雨の雨飾山。

2021.10.06(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 9
休憩時間
59
距離
7.9 km
のぼり / くだり
1054 / 1053 m
3 41
3 27

活動詳細

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山旅3日目は、新潟県の雨飾山。 天気予報で雨はわかっていたのだが、小雨になりそうなのと、昼から止みそうなのに期待して、とりあえず登山口まで出かけた。 小雨で、登山口駐車場で会った2人が止めたと言っていたけど、ダメ元でとりあえず荒菅沢まで行くことにした。 実は12年前にも登ろうとしたことがあり、荒菅沢過ぎの急登で気分が悪くなるほどバテてしまい、断念したことがある。 その時は長野駅から笹ヶ峰キャンプ場の道を通って、乙見山峠を抜けて雨飾山に行ったのだが、これが想像を絶する悪路で、疲れ果てたのが原因だった。 その道は歴代1・2を争う悪路で2度と走りたくない道だった。 今回はオリンピック道路で白馬に抜けるルートで向かった。 走りやすい道で助かったよ。 さて、雨飾山。 荒菅沢に着いても、小雨のままだったので、山頂まで行くことにした。 急登でしんどい。 レインコートを着ていると、しんどさが増す。 何とか平坦な笹原に出て、ほっとして歩いていたら、こんもりとした丘の向こうに霧雨の中、デカイ山のシルエットが見えた。 雨飾山の山頂は平坦だと思い込んでいたので、一瞬あんな近くに山があったっけと思いつつ、あれが山頂なのを悟った。 心が折れそうになったけど、手前で急に霧が晴れて、その姿を見せてくれた。 まるで自分の到着を待っていたかのように。 それでも急登でしんどかったけどね。 雨が止んで、昼飯を座って食べれたのは、助かった。 さすがに眺望はなかったけど。 帰りはピストンで戻った。 さすがに疲れて、またまた5時過ぎに到着で、日没の5:30にぎりぎりセーフだった。 3日連続でぎりぎりかよ。 紅葉がとても綺麗ということで、土日には入山制限がかかるとのことだったけど、生憎の雨で紅葉は映えてなかったなあ。 だから修行みたいになった。 他にも結構人はいたけどね。 早いほど雨は強くて大変だったろうに。 女神の顔は、後で知ったのだけど、写ってなかったね。 知ってたらぎりぎり撮れたかもで残念。 道路はまたも真っ暗。 国道148号線までの下りはゆっくり走り、そこからは周囲の車がスピードを出すので、後ろに何とか付いていった。 松本に向かっていたのだけど、安曇野あたりで、真っ暗だけど高瀬川沿いの北アルプスパノラマロードを走っているのに気付いた。 昔何回か走ったことがあったので、気付いた。 この道を真っ暗の中、前の車が80kmくらい出していた。 信じられない。 なんで怖くないんだろう。 なんか飛び出して来たら、終わりだよ。 何とか無事松本のホテルに到着。 3日連続、日没前の下山で、真っ暗の中運転する羽目になった。 しんどかったなあ。 これで、今回の山旅は終わり。 早朝に起きて登って、ホテルに戻って飯食って風呂入って準備して早々に眠ってと、とても忙しない山旅になった。 考えもんだな、しょうがないんだけど。

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