たのしい餓鬼岳

まず楽しかった・・・この一語に尽きます。もっといふと恋人に会ひに行くときのあのふわふわドキドキのような気持に包まれていました。 さらに言ふと神の与えてくれた至福の一日でした。 　6月の梅雨のころから様子をうかがっていました。休みの都合がつく2日間が快晴で、沢の増水が予想されない‥そんな日を待っていたけど、なかなか適した日に巡り合えなかったです。 先週も月曜日からてんくらや山テンなどみていたけど、ほとんどBかC・・・今回もダメかって思っていたけど 最後の最後、10日の日曜日、11日の月曜日がオールAとなっていたので、日曜日の朝すぐに決断。 レンタカーの予約をして、荷造り　食料も確保して11時半には家を出ました。 登山口には車が2台、寝ているのか様子がわからないけど、1時半に目が覚め、2時には出発・・・ 　やはり夜中の真っ暗の中で沢を歩くのは時間がかかるようです。 沢はパズルを解くようにピンテ、ケルン、白ペンキの◎が探せれば暗くとも迷いません。 それ以外は問題なし。 山頂は30分いたけどだれも上がってこない。独占状態で360度見渡せました。 下山時やっと3名の方と出会いました。紅葉は終わっていたけど、南面はあたたかな日差しで 白樺の木がきれいでした。 たのしい気持ちが優先していたので、下りも苦にはなりませんでした。 また来年も日帰りで行っちゃいます。 行き：国分寺12：34～13：04高尾13：09～16：58松本 　　　レンタカー（ノート）10670円 帰り：松本15：55～17：07小淵沢17：25～高尾19：38（特急が鹿とぶつかり遅延）