戸隠牧場入り口の前に登山者用無料駐車場があります。数十台は駐車可能な広い駐車場。朝5時過ぎの出発時点では10台程度の車でした。 戸隠神社奥社は朝6時に雨戸を開けるようです。ちょうど奥社に着いたときに神主さんが開けていました。奥社の手前から登山道が始まります。そこからは、他の山ではあまり見かけない急登。岩場には鎖が付けられています。石鎚山の行場の鎖のように太くはないので、鎖に頼り切った登り方は危険です。鎖は補助程度にして登ります。蟻の塔渡りはかなり危険。足場がデコボコで幅が狭く、滑落したらつかまるところがありません。三点支持のために四つん這いで歩きました。エスケープルートがあるので、安全のためにはそちらを歩いた方が良いかも。 この日の展望はとても良く、戸隠山からは富士山も見えていました。高妻山が近くに見え、すぐ登れそうに勘違いさせてくれます。しかし、五地蔵山とても遠く、崖の稜線を歩いて進みます。途中に避難小屋がありますけど、今は避難小屋泊前提の登山は遠慮するように張り紙がありました。トイレは、簡易トイレを利用する建物が避難小屋の外に用意されています。 避難小屋から先は石像の数を数えて進みます。高妻山の手前で10になります。等間隔に並んでいないので、歩きのペース配分に使うと失敗します。高妻山の最後の登りはかなりの急登で、多くの方が立ち止まりつつ登られていました。 帰りは弥勒尾根を使うつもりでしたが、調査不足で分岐地点が判らず、避難小屋まで戻ってから沢を下りました。沢の水は多く、靴の中に水が入るほどはないものの、登山道が水浸しだったり、渡渉が多数ありました。疲れた体には、沢石の上を歩く登山道がこたえました。
牧場入り口の前にある広い登山者用駐車場。無料です。トイレは道を挟んだ反対側にあります。
戸隠山へ登るなら、戸隠神社奥社からの周回登山を勧められています。逆走は危険とのことです。
戸隠神社奥社へ行く遊歩道。
最初は木道。参道に出るまでに分岐は2回。右へ進みました。
笹が刈られています。
奥社へ進む参道にある鳥居。
随神門
トイレはここで済ませます。
奥社。
この先は登山道。登山ポストがあります。
百間長屋
上に社が見えます。鎖は垂直です。時間がないのでパスしました。
西窟
鎖場を登ります。
この上は景色が良さそうです。
登るのは良いけど、下りは怖い。
蟻の塔渡り
蟻の塔渡りを無事通過
西岳への分岐 奥の積雪した山々は北アルプス
八方睨
戸隠山 後ろが高妻山
真ん中に富士山が見えています。
戸隠スキー場
右の五地蔵山から左の高妻山へ向かう稜線
九頭竜山
避難小屋 左に簡易トイレ用の小屋-
一不動
二釈迦
三文殊
四普賢
五地蔵
五地蔵山山頂
六弥勒
北アルプスが見えます。
七薬師
九勢至
十阿弥陀
高妻山山頂
八観音
避難小屋から下る沢の途中にあった氷清水。氷のように冷たい。
牧場内を通過
舗装路に出ました。まだ牧場内を歩きます。