春はまだか 十坊山

2022.02.23(水) 日帰り

活動データ

タイム

02:12

距離

5.3km

のぼり

508m

くだり

509m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 12
休憩時間
0
距離
5.3 km
のぼり / くだり
508 / 509 m
55
1 15

活動詳細

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締め切り直後の祝日「天皇誕生日」。天皇陛下と同じ年に(陛下が学年は一つ上)生まれたオッサン。田舎で野山を駆け回っていたオッサン。日曜日の朝はなぜか「皇室アルバム」「御幸の野球教室」。当時、浩宮様がきれいな服を召されていて、ああ同じ人間(当時は高貴な方とはおぼろげに思っていたが)なのに、そのギャップを僻むのではなく、不思議に思っていた。 天皇陛下は若い頃は山によく登られていたそうで、公務がお忙しくなってそれもなかなかできないだろう。山がお好きな陛下、お気の毒に思う。  日曜日に縦走で疲れているにもかかわらず、まだ次号に着手する気にならず、かと言って何もすることがないので、どこか近場を軽く登る事にした。  今回はいつもの鍛錬装備ではなく、水2リットル、バーナーセットをアタックザックに入れた。靴も軽いトレッキングシューズ。  朝から少しだけ作業やって、9時過ぎに出発。可也(かや)山登山口を目指した。しかし、あいにくと駐車場は満杯。さて、どうしたものか…そうだ、昨年1月に登った十坊(とんぼう)山にしよう。 車を西に走らせた。まむし温泉近くの駐車場に10時過ぎに到着。頂上で山飯食うにはちょうどいい。アイゼン持ってきていないが、雪は積もっていないだろう。登山口から少し登ったところのミカン畑側にある梅の花がほころんでいる。春はまだか。  歩き出すと軽い!いつもより4キロばかり荷物が減っただけでこれだけ軽く感じるんだ。となると、思わず歩が進む。何人か追い越して頂上の取っつきまで休みなしで来た。時間を見ると1時間切れそうだ。休憩なしでそのまま急登を一気に登り切った。頂上まで55分。還暦過ぎのオッサンにしては上出来だろう。  頂上では数組がすでに食事している。ここの頂上は広々として家族連れにはいいピクニックコースだ。小雪が舞っている中、山飯。すると反対側からオッサンより年上のグループが登って来た。その中の一人と談笑。かなりの猛者で浮嶽までのピストンコースだそうだ。かなりの山を登っていて、上には上がいるもんだなあと感心する。  さて、下り。道が乾燥した腐葉土で歩きやすい。つい、駆け足になった。軽いトレランみたいにずっと駆けて下りた。  記録を見るとコースタイムよりかなり速かった。これも日頃の鍛錬のお陰か。甲斐駒の黒戸尾根に向けて少し自信を取り戻した山行になった。しかし、油断は禁物。今週土曜の山行はまた鍛錬装備で登る。 令和4年の山行はこれで7回目。ピーク数は13(重複なし)。

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