安定の稜線美と早すぎる羊たち(竜ヶ岳-砂山)

2021.10.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 35
休憩時間
20
距離
11.8 km
のぼり / くだり
1232 / 1233 m
4
1 5
17
1 56
46

活動詳細

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これまで白ヒツジも赤ヒツジも見たことがなかったので、今年こそ赤いヒツジを、と思って計画しました。まあ、駄目だったわけですが。 宇賀渓キャンプ場に着いたのが6時40分くらいで、既に第一駐車場は残り数台になっていました。「7時までに着いたら」とかのんきなことを言ってましたが、竜ヶ岳恐るべしでした。ルートは、遠足尾根登り、中道下りとしました。「どこが遠足やねん」という噂は何度も目にしていましたが、確かに最初から急な登りが連発され、なかなか手応えがありました。ただ、新道分岐を経てからは急な登りも落ち着き、竜ヶ岳山頂が望めるようになってからは大変楽しく歩けました。 この頃はとにかく空も青く、最高の稜線を見ることができましたが、残念なことにシロヤシオの紅葉はまだもう少し先(あるいは今年は外れ年?)のようでした。金山尾根と合流してからはとにかく人が多く、山頂でもたくさんの方が休憩しておられました。 下りは中道です。よく見るヒツジたちの写真はここから撮られたものでしょうか。ただ、下山の頃には雲が増えてきて、光の具合がもひとつでした。樹林帯に入ってからは結構急な下りが続きます。その後谷筋に出ても、ガレた歩きにくい道でした。その後長尾滝を経て砂山へ。正直、砂山をなめてました。特に最初の400mで120m登るあたりがかなり強烈でした。ただ、ここを登りきってからはなだらかな道。山頂を過ぎてからはそこそこ急な「遊歩道」を降りて駐車場に戻りました。 道の状況: 【遠足尾根】新道分岐までは、急登と言うほどではありませんが、結構きついです。基本的に斜面を斜行しながら登る道で、ガレているところも目立ちます。数箇所岩を登るところがありますが、さほど高度感はありません。道は明瞭です。標識をきちんと見ていけば迷うことはないでしょう。 【中道】樹林帯に入ってからは急な下りで、滑りやすいため注意が必要です。基本的に踏み跡は明瞭ですが、尾根が広くなったところはやや不安になります。ここを過ぎるとさらに急な下りが現れます。その後谷筋に出ます。川原に出ると踏み跡が見えなくなりますが、基本的に谷の端っこ(左岸)を歩きます。幸いなことにテープは多めです。堰堤の横に取り付けられた梯子を下りるところが2回あります。その後分岐を経て長尾滝・砂山・石榑峠方向に向かうのですが、渡渉する箇所があるので注意しましょう(ちゃんと標識は出ています)。道がわかりにくい時はよく回りを見てテープを探す必要があります(特に対岸に渡る時)。長尾滝の西は長めの梯子があります。先程の堰堤の梯子同様、多少高度感があります。 【砂山】最初は急登です。ここを登り終えると基本的に平坦になります。山頂の手前には岩場があります。山頂を過ぎると滑りやすい急坂を降ります。その後、尾根道の分岐があり、尾根道の方が多少近そうだったのでそっちを通りました。少しテープは少ないですが、踏み跡は明瞭です。その後遊歩道に連絡する分岐がありますが、私たちはそのまま尾根道を進みました。こちらを通っても最終的には遊歩道に合流します。遊歩道は石段の連続で、それなりの斜度で下っていきます。危険箇所はとりわけありませんが、竜ヶ岳のおまけというより、これはこれでひとつの山という印象でした。 駐車場とアプローチ: 宇賀渓キャンプ場は500円です。50台以上停められるのでしょうか、しかし0640で残り数台になっていました。その後は別の駐車場に誘導されていたようです。お手洗いは第一にあるので、やはりここに停める理由はあります。前に来た時には無料駐車場(R421沿い)があったのですが、今日は閉鎖されていました。詳しくはわかりません。 R421は走りやすい道ですが、一部工事などで細い箇所もあります。 八風の湯に立ち寄りましたが、入湯料は1500円(土日祝)と強気の設定でした。ただ、タオル・バスタオルはセットです。

竜ヶ岳 行きの車窓から。よい雲が出ていました。
行きの車窓から。よい雲が出ていました。
竜ヶ岳 6時40分駐車場到着。第一駐車場はほぼ満車でした。
6時40分駐車場到着。第一駐車場はほぼ満車でした。
竜ヶ岳 駐車場から山頂が見えます。
駐車場から山頂が見えます。
竜ヶ岳 名水、竜の雫。
名水、竜の雫。
竜ヶ岳 ここから遠足尾根に入ります。
ここから遠足尾根に入ります。
竜ヶ岳 なかなか急斜度です。
なかなか急斜度です。
竜ヶ岳 岩場が現れました。
岩場が現れました。
竜ヶ岳 伊勢湾が見えました。
伊勢湾が見えました。
竜ヶ岳 再び岩場。ただし、そんなに苦労することはありません。
再び岩場。ただし、そんなに苦労することはありません。
竜ヶ岳 新道分岐。ここを過ぎると斜度が緩みます。
新道分岐。ここを過ぎると斜度が緩みます。
竜ヶ岳 ちょっと急な箇所もあります。
ちょっと急な箇所もあります。
竜ヶ岳 大鉢山分岐。
大鉢山分岐。
竜ヶ岳 釈迦ヶ岳。
釈迦ヶ岳。
竜ヶ岳 竜ヶ岳山頂。雲も少なくいい天気。
竜ヶ岳山頂。雲も少なくいい天気。
竜ヶ岳 次第に山頂近づきます。
次第に山頂近づきます。
竜ヶ岳 まもなく金山尾根との合流点なのですが、迂回路に入っています。
まもなく金山尾根との合流点なのですが、迂回路に入っています。
竜ヶ岳 金山尾根との合流点。
金山尾根との合流点。
竜ヶ岳 近い将来、治田峠まで歩く予定です。
近い将来、治田峠まで歩く予定です。
竜ヶ岳 シロヤシオは、まだ紅葉とは言えませんでした。
シロヤシオは、まだ紅葉とは言えませんでした。
竜ヶ岳 まもなく山頂。
まもなく山頂。
竜ヶ岳 残念、今回も赤いヒツジには会えず。
残念、今回も赤いヒツジには会えず。
竜ヶ岳 藤原岳・御池岳。
藤原岳・御池岳。
竜ヶ岳 頂上到達。
頂上到達。
竜ヶ岳 琵琶湖と比良山脈。
琵琶湖と比良山脈。
竜ヶ岳 中道に降ります。
中道に降ります。
竜ヶ岳 頂上はかなり混雑していました。
頂上はかなり混雑していました。
竜ヶ岳 頂上の振り返り。
頂上の振り返り。
竜ヶ岳 多分、これがよくある「赤いヒツジ」の角度なのだと思います。
多分、これがよくある「赤いヒツジ」の角度なのだと思います。
竜ヶ岳 味のあるケルン。
味のあるケルン。
竜ヶ岳 樹林帯に入るとそこそこ急です。
樹林帯に入るとそこそこ急です。
竜ヶ岳 ここから、ロープの右を通ります。
ここから、ロープの右を通ります。
竜ヶ岳 急な下りでした。
急な下りでした。
竜ヶ岳 迂回路に入るようです。
迂回路に入るようです。
竜ヶ岳 ここから谷筋に入ります。
ここから谷筋に入ります。
竜ヶ岳 基本的に左岸を歩けばOKです。
基本的に左岸を歩けばOKです。
竜ヶ岳 少しがしがし登ります。
少しがしがし登ります。
竜ヶ岳 堰堤の横に取り付けられた梯子を降ります。高度感があります。
堰堤の横に取り付けられた梯子を降ります。高度感があります。
竜ヶ岳 渡渉。
渡渉。
竜ヶ岳 次の梯子は歪んでいます。
次の梯子は歪んでいます。
竜ヶ岳 分岐まで降りてきました。右へ。
分岐まで降りてきました。右へ。
竜ヶ岳 ここに標識があって、渡渉します。
ここに標識があって、渡渉します。
竜ヶ岳 渡渉箇所。
渡渉箇所。
竜ヶ岳 さらに渡渉。
さらに渡渉。
竜ヶ岳 長尾滝。
長尾滝。
竜ヶ岳 前もこの前を通っているはずですが、忘れてしまっていました。
前もこの前を通っているはずですが、忘れてしまっていました。
竜ヶ岳 梯子を登ります。
梯子を登ります。
竜ヶ岳 ここから砂山に。
ここから砂山に。
竜ヶ岳 最初の400mが急登です。砂山をなめてました。
最初の400mが急登です。砂山をなめてました。
竜ヶ岳 竜ヶ岳を別角度で。
竜ヶ岳を別角度で。
竜ヶ岳 この岩場を登れば山頂です。
この岩場を登れば山頂です。
竜ヶ岳 到着。
到着。
竜ヶ岳 存在感のある岩。
存在感のある岩。
竜ヶ岳 尾根道の方が少し近そうなので、そっちを通りました。
尾根道の方が少し近そうなので、そっちを通りました。
竜ヶ岳 尾根道はこんな感じ。
尾根道はこんな感じ。
竜ヶ岳 印象的な岩。
印象的な岩。
竜ヶ岳 これは何だ?
これは何だ?
竜ヶ岳 遊歩道に出ました。その後、こんな石段を長々と降ります。
遊歩道に出ました。その後、こんな石段を長々と降ります。
竜ヶ岳 ようやく下山。駐車場はすぐそこです。
ようやく下山。駐車場はすぐそこです。
竜ヶ岳 八風の湯に入りました。入湯料1500円(ただし、タオル付き)。お風呂はいい風呂でした。
八風の湯に入りました。入湯料1500円(ただし、タオル付き)。お風呂はいい風呂でした。

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