陣鉢山

2022.03.03(木) 日帰り

活動データ

タイム

08:15

距離

9.4km

のぼり

903m

くだり

907m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 15
休憩時間
1 時間 42
距離
9.4 km
のぼり / くだり
903 / 907 m
4 47
2 44

活動詳細

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陣鉢山へはわかさ氷ノ山スキー場から行くのが一般的で、諸鹿から行く人は少ない。 スキーで登った記録は見たことがないが、地形図を見ると悪くなさそうで、前から気になっていた。 先々週は悪天候で取り付きもできなかった。 今回は女房と再トライである。 除雪は諸鹿神社の所で終わり、そこからスキーを履いて林道をたどる。 スノーシューの足跡があった。 屏風岩側からのデブリが数本出ていて、足跡はその下だった。 一昨日の雨の折りに雪崩れ、トレースはそれ以前のものだろう。 来見野川の本流を渡った先で、林道を行くトレースと別れ枝沢に入る。 すぐに枝沢から尾根に取り付き、急斜面を登った。 細かくジグを切って登るここが一番きつかった。 登り切ると尾根は平坦になり、どこから来るのか知らないが、作業道と交錯しながら登るようになる。 広い檜林の尾根はGPSがなければ、コースどりに難儀するだろう。 頂上につながる西尾根に出ると、ブナの林となる。 頂上直下で展望が開け、扇ノ山から青ヶ丸の峰々が見える。 この角度からの景観を楽しむのは初めてである。 過去2回の陣鉢山の頂は、いつも吹雪の中だった。 帰路は惨憺たるものだった。 しっかりとしたモナカ雪。 曲がりも止まりもままならず、これが新雪ならばと思っても仕方ない。 悪戦苦闘しながら、登りコースと別れて西尾根を下る。 途中で踏み変えて、直接諸鹿の村を目指す。 これが正解で、グサグサに腐った雪ながら谷筋(降雪時には雪崩の危険を感じる)を林道まで滑り下りることができた。 下り3時間はかかりすぎだろう。 でも、無事が一番、頑張った1日となった。 雪さえ良ければ悪くないコース、というのが印象である。

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