂に登ってます。びっくり。

写真では小さくて人の行列が線のようにしか見えませんが、ものすごい数の人が北穂に登ってます。びっくり。

お世話になりました。帰ります。
また来年のGWもよろしくお願いします。

お世話になりました。帰ります。 また来年のGWもよろしくお願いします。

お世話になりました。帰ります。 また来年のGWもよろしくお願いします。

涸沢を過ぎると、晴れて風も弱まりシェルを着ていると暑いくらいです。

涸沢を過ぎると、晴れて風も弱まりシェルを着ていると暑いくらいです。

涸沢を過ぎると、晴れて風も弱まりシェルを着ていると暑いくらいです。

まだまだたくさんの人が上がってきます。

まだまだたくさんの人が上がってきます。

まだまだたくさんの人が上がってきます。

奥穂山頂方面も、もう大丈夫そうですね。今日上がったたくさんの人たちも天気に恵まれて良かったですね。

奥穂山頂方面も、もう大丈夫そうですね。今日上がったたくさんの人たちも天気に恵まれて良かったですね。

奥穂山頂方面も、もう大丈夫そうですね。今日上がったたくさんの人たちも天気に恵まれて良かったですね。

見納め。

見納め。

見納め。

一気に気温が高くなってきたので、こういう所は雪崩が怖い。
実際に近くの沢で大きな雪崩がありました。幸い、登山道には干渉しない場所だったので良かったですが、落雷のようなもの凄い音とともに、高く雪煙が舞ってました。

一気に気温が高くなってきたので、こういう所は雪崩が怖い。 実際に近くの沢で大きな雪崩がありました。幸い、登山道には干渉しない場所だったので良かったですが、落雷のようなもの凄い音とともに、高く雪煙が舞ってました。

一気に気温が高くなってきたので、こういう所は雪崩が怖い。 実際に近くの沢で大きな雪崩がありました。幸い、登山道には干渉しない場所だったので良かったですが、落雷のようなもの凄い音とともに、高く雪煙が舞ってました。

本谷橋まで戻ってきました。
ここもすごい人です。

本谷橋まで戻ってきました。 ここもすごい人です。

本谷橋まで戻ってきました。 ここもすごい人です。

アイゼン外して横尾までもう一頑張り。
行きの時よりさらに雪が減った感じ。

アイゼン外して横尾までもう一頑張り。 行きの時よりさらに雪が減った感じ。

アイゼン外して横尾までもう一頑張り。 行きの時よりさらに雪が減った感じ。

屏風岩。相変わらずの迫力。

屏風岩。相変わらずの迫力。

屏風岩。相変わらずの迫力。

こういうとこはアイゼンないとけっこう滑って怖い。

こういうとこはアイゼンないとけっこう滑って怖い。

こういうとこはアイゼンないとけっこう滑って怖い。

この辺はもう夏山の景色。

この辺はもう夏山の景色。

この辺はもう夏山の景色。

これが見えるともうすぐ横尾。

これが見えるともうすぐ横尾。

これが見えるともうすぐ横尾。

横尾に着いたー!

横尾に着いたー!

横尾に着いたー!

すごい!座る所がない。

すごい!座る所がない。

すごい!座る所がない。

お腹減ったけど徳沢でカレーが待ってる。頑張るぞ~!

お腹減ったけど徳沢でカレーが待ってる。頑張るぞ~!

お腹減ったけど徳沢でカレーが待ってる。頑張るぞ~!

こんちわ!

こんちわ!

こんちわ!

たくさんの人が上高地を目指してひたすら歩きます。

たくさんの人が上高地を目指してひたすら歩きます。

たくさんの人が上高地を目指してひたすら歩きます。

徳沢に着いたー!ご飯だー!
ここもたくさんの人であふれてる。今日はすごい!コロナは怖いけど、GWの上高地が戻ってきてちょっと嬉しい。

徳沢に着いたー!ご飯だー! ここもたくさんの人であふれてる。今日はすごい!コロナは怖いけど、GWの上高地が戻ってきてちょっと嬉しい。

徳沢に着いたー!ご飯だー! ここもたくさんの人であふれてる。今日はすごい!コロナは怖いけど、GWの上高地が戻ってきてちょっと嬉しい。

待ってました。カレー大盛り!
今日は暑いのでビールがうまい!

待ってました。カレー大盛り! 今日は暑いのでビールがうまい!

待ってました。カレー大盛り! 今日は暑いのでビールがうまい!

こちらは「ボローニャハムときのこの手作り窯焼きピザ」です。うまし!

こちらは「ボローニャハムときのこの手作り窯焼きピザ」です。うまし!

こちらは「ボローニャハムときのこの手作り窯焼きピザ」です。うまし!

徳沢のテン場の風景も行きの時とまるで違う。すごい数。

徳沢のテン場の風景も行きの時とまるで違う。すごい数。

徳沢のテン場の風景も行きの時とまるで違う。すごい数。

お腹もいっぱいになって元気になりました。上高地まで頑張るぞ!

お腹もいっぱいになって元気になりました。上高地まで頑張るぞ!

お腹もいっぱいになって元気になりました。上高地まで頑張るぞ!

もうすぐ明神。徳本峠(左)方面は崩落で通行止めになってました。

もうすぐ明神。徳本峠(左)方面は崩落で通行止めになってました。

もうすぐ明神。徳本峠(左)方面は崩落で通行止めになってました。

明神に到着。ここは登山の方に加えて観光の方もいるので更にすごい人。

明神に到着。ここは登山の方に加えて観光の方もいるので更にすごい人。

明神に到着。ここは登山の方に加えて観光の方もいるので更にすごい人。

さあ、上高地まであとひと頑張り。

さあ、上高地まであとひと頑張り。

さあ、上高地まであとひと頑張り。

小梨平のテン場が見えてきた。

小梨平のテン場が見えてきた。

小梨平のテン場が見えてきた。

河童橋到着!おつかれおつかれー!
観光客の数も含めて、これぞTHE上高地の画。
早くコロナが収束して、この風景が普通になればいいな。。

河童橋到着!おつかれおつかれー! 観光客の数も含めて、これぞTHE上高地の画。 早くコロナが収束して、この風景が普通になればいいな。。

河童橋到着!おつかれおつかれー! 観光客の数も含めて、これぞTHE上高地の画。 早くコロナが収束して、この風景が普通になればいいな。。

たまには川沿いからバスターミナルへ

たまには川沿いからバスターミナルへ

たまには川沿いからバスターミナルへ

バスターミナルもすごい人。さわんど行きのバスを待つ人の列は遊歩道の先まで300m以上続いてました。でも、アルピコさんが次から次へびゅんびゅんバスを出してくれたのですぐ乗れました。アルピコさんありがとう。

バスターミナルもすごい人。さわんど行きのバスを待つ人の列は遊歩道の先まで300m以上続いてました。でも、アルピコさんが次から次へびゅんびゅんバスを出してくれたのですぐ乗れました。アルピコさんありがとう。

バスターミナルもすごい人。さわんど行きのバスを待つ人の列は遊歩道の先まで300m以上続いてました。でも、アルピコさんが次から次へびゅんびゅんバスを出してくれたのですぐ乗れました。アルピコさんありがとう。

さわんどのバスターミナルに到着。ここは閑散としていてなんだか少し寂しい。

さわんどのバスターミナルに到着。ここは閑散としていてなんだか少し寂しい。

さわんどのバスターミナルに到着。ここは閑散としていてなんだか少し寂しい。

第3駐車場の様子。少し空きはありましたが、連休後半を山や上高地で過ごす方も多いようで、思ったよりもいっぱいでした。

第3駐車場の様子。少し空きはありましたが、連休後半を山や上高地で過ごす方も多いようで、思ったよりもいっぱいでした。

第3駐車場の様子。少し空きはありましたが、連休後半を山や上高地で過ごす方も多いようで、思ったよりもいっぱいでした。

朝5時過ぎ、さわんどのバスターミナル前の第3駐車場はあと5台程しか空いてませんでした。

準備をしてバス停に向かいます。 バスは臨時便がびゅんびゅん出ており待たずに乗れました。

上高地に6時に到着

最高の天気です。

では出発。

朝日もいい感じで上がってきた。テンション上がるね。いざ参らん!

写真だとうまく表現できないけど、ここからの明神は迫り来る迫力があって毎回感動する。

明神。この時間でも既にすごい人。

今回、島々谷から徳本峠を越えて行くか説もありましたが敢えなく却下されました。

徳沢。この日の朝のテントはこんな感じ。(帰りはすごいことになってました。乞うご期待)

いつもの道は工事中で、川の向こう側に渡り、林道を使って迂回していきます。

いつもと違う道でなんか新鮮。

んっ???

ストームトルーパーさん意外と速い。 待って~

新村橋。いつも見るのと反対側。初めて見た。

パノラマコースは(雪のため)まだ通行止めらしい。

いた!

横尾で少し休憩。

おやつ用にパン工房空さんのパンを持ってきました。これはあんぱん。

お願いして一緒に撮っていただきました。優しいストームトルーパーさんでした。

さて、ここからが本番です。

屏風岩。いつかパノラマコースを通って涸沢に行きたいな。

本谷橋までの間、途中ところどころ雪が残ってます。

本谷橋到着。

皆さんここでアイゼン付けてました。

サンドイッチ職人。アップ過ぎてちょっと気持ち悪いけどけっこう美味しくできた。

本谷橋からは本格的な雪道です。 でも去年に比べると全然雪が少ない。 去年はここを軽くラッセルして登った記憶が。

吊尾根が見えてきたくらいから空がだんだん曇ってきました。猪熊さんの予報どおりです。予報だと午後から夕方にかけて風雪とか。。急がなきゃ。

去年はこの辺りは下の冬道(沢沿い)を歩いたのに、今年は雪がなく、すっかり川が出てしまっています。

やっと涸沢ヒュッテと奥穂が見えてきた。

どうにか天気が崩れる前に分岐まで来ました。 まだ辛うじて奥穂や涸沢岳が見えてます。 荒れる前に着けそうで良かった。

いやー、着いた着いた。 小屋に着く直前に雪が舞い始めました。危ないとこでした。 この後、予報どおり天気は大きく崩れ、夜中はけっこうな吹雪でした。猪熊さんほんとすごい。なんで分かるんだろう。

すっかり体が冷えてしまったので涸沢ヒュッテ名物のおでんをいただきます。 ビールより熱燗が良かったかも。

楽しみに持ってきたパン工房空さんのカスタードクリームが入ったコルネ。うましら~

こちらはクリームパン

涸沢ヒュッテのお食事準備風景

お夕飯。 アジフライがサクサクでとても美味しかったです。

2日目の朝。雲一つない快晴。感謝しかない。

北穂方面も夜に降った雪がうっすら付いて素晴らしい表情に。

右は北穂に行く人々。私は左へ。 さぁ、頑張ってあずき沢を登りますよ。

美しい! けど、遠い。。

けっこう急になってきました。

のっけからピッケル使いました。下から見るよりけっこう大変でした。

北尾根。稜線に雪煙が。上は風が強そう。

ザイテングラート手前でいったん傾斜が緩やかに。涸沢槍の右手に雪煙が。こっちも上は風が強そう。

ザイテングラートの取り付き辺りまで登ってきました。この辺りからまた斜度が上がってきます。

時々こんな横風にも見舞われます。

振り返ると素晴らしい眺望

涸沢のテン場があんなに小さく。けっこう登ってきました。 常念と蝶にちょっと雲が出てきたのが気になります。

けっこう急斜面のトラバースですが、先行者のステップがしっかりあり大丈夫でした。

登るにつれ傾斜はさらに急に。 あずき沢直登、なかなか大変です。

あと少し。稜線付近はけっこうな雪煙が舞ってる。風強そう。。

小屋の前にいる人が見えてきた。あと少しだ。

いやー着いた着いた。 時間は短かったけどけっこう疲れました。

涸沢があんなに小さく。

これから登る壁をバックに。 左上に白く見えるのは雪煙です。

チェックインまでちょっと時間があったので、おやつにします。 パン工房空さんシリーズ最後は、とっておきのクリームパン。やっぱりお山ではクリームパンだよね。

チェックインまで少しうろうろします。

チェックインして1時間程すると、風がやみ、とても暖かくなってきたのでいよいよ奥穂にアタックです。

小屋脇の取り付き辺りから涸沢岳方面。

梯子を2つ登って、右に少しトラバースした場所から。 ここからだと全貌が見えませんが、この雪の急斜面(雪壁)がなかなかハード。 ちなみに登っている最中は、四肢に全神経を集中していないと落ちちゃいそうだったので写真は1枚も撮れませんでした。

雪壁を登り切り安全な場所から見下ろした画。

頂上への稜線。左のとんがったのが頂上。お社が見えます。 頂上までにもう1つやや傾斜が急な雪の斜面がありますが、雪壁を越えられる方なら問題ないと思います。 左側の雪庇に気をつける必要がありますが、頂上までは気持ちの良い稜線歩きです。

涸沢岳。奥に槍。 涸沢岳の頂上に1人いますね。

岩と雪のミックスですが、頂上まで大半は雪道でした。

ジャン。左奥には先日行った(撤)乗鞍。

頂上にはお一方だけの様子。

着いたー!

頂上越しのジャン。

前穂と明神。

眼下に上高地

笠。今年こそは登りたい。

大天井、常念、蝶。

乗鞍。奥にうっすら御嶽も。

奥穂の頂上から雪の付いた涸沢、北穂、槍。 素敵な画だ。

槍アップで。

今朝登ってきた涸沢カール。 こう見るとまだまだ雪の北アルプス。 良い時期に来れて本当に良かった。

名残惜しいですが下山します。

小屋が見えてきました。 涸沢岳の頂上に人がいっぱい。

左が雪壁。 こうして上から撮ると、登っている時に感じたほど急に思えないのですが。。

雪壁を降りて下から。 登りの時に撮れなかったので、全体が見える場所からの撮影を試みましたが、やはり左の岩が邪魔で上までは見えませんね。 因みに、ここから数メートル登り、無理だと思って引き返した方が何人かいました。

無事取り付きまで下りてこられました。

その足で向かい川の涸沢岳に登ります。

雪山でも涸沢岳は奥穂に比べて登りやすそう。

急な所は九十九折りだし、神経を使う所もないし、涸沢岳は快適登山です。

ちょっと登るだけでこの景観。 さっき歩いた奥穂へ続く稜線がよく見えます。

山頂から槍方面。北穂がぐっと近くなった。

山頂から笠

奥穂どジャン。

槍アップ

第8位の高峰にしては、ちょっと残念(かわいそう)な山頂標。 3110もあるのに。景観も抜群なのに。。

下りてきました。 誰かがヘリポートで日なたぼっこしてます。気持ち良さそう。

小屋脇のヘリポートからズームで。 ここからだと雪壁の全体像がよく分かります。でも写真だとそんなに急には見えませんね。 雪壁の上に、これから下りようとしてる方が1人いますね。

夕方少しお散歩。ヘリポートで日向ぼっこ。風もなく暖かくて寝そうになる。

この日は終日快晴。午後からは風もなく本当にお山日和でした。ありがたい。

穂高岳山荘のお夕飯。ポン酢で食べる和風ハンバーグ。良いね!

3日目朝。4時に起きて涸沢岳にご来光を見に行こうと予定していましたが、この天気で山頂は真っ白。夜中から吹き出した風も強かったので計画は中止に。 猪熊さんによるとこの風は午前中でやむらしい。

奥穂方面も真っ白。

みんな予想外の天気に「困ったね~、どうする?」って感じでした。

幸い涸沢方面は日が差しており何となく気持ちは軽い。 では、下山します。

今日の天気予報は晴れ。 予報を信じて下からすごい数の人が上がって来ています。

すごい人です。

昨日が好天でとても暖かく、夜に雪も降らなかったので、今朝の雪はぐずぐずで歩きにくいです。

この辺からアイゼンに雪が付き、歩きにくくて往生しました。

だいぶ晴れてきましたね。

涸沢のテン場が大きくなってきました。もう少しです。

北尾根方面はすっかり晴れました。

涸沢ヒュッテまで戻ってきました。

テントの数がものすごく増えました。 この日は400張だったそうです。

すっかりお天気もよくなり鯉のぼりも気持ち良さそうです。

写真では小さくて人の行列が線のようにしか見えませんが、ものすごい数の人が北穂に登ってます。びっくり。

お世話になりました。帰ります。 また来年のGWもよろしくお願いします。

涸沢を過ぎると、晴れて風も弱まりシェルを着ていると暑いくらいです。

まだまだたくさんの人が上がってきます。

奥穂山頂方面も、もう大丈夫そうですね。今日上がったたくさんの人たちも天気に恵まれて良かったですね。

見納め。

一気に気温が高くなってきたので、こういう所は雪崩が怖い。 実際に近くの沢で大きな雪崩がありました。幸い、登山道には干渉しない場所だったので良かったですが、落雷のようなもの凄い音とともに、高く雪煙が舞ってました。

本谷橋まで戻ってきました。 ここもすごい人です。

アイゼン外して横尾までもう一頑張り。 行きの時よりさらに雪が減った感じ。

屏風岩。相変わらずの迫力。

こういうとこはアイゼンないとけっこう滑って怖い。

この辺はもう夏山の景色。

これが見えるともうすぐ横尾。

横尾に着いたー!

すごい!座る所がない。

お腹減ったけど徳沢でカレーが待ってる。頑張るぞ~!

こんちわ!

たくさんの人が上高地を目指してひたすら歩きます。

徳沢に着いたー!ご飯だー! ここもたくさんの人であふれてる。今日はすごい!コロナは怖いけど、GWの上高地が戻ってきてちょっと嬉しい。

待ってました。カレー大盛り! 今日は暑いのでビールがうまい!

こちらは「ボローニャハムときのこの手作り窯焼きピザ」です。うまし!

徳沢のテン場の風景も行きの時とまるで違う。すごい数。

お腹もいっぱいになって元気になりました。上高地まで頑張るぞ!

もうすぐ明神。徳本峠(左)方面は崩落で通行止めになってました。

明神に到着。ここは登山の方に加えて観光の方もいるので更にすごい人。

さあ、上高地まであとひと頑張り。

小梨平のテン場が見えてきた。

河童橋到着!おつかれおつかれー! 観光客の数も含めて、これぞTHE上高地の画。 早くコロナが収束して、この風景が普通になればいいな。。

たまには川沿いからバスターミナルへ

バスターミナルもすごい人。さわんど行きのバスを待つ人の列は遊歩道の先まで300m以上続いてました。でも、アルピコさんが次から次へびゅんびゅんバスを出してくれたのですぐ乗れました。アルピコさんありがとう。

さわんどのバスターミナルに到着。ここは閑散としていてなんだか少し寂しい。

第3駐車場の様子。少し空きはありましたが、連休後半を山や上高地で過ごす方も多いようで、思ったよりもいっぱいでした。