細川バス停から南東に進みます 武奈ヶ岳・前山

2021.06.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 48
休憩時間
23
距離
12.0 km
のぼり / くだり
1102 / 1267 m
2 6
31
7
1 17

活動詳細

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登山雑誌で、武奈ヶ岳山頂から北稜を少し行ったところに分岐があり、葛川細川とのルートがあることを知る。登山地図では見当たらないが細川からの尾根を伝っていくルートのようだ。山頂へ続く西面のルートはどんなものだろう。初めて見る景色があるかも。堅田を出る江若バスが細川を終点として運行していることが分かったので、細川から山頂を経てイン谷口まで歩くことにする。 天気予報は曇り。夕方に雨の予報。予報を見て登山を控える人もいただろうに、堅田駅のバス停はバスの出発間際はかなりの登山者が並ぶ。一台のバスに乗り切るのか心配したが、気がつけば臨時バスが出ていた。 バスの後方を占める若者たちは、大学のワンゲル部。本日は11人のメンバーが坊村から武奈ヶ岳を経てガリバー旅行村へ。午後4時半ごろ到着予定でテント泊をするそうだ。隣の若者の大型ザックと靴は新品のようだ。きっと一年生なんだろうな。大勢で山に登るって、どんな感じなんだろう。私はいつも一人だ。 バスは、坊村で私を除いて全員が降車。坊村登山口のトイレ前は大賑わい。 テント張るまで天気が持つといいね。 一人だけ降りそびれたかのような私を載せたバスは終点の細川へ。堅田から1,250円也。 細川尾根に取り付く。緩やかなのはしばらくの間だけ。倒木で不明瞭なところや細いところはあるが、ルートは比較的わかりやすい。とにかくひたすら急登が続く。展望のない急斜面を黙々と、黙々と登る。積雪期にはルートを確実に外して谷に行ってしまいそう。私には無雪期オンリーのルートだろう。 1,000メートルくらいだろうか。左手に釣瓶岳が。1,100メートルくらいだろうか、右手に西南稜を歩く人、そして山頂に集う人が見える。北陵に合流すると山頂はもう目の前。 バス停から2時間10分で山頂に。細川尾根からの初登頂。曇ってはいるが、視界は広い。日差しがなかった分、気温が上がらず歩きやすかった。 すぐに北稜を引き返し、東に降り広谷に向かうバリ道へ。気になる木に挨拶。広谷近くで合流し、イブルキノコバを経て八雲ヶ原へ。30分ほどコーヒーブレイク。イモリを眺めてから北比良峠へ。前山に寄って神爾の滝へと降る。休憩はしたものの急登の登り降りの連続で疲労が蓄積したからだろう、二度もスリップ。いつも降りは怖い。 思ったよりもイン谷口に早く到着できた。バスの時間までまだあるので、そのまま比良駅へ向かう。 15時30分に比良駅に到着。 ワンゲル部の若者たちはどこらへんを歩いているのだろう。そんなことを思いながら湖西線の電車に乗車した。 横断かんりょー😁

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